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Fターム[4D038BB20]の内容

特定物質の除去 (9,164) | 併用する水処理単位操作 (2,976) | その他 (217)

Fターム[4D038BB20]に分類される特許

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【課題】晶析脱リン装置から回収されるリン含有晶析物の評価を、現場の運転管理と連動させられるような汎用可能な評価方法で、純度として簡易に評価する方法を提供する。
【解決手段】廃水又は汚泥から晶析脱リン法を利用して回収されたリン酸アンモニウムマグネシウム、リン酸マグネシウム、リン酸水素マグネシウム、ヒドロキシアパタイトなどのリン含有晶析物に、酸を加えて加熱した後、固液分離して上澄液を得て、次いでその上澄液について所定の波長における吸光度を測定してリン含有晶析物の純度を判定することを特徴とするリン含有晶析物の評価方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リン酸アンモニウムマグネシウム形成反応に、反応生成物を繰り返し使用することで、反応原料のマグネシウムイオン源及びリン酸イオン源を新たに補給することなく、アンモニア態窒素を含む排水を浄化処理する方法の提供。
【解決手段】 そのアンモニア態窒素を含む排水の浄化処理方法は、アンモニア態窒素を含む排水にマグネシウムイオン源及びリン酸イオン源を混合してリン酸アンモニウムマグネシウムを析出させ固液分離する第1工程、固液分離後のリン酸アンモニウムマグネシウムスラリーに次亜ハロゲン酸塩、ハロゲン酸塩又はハロゲンガスを接触させてリン酸アンモニウムマグネシウムを分解させリン酸マグネシウム及び窒素を形成する第2工程、並びに第2工程で生成したリン酸マグネシウムを第1工程に循環しマグネシウムイオン源及びリン酸イオン源として利用する第3工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効率的な油脂を含む廃水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水処理方法では、廃水中にアルカリ溶液を添加して油脂の加水分解を行い(S200)、さらに加水分解によって得られた界面活性剤をミセル形成濃度まで高め、このミセル形成濃度の界面活性剤を含有する被処理水に珪酸ナトリウムを添加し(S202)、層状で蜂の巣形状の細孔を有するカネマイトを合成し(S204)、次いで電解処理を行い、珪酸ナトリウムの珪素原子をアルミニウム原子に一部置換し(S206)、次に酸溶液を添加して中和して、油脂等の不純物内包ゼオライト結晶を生成させる(S208)。さらに、油脂等の不純物内包ゼオライトを固液分離し(S210)、浄化水を排水する(S212)。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素を含有する水、特に各種処理のために過酸化水素が添加され、その処理後に過酸化水素が残存する海水または淡水を用いた工業用水中の過酸化水素を、簡便な操作で、早期に安全かつ確実に自然界レベルにまで過酸化水素の分解を促進する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】過酸化水素を添加した海水または淡水を用いた工業用水中で、発生時に常圧下10〜30μmの直径を有する微細気泡を発生させて、該水中の過酸化水素の分解を促進することを特徴とする過酸化水素の分解促進方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 オゾン発生効率を長期間良好に維持することができるオゾン発生装置を提供する。
【解決手段】 イオン交換膜11によって仕切られた陰極室12及び陽極室13を有する電解槽10と、陽極室13に対して循環ライン21により接続された気液分離タンク20と、気液分離タンク20において分離されたオゾンガスを排出するオゾン排出ライン30と、気液分離タンク20に対する原料水の供給及び排出をそれぞれ行う補給ライン40及び排水ライン50とを備えるオゾン発生装置1であって、排水ライン50に設けられた排水弁51と、排水弁51の作動を制御する制御手段60と、制御手段60に排水信号を入力する排水信号生成手段61とを備え、制御手段60は、排水信号の入力に基づき、気液分離タンク20から原料水を排出するように排水弁51の開閉を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、固定化された温度応答性高分子化合物と遊離の温度応答性高分子化合物とが表面に存在する基材の洗浄方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、固定化された温度応答性高分子化合物と遊離の温度応答性高分子化合物とが表面に存在する基材の洗浄方法であって、前記基材の表面を、前記温度応答性高分子化合物の下限臨界溶解温度未満の温度の水系洗浄液により洗浄して遊離の温度応答性高分子化合物を含む水系洗浄液を得る洗浄工程と、洗浄後の前記水系洗浄液の温度を前記温度応答性高分子化合物の下限臨界溶解温度以上に高めることにより水系洗浄液中の温度応答性高分子を析出させる析出工程と、前記析出工程で析出した温度応答性高分子を水系洗浄液から分離する分離工程とを含む前記方法、並びに本方法のための装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡素な構造で処理水逆洗の実施を可能としたろ過装置を提供する。
【解決手段】本発明のろ過装置は、流入部21から流出部23へ向かう流れでろ過材17によるろ過処理が行われ、逆の流出部23から流入部21へ向かう流れでろ過材17の逆洗が行なわれるろ過器9の流入部21に、原水が流入する流入口部26a、逆洗水を排水する逆洗水排水口部26cを流入部21に対して切換可能な第1の三方弁25を設け、ろ過器9の流出部23に、ろ過処理された処理水が流出する流出口部29b、逆洗水が流入する逆洗水流入口部29cを流出部23に対して切換可能な第2の三方弁28を設ける。これにより、三方弁25,28により、ろ過処理を行うろ過経路Aと、逆洗および逆洗水の排水を行なう逆洗排水経路Bに切換可能として、簡素な構造で処理水逆洗が行なえるようにした。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化合物からハロゲンを回収し、無害化処理するために高純度のハロゲン化合物を提供し、耐久性があり、効率良く処理する方法及び装置を提供する。
【解決手段】ハロゲン化合物を燃焼分解し、その燃焼ガスを溶解させた水溶液と塩化カルシウムを含む水溶液とを反応させ、難溶性カルシウム化合物として沈殿させるハロゲン化合物の処理方法である。難溶性カルシウム化合物の沈殿は、一方の反応槽にはハロゲン化合物が反応するに必要な化学当量よりも少ない量の塩化カルシウムの水溶液を導入して反応させ、他方の反応槽にはハロゲン化合物が反応するに必要な化学当量よりも多い量の塩化カルシウムの水溶液を導入して反応させ処理する、又はスタティックミキサーの内部で燃焼ガスを溶解させた水溶液と塩化カルシウムを含む水溶液とハロゲン化合物の処理方法及び装置である。 (もっと読む)


