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Fターム[4D017DA03]の内容

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Fターム[4D017DA03]に分類される特許

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この発明は液体状の媒体からタンパク質を分離する方法に係り、タンパク質を含んだ液体状媒体を生成し、150m/g超の比表面積と0.35ml/g超の細孔容積と40meq/100g超のイオン交換容量と15ml/2g未満の水中における沈降容積を有する粘土材料を生成し、前記の粘土材料を3.5ないし9.0のpH値に平衡化し、前記液体状媒体を前記平衡化された粘土材料によって処理し、浄化されタンパク質が削減された液体状媒体を粘土材料から分離することからなる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、液体から標的物質を分離する方法を提供する。
【解決手段】
この方法では、1以上の疎水性部分を含む1種以上の応答性高分子を水性液体中に用意し、高分子含有液体を、標的物質を含む液体と接触させ、得られた混合物に刺激を加えて、一方の相が1種以上の標的物質を含む高分子リッチ相であり、もう一方の相が高分子欠乏相である可逆的相分離が起こるまで維持し、高分子リッチ相が実質的な固相に転換されるまで、上記刺激を維持するか或いは異なる刺激を高分子リッチ相に加えて維持する。 (もっと読む)


【課題】液体中に存在し、金属の影響を受けやすい極微量の化合物を精度よく、精製、濃縮、分析、分取するために、該化合物を分析する際に障害となるようなポリマー系充填剤中の金属の影響を低減した、分離処理用充填剤の製造方法、該分離処理用充填剤、固相抽出用カートリッジ、液体クロマトグラフィー用カラム、ならびに分離対象物質の分離方法を提供する。
【解決手段】ポリマー系充填剤を、前記ポリマー系充填剤を膨潤させる有機溶媒と接触させ、ついで硝酸や塩酸などの酸と接触させる。 (もっと読む)


【課題】試料中からの目的物質の抽出を安定して行うことができる固相抽出カートリッジを提供する。
【解決手段】カートリッジ本体10aに分析対象となる試料を流し、この試料中の目的物質をカートリッジ本体10a内の充填材11に吸着させた後に、カートリッジ本体10aに溶媒を流して、充填材11から溶媒に目的物質を溶出させた溶出液を回収するための固相抽出カートリッジであって、充填材11が目的物質を吸着する吸着材11aと、溶媒Sによって膨潤する膨潤材11bとを含み、カートリッジ本体10aに溶媒を流したときに充填材11が膨潤し、試料を流したときよりもカートリッジ本体10a内の空隙が減少し、流出時の圧力損失が高まることによって、カートリッジ本体10aから流出する溶出液の流出速度が緩やかなものとなる。 (もっと読む)


滅菌梱包およびシングルユース手法のために設計された、滅菌済みマニホールドが提供される。使い捨て配管および柔軟な壁の容器が無菌コネクタを介して組み立てられる。これらのマニホールドは、生物工学流体の自動化された正確な配送を提供するコントローラによって操作できる弁およびポンプ機器と相互作用する。マニホールドはまた、生物工学流体の導電率を測定するために使用される1つまたは複数の導電率センサとも併せて使用される。このようなセンサはコントローラと相互作用し、または別個のユーザインターフェースに接続される。使い捨て配管、柔軟な壁の容器、無菌コネクタ、マニホールド、コントローラ、および導電率センサの組合せは、洗浄および品質保証手順を回避するまたは低減しながら、無菌環境を提供する。 (もっと読む)


溶液からペプチド及びタンパク質の試料を調製するための装置、方法及びキットに関し、より具体的には、溶液からのペプチド及び/又はタンパク質試料の試料調製及び/又は精製のためにカーボンナノチューブが使用されるこのような装置及び方法に関する。処理/加工されるべき試料は、pH5など(但し、これに限定されない。)の低pH下でプロトン化され得るアミン部分を有するタンパク質、ペプチド又は他のあらゆる分子を含むことができる。このような試料は、本発明の試料調製/精製方法の間に除去される、塩、界面活性剤などのきょう雑物も含有し得る。本発明の方法、装置及びキットは、試料の喪失を伴わずに、試料の濃縮、きょう雑物の除去及び少量の液体の操作の容易さを有利に与える。
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【課題】例えば、細径化した場合でも、良好な分離性能が得られ、高精度・高感度な分析を行うことができるカラムを提供すること。
【解決手段】本発明のカラム1は、管体2と、管体2内に収納され、複数の粒子33が固着して一体化してなる固定相3とを有し、液体の試料を、管体2内を通過させることによって、試料中の各成分を分離するものである。そして、管体2の内壁面付近と粒子の表面付近とが、同種の材料で構成され、管体2の内壁面と粒子33の表面の双方で、試料中の成分を吸着するよう構成されている。また、固定相3の一部は、管体2の内壁面に固着しているのが好ましい。 (もっと読む)


