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Fターム[4D017BA04]の内容

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炭化水素 (40)

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【課題】 食品や環境試料中の極性化合物の定性および定量を行う化学分析法において、夾雑物質の影響を受けることなく、被検試料中に存在する極性化合物を効率よく抽出分離しうる選択性に優れた極性化合物用の吸着剤を提供する。
【解決手段】 イミノ基またはアミノ基と反応することが可能な反応性官能基12を有する親水性基材11に、イミノ基またはアミノ基とカルボキシル基を分子内に有する両性イオン性高分子13を化学的に結合することで、吸着剤10の表面に水和層を作成して親水性相互作用を発現させるようにして、極性化合物を選択的かつ簡便に抽出分離を行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は低濃度溶液中の低級アルコールを吸着して回収する用途に適した吸着剤として有用な、比表面積が高い活性炭を提供することを目的とする。
【解決手段】リグニン類にアルカリ金属炭酸塩を含浸させ、次いで、不活性ガス中で700℃以上の温度において加熱して得られた活性炭は、高い比表面積を有し、かつ、低級アルコールに対して高い吸着能を有することができる。この方法は、高比表面積の活性炭を高い収率で得ることができるという点でも有利である。 (もっと読む)


【課題】焼酎粕に含まれる成長促進物質やα-トコフェロールを抽出する。
【解決手段】焼酎粕を固液分離して得られる液体部分又はその濃縮液のpHを8.9〜9.1に調整する第1工程と、その後、液体部分又はその濃縮液に対してヘキサン抽出を行う第2工程と、ブトキシブチルアルコール及び/又はα-トコフェロールを含む画分を分離する第3工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】有機酸および/またはアミノ酸を含む培養ブロスからの、有機酸および/またはアミノ酸の固体床吸着分離する方法を提供する。
【解決手段】吸着剤は移動相中で供給混合物と接触させられる。供給混合物は発酵ブロスから構成される。移動層は精製されるべき有機酸の希釈溶液または単純に水を溶離液として含む。鉱酸は使用されない。従って、溶離液は供給物流れの有機酸またはアミノ酸の官能基と、イオン交換吸着媒体との間の相互作用に従って選択される。典型的には、媒体と対象の酸または塩との間のイオン性相互作用がない場合には、水は溶離液または移動相である。逆に、有機酸またはアミノ酸の官能基と、媒体との間にイオン性相互作用が存在する場合には、対象の有機酸またはアミノ酸の希釈溶液がそれぞれ使用される。 (もっと読む)


本発明は、多価不飽和脂肪酸(PUFA)生成物を供給混合物から回収するためのクロマトグラフ分離方法であって、溶離剤として水性アルコールを含有する複数の連結クロマトグラフィーカラムを有する擬似または実移動床式クロマトグラフィー装置に供給混合物を導入することを含み、前記装置は、少なくとも第1の帯域および第2の帯域を含む複数の帯域を有し、各帯域は、前記複数の連結クロマトグラフィーカラムからの液体をそこから収集することができる抽出液流および抽残液流を有し、(a)より極性の高い成分とともにPUFA生成物を含有する抽残液流は、第1の帯域におけるカラムから収集され、第2の帯域における隣接しないカラムに導入され、かつ/または(b)より極性の低い成分とともにPUFA生成物を含有する抽出液流は、第2の帯域におけるカラムから収集され、第1の帯域における隣接しないカラムに導入され、前記PUFA生成物は、各帯域において供給混合物の異なる成分から分離される、クロマトグラフ分離方法を提供する。 (もっと読む)


