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Fターム[4D017BA07]の内容

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Fターム[4D017BA07]に分類される特許

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クロマトグラフィー固定相を再生するためのプロセス。 (もっと読む)


本発明は、疎水性相互作用クロマトグラフィー(HIC)用のマルチモードリガンドの製造方法であって、チオール、アミン及びカルボニル基を含む環状骨格を準備する段階と、窒素を、試薬で誘導体化して第一の相互作用を導入する段階と、得られた誘導体をアミノ分解することによってカルボニルに隣接して第二の相互作用を導入する段階とを含み、第一の相互作用及び第二の相互作用の少なくとも一方が疎水性基を含み、前記相互作用がいずれも荷電基、即ちイオン交換リガンドを含まない方法である。本発明は、ベースマトリックスに固定化されたこうしたマルチモードリガンドを含む分離媒体も包含する。
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本発明は、1つ以上の不純物を含むロード流体からの産物の精製のための、弱分配クロマトグラフィーを使用する方法に関する。さらに本発明は、媒体1mLあたり少なくとも1mgの産物を媒体に結合させる作動条件によって規定されるか、あるいは少なくとも部分係数0.1によって規定される、弱分配クロマトグラフィー方法に関する。他の実施形態において、作動条件は、媒体1mLあたり少なくとも5mgの産物を媒体に結合させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は目標化合物を液体から単離する方法に関する。
【解決手段】 本発明の方法は、第1のpHで、液体を、表面局在化pH応答性高分子を呈する分離媒体と接触させて、疎水性相互作用によって目標化合物を吸着させる段階と、第2のpH値を有し、pH応答性高分子のコンフォメーション変化をもたらす溶出液を加えて、前記化合物を放出させる段階とを含む。溶出は、pH勾配及び/又は塩勾配によって有利に行われる。 (もっと読む)


本発明は、リガンドが固定化される支持体から構成される、混合様式アニオン交換材料に関する。リガンドは、環式一塩基性誘導体に基づく少なくとも1つの塩基性領域が、アニオン交換領域としての2つまたは3つ以上の環および少なくとも1つの非イオン性結合領域と組み合わされている。塩基性領域は、使用の条件下でイオン化され、第二、第三または第四窒素を含み、弱(WAX)または強(SAX)塩基性のアニオン交換領域を形成することができる。非イオン性結合領域により、材料の全体的な疎水性/親水性の調整が可能になり、これは、分離されるべき溶質のための第2の結合部位を表す。この第2の結合部位への結合は、逆相(RP)、疎水性相互作用(HIC)または親水性相互作用(HILIC)に基づいている。化学結合により、または疎水性部分、例えばアルキル(レン)鎖もしくは親水性部分、例えばアミド構造により表すことができるリンカー部位は、支持体を結合領域に、および結合領域を互いに結合させる。 (もっと読む)


