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Fターム[4D038AB40]の内容

特定物質の除去 (9,164) | 除去対象物質 (3,477) | 無機化合物、単体、イオン (3,202) | ハロゲン化合物 (311) | フッ素化合物 (275)

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【課題】フッ素含有廃棄物を別に燃料を必要とすることなく処理でき、他の廃棄物から燃料ガスを回収し有効に利用できるフッ素含有廃棄物の処理方法及びフッ素含有廃棄物の処理装置を提供する。
【解決手段】廃棄物を回分的に圧縮し圧縮ブロックを成形する圧縮装置20と、熱分解部52、ガス改質部53及び溶融部54を有するガス化溶融炉50と、圧縮ブロックPとフッ素含有液状廃棄物を熱分解部52に供給する供給装置40と、ガス改質部53でガス改質された改質ガスを洗浄水で洗浄して精製し燃料ガスとして回収するガス精製装置80と、ガス精製装置80で改質ガスを洗浄した洗浄水からフッ素を除去する洗浄水処理装置90とを備え、熱分解部52は、圧縮ブロックPとフッ素含有液状廃棄物とを熱分解・ガス化し、ガス改質部53は、発生したガスをガス改質し、溶融部54は、圧縮ブロックPとフッ素含有液状廃棄物の不燃物を溶融し排出する。 (もっと読む)


【課題】ヘキサフルオロリン酸リチウムやヘキサフルオロリン酸リチウムを有機溶媒に溶解させた電解液を製造するに際し、発生する廃水中のフッ素濃度およびリン濃度を、僅かな希釈で海等へ放流できるレベルまで、エネルギーロスが少なく、容易なプロセスで低減させること。
【解決手段】フルオロリン酸化合物を含む廃水中に塩化水素を濃度が11〜25質量%となるように含有させ、該廃水を50℃以上、80℃未満で加熱することによりフルオロリン酸化合物を分解する、分解工程、
分解工程後の廃水にカルシウム化合物を加えて該廃水のpHを6以上とし廃水中のフッ素およびリンを固定化する、固定化工程、
固定化工程で固定化された固形物を除去して、フッ素、およびリンの濃度を低減させた廃水を得る、固液分離工程
を有することを特徴とする、フルオロリン酸化合物を含む廃水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】フッ素含有廃棄物を別に燃料を必要とすることなく処理でき、他の廃棄物から燃料ガスを回収し有効に利用できるフッ素含有廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】フッ素含有廃棄物と固定炭素含有廃棄物の供給を受け熱分解・ガス化する熱分解部52と、発生したガスをガス改質するガス改質部53及び不燃物を溶融する溶融部54を有する竪型ガス化溶融炉50と、改質ガスを洗浄水で洗浄して精製し燃料ガスとして回収するガス精製装置80と、改質ガスを洗浄した洗浄水からフッ素を除去する洗浄水処理装置90とを備え、洗浄水処理装置90は、フッ素とシリカを含む洗浄水にカリウム化合物を添加しケイフッ化カリウムを析出分離してフッ素を除去する第一フッ素除去装置91と、第一フッ素除去装置91にて処理された洗浄水にカルシウム化合物を添加しフッ化カルシウムを析出分離してフッ素を除去する第二フッ素除去装置92とを有する。 (もっと読む)


【課題】フッ素濃度の高い排水などからフッ素を排水基準値以下または環境基準値まで短時間に低コストで除去することができ、有害物質なども同時に除去することができる処理方法と処理装置を提供する。
【解決手段】フッ素を含む原水にカルシウム塩を添加してフッ化カルシウム沈澱を生成させ、該沈澱を固液分離する一次処理工程、この一次処理後の処理水(一次処理水)に、難溶性金属酸化物と可溶性金属化合物とを添加してアルカリ性下で反応させることによって、該難溶性金属酸化物の表面に層状複水酸化物が形成された汚泥を生成させ、この汚泥を沈降させて固液分離する二次処理工程を有することを特徴とするフッ素および有害物質を除去する処理方法と処理装置。 (もっと読む)


