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Fターム[4D017BA04]の内容

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炭化水素 (40)

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【課題】 擬似移動床式クロマトグラフィー分離装置の起動時から移動相を回収することができる手段を提供する。
【解決手段】 供給された光学異性体混合物含有液から光学異性体を分離する複数のカラムを直列に接続してなる無端状の流路13からエクストラクトを排出するためのエクストラクト抜き出しライン16と、ラフィネートを排出するためのラフィネート抜き出しライン17とを、バイパスライン18で接続し、三方弁30及び31の操作によって、エクストラクト抜き出しライン16におけるエクストラクトの純度が所定の値未満であればエクストラクト抜き出しライン16aとラフィネート抜き出しライン17bとを接続し、エクストラクトの純度が所定の値以上であればエクストラクト抜き出しライン16aとエクストラクト抜き出しライン16bとを接続する。 (もっと読む)


【課題】 ポリクロロビフェニル(PCB)、ダイオキシン類等の多価ハロゲン有機化合物を迅速且つ効率的に分解して無害化する。
【解決手段】 疎水的表面を有する炭素触媒により基質を選択的に吸着させ且つ磁気分離可能にすることで多価ハロゲン有機化合物を濃縮分離する。また、活性炭の熱処理温度によるグラファイト化に微量の遷移金属もしくは金属を担持することにより多価ハロゲン有機化合物を濃縮分離可能にする。さらに、溶解金属中に酸素とグラファイト吸着物を入れ、溶解金属の持つ炭素を脱離する触媒作用効果により多価ハロゲン有機化合物を分解する第1分解工程と、無酸素水素雰囲気中、常圧下で800℃以上から900℃以下の範囲で加熱することで多価ハロゲン有機化合物を完全分解脱酸素化して分解する第2分解工程とから成る。 (もっと読む)


逆相分取クロマトグラフィー法を利用する、ヒドロコドンを含有する純粋でない調製物の精製方法が提供される。ある例示的実施態様では、固定相を、典型的には有機リガンドが結合したシリカ粒子を、クロマトグラフィーカラムに負荷する。純粋でない調製物を酸性化し、約10ないし約1000の負荷比でカラムに通す。典型的にはアセトニトリルの水性溶液でカラムを溶出し、精製したヒドロコドンを特定の分画中に得る。 (もっと読む)


本発明のアミノ酸又はその塩の製造方法において、吸着工程では、耐圧カラムにアミノ酸含有水溶液をフィードし、遊離アミノ酸を該耐圧カラムに充填された炭酸型アニオン交換樹脂に吸着させる。次に溶離工程は加圧状態の耐圧カラムに炭酸水素イオン及び/又は炭酸イオンを含む溶離剤液を注入し、該アニオン交換樹脂に吸着したアミノ酸を溶離させ、同時に該アニオン交換樹脂を炭酸型に再生する。酸性アミノ酸の精製には溶離剤液として炭酸アンモニウム水溶液を、中性アミノ酸の精製には溶離剤液に炭酸水溶液、炭酸水素水溶液又は炭酸水素アンモニウム水溶液、炭酸アンモニウム水溶液を用いる。
また吸着工程から排出される貫流液を必要に応じて濃縮し、貫流液から揮発性の炭酸成分やアンモニウム成分を除去し、貫流液中の固形物量を削減することができる。 (もっと読む)


疑似移動床装置を使用して、液体混合物から標的分子を連続的に分離するための疑似移動床装置および方法を開示する。この疑似移動床システムは、直列に流体連通した複数のフィルターカートリッジモジュールを含む。各フィルターカートリッジモジュールは、多孔質基材層に隣接するある体積の固定相粒子を含む。各フィルターカートリッジモジュールは、フィルターカートリッジ出口およびフィルターカートリッジ入口と流体接続している再循環配管も含む。
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【課題】 液晶パネルから取り出した液晶材料を再利用するための処理方法において、液晶材料の電圧保持率を十分に回復させることが可能な処理方法を提供する。
【解決手段】 液晶パネルから取り出した液晶材料を再利用するための処理方法において、液晶材料に含有されるエステル化合物やシアノ基を有する化合物を除去することを特徴とする処理方法。本願発明の方法は、意図的にエステル化合物やシアノ基を有する化合物を添加してあるアクティブマトリクス用液晶材料及び液晶パネルの厳格な分別がなされず、エステル化合物やシアノ基を有する液晶材料が混入した、アクティブマトリクス用液晶材料からの液晶材料の再使用も可能となり、廃棄液晶表示素子による環境負荷の低減に有効である。 (もっと読む)


本発明は、混合物中の成分の分離法に関する。本発明による該分離法は下記の工程(a)〜(c)を含むことによって特徴付けられる:
(a)下記の混合物i)〜iii)から選択される混合物の成分を、7よりも大きなT(IV)/T(III)比(式中、T(IV)は1種又は複数種の4価元素を示し、T(III)は1種又は複数種の3価元素を示す)を有するITQ−29ゼオライトと接触させる工程;
i)少なくとも2種の炭化水素の混合物、
ii)少なくとも窒素と酸素を含有する混合物、及び
iii)少なくとも1種の炭化水素と水との混合物、
(b)1種又は複数種の成分をITQ−29ゼオライトへ優先的に吸着させる工程、並びに
(c)1種又は複数種の成分を、好ましくはパラフィンから炭化水素混合物(例えば、線状オレフィン又は分枝状オレフィン)を分離させるために、回収する工程。 (もっと読む)


