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Fターム[4D019BB08]の内容

濾過材 (24,321) | 濾材種類及び形態 (4,589) | 自己支持型 (4,344) | 膜状物、フィルム (291)

Fターム[4D019BB08]に分類される特許

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【課題】自己発塵などによって処理空気中に不純物を混入させることなく、かつ、大きな風圧に曝された場合でも構造圧損が生じにくいフィルタ濾材を提供し、さらにそれを用いたフィルタユニットを提供する。
【解決手段】本発明のフィルタ濾材1は、PTFE多孔質膜2と、PTFE多孔質膜2に積層された通気性支持材3とを含む。フィルタ濾材1は、剛軟度が1.0〜8.0mN・cmであり、かつ、PTFE多孔質膜2の一方の表面が露出している。本発明のフィルタユニットは、フィルタ濾材1と、フィルタ濾材1を担持する支持枠とを含んでいる。本発明のフィルタユニットにおいて、フィルタ濾材1は、気体の流通においてPTFE多孔質膜2が通気性支持材3に対して上流側に位置するような向きで、支持枠に担持される。 (もっと読む)


【課題】厚さ、強度、弾性などの構成を容易に変更でき、高い強度を有する安価な筒状フィルタを安価な設備で連続生産可能な製造方法を提供する。
【解決手段】一定長さの回転治具3に少なくとも1つの繊維状体5を単層又は複数層に巻き付けると共に前記繊維状体5の単層の重ね代又は複数層の層間を接着または熱融着などの接合技術で固定して筒状フィルタ13を形成し、この形成された筒状フィルタ13を前記回転治具3の片側から抜き出すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面捕集と洗浄性を保持しながら、傷の発生防止を行う。また、洗浄による繰り返しの圧力に対して耐久性の高いフィルタを提供する。
【解決手段】大径の素材で、かつ大径の気孔を有したフィルタ本体3と、このフィルタ本体3の外側又は内側に設けた精密濾過膜5であって、前記フィルタ本体3より小径の素材で、かつ前記フィルタ本体3より細かい微細孔を持った精密濾過膜5と、この精密濾過膜5の外側又は内側に設けた保護膜7であって、前記精密濾過膜5より大径の素材で、かつ前記精密濾過膜5より大径の気孔を有すると共に前記フィルタ本体3と同等か又は小径の素材で、かつ前記フィルタ本体3より細かい気孔を有した保護膜7と、で構成されると共に、前記フィルタ本体3と精密濾過膜5と保護膜7の各層が互いに接着又は熱融着などの接合技術で接合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油が通過する際の油の圧力損失が大きくなってろ過速度が低下してしまったり、油ろ過用の容器の所定位置に嵌め込むのに高い嵌合性を要するものとなって油がリークしてしまったり、ろ材や吸着剤が充分に使用されていないまま交換されて廃棄されるといったことがないものでありながら、ろ過及び吸着による所定の浄化能力を具備するフィルターを提供する。
【解決手段】粉末状の吸着剤及び脱酸剤と、前記吸着剤及び脱酸剤を結合して保持するバインダー及びろ材としての繊維と、で主体が構成されるフィルターであって、繊維を、上方に開口し下方へ行く程小径となる袋状に形成すると共に該繊維に吸着剤及び脱酸剤を担持させて単位フィルターを形成し、該単位フィルター複数枚を上下に重ねて積層した。 (もっと読む)