【課題】装置の構成が簡単で有害物質の除去効果に優れる処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】有害物質を含む原水、難溶性金属酸化物、および可溶性金属化合物を流動反応槽に導入し、アルカリ性下で反応させることによって上記難溶性金属酸化物の表面に層状複水酸化物が形成された汚泥を生成させ、該汚泥に有害物質を取り込ませ、この汚泥を分離することを特徴とし、好ましくは、流動反応槽に原水を槽底から上向流で導入して槽内に汚泥の生成と凝集が一体となって起こるスラッジブランケット域、および清澄域が形成され、同一槽内で汚泥の生成と濃縮を進め、汚泥と分離された処理水を清澄域の上側から抜き出し、濃縮した汚泥をスラッジブランケット域から抜き出す有害物質を除去する処理方法および処理装置。 (もっと読む)


【課題】 ホウ素及びフッ素含有排水の処理方法に関し、良好なフロックを生成させて沈澱処理することが可能で、かかる処理により確実に排水中のホウ素及びフッ素濃度を同時に低減させることが可能な排水処理方法を提供する。
【解決手段】 ホウ素及びフッ素を含有する排水と、アルミニウム化合物、カルシウム化合物及び硫酸化合物を混合し、かつ高pH領域で処理した排水に特定の三元重合体を混合することで、良好なフロックを生成させ、ろ過性の良い沈澱として凝集沈降させてホウ素及びフッ素を同時に除去する。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成にて確実にリン酸水溶液を再生することができるリン酸再生方法、リン酸再生装置、および、そのリン酸再生装置を用いた基板処理システムを提供する。
【解決手段】浸漬処理装置2の浸漬処理槽20に加熱したリン酸水溶液を貯留し、そこにシリコン窒化膜が形成された基板Wを浸漬してエッチング処理を行う。繰り返しエッチング処理に使用されてシリコン濃度が上昇したリン酸水溶液は、浸漬処理装置2からリン酸再生装置5の貯留タンク50に移送されて貯留される。貯留タンク50内にて使用後のリン酸水溶液の徐冷を行うことによって、ケイ素酸化物を含む不純物が析出し、その不純物は比較的サイズの大きな粒子に成長する。不純物が析出したリン酸水溶液がフィルター51を通過することによって、不純物がフィルター51に付着して除去され、リン酸水溶液の再生処理がなされる。 (もっと読む)


【課題】濃縮工程の前段で中和液中の金属イオン濃度を数ppm以下に低減するとともにSS濃度(浮遊物質濃度)を低減する酸洗廃液の処理方法及び装置の提供。
【解決手段】鋼帯の硝フッ酸酸洗処理で発生した酸洗廃液から遊離酸を回収すると共に脱遊離酸液を得る第1工程と、前記脱遊離酸液をアルカリ溶液で中和処理して、前記脱遊離酸液から有価金属を回収すると共に中和液を得る第2工程と、前記中和液を逆浸透膜にて濃縮して塩溶液を得る第3工程と、前記塩溶液をバイポーラ膜電気透析装置により分離して酸溶液とアルカリ溶液とを得ると共に、残余の塩溶液を前記中和液と混合する第4工程と、前記酸溶液を減圧蒸留して前記鋼帯の酸洗処理に利用可能な濃度まで前記酸溶液を濃縮する第5工程とを含む酸洗廃液の処理方法及び装置において、第2工程と第3工程の間で、前記中和液をpH10〜11に調整し、孔径0.1μm以下の精密ろ過膜にて精密ろ過する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フッ素除去処理で得られた処理残渣を有効に活用することを目的とする。
【解決手段】本発明は、リン酸水素カルシウム二水和物(A)が粒子(B)に担持された処理剤に、フッ素を含む処理対象水を接触させて得られた処理残渣からなり、前記粒子(B)は、実質的に、粒子径が0.3〜3.0mmであり、かつ均等係数が1.5以下であることを特徴とする肥料である。 (もっと読む)