【課題】 各種研究機関から排出される実験廃液を一元的に処理する。
【解決手段】 試験研究機関から排出された実験廃液中に含まれる化学成分を検証しつつ最終的にフェライト化処理を行って無害化する。実験廃液中に含まれる化学成分の種類に優先順位を定め、優先順位の高い順に廃液の種類を分別し、無機系廃液として分別された特定の実験廃液に対しては、前処理系処理としてフェライト処理不可能な物質を廃液中から除去、或いは中和し、次いでフェライト化処理を行う。有機系廃液として分別された実験廃液に対しては、一括噴霧燃焼方式により熱分解し、燃焼ガスを洗浄した洗煙水に含まれるダイオキシン類およびフッ素を除去し、さらに洗煙水のフェライト化処理を行う。フェライト化処理は、前記燃焼ガスを洗浄した洗煙水及び無機系廃液中に含まれる重金属イオンをマグネタイトの沈降結晶格子中に取り組んで、洗煙水及び廃液中から除去する処理である。 (もっと読む)


【課題】金属化合物触媒の存在下、ハロゲンを含有する有機化合物から脱ハロゲンすることにより目的の有機化合物を得る反応において、有機化合物および金属化合物を含む廃水を抵コストで効率的に処理することを目的とする。
【解決手段】ハロゲン含有有機化合物から脱ハロゲン有機化合物を製造する方法であって、a)ハロゲン捕捉剤および金属化合物触媒の存在下、ハロゲン含有有機化合物を活性水素含有有機化合物と反応させて脱ハロゲン有機化合物を得る工程、b)水相に金属沈殿剤を加え、生成した固相を除去する工程、およびc)水相を微生物処理する工程を含む、前記方法。 (もっと読む)


