説明

Fターム[4D017BA07]の内容

吸着剤による液体の処理一般 (3,052) | 吸着分離されるもの (489) | 有機物 (316) | 高分子化合物 (79)

Fターム[4D017BA07]に分類される特許

41 - 60 / 79


【課題】吸着担体の製造過程においてシート状の繊維材料に前述のようなストレスの付与や、繊維材料表面同士の接触がなく、それゆえ、繊維材料表面を傷めることや、あるいは、繊維の脱落、変形などにより繊維材料の形状に変化を与えることがない、かつ、効率よい吸着担体の製造方法を提供することが課題である。
【解決手段】シート状の繊維材料の片面あるいは両面にスペーサーをあてがった状態で該繊維材料を渦巻き状に積層し、該積層物を通過するように反応液あるいは洗浄液を流すことによって外繊維材料に吸着能を持つ物質を導入することを特徴とする吸着担体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】対象となる液体中のたんぱく質を、前記液体の品質を劣化させることなく迅速に除去することができるたんぱく質除去用濾材を提供する。
【解決手段】カオリン鉱物に強酸を加え、水熱処理と焼成処理を施すことにより得られる多孔質体からなる。この濾材に、たんぱく質除去対象となる液体を接触させる。これにより、液体中のたんぱく質を濾材にて捕捉して速やかに吸着除去することができる。このとき加熱等の処理が不要である。また、濾材は能力が低下しても容易に再生して、繰り返し使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、ゼオライトXの交換可能な陽イオン部位の少なくとも90%がバリウムイオンによって占められている、1.7μm以下の平均直径の結晶および不活性結合剤からなる、1.15<Si/Al≦1.5であるようなSi/Al原子比を有するゼオライトXに基づく凝集ゼオライト吸着剤に関する。凝集ゼオライト吸着剤は、1.7μm以下の平均直径を有するゼオライトX粉末を結合剤と凝集させ、ついで該結合剤のゼオライト化、該ゼオライトイオンのバリウム(およびカリウム)イオンによる交換およびこのように交換された吸着剤の活性化によって得られ得る。これらの吸着剤は、優れた選択性、低減した物質移動抵抗および優れた機械強度を同時に示し、特に模擬移動床型のプロセスにおいて液相中のC芳香族炭化水素分画に含まれるパラ−キシレンの吸着に適し、および特に吸着によるC芳香族炭化水素分画のパラ−キシレンの分離に適しているが、砂糖、多価アルコール、クレゾールおよび置換トルエン異性体の分離にも適している。 (もっと読む)


【課題】本発明は生体分子のクロマトグラフィー精製の適切なパラメーターを見出すことに関する。
【解決手段】方法は平衡化、負荷、洗浄及び溶出工程からなり、この一連の工程は部分的バッチ法で行う。小規模で、好ましくは複数の並行バッチで決定されたパラメーターは、得られた生体分子をカラムクロマトグラフィーにより適切に精製する、比較的大規模である場合にも適したクロマトグラフィー条件の情報を提供する。 (もっと読む)


【課題】バンドの広がりを低減した微小流体分離装置を提供する。
【解決手段】試料の広がりを低減する流体分離装置10および方法を提供する。カラム25が、保持チャンバ53の下流に配置されており、流体供給手段が、保持チャンバから分離カラムへと延びる流体路に沿って、試料を運搬するのに有効な流体流を提供する。試料は、通常、分離カラムの上流の流体路に集束させる。本発明は、任意に、エレクトロスプレー質量分析器を設けて、また微小流体用途に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】環境温度の変動などに起因する溶離液中の溶存酸素が分析結果に与える影響を適切に抑制する。
【解決手段】充填剤を保持したカラム60と、溶離液を保持した溶離液保持部12A,12B,12Cと、溶離液保持部12A,12B,12Cからカラム60に溶離液を供給するための配管80A〜80C,81A〜81C,84,85,86と、を備えた液体クロマトグラフィ装置Xにおいて、配管80A〜80C,81A〜81C,84,85,86は、酸素透過性の低い材料により形成された酸素難透過部を有している。 (もっと読む)


