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Fターム[4D038BB20]の内容

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Fターム[4D038BB20]に分類される特許

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【課題】高レベル放射性廃液からセシウムを分離する改善された方法を提供する。
【解決手段】ジオクチルオキソ−カリックス[4]−クラウン−6若しくはカリックス[4]−クラウン−6の誘導体を、炭素数6〜9の一価のアルコールとn−ドデカンとからなる溶液に、0.005モル/dm〜0.03モル/dmとなるように溶解して、カリックス溶液を調製する調製工程と、調製工程により調製されたカリックス溶液に、セシウムを含む核分裂生成物を含有する高レベル放射性廃棄液を添加して、カリックス溶液中にセシウムを抽出する抽出工程と、抽出工程により抽出されたセシウムを、0.01モル/dm以下の硝酸を溶解した溶液を用いて、逆抽出する逆抽出工程とを備えることを特徴とする高レベル放射性廃棄液からセシウムを分離する方法を使用する。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵消化液から有機物成分を含まないMAPを回収する。
【解決手段】メタン発酵消化液の高付加価値化装置2は、消化液回収システム3により有機性廃棄物を発酵させてメタン生成後に残留する消化液を回収し、回収された消化液Dg、Lを、アンモニア性窒素濃縮蒸留液生成システム4により蒸留処理してアンモニア性窒素を濃縮した有機成分を含まない蒸留液L−NHを生成し、生成されたアンモニア性窒素濃縮蒸留液L−NHを形成槽5に貯留するようになっている。形成槽5の濃縮蒸留液L−NHに、投入装置6によりリン酸溶出材とマグネシウム塩とが投入されると、形成槽5内にリン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)が生成されて沈殿される。沈殿したMAPを回収して乾燥させると、有機物成分を含まないMAPが得られる。 (もっと読む)


【課題】多種多様な成分とホウ素とを含むホウ素含有排水からホウ素を除去する処理にあたり、より効率的で且つ汚泥発生量が少量となり、安定な処理を可能とする処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】ホウ素含有排水を、まず熱交換器11に通して冷却し、次いで、反応槽13内に導入し、その低温を保ったまま、アルミニウム化合物とカルシウム化合物とを加えることで不溶性析出物を形成し、ホウ素を不要析出物内に取りこませる。次いで、凝縮槽14及び沈殿槽15を用いて、不溶性析出物を固液分離する。アルカリ性の上澄水を中和槽16で中和して、中性の処理水とする。 (もっと読む)


【課題】本発明はスコロダイト合成に要する時間を短縮し、更には砒素及び鉄のスコロダイトへの収率を向上させることの可能なスコロダイトの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】5価のAsと3価のFeを含有する酸性水溶液から結晶性スコロダイトを製造する方法であって、酸性水溶液中に含まれる5価のAsに対する3価のFeのモル比を0.9以上1.1以下に調節した後に結晶性スコロダイトの合成を行うことを含む方法。 (もっと読む)


【解決手段】本発明はCOx及びNOxを封鎖する手段を提供するもので、COxを酸素(O2)に変換する藻手段、硫化物を元素硫黄に変換する生物学手段を具えている。本発明は、藻、従属栄養生物、通性バクテリア及びチオバチルスを含んでいる。光ファイバーは、光子を生物学的リアクターに供給する光子移送手段である。本発明は、生物学的リアクター手段の中で藻を吸着する能力を有する。本発明は、エネルギー管理手段を具えており、あらゆる環境で用いられることができ、光子源が利用可能であり、光源を利用できないとき、光子源発生手段を具えている。 (もっと読む)