水と、フルフラールおよび酢酸から成る群から選択される少なくとも1つの化合物と、C5およびC6とで構成される第1の流れの中にあるフルフラールおよび酢酸の少なくとも一部分を除去するプロセスを開示する。かかるプロセスは、同じ成分で構成される第2の流れと事前に接触させてある吸着媒体を流れと接触させるステップを含み、吸着媒体は、第2の流れと接触させずに、吸着されたフルフラールおよび酢酸の少なくとも70%がそれぞれ脱着されており、C5およびC6の少なくとも60%が媒体に吸着されたままである条件に媒体を暴露することによって再生されている。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースなど多糖類系バイオマスを加水分解して得られる糖溶液など、発酵阻害物質を含む糖溶液から発酵阻害物質を効率よく分離できる方法を提供すること。
【解決手段】糖と発酵阻害物質を含む溶液から発酵阻害物質を分離して糖溶液を得る方法であって、発酵阻害物質をポリスチレン系の樹脂に吸着または保持させて分離することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で、リン脂質を含有する試料液中から、リン脂質を選択的に分離し得る分離方法を提供すること。
【解決手段】本発明の分離方法は、リン脂質を含有する試料液中から、前記リン脂質を選択的に分離する方法であり、少なくとも表面がリン酸カルシウム系化合物で構成された充填剤に、カルシウムを吸着させるカルシウム吸着工程と、前記充填剤が、充填空間の少なくとも一部に充填されてなる装置内に、前記試料液を供給する供給工程と、前記装置内に、有機溶媒系の溶出液を供給して、前記装置内から流出する流出液を、所定量ずつ分画することにより、この分画された各画分の流出液中に、前記リン脂質を分画する分画工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質の分析又は精製のためのマトリックスを提供すること。
【解決手段】 タンパク質の分析または精製に有用な、一般式(1)
【化1】


(式中、R及びRは水素原子又は置換されていてもよい炭素数1から6のアルキル基を表し、Rは酸素原子、メチレン基、硫黄原子、カルボニル基又はイミノキシ基であることを表し、Arは置換されていてもよい芳香族基を表し、nは1から12の整数を表し、Mはマトリックスを表す。)で表されるチアゾール誘導体固定化マトリックスを提供するものである。 (もっと読む)


本発明は、血液、代替血液、又はヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液の精製するための及び血液、代替血液、又はヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液におけるガス交換のための装置に関し、少なくとも一つのガス透過膜及び担体を備え、その担体が血液、代替血液、又はヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液に存在する生物及び化学合成由来の毒素、その代謝物及び分解産物を吸着除去するための物質で被覆され、前述の装置及び方法は、血液、代替血液あるいはヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液に存在する生物及び化学合成由来の毒素、その代謝物及び分解産物を穏やかにかつ同時に除去するためと、血液、代替血液あるいはヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液の酸素濃度を高めるために使用される。 (もっと読む)


【課題】植物由来の試料中に含まれるグリコアルカロイド類を精製および分析する方法の提供。
【解決手段】アルカリ耐性の逆相クロマトグラフィー用カラムを用いた液体クロマトグラフィーを用いること、および移動相として揮発性のアルカリ性緩衝液を用いることを特徴とする液体クロマトグラフィーによる、グリコアルカロイド類の精製および分析方法。 (もっと読む)


【課題】2−アダマンタノンを含有する混合物から効率よく高純度の2−アダマンタノンが得られる2−アダマンタノンの精製方法を提供すること。
【解決手段】2−アダマンタノンを含有する混合物を吸着分離処理する工程を含む、2−アダマンタノンの精製方法。 (もっと読む)


【課題】液体から炭化水素を分離する方法の提供。
【解決手段】エーロゲルを、液相からの吸着のための吸着剤として使用する。液体から炭化水素を分離方法において、浄化すべき液体をエーロゲルと、液体中に含まれる炭化水素を吸着するのに十分な時間接触させる。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の目的は、不純物が多く、着色している廃液晶材料をコスト的、時間的に負担を大きくすることなくカラムクロマトグラフィー精製できる前処理方法を提供することにある。
【解決手段】 本願発明は、液晶パネルから取り出した液晶材料を再利用するための処理方法において、粒径が150μm以下でかつ中性の活性炭による不純物吸着処理の後、カラムクロマトグラフィーを行うことを特徴とする当該処理方法を提供する。本願発明の処理方法は、液晶材料の劣化に基づく着色成分等を除去することができるので、カラムクロマトグラフィーに用いる充填剤を節約することができる。 (もっと読む)


