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Fターム[4D029DD01]の内容

活性汚泥処理における曝気装置 (2,001) | 目的 (141) | つまり防止 (70)

Fターム[4D029DD01]に分類される特許

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【課題】散気手段のみで充填層の洗浄と充填層全体の酸素の供給を達成することができ、さらに散気手段に設けられた散気孔にスケールが付着しない構造を有する好気性生物処理装置を提供する。
【解決手段】好気性微生物を担持した担体が充填された生物処理手段と、生物処理手段よりも下方に設けられ、複数の散気孔を通して生物処理手段に対し酸素含有ガスを供給しながら回転軸の周りを回転する散気手段とが処理槽内に設けられた好気性生物処理装置であって、散気孔が前記酸素含有ガスを水中に噴き出す噴出管の開口端からなり、生物処理手段において生成する余剰汚泥を、いずれかの散気孔を通して生物処理手段に供給される酸素含有ガスにより担体から剥離させることを特徴とする好気性生物処理装置。 (もっと読む)


【課題】嫌気運転中における散気装置の散気孔の目詰まりを防止することができる好気嫌気兼用反応槽の運転方法を提供する。
【解決手段】被処理液に散気を行うメンブレン式の散気装置12と被処理液を攪拌する攪拌装置13とを備えた好気嫌気兼用反応槽5,7の運転方法であって、散気装置12からの散気を停止し且つ攪拌装置13で槽内の被処理液を攪拌する嫌気運転中において、散気装置12から一時的に散気を行う目詰防止工程を間欠的に実施する。 (もっと読む)


【課題】散気管の散気孔を閉塞させることなく活性汚泥に対する酸素供給効率と膜モジュールの膜洗浄効率とを高める。
【解決手段】散気装置1は膜モジュール2の真下に配置される散気管11と当該真下でない位置にて散気管11と並列に配置される散気管12とを備える。前記真下の位置における散気管11の下面において開口部が管11の軸方向に沿って複数形成される一方で当該開口部よりも小径の複数の散気孔が当該真下でない位置であって当該開口部よりも高位であり且つ管11の軸よりも低位の位置にて前記軸方向に沿って配置されるように当該方向の断面を挟んで形成されている。散気管12の下面には複数の開口部が管12の軸方向に沿って形成される一方で当該開口部よりも小径の複数の散気孔が当該開口部よりも高位であり且つ管12の軸よりも低位の位置にて当該軸方向に沿って配置されるように当該方向の断面を挟んで形成されている。 (もっと読む)


【課題】散気孔における付着物による通気抵抗上昇の解消を短時間で確実に達成する。
【解決手段】有機性排水と生物汚泥とを含む被処理水中に空気を散気する散気システム1において、空気を供給する送風手段22と被処理水中に微細気泡を噴出させる散気孔を有する散気装置11とを備え、散気孔の給気側から被処理水側に空気を噴出させて、被処理水中に微細気泡を発生させる散気手段と、流路を介して送風手段と連結され、薬液を配管に滞留しないミスト状にして送風手段からの空気と同伴して搬送させる薬液噴霧洗浄手段31とを備え、散気孔への付着物に伴う通気抵抗の上昇時に、ミスト状の薬液を送風手段からの空気に同伴させて、散気装置の給気側より噴出させて散気孔の付着物を洗浄し、通気抵抗の上昇を解消する。 (もっと読む)


【課題】複数の散気部を有する散気装置において、ブロー水の供給により各散気部を適切に洗浄する。
【解決手段】散気用の給気配管1と、給気配管1のヘッダー管100の長手方向で間隔をおいて設けられる複数の散気部2と、給気配管1に散気用の空気を供給する給気手段3と、給気配管1にブロー水を供給するブロー水供給手段4と、給気配管1に高圧空気を供給する高圧空気供給手段5とを備え、各散気部2は、吸い上げノズル管20とその上端に接続される散気板21を有する散気装置において、給気配管1のヘッダー管100内でブロー水が所定水位まで貯水されたことを検知する貯水検知手段Aを設けた。貯水検知手段Aによる貯水検知に基づきブロー水の注水制御を行うことができるので、給気配管1内の圧力に関わりなく、常に給気配管1内での貯水量を一定にすることができる。 (もっと読む)