【課題】 密度むらがなく高温の使用時にへたりのない濾材を用いて長期間の使用によっても捕集効率を低減させることなく、また、高温で使用した場合であっても漏洩のない高温用エアフィルタの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 バインダを含まない軟化点750〜1100℃のガラス繊維の成形シートから成るガラス繊維から成る濾材と該濾材を両側面から挟持した耐熱性網体とから成るジグザグ状の濾過体を、該濾過体の上下縁部と枠体との間に緩衝作用によって前記濾過体と前記枠体との気密性を維持する耐熱性シール材を介在させて前記枠体内に収容固定した高温用エアフィルタの製造方法であって、集綿機により巾方向及び流れ方向共に均一な密度分布となるようにシート状に形成した成形シートを、一旦ロール状に巻き取った後、巻き取ったロール状の成形シートを再びシート状に展開し、濾材として用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】通気度、耐水圧および強度のすべてに優れる防水通気フィルタを提供する。
【解決手段】不織布等の基材3の一方の側に第1のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜1が、基材3の他方の側に第2のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜2が積層されており、第1のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜1の厚みおよび平均孔径が、第2のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜2の厚みおよび平均孔径よりも大きい防水通気フィルタ4とする。第1のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜1の厚みは50μm以上、平均孔径は1.0μm以上であり、かつ第2のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜2の厚みは50μm未満、平均孔径は1.0μm未満であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】省スペースで製造することが可能であり、面状欠点の少ない核酸の分離精製に適した孔径に製造することができる微細多孔質膜の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】水平方向に走行する帯状基材1に、水と水よりも低沸点な溶剤とアセチルセルロースとを少なくとも含有する製膜原液を流延して前記帯状基材1上に流延膜を形成する流延工程と、該流延膜を乾燥する乾燥工程と、を有するセルロースエステル微細多孔質膜の製造方法において、前記乾燥工程のうち、前記帯状基材1に流延膜を形成した直後から15分以内の初期乾燥においては、前記流延膜を無風状態で20〜40℃の雰囲気温度で乾燥する無風乾燥工程を行うことを特徴とするセルロースエステル微細多孔質膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高強度と通気性を持ち、かつ、表面捕集を可能にしながら、高価な設備を必要としない安価なフィルタを得る。
【解決手段】太径の素材で、かつ粗いメッシュのベース布状体3を筒状に巻いて構成したフィルタ本体5と、このフィルタ本体5の外側又は内側に巻かれたフィルタ表面体7であって、予め、前記ベース布状体3より細径の素材で、かつ前記ベース布状体3より細かいメッシュを有する表面布状体9の表面に、この表面布状体9より細かい微細孔を持った表面膜を接着又は熱融着などの接合技術で接合して構成したフィルタ表面体7と、で構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 濾材の下流側折山頂部の膨らみ変形による構造抵抗の増加を防止し、濾材のV字形状を保持して低圧損低抵抗で高風速下で使用できるフィルタを提供する。
【解決手段】 ひだ折りされた濾材の前記ひだが隣接する方向の断面において、前記断面の中央部から上流側及び下流側における、前記ひだの両側表面にリボンを設けるとともに、下流側の前記両側表面の前記リボンのうちの一方を、前記断面の中央部から上流側の前記ひだの内側頂部近傍にまで線状又は破線状に延出させた濾材を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リブの端面、リブ角、セルの端部内面を含む全ての部分が確実にシールされたセラミックスフィルタ及びその端面シール方法を提供する。
【解決手段】リブ1により区画された多数のセル5が形成されたセラミック多孔質体からなる基材10と、各セル5の内壁面に形成されたろ過膜7とを備えたセラミックスフィルタであり、基材10の端面2に、焼成後における端面側厚みが0.2mm以上であり、かつセルの内壁面への進入深さが0.5〜3mmのシール層6を形成した。スラリーの塗布はスタンプによる塗布と、スプレーによる塗布との2段階で行うことが好ましく、スプレーによる塗布は基材10を軸線の回りに回転させながら、スプレーガンから基材の端面の2箇所以上に向かってスラリーをスプレーする方法で行う。 (もっと読む)


【課題】新規の水不溶性DNA架橋体とその環境浄化材料としての利用方法の提供。
【解決手段】支持体上の水溶性DNA(例えば、サケの精巣由来のDNA)の水溶液もしくはその液膜、又は支持体上の水溶性DNAの薄膜液波長が250〜270nmの範囲の紫外線を照射すると、該DNAは支持体上に固定された水に不溶性の架橋体に変化する。同様にして、例えば、セルロース繊維不織布を浸漬した水溶性DNAの水溶液に波長が250〜270nmの範囲の紫外線を照射することにより、該DNAの水不溶性架橋重合体により被覆されたセルロース繊維不織布が形成される。この架橋体はDNAへの挿入剤または環境ホルモンを水中の極めて低い濃度の状態でも極めて収率高く吸着する。同様に有毒金属例えばHgイオンも水に対して固定的に吸着する。従って、この架橋体は環境浄化材料として有用である。 (もっと読む)


【課題】エンドプレートが大径化してもその変形を招くことなく、且つ確実に筒形構造体と接合できるようにしたフィルターカートリッジを提供する。
【解決手段】フィルターエレメント4の内側に多孔状のインナチューブ2を、外側に同じく多孔状のアウタチューブ3をそれぞれ同心状に配設し、それら三者からなる筒形構造体5の両端面に樹脂製のエンドプレート6…7を接合して封止してある。エンドプレート6,7のうちフィルターエレメント4との接合面に、二層成形法にて高流動性樹脂層8を予め一体に形成する。この高流動性樹脂層8の少なくとも一部を加熱溶融させることでフィルターエレメント4とエンドプレート6,7を接合してある。 (もっと読む)


【課題】撥油性、耐水性および通気性の全てが良好である通気材を提供することを目的とする。
【解決手段】平均孔径の異なる2枚のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を含み、前記2枚のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜のうち、平均孔径が大きい方のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜のみに撥油処理が施されている撥油性通気材とする。前記2枚のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜のうち、平均孔径が大きい方のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜の平均孔径が、1.0μm以上であることが好ましく、一方、平均孔径が小さい方のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜の平均孔径が、1.0μm未満であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製造工程数を減らして、エアフィルタユニットの低コスト化を図る。また、エアフィルタユニットの軽量化を図る。
【解決手段】PTFE多孔質膜と通気性繊維材料とを含むエアフィルタ濾材4と、樹脂を含む支持枠5とを備えたエアフィルタユニットの製造方法であって、エアフィルタ濾材を支持枠の金型内に配置した後、支持枠を成形する工程を含んでいる。上記工程において、支持枠は、例えば、射出成形法にて成形する。この方法により作製されたエアフィルタユニット1は、エアフィルタ濾材4の周縁部が支持枠5内に埋め込まれ上記周縁部内に支持枠の樹脂が浸透していることにより、エアフィルタ濾材4と支持枠5とが一体化されている。 (もっと読む)