【課題】炭化水素燃料から硫黄、バナジウムを除去する吸着剤組成物を提供する。
【解決手段】吸着剤組成物は吸着支持体と吸着支持体の表面に含浸された遷移金属を含む金属成分からなる。吸着支持体及び金属成分の含量は吸着剤組成物の重量に基づいてそれぞれ約20重量%〜約99.9重量%、約0.1重量%〜約80重量%である。また、吸着支持体の表面は化学的に改質されてハロ、フェニル、シアノ、アルキル、アルケニル、アリール、アルコキシ、シラノール、クロル官能基又はこれらの組合せを含む官能基を有している。 (もっと読む)


【課題】分離方法の提供
【解決手段】本発明は、新規で及び進歩性を有する手段で、溶離液の置換物としての分離プロファイルの部分を含むフラクションを利用することによる、ベタイン−含有溶液を分画するためのクロマトグラフィー分離方法に関する。該方法は、ベタイン又は他の生成物の収率又は純度に影響することなく、改善された分離容量及び分離効率を提供する。該方法は特に、逐次的SMB分離システムに適用され得る。 (もっと読む)


【課題】テルペノイド化合物とカロテノイド化合物とを簡便に分離できる分離方法を提供する。
【解決手段】テルペノイド化合物とカロテノイド化合物とを含む溶液を、脂肪族エステルの構造を有する合成吸着剤に接触させてテルペノイド化合物とカロテノイド化合物とを合成吸着剤に吸着させた後、合成吸着剤からテルペノイド化合物を脱離させる。 (もっと読む)


【課題】 従来法と比較して温和な条件下、少量の試薬で効率よく、クロマトグラフィー用担体表面にカルボン酸基又はスルホン酸基を導入することができるカチオン交換体を提供する。
【解決手段】 下記の工程により、カチオン交換体を製造する。
(1)クロマトグラフィー用担体にエポキシ基を導入する第1の工程、及び、
(2)このエポキシ基に、分子内にチオール基とカルボン酸基を有する化合物又は分子内にチオール基とスルホン酸基を有する化合物を反応させる第2の工程。 (もっと読む)


【課題】 農薬などの有害な汚染物質を含有するエッセンシャルオイルから、エッセンシャルオイル本来の香味バランスの崩れや香味強度の低下などを生ずることなく、汚染物質を高い除去率で簡単に且つ円滑に除去して、安全性に優れ且つ品質の高い精製エッセンシャルオイルを生産性よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】 汚染物質を含有するエッセンシャルオイルを活性炭で処理して汚染物質を除去して精製エッセンシャルオイルを製造する方法であり、処理に当って薬品で賦活化した活性炭、特に塩化亜鉛で賦活化した活性炭を使用すると、また室温以下の低温、特に−25℃〜5℃で処理を行うと汚染物質の除去率が一層向上する。 (もっと読む)


【課題】吸着剤を利用した多成分溶液からの着目した揮発成分の吸着除去、回収方法を提供する。
【解決手段】手段揮発性成分を含有する溶液を高温で、当該成分選択型吸着剤床4aに導入して吸着剤と接触させて当該成分を吸着剤に吸着させて他の成分と分離した後に、溶液の吸着剤床への供給を停止し、当該成分を吸着した当該成分選択型吸着剤床4bに吸着工程と同一又はそれ以上の温度で不活性ガスをパージガスとして向流に流過して、吸着剤床から当該成分を離脱することによる、当該成分の除去、回収方法。当該成分が水分、その他の成分が揮発性有機物の場合の水分選択型吸着剤は、SiO2/Al2O3比が5以下の低シリカ吸着剤および同左シリカコート剤である。当該成分が揮発性有機物、その他の成分が水の場合の揮発性有機物選択型吸着剤は、SiO2/Al2O3比が5以上の高シリカ吸着剤である。 (もっと読む)


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