【課題】散気孔の目詰まりが防止でき、圧力損失の低減を達成することができる散気筒、及び、これを備える好気槽を提供すること。
【解決手段】軸線方向及び軸線回りに複数の散気孔Sが並設された散気筒5であって、軸線回りの方向の任意の位置において、軸線方向に複数並設された散気孔Sの開口面積の合計について、散気筒5を設置したときの鉛直方向下側の並びの合計のほうが、これより上側の並びの合計よりも大きくした散気筒5により、水圧の高い下側の散気孔Sからの発泡を容易とし水圧の低い上側と同程度に発泡させるのを可能として、発泡を散気面全体で均一にする。 (もっと読む)


【課題】従来のスクリュー式曝気機にあった制約を越えて、浸漬深さを大きくすることや空気量を増加させること、さらに、それに応じた動力増加分を抑えることで、結果的にエネルギ効率の高い好気運転を行うことができる曝気攪拌機を供給すること。
【解決手段】中空軸1の外周部に設けたカバー5内を、中空軸1が貫通し、水中に浸漬される下端部5aを除いて密閉構造として内部に空気室50を形成し、中空軸1の水上部に開口孔1a、1bを形成し、開口孔1a、1bを介して中空軸1の内部と空気室50とが連通するようにし、かつ、好気運転時に、空気供給源6から空気導管4を介して空気室50に空気を強制的に送り込むようにする。 (もっと読む)


【課題】 浄水、下水、し尿、産業廃水等を効率的に浄化処理する際に有用である、簡易な構成の装置でもって散気装置の効率的な洗浄が可能な膜分離方法、それに用いられる浸漬型膜分離装置、さらにそれに用いられる散気装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】 被処理液を貯留した処理槽1内に浸漬設置される分離膜モジュール2と、該分離膜モジュールの下方に配設される散気装置4と、該散気装置へ気体供給管を介して気体を供給する気体供給装置7とを備えた浸漬型膜分離装置であって、前記散気装置4が枝分かれ構造を有していない主管のみからなり、該散気装置の主管4は1以上の折り返し部を有し、該散気装置の主管4の両端部に前記気体供給管5及び6が各々接続し、該気体供給管の両方もしくは片方に弁(開閉弁10及び11)が配されている浸漬型膜分離装置とする。この浸漬型膜分離装置を用い、前記弁の開閉もしくは切替えを行うことにより、気体供給管から散気装置へ気体が供給される方向を変化させることにより、散気装置の洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥による有機性廃水の廃水処理システムに適用されるオゾン供給装置において、オゾン用散気管における散気孔の詰まりを抑制する技術を提供する。
【解決手段】オゾン供給装置は、処理槽内に配置されてオゾン含有ガスを有機性廃水中に散気するためのオゾン用散気管と、コンプレッサと、コンプレッサから供給される圧縮空気を原料ガスとして生成したオゾン含有ガスをオゾン用散気管に供給するオゾン発生器と、コンプレッサとオゾン発生器とオゾン用散気管を連通するオゾン系統用通路と、オゾン発生器を制御する制御手段と、オゾン発生器の稼動を一時停止させる場合、その稼動停止期間中に、オゾンを含有しないオゾン非含有ガスをオゾン用散気管に供給すると共にそのオゾン非含有ガスをオゾン用散気管の散気孔から廃水中に散気させる詰まり抑制手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ブロワを損傷する虞がなく、かつ気液分離装置も必要としない散気装置及び膜分離装置の運転方法を提供する。
【解決手段】汚泥を貯留した好気槽7と、好気槽7に設置した膜分離モジュール12と、該膜分離モジュール12の下方に設置される散気装置14と、該散気装置14へ空気供給管15、空気給排管16を介して気体を供給するブロワ13とを備えた膜分離装置において、空気給排管16に散気装置14の散気管17内を負圧にする負圧発生装置を接続し、前記負圧発生装置が、ブロワ13を利用したエジェクター20であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
一定長以上でも散気エアを均一に発生でき、片側からのみのエア供給で使用可能な前記微細気泡散気管を具備した浸漬型膜分離装置を提供する。
【解決手段】
原水を活性汚泥処理する生物処理槽内に浸漬型分離膜を配置し、前記浸漬型分離膜の下方に微細気泡散気装置を配置して連続的に曝気を行い、生物処理槽内の活性汚泥を含む処理混合液を生物処理槽内で浸漬型分離膜により膜ろ過分離する浸漬型膜分離装置において、前記微細気泡散気装置が、中心管および中心管を覆う伸縮により開閉するスリットが多数形成された弾性シートから構成される微細気泡散気管からなり、(a)前記微細気泡散気管の弾性シートの長軸方向中央付近のスリットが、長軸方向両端付近のスリットに比べて小さなスリットを有すること、(b)前記微細気泡散気管の弾性シートの長軸方向中央部のスリットが封止されていること、の少なくとも一つを具備することを特徴とする浸漬型膜分離装置。 (もっと読む)


