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Fターム[4D020DB01]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 制御、検知、数値限定の対象 (1,159) | ガス流量 (47)

Fターム[4D020DB01]に分類される特許

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【課題】省エネルギー,省スペース,メンテナンスフリー化を達成し、気体中のサブミクロン粒子を容易に集塵し、かつガス吸収を同時に処理できる大型化の容易な高効率の気液接触装置・放散装置の提供。
【解決手段】気体と液体とを接触・混合させる気液接触方法および気液接触装置であって、気液接触装置1は、筒状の容器2の上流部に螺旋状の羽根体を内設した静止型流体混合器を第1の気液接触部3に配置し、第1の気液接触部3の下流部に螺旋状の羽根体を内設した静止型流体混合器を第2の気液接触部4に配置し、第1および第2の気液接触部3,4の上方に散水ノズル22,23を配置し、容器2の上流部から加圧または減圧された異種物質を含有している気体を導入し、散水ノズル22,23から液体を供給・噴霧し、第1の気液接触部3ではガス速度を20〜150m/s、第2の気液接触部4ではガス空塔速度を0.5〜20m/sで通流させる。 (もっと読む)


【課題】リチウム複合酸化物を二酸化炭素吸収材として用い、より効率的に二酸化炭素が回収できるようにする。
【解決手段】ステップS103で、排ガス排出経路に配置された吸収材が吸収した二酸化炭素の吸収量を測定する(第3ステップ)。次に、ステップS104で、測定された吸収量,測定された排ガスの温度,測定された排ガス中の二酸化炭素濃度,および吸収材特性により求められる吸収材の吸収速度が、目的吸収速度より低下しているかどうかを判断する。ここで、低下したことが判断(検出)されると(ステップS104のY)、ステップS105で、排ガス排出経路に配置された吸収材を交換する(第4ステップ)。 (もっと読む)


【課題】系外にCO2を除去した処理排ガスを排出する際に、アミン系吸収液の同伴を抑制することができる排ガス処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】例えば石炭を燃料とするボイラ11からの排ガス12中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置13と、脱硫後の排ガス12中のCO2をアミン吸収液により除去するCO2吸収塔21及びアミン吸収液を再生する吸収液再生塔22を備えたCO2回収装置15とを具備してなると共に、前記CO2吸収塔21の塔頂部側から排出されるCO2が除去された処理排ガス16に、SOxを含む脱硫排ガス14の一部14aを供給し、処理排ガス16中に同伴される残留のミスト状のアミンを硫酸アミンに中和してなる。 (もっと読む)


【課題】CO回収装置の制御により各種市場価格に応じて発電設備の運転費用の低減化を図ること。
【解決手段】発電設備にて排出される排ガスと吸収液とを接触させて排ガス中のCOを除去する吸収塔と、COを吸収したリッチ溶液である前記吸収液を前記発電設備で発生する蒸気によって加熱しつつ前記吸収液からCOを放出させる再生塔とを備え、前記再生塔でCOを除去したリーン溶液である前記吸収液を前記吸収塔で再利用する発電設備用CO回収装置の運転制御システムであって、前記CO回収装置を含む前記発電設備の運転に応じて生じる収入価格から、前記CO回収装置を含む前記発電設備の運転に応じて生じる支出価格を差し引いた評価指数Eが最大となる態様で、前記吸収塔に送る排ガスの流量、前記吸収塔に送るリーン溶液の送液量、および前記再生塔に送るリッチ溶液の送液量を設定する管理装置を備える。 (もっと読む)


【課題】回収効率が良く、吸収液の再生における熱効率が改善されて費用削減が可能な二酸化炭素の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素の回収装置は、二酸化炭素を含有するガスを吸収液に接触させて、吸収液に二酸化炭素を吸収させる吸収塔と、吸収塔で二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱して二酸化炭素を吸収液から放出させて吸収液を再生する再生塔と、再生塔から排出される二酸化炭素を含んだ回収ガスに含まれる水蒸気量を測定する測定部と、回収ガスの水蒸気量を基準量として、再生塔での再生に要する熱エネルギーの削減に有効な比率の水蒸気を再生塔に供給する水蒸気供給システムとを有する。水蒸気の供給によって再生エネルギーが節減される。 (もっと読む)