ラジウム含有廃液中に存在するラジウムを安定化する方法に関する。この方法は、廃液と金属塩化物を混合し、次いで、得られた混合物を硫酸イオンと反応させ、安定化されたラジウムを含有する廃液を得る。塩化物は、塩化バリウム、塩化ストロンチウム又は塩化鉛であり得る。硫酸イオンは、硫酸、硫酸無水物、可溶性スルファート又は可溶性硫酸塩を加えることにより供給され得る。この方法はとりわけ、ジルコニウムの化学若しくは冶金学、又はウラン含有鉱物の処理に由来する、固体状ラジウム含有廃液又は懸濁物質を含有する廃液の処理に適用される。 (もっと読む)


【課題】被除去物質の除去と回収の両面を満足し、しかも純度のよい結晶を安定して回収できる液中イオンを含む水(廃水)又は汚泥の処理装置を提供する。
【解決手段】液体サイクロンと、液中イオンを含む水又は汚泥に薬品を添加することによって結晶を析出させる晶析リアクタを設け、液体サイクロンに晶析リアクタからの汚泥を投入する投入管Aと、前記液体サイクロンで濃縮した結晶の一部又は全量を晶析リアクタに返送する返送管Bと、前記液体サイクロンの溢流上昇管より流出した処理汚泥の一部を前記汚泥の投入管Aに返送する返送管Cを備え、前記投入管A又は返送管Cに洗浄水の洗浄管Dを接続し、更に前記濃縮した結晶の一部又は全量を系外に排出する回収管Eを返送管Bに接続したことを特徴とする液中イオンを含む水又は汚泥の処理装置。各管にバルブを設け、それらのバルブの開閉を制御する制御機構を設けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶存マンガンと触媒との接触を促進することにより、溶存マンガンの除去効率を高めるとともに、除マンガン設備の設置スペースを小さくすることができる溶存マンガン除去装置を提供する。
【解決手段】溶存マンガン含有原水を移送する配管13に、酸化剤、例えば次亜塩素酸を原水中に添加する酸化剤添加部(次亜塩素酸添加経路14)を設け、該酸化剤添加部の下流側配管内にラインミキサ15を設けるとともに、該ラインミキサの表面及び少なくとも該ラインミキサの下流側の配管内壁に、溶存マンガンの酸化を促進する触媒、例えば二酸化マンガンを定着させておく。 (もっと読む)


【課題】 小規模で、かつ簡便な処理でアンモニア系銅エッチング廃液から高純度銅を製造する方法の提供。
【解決手段】 その製造する方法は、銅アンモニア錯イオンを主成分とし塩化アンモニウムを含有するアンモニア系銅エッチング廃液と硫酸とを混合して固体銅化合物を析出し、固液分離する第1工程と、前記第1工程の固液分離後における、銅アンモニア錯イオン、硫酸イオン及び塩素イオンを含有する分離液を電解して陰極に金属銅粉を析出させると共にアンモニア性窒素を分解する第2工程と、前記両工程で得られた固体銅化合物及び金属銅粉を硫酸又は硫酸アンモニウムに溶解し、得られた硫酸銅溶液又は銅アンモニア錯塩溶液を電解して高純度金属銅を析出させる第3工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価な薬剤のみを使用して安価な設備で排水処理が可能であり、かつ発生する汚泥量が少ない、ホウ素含有排水の処理方法およびホウ素資源の回収方法を提供することにある。
【解決手段】ホウ素含有排水の処理方法において、過酸化物および多価金属化合物の共存下にてpHを8以上に調整することによってホウ素含有化合物の沈殿物を形成させたのち、沈殿物を排水中から分離あるいは回収することによって、排水中のホウ素濃度を低下させる排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】ポリマーワックスの剥離廃液を有害物質の問題となる発生を回避し、産業廃棄物の発生を完全に排除して、有価燃料とする。
【解決手段】剥離剤が混入されたポリマーワックスの剥離廃液に酸例えば硫酸を添加して(ステップS5)、該廃液内にポリマーのみのゲル状半固形化状のポリマー塊を析出すると共に、有害の剥離剤を塩に変化させ、ポリマー塊を抽出する(ステップS6)。ポリマーワックスが排除された廃液にアルカリ液を添加取り出して中和処理し(ステップS8)、乾燥させて(ステップS9)固形物を得て、この固形物と先に抽出したポリマーから固形燃料を取り出し、産業廃棄物の発生を排除して有価燃料を得る。 (もっと読む)