【課題】複数の散気部を有する散気装置において、ブロー水の供給により各散気部を適切に洗浄する。
【解決手段】複数の散気部2を有する給気配管1にブロー水を供給するブロー水供給手段4を備え、各散気部2が吸い上げノズル管20とこの吸い上げノズル管20の上端に接続される散気板21を有する散気装置において、給気配管1内の長手方向で間隔をおいた複数の位置に、管径方向での管内部断面の下部領域を仕切ることでブロー水を堰き止めるための仕切板5を設置し、この仕切板5で区画されるブロー水堰き止め保持用の空間部6を各散気部2毎に設けた。空間部6で堰き止め保持されたブロー水が各散気部2の吸い上げノズル管20に供給されるので、各散気部2の散気板の目詰まりの程度に関わりなく、各散気部2に対して一定量のブロー水を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】散気停止時に管内に汚泥が侵入することを防止し、散気孔および管内が閉塞することを防止し、かつ散気運転時の圧力損失を低減することができる散気管を提供する。
【解決手段】チューブ形状の弾性体からなり、内側が空気供給源に連通する膜体52と、膜体52を表裏に貫通する非直線状のスリットをなす複数の散気孔スリット54を備え、散気孔スリット54は少なくとも所定部位が傾斜面部55をなし、傾斜面部55においてスリットの切断面が膜体52の半径方向に対して傾斜するとともに、散気孔スリット54と散気孔スリット54の両端部を結ぶ線分とに囲まれた閉領域56の側におけるスリットの切断面56aがその対向する残りの膜体52の側におけるスリットの切断面52aの外側に重なる。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥曝気槽での曝気に使用される散気装置の運転方法として、ブロワ(気体供給部)に過度の負荷をかけたり、新たに設備を設置したりすることなく、散気穴を閉塞するような散気管への汚泥の乾燥固結を防止できる方法を提供する。
【解決手段】活性汚泥曝気槽12内に配置する散気管(散気部)21として、上部には、散気用気体を噴出する複数の散気穴23が形成され、下部には、活性汚泥11が散気管21内に出入りする1つ以上の汚泥出入穴24が形成された管を使用し、気体供給部20から散気管21へ散気用気体を供給する供給工程と、散気用気体の供給を停止する停止工程とを繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】 散気装置及びこれに連続する配管を効率よく充分に洗浄してクリーンな状態を維持することができるようにする。
【解決手段】 膜分離活性汚泥法又は膜分離汚泥濃縮法において用いる、上下に連結した、上下が開口する膜カートリッジケース4及び散気ケース5と、前記膜カートリッジケース4内に立てた状態で所定の間隔をとって並べた、ノズルを有する枠内の濾板の両側にスペーサを介して微多孔性膜を貼着してなる膜カートリッジ6と、前記散気ケース5内に水平に配設した散気装置7と、透過水集合管8と、前記膜カートリッジ6のノズルを前記透過水集合管8に接続するパイプ9とからなる浸漬型膜分離装置3における散気装置7及びこれに連続する配管11、12の洗浄方法である。散気装置7及びこれに連続する配管11、12の内面に付着した懸濁物質が固化する前に散気装置7及びこれに連続する配管11、12内に洗浄液を所定の流速で通過させて洗浄するようになしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反応槽と浸漬型膜分離装置とを組み合わせた、分解効率の高い水処理装置及び水処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の水処理装置は、