【課題】試料溶液の付着による汚染を防止できるとともに、抽出処理の方式に関わらず共通して使用することができる、抽出処理用のカートリッジを提供する。
【解決手段】本発明は、試料溶液L1に含まれる所定の物質を抽出する抽出処理用のカートリッジ10であって、試料溶液L1を内部に収容するように筒状に形成されたカートリッジ胴部11と、カートリッジ胴部11の一方の端部に形成された上部開口11aと、カートリッジ胴部11の他方の端部に形成され、試料溶液L1の抽出処理による廃液L2を排出するための排出側開口13aが形成され、下方に突出する筒状の排出部13と、カートリッジ胴部11に収容され、所定の物質を吸着する吸着媒体Mと、を備え、排出部13の中間部には、必要に応じて破断して先端側を除去することで長さを短く調整するため少なくとも一つの破断部14が設けられている。 (もっと読む)


(a)一つ以上の合成ペプチドグリカンが結合された樹脂でカラムを充填して親和性クロマトグラフィカラムを準備する段階と、(b)チャイロゴミムシダマシ幼虫の体液を前記親和性クロマトグラフィカラムに適用する段階と、(c)移動相(mobile phase)を前記親和性クロマトグラフィカラムに適用し、前記親和性クロマトグラフィカラムから溶離されたペプチドグリカン認識蛋白質含有溶液を得る段階と、(d)前記溶離された溶液からペプチドグリカン認識蛋白質を精製する段階とを含む、チャイロゴミムシダマシ幼虫の体液からペプチドグリカン(PGN)認識蛋白質を分離する方法が提供される。
(もっと読む)


この発明は液体状の媒体からタンパク質を分離する方法に係り、タンパク質を含んだ液体状媒体を生成し、150m/g超の比表面積と0.35ml/g超の細孔容積と40meq/100g超のイオン交換容量と15ml/2g未満の水中における沈降容積を有する粘土材料を生成し、前記の粘土材料を3.5ないし9.0のpH値に平衡化し、前記液体状媒体を前記平衡化された粘土材料によって処理し、浄化されタンパク質が削減された液体状媒体を粘土材料から分離することからなる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、液体から標的物質を分離する方法を提供する。
【解決手段】
この方法では、1以上の疎水性部分を含む1種以上の応答性高分子を水性液体中に用意し、高分子含有液体を、標的物質を含む液体と接触させ、得られた混合物に刺激を加えて、一方の相が1種以上の標的物質を含む高分子リッチ相であり、もう一方の相が高分子欠乏相である可逆的相分離が起こるまで維持し、高分子リッチ相が実質的な固相に転換されるまで、上記刺激を維持するか或いは異なる刺激を高分子リッチ相に加えて維持する。 (もっと読む)


滅菌梱包およびシングルユース手法のために設計された、滅菌済みマニホールドが提供される。使い捨て配管および柔軟な壁の容器が無菌コネクタを介して組み立てられる。これらのマニホールドは、生物工学流体の自動化された正確な配送を提供するコントローラによって操作できる弁およびポンプ機器と相互作用する。マニホールドはまた、生物工学流体の導電率を測定するために使用される1つまたは複数の導電率センサとも併せて使用される。このようなセンサはコントローラと相互作用し、または別個のユーザインターフェースに接続される。使い捨て配管、柔軟な壁の容器、無菌コネクタ、マニホールド、コントローラ、および導電率センサの組合せは、洗浄および品質保証手順を回避するまたは低減しながら、無菌環境を提供する。 (もっと読む)


【課題】例えば、細径化した場合でも、良好な分離性能が得られ、高精度・高感度な分析を行うことができるカラムを提供すること。
【解決手段】本発明のカラム1は、管体2と、管体2内に収納され、複数の粒子33が固着して一体化してなる固定相3とを有し、液体の試料を、管体2内を通過させることによって、試料中の各成分を分離するものである。そして、管体2の内壁面付近と粒子の表面付近とが、同種の材料で構成され、管体2の内壁面と粒子33の表面の双方で、試料中の成分を吸着するよう構成されている。また、固定相3の一部は、管体2の内壁面に固着しているのが好ましい。 (もっと読む)


置換クロマトグラフィー方法および当該方法に用いられ、一般式(I)を有する置換剤化合物:式中、R、R、R、R’、R’およびR’基は各々独立して、アルキル、アリールおよびアラルキルから選択され得、そしてRおよびR、RおよびR’、RおよびR、RおよびR’、またはRおよびRのいずれか1以上によって、四級窒素を1以上含む環が形成され得;R、R’、R、およびR’は各々独立して、アルキル、アリール、アラルキルおよび−(CH−(CHY)−(CH−NAnから選択され得、R、R、およびRは上記定義の通りであり;各Yは独立して、−H、−OH、−OR、ハロ、アルキル、アリールおよびアラルキルから選択され得、−Rはアルキルまたは−(CH−(CHOH)−(CH−NAnであり得、R、R、およびRは上記定義の通りであり;qおよびzは、q+zが約6以下になるという条件で、各々独立して0から約6の任意の整数であり得;a、bおよびcはどのフラグメントにおいてもa+b+cの合計が少なくとも1になるという条件で、各々独立して0から2の任意の整数であり得;そして、Anは、中性化合物を得るために必要に応じて各々独立して1以上の有機または無機の一価または多価の陰イオンであり得る。
(もっと読む)