【課題】塩化第二銅溶液によりエッチングを行った後の塩化銅エッチング廃液等の銅塩溶液からカルシウムやバリウムを除去して、精製する精製方法、精製装置及び、これらの精製方法により精製された塩化銅溶液を提供すること。
【解決手段】塩化銅エッチング廃液等の銅塩溶液を水素イオン指数が例えばpH3.5〜7.0の範囲となるように水酸化ナトリウム等のアルカリにより中和して(ステップS1)、得られた固液混合物を固液分離する(ステップS2)。固液分離により得られた固形分を塩酸等の無機酸に再溶解することにより(ステップS3)、カルシウム等の不純物が除去された塩化銅溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】 Mn除去槽から着水に返送される返送水を効果的に中和処理して着水井の酸化剤の使用量を少なくすることができる浄水処理設備を提供すること。
【解決手段】 浄水用の原水を取水する着水井4と、原水に含まれた懸濁物を沈殿除去する沈殿池6と、沈殿池からの上水を所要の通りに水処理する水処理設備8と、沈殿池6にて分離された上水汚泥を濃縮する濃縮槽10と、濃縮槽10にて分離された濃縮汚泥を脱水する脱水装置14と、濃縮槽10の上澄み水に含まれたマンガン成分を除去するMn除去槽12と、Mn除去槽12からの返送水を着水井4に返送する返送ライン19と、を備えた浄水処理設備。返送ライン19には中和槽20が設けられ、ガスエンジン又はガスタービンからの燃焼排ガス又はこの燃焼排ガスを利用した炭酸水が中和槽20に供給され、この中和槽20にて返送水が燃焼排ガス又は炭酸水によって中和処理される。 (もっと読む)


本発明は、製薬技術及び化学技術に由来する、アンモニウム塩、特に塩化アンモニウムを含む危険な廃棄物の処理及び精製方法に関する。本発明の方法は、以下の工程を含む。すなわち、水相と非水相とを含む混合廃棄物から、比重差による相分離及び/又は共沸蒸留により有機溶媒分を除去し、得られた水溶液をその沸点又はアンモニウム塩の最大飽和沸点の温度で、非溶媒の有機物質が十分分離可能な重合相として沈殿するまで加熱し、その後、この相をアンモニウム塩の水溶液から分離し、アンモニウム塩、好ましくは塩化アンモニウムを公知の方法により精製する。 (もっと読む)


【課題】多成分系めっき廃液スラッジから有価物を安価に分別回収して再資源化することが可能な多成分系めっき廃液スラッジの再資源化処理方法を提供する。
【解決手段】多成分系めっき廃液スラッジを無機酸に溶解させニッケル、銅、亜鉛、鉄、クロム、及び有機物を含有する第1処理液を回収する第1工程と、第1処理液から銅を銅付着鉄粉として分離しニッケル、亜鉛、鉄、クロム、及び有機物を含有する第2処理液を回収する第2工程と、第2処理液から鉄及びクロムを分離してニッケル及び亜鉛を含有する第3処理液を回収する第3工程と、第3処理液に鉄粉を加えてニッケル付着鉄粉を分離し、亜鉛及び鉄を含有する第4処理液を回収する第4工程と、第4処理液中の鉄を分離して亜鉛を含有する第5処理液を回収する第5工程と、第5処理液から亜鉛を分離して第6処理液とする第6工程とを有する。 (もっと読む)


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