【課題】家畜糞尿のメタン発酵を効率的に行うことができ、設備費や運転経費も低廉化することができる家畜糞尿の処理装置を提供する。
【解決手段】家畜糞尿の固液分離装置1と、分離液中のアンモニアと水分をアンモニア蒸気として分離する減圧フラッシュエバポレータ3と、ここで有機物が濃縮された濃縮液の一部をメタン発酵して消化ガスを回収するメタン発酵装置9と、濃縮液を減圧フラッシュエバポレータ3に戻す循環ポンプ4と、アンモニア蒸気からミストを除去するノックアウトドラム6と、ミスト除去後のアンモニア蒸気を加圧するコンプレッサ7と、加圧後のアンモニア蒸気にスチームを混合後、これと濃縮液を熱交換して濃縮液を加熱する熱交換器5と、液化した回収アンモニア液を資源化する微生物培養装置8とを備えた。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬中間産物等に含まれる砒素を結晶質のスコロダイトへ、80℃以下の反応温度で効率よく変換する砒素の処理方法を提供する。
【解決手段】5価の砒素溶液に2価の鉄塩を共存させ、そこへ酸化剤を加えてスコロダイトを生成させる際、前記5価の砒素溶液に、予め種晶を添加しておく。 (もっと読む)


【課題】排水中の含フッ素界面活性剤とノニオン界面活性剤とを簡便に除去する方法を提供する。
【解決手段】水と含フッ素界面活性剤とノニオン界面活性剤とを含有し含フッ素ポリマー濃度が0.5質量%以下である被処理液に電解質を添加する工程(i)、及び、上記工程(i)を経た被処理液を加熱することにより上記含フッ素界面活性剤及び上記ノニオン界面活性剤を実質的に含有しない相(1)と上記含フッ素界面活性剤及び上記ノニオン界面活性剤を含有する相(2)とに相分離させる工程(ii)を有することを特徴とする排水処理方法。 (もっと読む)


【目的】有機スズ化合物により汚染された海洋を手間を掛けずに安価に浄化する。
【構成】海洋の浄化方法では、四三酸化鉄を含む処理材3を浜辺1の潮干2に配置する。潮干2に配置された処理材3は、満潮時に海水面がL2へ上昇することで海水中に没入し、海水中に含まれる有機スズ化合物を四三酸化鉄により吸着する。有機スズ化合物を吸着した処理材3は、干潮時に海水面がL1へ下降することで潮干2に露出し、太陽光の照射を受けて温度が上昇する。これにより、処理材3の四三酸化鉄は、吸着した有機スズ化合物を分解し、無害化する。 (もっと読む)


【課題】 地下かん水にリン酸もしくはその塩を加えてリン酸マグネシウムアンモニウムを生成させてこれを分離することによるリン酸マグネシウムアンモニウムの製造方法および装置において、アルカリの使用量を削減しうる手段を提供する。
【解決手段】 上記課題は、アンモニウムイオン、マグネシウムイオンおよび炭酸イオンを含む地下かん水とリン酸が投入される脱炭酸塔と、該脱炭酸塔で脱炭酸処理された地下かん水を投入してアルカリを加えて反応させることによりリン酸マグネシウムアンモニウムを生成させる反応器と、該反応器で反応させた地下かん水からリン酸マグネシウムアンモニウムを分離する分離装置よりなる、地下かん水からのリン酸マグネシウムアンモニウム製造装置と方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 蒸留酒製造施設から排出されるCOD値が60000mg/lを越える極めて孔濃度の汚濁物質を含有する廃水を、外部への排出が可能なCOD値が2000〜3000mg/l程度のほぼ無色、透明な廃水に簡単に、しかも安定して処理できるようにした廃水の浄化処理方法を提供する。
【解決手段】 廃水にポリグルタミン酸架橋物を主体とする凝集剤を混合する凝集剤添加工程と、凝集剤添加工程からの廃水内の固形物を除去する第1遠心分離工程と、遠心分離工程からの廃水にアルカリ剤と過酸化水素を加えて廃水内の有機物を分解させる化学処理工程と、化学処理工程からの廃水内の固形物を除去する第2遠心分離工程及び第3遠心分離工程と、第3遠心分離工程からの廃水を浄化処理する第1濾過・吸着工程及び第2濾過・吸着工程とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 リン酸含有再生液の性質に影響する他の物質の残存はなく、低エネルギーかつ高効率でリン酸含有処理液を再生することのできるリン酸含有処理液の再生方法を提供することである。
【解決手段】 本発明にかかるリン酸含有処理液の再生方法は、窒化珪素の処理により生じたリン酸含有処理液を再生する方法であって、特定の有機リン化合物を含む疎水性有機溶媒と前記リン酸含有処理液をいったん混合させたのち相分離させることにより、前記リン酸含有処理液中の珪素化合物をリン酸含有処理液から析出分離させ、そののち、リン酸含有再生液を回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃液を濃縮し、固液分離し、無機塩の含有量が減少した廃液とする廃液の減量方法、及び回収された無機塩等に含有される特定の成分を精製等して再利用する廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の廃液の減量方法は、無機塩(硫酸ナトリウム等)を含有する廃液を濃縮して濃縮廃液とし、濃縮廃液を固形状分と液状分とに分離(遠心分離等による。)することを特徴とする。また、本発明の廃液の処理方法は、本発明の減量方法における減量工程を備えることを特徴とする。例えば、硫酸イオンを含有する液状分にカルシウム化合物を添加して汚泥を生成させ、その後、脱水して脱水物とし、この脱水物をセメント原料として再利用することができる。 (もっと読む)