【課題】 高価な、又は特殊な反応剤を使用することなく、SO濃度が高い排ガスを乾式脱硫することができるようにした乾式脱硫方法及び装置を提供する。
【解決手段】 SO濃度が高く、塩素及び/又は塩素化合物をガス成分として含み、存在比Cl/SOが、モル比でCl/SO>0.8の排ガスを乾式脱硫するための乾式脱硫方法であって、第一段のバグフィルタ1に導入される上記排ガスに、Ca(カルシウム)系アルカリ剤を投入し、第一段の乾式脱硫を行うステップと、該第一段の乾式脱硫を行うステップを経て、第二段のバグフィルタ2に導入される排ガスに、Clの補給を行いつつ、Ca(カルシウム)系アルカリ剤を投入し、第二段の乾式脱硫を行うステップであって、上記第二段のバグフィルタ2への投入比Cl/SOが、モル比でCl/SO>0.5となるように調整するようにしたステップとを含むとした。 (もっと読む)


【課題】アミン化合物を含有する吸収液中の二酸化炭素濃度をインラインで連続的かつ自動的に測定可能な二酸化炭素濃度測定装置、二酸化炭素濃度測定方法、及び二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】実施形態の二酸化炭素回収システムは、二酸化炭素を含有するガスと、アミン化合物を含有する吸収液とを接触させて、二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔と、吸収塔から吸収液が供給され、吸収液から二酸化炭素を放出させる再生塔と、再生塔から吸収液が供給され、吸収液を加熱して再生塔に戻すリボイラーと、吸収液が試料セル内を流れることで生じるコリオリ力により、試料セルが振動することを利用して、吸収液中の二酸化炭素濃度を測定する1台以上の二酸化炭素濃度測定装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、かつ設備費用を抑えつつ、脱硫装置の脱硫性能及び水銀の除去特性の低下を抑制すること。
【解決手段】富酸素ガスと循環排ガスとを混合した燃焼用ガスにより燃料を燃焼させるボイラ1と、ボイラ1から排出される排ガスが流れる第1の煙道13に配設された集塵機5と、集塵機5の下流側の煙道を流れる排ガスを導入して脱硫処理する湿式の脱硫装置7と、集塵機5の下流側の煙道を分岐して該煙道から抜き出した排ガスの一部をボイラ1に導く排ガス再循環ダクト17と、脱硫装置7の下流側の煙道を流れる排ガスを圧縮して二酸化炭素を分離するCO分離手段9を備える。CO分離手段9の排ガスを圧縮する過程で分離された水分を、脱硫装置7内で循環して使用される吸収液に供給する。 (もっと読む)


【課題】酸素を含み硫黄化合物が十分少ない炭化水素系燃料を供給できる燃料電池用脱硫システム、燃料電池用水素製造システム及び燃料電池システム、並びに、炭化水素系燃料の脱硫方法及び水素の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の燃料電池用脱硫システムは、硫黄化合物を含有し、酸素を体積濃度で1ppm〜4%含有する、Wobbe指数が12〜16kWh/mである炭化水素系燃料を後段に供給する燃料供給部と、炭化水素系燃料を脱硫する脱硫触媒を有する脱硫部とを備え、脱硫触媒が、Agを担持したゼオライト及び/又はCuを担持したゼオライトを含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、酸性ガス除去装置及びこれを利用した酸性ガス除去方法を提供する。
【解決手段】 下部から流入される硫黄酸化物及びホウ素酸化物のうち一つ以上の酸性ガスを含む燃焼排気ガスが通過される濾過層と、前記濾過層を支持する支持体と、圧縮空気によって粉末吸収剤を供給する供給装置とを有し、前記濾過層を通過した燃焼排気ガスの上昇力によって前記粉末吸収剤が流動化して前記燃焼排気ガスから酸性ガスを除去する円錐型流動化部と、前記円錐型流動化部の上部に配置され、水を噴射する水噴射ノズルを有し、噴射された水滴及び流動化した前記粉末吸収剤の循環によって前記燃焼排気ガスから酸性ガスを除去する流動化部と、前記流動化部の上端に連結される流入口と、前記円錐型流動化部に連結される再循環管とを有し、前記流入口を通して排出された前記粉末吸収剤を集め、前記再循環管を通して前記円錐型流動化部へ再循環させる再循環サイクロンとを含む。 (もっと読む)