被処理水を曝気処理する反応槽が備えられた水処理装置であって、
前記反応槽は上端部及び下端部が開放された第一仕切によって、下部に散気装置を設置した第一領域と、散気装置を設けない第二領域とに分けられ、
前記散気装置は、
円柱状の管中心部と、
下端面が前記管中心部の径よりも大きな径を持つ管下部と、
上端面が前記管中心部の径よりも大きな径を持ち、かつ、前記管下部よりも長い管長を持つ管上部とを有しているエアリフト管である、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 活性汚泥処理装置等の汚泥混合液中に配置された散気管の内部に汚泥混合液が侵入するのを抑制し、散気管が目詰まりするのを抑制することで、散気管のメンテナンスの手間を軽減すると共に、散気管を配置する空間の小規模化を図ることを課題とする。
【解決手段】 汚泥混合液中に散気管を配置し、該散気管から気体を吐出させて散気する散気方法であって、気体を吐出する吐出口の内径が20mm以上である前記散気管を吐出口の開口方向が水平方向となるように汚泥混合液中に配置し、前記吐出口の開口端における気体の線速度が4m/秒以上15m/秒以下となるように気体を吐出させて散気することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】洗浄液用ラインや大気開放バルブ等の付加的な設備を設けることなく、かつ曝気を停止することなく体積した乾燥汚泥を除去できる曝気用散気装置および散気方法を提供すること。
【解決手段】本発明の散気装置は、曝気槽8内の被処理水10に浸漬した散気管の複数の散気穴から散気用気体を前記被処理水中に噴出させる散気装置であって、散気管12が、散気穴28が形成された散気部16と、散気部と流体連通すると共に該散気部より下方に配置され液体導入口18が形成された導入部14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】気体供給管が1つで散気管の長さを長くしても、効率的に満遍なく均一に微細気泡を発生させることができる微細気泡散気管を用いた浸漬型膜分離装置を提供する。
【解決手段】被処理液を貯留した処理槽8内に浸漬設置される浸漬型膜分離装置において、複数の平膜型分離膜エレメントが膜面平行に並列に配置されてなる分離膜モジュール23と、該分離膜モジュールの鉛直下方に設置され、1つの気体供給管10に連接された複数の微細気泡散気管6とを備え、該複数の微細気泡散気管が、分離膜エレメントの膜面に交差する方向に延びており、少なくとも、筒状の支持管と、弾性シートが該支持管の外周を覆うように配置され、該支持管の内側に供給した気体が、該支持管の表面に設けられた複数の孔から該支持管と該弾性体の間隙に流入し、該弾性シートの微細スリットが開くことにより、微細気泡が散気管外に発生する微細気泡散気管を有する浸漬型膜分離装置。 (もっと読む)


【課題】 運転時においてメンブレン部材がずれにくいチューブ型メンブレンディフューザの提供。
【解決手段】 チューブ基材111と多数のスリットが形成された筒状の弾性フィルム125とを有している。筒状の弾性フィルム125は、両端側が外側方向に折り返されて上下二層になっており、開口部近傍の下層125aが第1固定手段131aで固定され、第1固定手段131aによる固定位置よりも開口部から離れた位置の上層125bが第2固定手段131bで固定されている。よって、高い圧力を加えて散気したとき、弾性フィルム125が中央部方向に引っ張られてもずれることがない。 (もっと読む)


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