単一パス疑似移動床装置および方法は、疑似移動床システム(10)を使用して、標的分子を液体混合物から連続的に分離するために記載されている。疑似移動床システムは、連続的に流体接続する複数のフィルターカートリッジモジュール(21、22、23)を含む。各フィルターカートリッジモジュールは、多孔性基板層に隣接する固定相微粒子の体積を含む。固定相微粒子の体積は、1センチメートル未満の床高さを有する。
(もっと読む)


複数の融合タンパク質分子を含むウイルス粒子またはウイルス様粒子を用いて、目的のタンパク質を精製する方法であって、該融合タンパク質が、次の融合タンパク質ドメイン:(i)植物ウイルスコートタンパク質、(ii)リコンビナントタンパク質、および(iii)場合により、該ウイルスコートタンパク質および該リコンビナントタンパク質を連結するペプチドリンカーを含み、ここにおいて、該ウイルス粒子の形成に、フリーのウイルスコートタンパク質を必要としない方法。
(もっと読む)


本発明は、クロマトグラフィーマトリックスの製造方法であって、利用可能なヒドロキシル基を含む多糖担体を用意する段階、及び前記ヒドロキシル基をスルホン酸ビニルと反応させてスルホン酸官能化(S−官能化)陽イオン交換体を得る段階を含んでなる方法に関する。担体のヒドロキシル基は、アガロースポリマーのヒドロキシル基であるか、或いは別法としてポリヒドロキシ官能基ポリマーのようなエキステンダー上に提供されるものであり得る。一実施形態では、担体は流れ圧力特性の向上したアガロースからなる。 (もっと読む)


【課題】生体物質の反応性を保ったまま、従来よりも多量の生体物質を含有できるようにした生体物質構造体を提供する。
【解決手段】生体物質、及び、該生体物質と結合可能な化合物が結合してなる粒径10μm以下の粒子状塊を結合させた、生体物質構造体。 (もっと読む)


本発明は、好ましくは多孔性粒子の形態の親水性架橋ポリマーおよびその製造および使用に関する。本発明のポリマーは、親水性ビニルエーテル、好ましくは複素環ジビニルエーテルの鎖形成および架橋による重合化によって製造される。 (もっと読む)


【課題】金属キレート・アフィニティクロマトグラフィに適したキャリアーマトリックス
または磁性体粒子に用いることのできる金属キレート化合物及びその製造方法に関するも
ので、極めて結合能力が大きく、且つ安価な金属キレート樹脂を提供することを目的とす
る。
【解決手段】シリルプロピルエチレンジアミン3酢酸を加水分解し、磁性体粒子表面に結
合させ、それにニッケル原子をキレート結合させる。この縦の繋がりをニッケルキレート
樹脂の一単位とする。図1には左方の一単位と右方の一単位が示されているが、各単位の
珪素原子Siは―O−Si−O−結合を介して互いに横方向に接続され、構造が強化され磁性
体粒子の表面から剥離しにくくなっていおり、またヒスチジンの吸着能力も高く安価であ
る。 (もっと読む)


【課題】 アルカリによる糖鎖切り出し反応を行った後の試料液に対して、簡便且つ安定した中和処理を行うことのできる糖鎖切り出し装置を提供する。
【解決手段】 糖タンパク質を含む試料液をアルカリ溶液中で加熱して糖鎖を分離させる反応槽15と、イオン交換樹脂を充填した2つのカートリッジ17a、17bを設け、反応槽15から送出された試料液を該カートリッジに通液することで中和処理を行う。カートリッジ17a、17bは2つの流路切り替えバルブ16a、16bによって並列に接続し、バルブ16a、16bを切り替えることによって、中和処理に使用するカートリッジを選択すると共に、使用しないカートリッジには酸及び水を通液することでカートリッジ内のイオン交換樹脂を再生できるようにする。 (もっと読む)


41 - 60 / 79