【課題】ケイフッ酸を含む酸廃液からの酸の回収を、効率及び酸の純度のバランス良く行うことができる方法及び装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る酸廃液の処理方法は、ケイフッ酸及び他の酸を含む酸廃液を第1ナノろ過膜33に通す工程と、第1ナノろ過膜33で分離された濃縮液を第2ナノろ過膜36に通す工程と、第2ナノろ過膜36で分離された透過液を、酸廃液とともに第1ナノろ過膜33に通し、分離された透過液を回収する工程と、を有する。酸回収路39から回収した透過液は、酸使用部20において再利用される。 (もっと読む)


【課題】 安価な材料を用いて、ケイフッ化水素酸含有廃液中のケイフッ化水素酸を容易に除去し、高純度のフッ化カルシウムとして効率よく回収するとともに、フッ化物イオン濃度の低い処理液を得ることができるケイフッ化水素酸含有廃液の処理方法を提案する。
【解決手段】 被処理廃液を、前処理工程として反応槽1に導入し、無機金属塩を注入して反応させ、固液分離槽3で固液分離する。固液分離槽3で分離した前処理液を回収装置4に導入し、炭酸カルシウム粒を充填した充填槽4a、4b、4cにに順次通液してフッ化カルシウムを生成させ回収する。固液分離槽3で分離したケイフッ化物塩を含む汚泥は脱水分離し、分離液は反応槽1に送る。 (もっと読む)


【課題】少なくともフッ酸、フッ化水素アンモニウム、珪フッ化アンモニウムおよび水を含む混酸から、フッ酸とフッ化水素アンモニウムをそれぞれ分離することのできる分離方法および分離装置を提供すること。
【解決手段】混酸100を蒸留することによって、フッ酸および水を含む留出液200を回収するとともに、フッ化水素アンモニウムおよび珪素を含む缶出液500として回収する第1の蒸留工程と、留出液200を蒸留することによって、留出液200から水を主に分離し、留出液200よりもフッ酸の濃度の高い缶出液600を回収する第2の蒸留工程と、第1の蒸留工程の缶出液500から晶析する第1の固体510とアンモニアを反応させる析出工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】容易な構成で陰イオン含有排水から陰イオンを分離し、高純度の結晶として回収する。
【解決手段】水処理装置は、イオン含有水からイオンを回収する水処理装置であって、被処理水ラインと、濃縮水ラインと、反応槽と、結晶排出ラインとを備える。被処理水ラインは、イオン含有水が被処理水として供給される。濃縮水ラインは、海水を淡水化する際に得られた海水の濃縮水が供給される。反応槽は、前記被処理水ラインを介して供給される被処理水に含まれる陰イオンと、前記濃縮水ラインを介して供給される濃縮水に含まれる海水由来の陽イオンとを反応させて被処理水に含まれるイオンを結晶化する。結晶排出ラインは、生成された結晶を前記反応槽から排出する。 (もっと読む)


【課題】少なくともフッ酸、フッ化水素アンモニウム、珪素および水を含む混酸から、簡単に、高純度のフッ酸を分離することのできる分離方法および分離装置を提供すること。
【解決手段】少なくともフッ酸、フッ化水素アンモニウム、珪素および水を含む混酸100から、フッ酸を分離する分離方法であって、混酸100を蒸留することによって、フッ酸および水を含む留出液200を回収するとともに、フッ化水素アンモニウムおよび珪素を含む缶出液500として回収する第1の蒸留工程と、留出液200を蒸留することによって、留出液200から水を主に分離し、留出液200よりもフッ酸の濃度の高い缶出液600を回収する第2の蒸留工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】
排水中のフッ素イオンを迅速に除去することができる除去剤を提供すること、および重金属イオン、とりわけ6価セレンおよび/または6価クロムを効果的に除去することができる除去剤を提供すること。また、この除去剤を使用した効果的な排水処理の方法を実現すること。
【解決手段】
ドロマイトを焼成して得られ、遊離の酸化カルシウムの含有量が1.2重量%以下であって、遊離の酸化マグネシウムの含有量が8重量%以上、好ましくは19重量%以上である半焼成ドロマイト100重量部に、塩化第一鉄や硫酸第一鉄のような水溶性の第一鉄化合物を0.1〜100重量部配合してなる除去剤。この除去剤を粉末状にして、有害物質を含有する排水中に投入し撹拌し、生成した沈殿物を濾過により分離する。 (もっと読む)


