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本発明は、制限された数の大径バルブを有する擬似移動床吸着分離装置に関する。本発明によると、この装置は、複数のセクションSkを含むカラムを含み、該セクションSkは、2つの積み重ねられた、単一の分配ネットワークを有するプレートPiを有し、各セクションSkは、大径のプレートバルブVjによってSkの各プレートPiに接続された、主要外側バイパスラインLkと、隣接するセクションSk-1に接続された小径バルブVMkを含む二次外側バイパスラインMkとを含む。各ラインLkは、流れ制限手段を含み、単一の大径バルブを介して流体ネットワークのそれぞれに接続される。さらに、ラインLkからカラムへの分枝パイプは、ラインLkの容積を制限するためにSk内側で最大角度20°までオフセットされ、70〜110°の平均角まで、2つの隣接セクションSkおよびSk+1の間、カラムを機械的に弱くしないようにオフセットされる。プレートは、好ましくは、平行セクションを有するDMEi,jパネルを含み、その方向は、各プレートまたはプレートの対について変動する。本発明はまた、前記装置を用いる分離方法に関する。
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溶液から検体を収集するための捕獲粒子、及びその使用方法が開示される。該捕獲粒子は、捕獲粒子に検体が侵入することを可能にするポアサイズを有するポリマーマトリクスからなる。捕獲粒子のポアサイズは、粒子に対する刺激の適用により変化し得、粒子のポアサイズは、興味のある検体が粒子内部に隔離されたままであるように変化することが可能とされる。捕獲粒子のポリマーマトリクスは、構造モノマー及び親和性モノマーを有するコポリマー材料から製造することができ、親和性モノマーは、検体を捕獲粒子に誘引する特性を有している。捕獲粒子は、混合物中に存在する検体を分離及び同定するために用いることができる。それらは、通常、分解に去れされる検体を保護し、体液中に少量存在する検体を収集するために用いることもできる。 (もっと読む)


本発明は、目的放射性標識化合物を不純物から分離する方法、かかる方法を実施する装置及びかかる装置で使用する着脱式カセットに関する。本発明の分離法を含む方法で得られた目的放射性標識化合物を使用する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】蒸留装置を用いることなく、フッ素系溶剤を比較的に小さい設備で高純度に得ることができる精製方法を提供する。
【解決手段】フッ素系溶剤、水溶性有機溶剤、有機汚染物及びイオン汚染物を含む混合溶液からフッ素系溶剤を精製する方法であって、工程(1):混合溶液を水洗して、水溶性有機溶剤汚染物の濃度を0.01wt%以下に低減した第一処理液を得ること、工程(2):前記第一処理液を活性炭で処理して、有機汚染物の濃度を20ppb以下とした第二処理液を得ること、工程(3):前記第二処理液を活性アルミナで処理して、フッ素イオン汚染物を10ppb以下とした第三処理液を得ること、及び、工程(4):前記第三処理液をパーティクル除去フィルターで処理して、0.1μm以上のパーティクル数を10個/mL以下のフッ素系溶剤を得ること、を含む、フッ素系溶剤を含有する混合溶液の精製方法。 (もっと読む)


【課題】超臨界流体と溶剤とを含有する移動相をカラムに供給するにあたり、カラムに実際に供給される移動相の組成に基づいて移動相中の溶剤成分の濃度を一定に保つ。
【解決手段】二酸化炭素の超臨界流体と、モディファイヤー及び添加物からなる溶剤成分とを含有する移動相の組成を、原料液を移動相に注入するインジェクタ11よりも上流側の近赤外分光センサ10で検出する。近赤外分光センサ10の検出値に応じて、二酸化炭素の超臨界流体となる二酸化炭素の液化ガスを熱交換器9に定量的に供給する定量ポンプ7、及び溶剤成分を熱交換器9に定量的に供給する定量ポンプ8の少なくともいずれかの運転を移動相組成制御装置によって制御する。 (もっと読む)


本発明は、油を精製する新規な方法を記載している。特に、本発明は吸着剤又は吸収剤(AA)を用いる処理及び油を汚染されたAAから分離するための膜に基づく方法を組み合わせる方法に関する。さらに、本発明は油を精製するための活性炭及び膜ろ過の使用並びに精製された油の食品又は飼料の成分としての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】凝集処理における凝集剤添加量を的確に制御する。
【解決手段】原水を凝集攪拌槽2Aに導入し、凝集剤を添加することにより凝集処理する凝集装置及び凝集方法。原水中の有機物濃度及び凝集阻害物質量を検出する有機物濃度計22及び吸光度測定器11と、これらの検出値に基いて凝集剤の添加量を制御する制御装置20とを有する。原水の有機物を分子量に応じて分画し、分画された有機物濃度を測定し、これに基いて凝集剤添加量を制御する。好ましくは、紫外部の吸光度と可視部の吸光度とを測定し、両者の差も考慮して凝集剤添加量を制御する。凝集沈殿処理後、砂濾過及び膜濾過する。 (もっと読む)