置換クロマトグラフィー方法および当該方法に用いられ、一般式(I)を有する置換剤化合物:式中、R、R、R、R’、R’およびR’基は各々独立して、アルキル、アリールおよびアラルキルから選択され得、そしてRおよびR、RおよびR’、RおよびR、RおよびR’、またはRおよびRのいずれか1以上によって、四級窒素を1以上含む環が形成され得;R、R’、R、およびR’は各々独立して、アルキル、アリール、アラルキルおよび−(CH−(CHY)−(CH−NAnから選択され得、R、R、およびRは上記定義の通りであり;各Yは独立して、−H、−OH、−OR、ハロ、アルキル、アリールおよびアラルキルから選択され得、−Rはアルキルまたは−(CH−(CHOH)−(CH−NAnであり得、R、R、およびRは上記定義の通りであり;qおよびzは、q+zが約6以下になるという条件で、各々独立して0から約6の任意の整数であり得;a、bおよびcはどのフラグメントにおいてもa+b+cの合計が少なくとも1になるという条件で、各々独立して0から2の任意の整数であり得;そして、Anは、中性化合物を得るために必要に応じて各々独立して1以上の有機または無機の一価または多価の陰イオンであり得る。
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【課題】高密度流体処理プロセスの効率を改善する。
【解決手段】高密度流体処理プロセス用の圧力容器内の温度、圧力、密度の、改良された制御の方法を提供する。処理方法は、容器内の圧力が増加される少なくとも1つの加圧工程と、容器内の圧力が減少される少なくとも1つの減圧工程とを備え、処理方法の少なくとも一部には、少なくとも流体の一部を再循環する工程を備える。またこの方法は、ホールドの工程を備え、そこでは容器内の圧力はほぼ一定である。この方法は、再循環ループの流体の温度を制御する工程を備え、熱が、再循環ループの流体に加えられ、及び/又は再循環ループの流体から取り去られる。またこの方法は、容器内の温度、圧力、及び/又は密度を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】操作が容易でスケーラブルであり、且つ不純物の除去及び所望の塩素化スクロース生成物の単離を達成するのに効果的である、疎水性親和性クロマトグラフィを含むカラムクロマトグラフィに基づく新規方法を提供する。
【解決手段】吸着剤を用いたカラムクロマトグラフィによって、1つ又は複数の塩素化スクロースに対して特異的且つ選択的な親和性をもたらす条件下で、トリクロロガラクトスクロース(TGS)を含む塩素化スクロース、それらの前駆体及び誘導体を含む、塩素化スクロース化合物を、塩素化反応混合物から直接、選択的に捕捉、単離、及び精製するための方法が提供される。当該方法はまた、並行して、吸着剤に吸着された塩素化スクロースエステルの脱着処理と並行して、それらの塩素化スクロースエステルの脱エステル化を行う。当該プロセスはまた、TGSの濃縮及び結晶化のために新規手法を提供する。したがって、単離されるTGSを含む塩素化スクロース誘導体は、不純物、塩及び有機溶媒の大部分を実質的に含有しない。当該プロセスの、TGSを含む所望の塩素化スクロース誘導体に対する回収率は、95%よりも高い。 (もっと読む)


スラリーチャンバをVバンドによりクロマトグラフィカラムと同軸上に固締および保持する。カラムの一方端はエンドキャップとフリットとを有する。流体とクロマトグラフィ媒体のスラリーをカラムおよびチャンバに入れる。ピストンを液圧ラムによってチャンバを介してカラム内に付勢して、流体を排除してカラム内に媒体ベッドを形成する。スラリーチャンバを取り外し、分割エンドキャップをカラムに固締する。分割エンドキャップ内のネジ付き凹部が、分割ネジ付きコレットを受ける。コレットは、該コレットがラムと同じ力でピストンを押すまで締め付けられ、その時点で、ラムは解除されてカラムが使用のために取り外される。
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【課題】 被保持物クロマトグラフィーのための装置および方法を提供する。
【解決手段】 試料中の少なくとも1つの被分析物を検出するための基材を調製する方法であって、a)少なくとも2つの異なる選択条件に上記試料を曝露する工程であって、各選択条件は、上記吸着体と溶離剤との組み合わせによって規定されて、上記吸着体による上記被分析物の保持を可能にする、工程;b)脱離スペクトロメトリーによって、上記被分析物が保持される少なくとも1つの選択条件を決定する工程;およびc)決定された選択条件の少なくとも1つの吸着体を含む基材を調製する工程、を包含する、方法。 (もっと読む)