【課題】集塵を目的とし、プリーツ加工されたフィルタ濾材を有するフィルタユニットにおいて、ごみの除塵性に優れ、除塵のための衝撃に対して耐久性があり、かつ工業生産に適したフィルタユニットを提供する。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を含み、山部および谷部を有するようにプリーツ加工されたフィルタ濾材、および前記フィルタ濾材を支持する枠体を有するフィルタユニットであって、前記谷部の稜線に直交する断面において、前記谷部の先端部が丸みを帯びた形状を有し、前記谷部の先端部の外側の表面の少なくとも一部が樹脂で覆われているフィルタユニットとする。 (もっと読む)


【課題】PTFEの水性分散液を出発原料として用い、生産性に優れ、低コスト化が期待できる、PTFE多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリテトラフルオロエチレン多孔体の製造方法は、(i)ポリテトラフルオロエチレン粒子と、界面活性剤と、発泡剤と、分散媒である水とを含むポリテトラフルオロエチレン粒子の分散液に、ポリテトラフルオロエチレン粒子が互いに接近または接触する力を加えることにより、水、界面活性剤および発泡剤を内包する、ポリテトラフルオロエチレン粒子の凝集物を得る工程と、(ii)凝集物を成形する工程と、(iii)凝集物からなる成形体に含まれる水の量を低減させる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】使用寿命の長い触媒バグフィルターを提供する。
【解決手段】本発明の触媒バグフィルター100は、触媒40を担持するフィルター基材30と、フィルター基材30に積層されて、触媒40の脱落を抑制するPTFEラミネート濾材層(脱落抑制層)15と、を含んでいる。PTFEラミネート濾材層15は、PTFE多孔膜10を含んでおり、耐熱性を有する糸でフィルター基材30と縫い合わされることによってフィルター基材30に接合されている。PTFEラミネート濾材層15は、PTFE多孔膜10に接合された通気性支持材20をさらに含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】連結した際に、連結部を十分に固定でき、連結部での空気のリークを抑制できるフィルタユニットを提供する。
【解決手段】プリーツ加工されたフィルタ濾材1と、前記フィルタ濾材1の四周を支持する枠体2とを有するフィルタユニットであって、前記フィルタ濾材1を通過する気流の上流側に面する前記枠体2の面を上面とし、前記気流の下流側に面する前記枠体2の面を下面としたときに、前記枠体2が、前記上面および前記下面より選ばれる少なくとも一つの面に、当該面の一部を突出させた凸部3を有することを特徴とするフィルタユニット100とする。 (もっと読む)


【課題】 単位ガス量あたりの回収エネルギーと、多孔質膜の必要面積の減少による回収コストを低減したガス分離方法及びガス分離装置を提供する。
【解決手段】 本発明のガス分離装置は、被分離ガスを吸収液と接触させることにより被分離ガス中の特定の分離対象ガスを吸収液に吸収させる吸収部13と、吸収部13の後段に備えられ吸収液が接触する多孔質膜11と、吸収液を多孔質膜11を介して吸収液側よりも減圧の空間にする減圧装置とを備えている。そして、分離対象ガスを多孔質膜11の微細孔21を通して減圧空間に放散させて回収するものである。多孔質膜11の材料としては、酸化物、窒化物及び炭化物の内の少なくとも1つを含むセラミックス、又は熱誘起型相分離法により製造したポリオレフィンを用いる。 (もっと読む)


【課題】多孔質膜のサイズが小さい場合にも、接着の精度に優れ、かつ、多孔質膜の通気性を保持したまま接着可能な接着層付き樹脂多孔質膜と、この多孔質膜を備えるフィルタ部材とを提供する。
【解決手段】感光性樹脂組成物からなる接着層、あるいは、感光性樹脂組成物を露光して得た接着体が表面に配置された樹脂多孔質膜とすればよい。感光性樹脂組成物としては、例えば、エポキシ樹脂組成物、より具体的には、エポキシ当量100〜300g/当量の多官能エポキシ樹脂と、エポキシ当量450〜10000g/当量の多官能エポキシ樹脂と、光酸発生剤とを含む樹脂組成物を用いればよい。樹脂多孔質膜は、例えば、フッ素樹脂多孔体およびポリオレフィン多孔体から選ばれる少なくとも1種を含めばよい。 (もっと読む)


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