高圧のフラッシュクロマトグラフィーを使用して試料を分離する方法が提供される。この方法は、i)吸着材料を含んだ加圧容器を提供するステップと、ii)移動相を作り出すために、任意選択で共溶媒を含んだ圧縮性流体を加圧するステップと、iii)試料を移動相と予備混合し、または任意選択で試料を加圧容器内に配置するステップと、iv)分離された試料を得るために、加圧容器を通して移動相と試料を溶離するステップと、v)圧縮性流体を取り除くために、移動相が加圧容器から出た後、分離された試料を含んだ移動相を加熱するステップと、vi)分離された試料を収集するステップとを備える。加圧容器は10から100ミクロンの粒子サイズを有した吸着材料を含み、吸着容器の圧力は溶離中、50から350バールに保たれる。上記方法を実施する装置も提供される。 (もっと読む)


【課題】油性媒体からそれに含まれる揮発性有機溶剤を効率よく分離吸収することができ、かつ機械的強度にも優れた、揮発性有機溶剤の分離吸収材料を提供する。
【解決手段】自己膨潤型のポリビニルメチルエーテルの多孔質架橋ゲル体を含有する、揮発性有機溶剤を含む油性媒体から該揮発性有機溶剤を分離するために用いられる分離吸収材料。揮発性有機溶剤が、芳香族炭化水素系溶剤、ハロゲン化炭化水素系溶剤、ケトン系溶剤、アルデヒド系溶剤、エステル系溶剤、エーテル系溶剤および含窒素複素環式化合物系溶剤から選ばれた少なくとも一種である上記の分離吸収材料。 (もっと読む)


HFC−23と他の物質との混合物、特にHFC−23とトリフルオロヨードメタン(CFI)とを含む混合物からトリフルオロメタン(HFC−23)量を減少させるためのモレキュラーシーブの使用。 (もっと読む)


【課題】フッ素化合物の、フルオラス溶媒及び非フルオラス溶媒に対する分配係数推定方法、フッ素原子含有率の算出方法等を提供する。
【解決手段】シクロデキストリン誘導体を固定相とする液体クロマトグラフィーにおいて、フルオラス溶媒を移動相として用いてフッ素化合物(A)の保持時間(T1)を測定する工程(1)、非フルオラス溶媒を移動相として用いて化合物(A)の保持時間(T2)を測定する工程(2)、及び比(T1/T2)を求める工程(3)を有し、分配係数が知られている複数のフッ素化合物(B)について工程(1)〜(3)を行い、化合物(B)の比(T1/T2)と分配係数との一次関数に従う検量線を作成し、該検量線を用いて、工程(3)で得られた化合物(A)の比(T1/T2)より、化合物(B)の分配係数に基づいて化合物(A)の分配係数を推定する方法。 (もっと読む)


ククルビツリルを結合されたシリカゲルを用いた静止相およびカラム、そして該カラムを用いたタキサンの分離方法を提供する。該タキサンの分離方法は、(a)化学式1または2で表示されるククルビツリルと、化学式3で表示される変形されたシリカゲルとが共有結合されたククルビツリル結合シリカゲルを含む静止相を充填し、タキサン分離用カラムを準備する段階と、(b)タキサン粉末を所定の溶媒に溶かしてタキサン含有溶液を製造する段階と、(c)段階(b)で得られたタキサン含有溶液を段階(a)で得られたカラムに適用する段階と、(d)移動相溶媒をカラムに提供し、カラムからタキサン抽出物を抽出する段階と、(e)段階(d)で得られたタキサン抽出物からタキサンを精製する段階とを含む。これにより、低純度の原料タキサン抽出物から高純度のタキサンを分離することができる。

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【課題】クロマトグラフィーにより水溶液に含まれる塩類を効果的に脱塩精製し、且つ脱塩精製能力の低下がない精製方法を提供する。
【解決手段】水溶液の精製方法であって、該水溶液が2価以上のカチオンを含有し、且つアニオン交換樹脂を分離剤として、クロマトグラフィーにより無機塩類を分離することを特徴とする水溶液の精製方法。好ましくは、前記強塩基性アニオン交換樹脂の重量平均粒子径が200μm以上500μm以下である。 (もっと読む)