管路の製造方法は、内部管を外部管中に挿入すること、内部管の一部を溶融して外部管との接合を形成することとを含む。内部管はポリマー系材料を含み、外部管はポリマー系材料よりも高い降伏強度を有する材料を含む。管路は1つ以上の内部管を含み、少なくともその1つは1つ以上の外部管に溶融接合される。分析機器は分離カラムと、溶媒貯蔵器およびポンプと、サンプル注入器と、分離カラムの溶離物を観察する検出器と、機器の部品間に流体を輸送するチュービングとを含む。 (もっと読む)


【課題】 移動相の濃縮装置を有するクロマトグラフィー装置に用いられたときに、蒸発装置への移動相の供給が途絶えた場合でも安定した運転を実現することができる濃縮装置を提供する。
【解決手段】 無端状の流路13と、第一及び第二の排出用流路16、17とを有する擬似移動床式クロマトグラフィー装置において、蒸発装置18〜20に移動相を供給するための第一の排出用流路16に、第一の排出用流路16における移動相の流量の増減に応じて蒸発装置18〜20からの留出液を供給し、同様に、蒸発装置27〜29に移動相を供給するための第二の排出用流路17に、第二の排出用流路17における移動相の流量の増減に応じて蒸発装置27〜29からの留出液を供給する。 (もっと読む)


(a)基体粒子と該基体粒子に結合しており且つそこから突出しているポリマー鎖(例えば凝縮ポリマー)とを含む成分A、及び(b)該荷電ポリマー鎖と反対の電荷を持つ外表面を有する基体粒子を含む成分Bを含む液体クロマトグラフィー凝集床であって、成分A及びBは該成分Aの荷電ポリマー鎖及び該成分Bの外表面の間の静電気力によって少なくとも部分的に結合され、コンポジットとしてクロマトグラフィーカラムに充填されるイオン交換粒子の凝集床を形成する。 (もっと読む)


【課題】 多種異性体が混在するPCB等の有機塩素化合物を、検体中から迅速に分離することが可能となる、有機塩素化合物の分離方法を提供すること。
【解決手段】 多種異性体が混在するPCB等の有機塩素化合物を、低塩素化PCBの吸着能に優れる活性炭もしくはアルカリ改質活性炭に接触させる工程と、高塩素化PCBの吸着能に優れるイオン交換樹脂に接触させる工程とを設け、吸着特性の異なる2種の吸着材を使用して有機塩素化合物を分離する。 (もっと読む)


複数の融合タンパク質分子を含むウイルス粒子またはウイルス様粒子を用いて、目的のタンパク質を精製する方法であって、該融合タンパク質が、次の融合タンパク質ドメイン:(i)植物ウイルスコートタンパク質、(ii)リコンビナントタンパク質、および(iii)場合により、該ウイルスコートタンパク質および該リコンビナントタンパク質を連結するペプチドリンカーを含み、ここにおいて、該ウイルス粒子の形成に、フリーのウイルスコートタンパク質を必要としない方法。
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【課題】生体物質の反応性を保ったまま、従来よりも多量の生体物質を含有できるようにした生体物質構造体を提供する。
【解決手段】生体物質、及び、該生体物質と結合可能な化合物が結合してなる粒径10μm以下の粒子状塊を結合させた、生体物質構造体。 (もっと読む)


本発明は、クロマトグラフィーマトリックスの製造方法であって、利用可能なヒドロキシル基を含む多糖担体を用意する段階、及び前記ヒドロキシル基をスルホン酸ビニルと反応させてスルホン酸官能化(S−官能化)陽イオン交換体を得る段階を含んでなる方法に関する。担体のヒドロキシル基は、アガロースポリマーのヒドロキシル基であるか、或いは別法としてポリヒドロキシ官能基ポリマーのようなエキステンダー上に提供されるものであり得る。一実施形態では、担体は流れ圧力特性の向上したアガロースからなる。 (もっと読む)


【課題】光学分割用吸着剤を吸着剤とするクロマト分離方法において、簡素にかつ高い分離性能が得られる、擬似移動層式クロマト分離方法を提供する。
【解決手段】光学分割用吸着剤が充填されたクロマトカラムを用いたクロマト分離方法において、原液と溶離液の少なくとも一方を循環系内に供給し、循環系内においてある成分が富化された充填塔の1箇所から循環系内に供給された液量と等しい量を抜き出す第1工程と、一切の原液、溶離液の供給、分離された成分の抜き出しを行わずに系内の液を循環させる第2工程を組み合わせることで分離を実施するクロマト分離により精製することを特徴とする擬似移動層方式のクロマト分離方法。 (もっと読む)


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