疑似移動床装置を使用して、液体混合物から標的分子を連続的に分離するための疑似移動床装置および方法を開示する。この疑似移動床システムは、直列に流体連通した複数のフィルターカートリッジモジュールを含む。各フィルターカートリッジモジュールは、多孔質基材層に隣接するある体積の固定相粒子を含む。各フィルターカートリッジモジュールは、フィルターカートリッジ出口およびフィルターカートリッジ入口と流体接続している再循環配管も含む。
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本発明は、不均一な清澄液混合物から対象分子を精製するための方法及び装置に関する。本発明の装置は一般に、無菌状態で維持される、連続灌流発酵システムと、灌流発酵システムと一体化した連続粒子除去システムと、粒子除去システムと一体化した連続精製システムとを含む。この方法は、流束対TMP曲線の圧力依存性領域において、対象分子の転移点より下の比流量での連続限外濾過によって、不均一な清澄液混合物を濾過すること含み、比流量は連続限外濾過の間を通して実質的に一定に維持されている。
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少なくとも一層の多孔性繊維状濾過層と、少なくとも一層の収着剤固定相微粒子とを含むフィルターエレメントを含む複合フィルター媒体。この固定相微粒子は、50マイクロメートル未満の平均直径を有する有機または無機微粒子、軟質微粒子および破砕モノリシックポリマー微粒子から選択される。微粒子は、例えば、吸着、イオン交換、疎水性結合および親和性結合によって標的分子と結合可能である。この微粒子は、従来のプロセス規模クロマトグラフィ樹脂微粒子を組み入れたフィルター媒体を使用して達成され得る場合よりも高い結合容量を提供する。
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本発明は、試料調製用の固体マトリックスで内面が被覆された、ピペット・チップなどのチューブまたはカラムを使用した、新規の少量試料調製方法に関する。固体マトリックスは、ポリテトラフルオロエチレン(PTEF)などのポリマー物質と、試料の濾過、分離、または精製に適した反応材料または吸収材料などの1つまたは複数のカラム材料とで構成されている。DNA、タンパク質、またはその他の分子成分などの生体分子を含む所望の試料を、上記のチューブまたはカラム、例えばピペット・チップなどの構造を通過させる。
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【課題】 超臨界流体クロマトグラフィーにおいて、移動相の漏出を防止し、かつ粒子状の分離剤の充填状態を正常に保つことが可能なカラムを提供する。
【解決手段】 超臨界流体と溶剤とを含有する流体を移動相に用いる超臨界流体クロマトグラフィーに用いられるカラムにおいて、中空管1の少なくとも一端側の栓を可動栓3とし、分離剤及び溶剤の漏れを防止するシール3c、3dと、超臨界流体の漏れを防止するシール3e、3fとによって、可動栓本体3aと中空管1との間の隙間を塞ぎ、中空管1の軸方向に沿って押圧した状態で、固定手段4によって可動栓3を固定する。 (もっと読む)


本発明は、水和金属酸化物を含むホスホアフィニティ物質を用いて、ホスホ分子を検出し、単離するための方法を提供する。1実施態様では、サンプル中のホスホ分子を検出する方法は、(a)ホスホ分子がホスホアフィニティ物質に結合して、ホスホ分子−ホスホアフィニティ物質複合体を形成することができる条件下で、サンプルを、水和金属酸化物を含むホスホアフィニティ物質と接触させる工程、及び(b)ホスホ分子−ホスホアフィニティ物質複合体の形成を検出して、それによって、該サンプル中のホスホ分子を検出する工程を含む。他の実施態様では、サンプルからホスホ分子を単離する方法は、(a)ホスホ分子がホスホアフィニティ物質に結合して、ホスホ分子−ホスホアフィニティ物質複合体を形成することができる条件下で、サンプルを、水和金属酸化物を含むホスホアフィニティ物質と接触させる工程、この場合、該水和金属酸化物はイットリウムを含む、及び(b)該サンプルから該ホスホ分子−ホスホアフィニティ物質複合体を分離し、それによって、該サンプルからホスホ分子を単離する工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、分子を固相担体に固定化し、当該固相上で該分子と特異的に相互作用する分子との間での特異相互作用を解析する過程において、固相担体における固相表面の疎水的性質を調節すること、特に固相担体への分子の固定化の際に親水性スペーサーを介在させることを特徴とする、分子間の非特異的な相互作用を抑制する方法を提供し、かかる方法によって、分子間の非特異的な相互作用を抑制することが可能となり、固相上への非特異的な吸着を低減化することができる。 (もっと読む)


1つの局面において、本発明は、粗血漿、血清、血漿由来冷却上清、分画ヒト血漿、血漿由来冷却沈澱、および組み換えブロスからなる群より選択される、タンパク質を含む溶液からタンパク質を単離するためのプロセスに関する。本プロセスは、式M-S-L(式中、Mはマトリックス骨格、Sは任意でのスペーサーアーム、Lはメルカプトニコチン酸であるリガンドである)を有する固体分離媒体を提供する工程と、タンパク質の少なくとも1つが該固体分離媒体に可逆的に結合されるように、タンパク質を含む溶液に固体分離媒体を接触させる工程とを含む。次に少なくとも1つの溶出工程を実施し、固体分離媒体から少なくとも1つのタンパク質画分を選択的に溶出する。別の局面において、本発明は、第VIII因子および/または第IX因子を単離するためのプロセスに関する。 (もっと読む)