吸着剤粒子を用いる物理的精製方法を開示する。本物理的精製方法は、バイオディーゼル燃料前駆体及びバイオディーゼル燃料の製造において用いることができる。
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【課題】炭化水素を含む成分中の硫黄成分を、室温〜250℃の広範な温度範囲において有効に使用出来、硫黄含有成分の吸着容量が大きく、且つ低濃度まで効率よく除去し得る硫黄含有成分除去用吸着剤の提供。
【解決手段】IB、IIB、VIA、VIIAおよびVIII族の元素からなる金属成分の少なくとも1成分でイオン交換したゼオライト、あるいはさらに前記金属成分の化合物の少なくとも1成分を担持させた後、細孔径が10〜10,000Åのアルミナを含む成形体に、さらに前記金属成分化合物の少なくとも1成分を担持させ、これを300〜700℃において焼成する炭化水素を含む成分から硫黄含有成分除去用固体成形吸着剤およびその製造方法、並びに炭化水素を含む成分を、上記記載の硫黄含有成分除去用固体成形吸着剤の層を通過させ、硫黄成分を除去することからなる炭化水素を含む成分の精製方法。 (もっと読む)


【課題】例えばPCB等の有機ハロゲン化物等の有機有害物に汚染した汚染物を濃縮操作により濃縮することでPCB処理効率を向上させることができる有害物処理設備を提供する。
【解決手段】本発明に係る有害物処理設備10Aは、有機有害物(PCB)11を含有する被処理物(廃溶剤、廃液、廃油)12から該有害物11を所定の濃度まで濃縮する濃縮装置13と、前記濃縮装置13で濃縮した有害物11を含む濃縮物14を分解処理する有害物分解処理装置15とからなり、有機有害物を所定の濃度まで濃縮し、その後該濃縮物14有害物分解処理装置15へ投入することで、処理物の絶対量を低減できる。この結果、処理効率が向上し、分解処理の運転コストの低減と処理速度の向上を図る。 (もっと読む)


流体貯留/分配および脱硫用途に有用である炭素材料について説明する。1つの実施態様における炭素材料は、硬度、耐摩耗性、および靱性からなる群から選択される特性に関するナノ多孔質炭素のみと比較して向上された特性を複合物に与える材料で少なくとも部分的に充填される孔隙を有するナノ多孔質炭素複合物である。別の実施態様は、塩素ガスの貯留媒体として多孔質炭素材料を使用する。さらなる実施態様は、例えば、水素燃料電池などの水素貯留媒体として多孔質炭素材料を使用する。別の実施態様において、多孔質炭素材料が、複数の多孔質炭素物品の配置構成で流体貯留および分配システム内の収着媒体として使用され、この配置構成が移動しないように拘束するために位置安定化構造が用いられる。制御された方法で酸素と反応するシランを貯留するために炭素吸着体を使用する赤外線放射デバイスについて説明する。吸着体の抵抗および/または誘導加熱によって炭素吸着体が残留流体を脱着する配置構成について説明する。炭素吸着体を膨張剤と接触させ、続いて炭素吸着体を加圧したガス状浸透剤と接触させて、膨張剤および浸透剤を除去することにより、多孔質炭素吸着体の充填能力を増加させる方法についても説明する。
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キラル粒状材料およびそれを製造する方法を提供する。該材料は、ナノスケールキラル細孔またはチャンネルを含む多層キラル構造に組織化され、場合により架橋した繊維状タンパク質またはキラル合成ポリペプチドを包含する。それら粒子は、クロマトグラフィー用途を含めたキラル分離を行うのに有用である。 (もっと読む)


【課題】酸性からアルカリ性にわたる幅広いpH領域の媒体中においても安定に、対象物質を効率よく、迅速かつ簡便に、分取、精製、濃縮等できる固相抽出カートリッジ、ならびに該固相抽出カートリッジを用いて、迅速かつ簡便に、再現性よく、分取対象となる物質を分取、精製、濃縮等できる分取方法、試料の浄化方法および回収対象物質の回収方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、多孔質炭化珪素系充填剤が、カートリッジ内部に充填されている固相抽出カートリッジ。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、揮発性易吸着性成分及び難吸着性成分を含有する溶液から吸着剤を利用して揮発性易吸着性成分と難吸着性成分とを分離する方法であって、吸着剤を再生して繰り返し利用することができる方法を提供する。
【解決手段】 揮発性易吸着性成分及び難吸着性成分を含有する溶液を親水性又は疎水性吸着剤と接触させて該吸着剤に易吸着性成分を吸着させて難吸着性成分を流出させる吸着工程を終了した後に、溶液の接触を停止し、吸着剤を充填する充填塔に残留する難吸着性成分を充填塔から排出させて、該易吸着性成分を吸着した吸着剤から該易吸着性成分を吸着剤から離脱させる脱着工程を実施する、難吸着性成分と揮発性易吸着性成分との分離方法。該分離方法にPSAを組み合わせて、揮発性易吸着性成分と難吸着性成分とを分離する方法において用いる不活性ガスを再生して循環させて利用する方法にも関する。 (もっと読む)


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