【課題】 不純物となる成分を添加することなく、ケイフッ化水素酸の除去、さらにはホウフッ化水素酸の除去を効率よく行うことができ、処理液量を増加させることもなく、不純物の少ない処理液を得ることができ、処理液はそのまま回収して再利用する。
【解決手段】 ガラス加工・洗浄装置1からケイフッ化水素酸含有廃液を第1反応槽3に導入し、無機塩貯槽4から無機の炭酸塩または重炭酸塩を供給してケイフッ化水素酸の無機塩を析出させ、第1分離槽5で固液分離する。第1分離槽5の分離液を第2反応槽7へ導入し、カリウム塩貯槽8からカリウムの炭酸塩または重炭酸塩を供給してホウフッ化水素酸のカリウム塩を析出させ、第2分離槽9で固液分離し、第2分離槽9の分離液は処理液として回収し、加工・洗浄液槽2からフッ化水素酸を含む水溶液を添加して加工液または洗浄液を調製し、ガラス加工・洗浄装置1に供給する。 (もっと読む)


【課題】フッ素の除去効果および生成した汚泥の沈降性に優れており、フッ素、ホウ素、窒素化合物、リン、重金属類などの有害物質の除去効果に優れた処理システムを提供する。
【解決手段】層状複水酸化物の成分となる難溶性金属酸化物と可溶性金属化合物とを有害物質含有水に添加する工程、これをアルカリ性下で反応させて上記難溶性金属酸化物の表面に層状複水酸化物が形成された汚泥を生成させる反応工程、この汚泥を沈降させて固液分離することによって該汚泥に取り込まれた有害物質を系外に除去する固液分離工程を有することを特徴とする有害物質含有水の処理方法および処理装置。 (もっと読む)


【課題】フッ化ホウ素を含む廃液から、ホウ素を有価物であるホウ酸またはホウ酸塩として回収する。
【解決手段】廃液である原液を濃縮装置1で濃縮し、濃縮した原液のフッ化ホウ素を、フッ素とホウ素とに分解し、分解したフッ素を、原液から分離し、フッ素が分離された原液を晶析槽3で晶析してホウ素をホウ酸として回収し、あるいは、フッ素が分離された原液にアルカリ溶液を添加してホウ素をホウ酸塩として回収する。 (もっと読む)


【課題】ケイフッ酸を含む廃液から回収される酸に含まれるケイフッ酸の量を可及的に低減する。
【解決手段】ケイフッ酸を含む廃液を原液とし、この原液に、アルカリ金属の水酸化物として水酸化ナトリウム水溶液を添加してケイフッ酸を、ケイ酸塩であるケイフッ化ナトリウムとして析出させてろ過装置2で除去し、原液を、濃縮装置3で蒸発濃縮させて凝縮水としてフッ酸を含む酸を回収する。回収した酸は、ケイフッ酸が除去されているので、例えば、回収した酸を、エッチング液として再利用する場合に、エッチング速度が低下するのを防ぐことができる。しかも、ケイフッ酸は、濃縮工程に先立つ除去工程で除去されているので、濃縮工程で使用する濃縮装置3等に、ケイ素系のスケールが付着するのを防止することができる。 (もっと読む)


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