本発明は1以上の目的成分をサンプルより分離する方法を提供する。該方法は下記工程:(a) 粒子状および可溶性物質を含有するサンプルを、表面上の活性基が1以上のシランと反応されているシリカフィルター媒体でろ過する、および(b) 同時に粒子状物質の捕捉および目的とする可溶性成分のシリカフィルター媒体への結合を行う、を含有する。結合した可溶性目的成分は次いで、シリカフィルター媒体より溶離される。1の実施態様において本発明は、不要な可溶性成分を処理されたシリカフィルター媒体に捕捉させ、所望の目的成分をろ液から回収する方法を開示する。他の本発明の実施形態においては、複数の目的成分を溶離液とろ液の両方から得る方法を開示する。好ましい処理されたシリカフィルター媒体はシラン処理もみ殻灰、カラスムギ灰または珪藻土である。
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本発明は、液体の他の成分から標的化合物を分離する方法に関係し、この方法は、2以上のクロマトグラフ工程を任意の順序で含み、移動相をアフィニティークロマトグラフィーマトリックス、及び/又はイオン交換クロマトグラフィーマトリックス、及び/又は疎水性相互作用クロマトグラフィーマトリックスと接触させて、1以上のマトリックスとの接触が1以上の非イオンポリエーテルの存在下で行われること、並びに最後のクロマトグラフ工程から別の分留において標的化合物を得ることを含む。最も好ましい実施形態では、非イオンポリエーテルは、ポリ(エチレングリコール)(PEG)である。 (もっと読む)


本発明は、液体の他の成分から1種以上のプラスミドを単離する方法であって、外表面及び細孔表面に陰イオン交換基を呈し、細孔表面にプラスミドがアクセスできない孔径分布を有する1種以上の多孔性担体からなる分離マトリックスを用意する段階、前記マトリックスを液体と接触させて前記プラスミドを分離マトリックス上に存在するリガンドへ吸着させる段階、溶出液を分離マトリックスと接触させてプラスミドを遊離させ、前記溶出液の画分からプラスミドを回収する段階とを含む方法に関する。このように、本発明の方法は、マトリックスの外表面へのプラスミドの吸着を可能にし、RNAのような他の成分は細孔表面へ吸着する。一実施形態では、マトリックスは約270塩基対以上、例えば約1000塩基対以上のDNA排除限界を示す。 (もっと読む)


クロマトグラフ分離用材料、これを調製する方法、およびクロマトグラフ材料を含む分離装置。特に、多孔質の無機/有機ハイブリッドモノリスは、表面の有機基の濃度を低下させ、およびpH安定性を改良し、クロマトグラフの分離能を向上させ、および充填層の安定性を改良する。これらのモノリスは表面修飾することができ、これにより、結合相表面の濃度がより高くなり、および低pHでの安定性を向上させることができる。 (もっと読む)


対象物質を捕集可能な担体に前記対象物質を含む液体を供給して前記対象物質を液体から分離して担体に保持させた後、この担体から前記対象物質を捕集する分離捕集方法において、スプレー缶の噴射圧によって前記液体を前記担体に向かって流動させるものであり、好ましくは、対象物質を担体に保持させた後に対象物質以外を洗浄除去する操作を更に備えた分離捕集方法。分離捕集の対象物質を、この対象物質を保持する性質を有する担体へ効率的に接触させて、分離、洗浄、捕集を安価に行うことができ、装置の小型化が可能である。 (もっと読む)


液体クロマトグラフィー及びサンプル調製に特に有用な、複数の、不溶性の固定相でコートされた同型のキャピラリーを含むマルチキャピラリーカラムであって、ここで固定相の厚さは、高性能を目的として個々のキャピラリーの半径に相関する。 (もっと読む)


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