【課題】少量の吸着剤量にて高い分離性能が得られる擬似移動層方式クロマト分離方法および装置を提供する。
【解決手段】選択的吸着剤を充填した複数の単位充填塔を無端状に連結した充填層に原液を通流させる。吸着剤に対し親和力の順に吸着帯域を形成させ、脱着力の弱い第1溶離液で成分を下流側に展開させる。脱着力が強い第2溶離液をさらに上流部から供給し、移動速度の最も遅い成分を第1溶離液の供給位置より上流部において単位充填塔から流出する全量を抜き出す第1工程と、第1溶離液と原液の少なくとも一方を供給し、ある成分が富化された充填塔の1箇所から循環系内に供給された液量と等しい量を抜き出す第2工程と、循環系内の液を循環させる第3工程を組み合わせる。原液、第1溶離液、第2溶離液および各成分の抜き出し位置を、吸着帯域が移動するのに合わせて下流側に順次移動させる。 (もっと読む)


【課題】希薄エタノール含有発酵溶液から濃縮エタノール液を得る方法において、エタノール選択性分離膜を用いた浸透気化分離法によって、直接的かつ連続的に高濃度エタノール溶液を製造する方法の提供。
【解決手段】予め活性炭で吸着処理した希薄エタノール含有発酵液のpHを制御しつつ、pHを5以上中性までの範囲内に制御し浸透気化分離膜と接触させる希薄エタノール含有発酵溶液から濃縮エタノール液を製造する方法。 (もっと読む)


本発明は1以上の目的成分をサンプルより分離する方法を提供する。該方法は下記工程:(a) 粒子状および可溶性物質を含有するサンプルを、表面上の活性基が1以上のシランと反応されているシリカフィルター媒体でろ過する、および(b) 同時に粒子状物質の捕捉および目的とする可溶性成分のシリカフィルター媒体への結合を行う、を含有する。結合した可溶性目的成分は次いで、シリカフィルター媒体より溶離される。1の実施態様において本発明は、不要な可溶性成分を処理されたシリカフィルター媒体に捕捉させ、所望の目的成分をろ液から回収する方法を開示する。他の本発明の実施形態においては、複数の目的成分を溶離液とろ液の両方から得る方法を開示する。好ましい処理されたシリカフィルター媒体はシラン処理もみ殻灰、カラスムギ灰または珪藻土である。
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本発明は、例えばキラル医薬物質、異性体または生体分子などの化学物質の調製に際して、擬似移動床方式(SMB=向流クロマトグラフィー)に基づいて、小規模または生産規模で物質分離を行うクロマトグラフィー法に関している。 (もっと読む)


サンプル中に存在するエナンチオマー分子を分離するために使用されるキラル移動相を含む液体クロマトグラフィーシステムが、本明細書に開示されている。一つの側面において、移動相にはキラル溶媒が含まれる。他の側面において、移動相には、キラル溶媒が含まれるが、緩衝剤も含まれる。本明細書に記載された液体クロマトグラフィーシステムには、高圧液体クロマトグラフィー(HPLC)及び高圧毛細管液体クロマトグラフィー(CapLC)の両方が含まれる。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、一般に収着(吸着および吸収)プロセスを実行する方法、装置、およびシステムに関する。特に、脱着を生じる電場および電流、また特に分離、精製、反応、加熱、冷蔵、ヒートポンプ、および/または真空ポンププロセスに電子動力学的バイアス脱着材料を使用する方法、システム、および装置を提供する。 (もっと読む)


生化学的に製造された有機化合物から、相応の有機化合物と吸着剤とを接触させることにより硫黄及び/又は硫黄含有化合物を希薄化する方法を見出す。上述の方法により製造可能な所定の規格を有するエタノール、溶剤、消毒剤としての、医薬品又は化粧品中の成分若しくは食品又は洗剤中の成分として若しくは水素合成のための水蒸気改質法における供給物又は質燃料電池における若しくは化学合成における構成単位としてのその使用。 (もっと読む)


対象物質を捕集可能な担体に前記対象物質を含む液体を供給して前記対象物質を液体から分離して担体に保持させた後、この担体から前記対象物質を捕集する分離捕集方法において、スプレー缶の噴射圧によって前記液体を前記担体に向かって流動させるものであり、好ましくは、対象物質を担体に保持させた後に対象物質以外を洗浄除去する操作を更に備えた分離捕集方法。分離捕集の対象物質を、この対象物質を保持する性質を有する担体へ効率的に接触させて、分離、洗浄、捕集を安価に行うことができ、装置の小型化が可能である。 (もっと読む)


【課題】デオキシ糖及びグリコシドをを含むバイオマスから誘導された溶液から該デオキシ糖及びグリコシドを分離し及び回収する方法の提供。
【解決手段】本発明は、パルプ化プロセスから得られたパルプ廃液のようなバイオマスから誘導された溶液からのフコースのようなデオキシ糖の回収に関する。本発明はまた、バイオマスからのグリコシドの回収に関する。本発明は、溶離剤として水を使用した特定のカラム充填材及びその組み合わせによるクロマトグラフィー分画の使用に基づく。クロマトグラフィー分画から得られたデオキシ糖生成物は、結晶化によりさらに精製され得る。本発明はまた、新規結晶L−フコース生成物及びフコースの結晶化のための新規方法に関する。 (もっと読む)


クロマトグラフィー分離用の新規材料、それらの調製方法、ならびに前記クロマトグラフィー材料を含む分離装置。特に、第2の材料の表面と化学的に相互作用できる支持骨格官能基を含み重合した支持骨格ナノコンポジット(PSN)を備えるハイブリッド無機/有機モノリス材料が記載される。このハイブリッド無機/有機材料では、従来技術のモノリス材料に比べて、壁との付着性が向上し、収縮に対する耐性が向上している。モノリスの付着性が向上したことにより、内径(I.D.)≧50μmをもつキャピラリカラムの作製が可能である。
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