【課題】CO2回収装置を設置した排煙処理装置において、排ガス中の脱硫率を向上させることが可能な排煙処理装置の提供である。
【解決手段】ボイラを含む燃焼装置からの排ガスを導入して石灰石又は石灰を含むスラリを含有する吸収液と気液接触させる吸収部と吸収部で排ガス中の硫黄酸化物を吸収した吸収液を溜める貯留部と貯留部内の吸収液を吸収部に循環する循環部とを備えた吸収塔と、吸収塔で硫黄酸化物が除去された排ガス中の二酸化炭素を回収する二酸化炭素回収部と、吸収塔の吸収液に二酸化炭素を供給する二酸化炭素供給部とを設けた排煙処理装置である。吸収液への二酸化炭素の供給によって、吸収液のpHが低くなって亜硫酸カルシウムの酸化効率が高くなることで、脱硫率が向上する。また、吸収液に回収した二酸化炭素を供給することで、二酸化炭素の有効利用が図れる。 (もっと読む)


【課題】塔内にほぼ均一に液体を分散させ、かつ、塔内の壁面に当たる液体の液量を減少させることにより、塔内に供給される気体と液体とを効率良く接触させることができると共に、コストを低減することができる気液接触装置及びCO2回収装置を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る気液接触装置は、CO2吸収塔内に設けられ、排ガスが上昇して通過するCO2吸収塔内にCO2吸収液を下向きに噴霧させ、上昇する排ガスとCO2吸収液とを接触させる複数の噴霧ノズル22Aを有する。噴霧ノズル22Aは、CO2吸収塔内に壁面専用ノズル26より内側に設けられる液分散ノズル25と、CO2吸収塔内の壁面27に沿って設けられる壁面専用ノズル26とからなる。 (もっと読む)


【課題】従来の乾式吸収剤の問題点を解決し、かつ、効率よく、天然ガス中のガス状水銀、化石燃料を燃焼した排ガス中に含まれるガス状水銀や重質油あるいはその残留残液、石炭、バイオマスなどをガス化して得られたガス中のガス状水銀を吸収することが可能なガス状水銀除去剤及びその除去方法を提供する。
【解決手段】硫化鉄と炭素系材料とを含む混合物からなる除去剤により、金属水銀およびまたは水銀化合物の蒸気を含むガスからガス状水銀を除去する。 (もっと読む)


【課題】多量の脱硫吸収液を用いることなく、一つの脱硫装置でボイラ側(再循環ライン側)とCO2回収装置側とに求められるSO2濃度に応じた異なる脱硫率の排ガス処理を行い、CO2回収装置の腐食防止と燃焼システム全体としてのSO2濃縮防止を図ることができる排ガス脱硫率を高めた排煙脱硫装置及びこれを備えた酸素燃焼システムを提供することである。
【解決手段】空気から窒素分を分離して得られた酸素を用い、石炭等の燃料をボイラで燃焼させる酸素燃焼し、脱硫装置3内で排ガスが上向きに流れる上昇流領域29と下向きに流れる下降流領域30を設け、上昇流領域29の上部に設けた空間部に第1の吸収部を経た排ガスの一部が外部に排出するための再循環出口ダクト2’を設け、該再循環出口ダクト2’から排ガス再循環ライン18を経由してボイラに排ガスを供給し、他の排ガスは出口ダクト2からCO2を回収するCO2回収装置17に排出させる。 (もっと読む)


1種類以上の酸性ガスを含有するガス流からCOおよび/またはHSを選択的に除去するための方法およびシステム。特に、吸収剤溶液と、1つ以上の吸収接触器と流体連通している1つ以上のエジェクターベンチュリノズルとを使用して、酸性ガスを含有するガス混合物からCOおよび/またはHSを分離するためのシステムおよび方法。本発明の方法は、少なくとも1種類の酸性ガスを含有するガス混合物と、吸収剤溶液とを、前記酸性ガスの少なくとも一部が吸収されるのに十分な条件下で接触させることを含む。吸収接触器は並流で運転され、物質移動の推進力を増加させるために向流配置で配列される。テイラー流またはスラグ流領域で運転されるモノリスを使用することができる。吸収剤溶液は、酸性ガスの少なくとも一部が脱着するのに十分な条件下で処理される。 (もっと読む)


【課題】空気中の二酸化炭素吸収装置を提供する。
【解決手段】回転充填ベッド1は密封外殼11を備え、外殼11上には空気入口12と吸収剤出口13を設置し、頂点面の中心には空気出口14と吸収剤入口15を設置し、内部にはモーター16により高速回転を連動する充填物17を設置し、充填物17中心には吸収剤入口15と通じる液体分布器18を設置し、空気ポンプ2は空気を空気入口12から外殼11内へと注入し、吸収剤は吸収剤入口15から入り、管線末端の液体分布器18を経て、充填物17の中心へ送られ、空気は空気入口12から入り、充填物17を経て中心へと進入し、吸収剤は高速回転を経て、100G以上の遠心力を受けて噴出し、空気中の二酸化炭素と充填物17の中心において交じり合い、化学吸収プロセスを執行し、空気中の二酸化炭素を吸収し、余剰気体は空気出口14から排出され、二酸化炭素を吸収する吸収剤は吸収剤貯蔵槽3中へ回収される。 (もっと読む)


【課題】吸収液の二酸化炭素吸収性能の低下を防止する二酸化炭素分離回収装置の提供。
【解決手段】吸収塔103において二酸化炭素と共に酸素を吸収した吸収液104aを酸素捕集部13、14へ供給する。酸素捕集部13、14は銀を含み、吸収液104a中の酸素を捕集し、吸収液104aから酸素を除去する。2つの酸素捕集部13、14の一方に吸収液104aを供給している時に、再生部15が他方の酸素捕集部に捕集されている酸素を分離、回収して、酸素捕集部を再生する。2つの酸素捕集部13、14を切り替えて使用することで、連続運転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】石灰石の活性状況を監視すること。
【解決手段】排ガス中の石炭灰を集塵する電気集塵器と、電気集塵器を経た脱塵排ガスに吸収液を接触させることで脱塵排ガス中のSOを吸収液中の石灰石に吸収させつつSOが除去された脱硫排ガスを排出する吸収塔とを備える脱硫設備の運転制御システムにおいて、脱塵排ガス中のSO濃度S1と、脱硫排ガス中のSO濃度S2と、排ガスの排ガス流量S3と、吸収液の石灰石濃度Cと、吸収塔にて脱塵排ガスに接触して貯留された吸収液における吸収液タンク保有量Vと、吸収液のpHとに基づき、石灰石活性定数Kを算出し、当該石灰石活性定数Kを予め設定された石灰石活性定数閾値Xと比較して石灰石の活性状況を判定する。 (もっと読む)


本発明は、発電プラント(10)の制御方法に関し、発電プラント(10)は、有機燃料を燃焼させて、蒸気と二酸化炭素を含む処理ガスとを生成するようになっている発電プラントボイラ(11)と、蒸気システムと、処理ガスに二酸化炭素吸収溶液を接触させて処理ガスから二酸化炭素の少なくとも一部を除去するようになっている二酸化炭素捕捉システム(13)とを備える。この方法は、発電プラントボイラ(11)によって生成された蒸気の一部を、二酸化炭素捕捉システム(13)の再生機(24)に送ることと、再生機(24)において、送られた蒸気を用いて吸収溶液を加熱することにより吸収溶液を再生することと、少なくとも1つの自動制御部によって、炭素捕捉システム(13)の動作を自動制御することとを含む。本発明は、二酸化炭素捕捉システム(13)を含む発電プラント(10)にも関する。
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【課題】一定のCO2回収率を維持する際の最適な運転をすることができるCO2回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】CO2を含有する排ガス12とCO2吸収液15とを接触させて前記排ガス12中のCO2を除去するCO2吸収塔16と、前記CO2吸収塔16でCO2を吸収したリッチ溶液17中のCO2を除去し、再生する再生塔18と、前記再生塔18でCO2を除去したリーン溶液であるCO2吸収液15を前記CO2吸収塔16で再利用するCO2回収装置であって、CO2濃度(I)及び排ガス量とを計測し、そのCO2濃度に応じて目標CO2回収率とする場合の排ガス量を求め、排ガス量に応じた吸収液循環量を決定し、該決定した吸収液循環量に応じた水蒸気量を決定する制御を行う制御手段を有する。 (もっと読む)


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