本発明は、副生塩酸からコロイド状二酸化チタンおよびオキシ塩化チタンを除去するための方法に注目する。本方法はリン酸イオン源および四級アミンを副生酸に添加して二酸化チタンおよびオキシ塩化チタンの沈殿を生成させるステップを含む。前記沈殿は次に酸から分離され、それによってチタンレベルが低減された除染された塩酸生成物を製造することができる。別の実施形態においては、二酸化チタンを調製するために用いられた副生酸から除染して回収された市販グレードの塩酸は、除染された塩酸ならびに極低残存量のリン酸イオン、四級アミン、二酸化チタン、オキシ塩化チタン、およびシリカを含み得る。 (もっと読む)


【課題】 シアン含有排水を逆浸透膜で処理する際に遊離シアンの阻止率を高める。また、スラッジの発生が少なく、排水の大量処理を実現する。
【解決手段】 全シアン濃度0.5〜1000ppmの範囲にある被処理水に対し、遊離シアンとの安定度定数が対数で15以上の金属を遊離シアンに対して金属/遊離シアンのモル比で0.1〜2の範囲で添加する。 (もっと読む)


【課題】前処理装置と逆浸透膜装置(以下「RO装置」という。)の各々制御を連携させることにより、前処理装置の再生処理中にもブロー処理を行えるようにし、これにより被処理水が無駄に排水されるのを極力避けつつ、逆浸透膜の詰まりを防止することができるようにした。
【解決手段】前処理装置は、(a)に示すように、通水と再生とを繰り返す。一方、RO装置は、(b)に示すように、処理水タンクの水位に応じて給水、待機を繰り返し、再生処理中は断水状態となる。そして、前処理装置の再生処理中は処理水タンク内の処理水の一部をRO装置に送還し、該処理水を使用してブローし、RO装置に滞留している濃縮水を排水する。一方、前処理装置の非再生処理中は、待機状態が一定時間以上持続し、所定長時間t2(t2≫t1)となった時点でブローし濃縮水をRO装置から排水する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リン酸アンモニウムマグネシウム形成反応に、反応生成物を繰り返し使用することで、反応原料のマグネシウムイオン源及びリン酸イオン源を新たに補給することなく、アンモニア態窒素を含む排水を浄化処理する方法の提供。
【解決手段】 そのアンモニア態窒素を含む排水の浄化処理方法は、アンモニア態窒素を含む排水にマグネシウムイオン源及びリン酸イオン源を混合してリン酸アンモニウムマグネシウムを析出させ固液分離する第1工程、固液分離後のリン酸アンモニウムマグネシウムスラリーに次亜ハロゲン酸塩、ハロゲン酸塩又はハロゲンガスを接触させてリン酸アンモニウムマグネシウムを分解させリン酸マグネシウム及び窒素を形成する第2工程、並びに第2工程で生成したリン酸マグネシウムを第1工程に循環しマグネシウムイオン源及びリン酸イオン源として利用する第3工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ジャガイモ澱粉製造過程におけるデカンター排水を初めとする廃棄物が、熱処理を施すことなく副産物として有効利用することができる、理想的な総合プラントの構築が可能な廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】デカンター排水からサイレージ調整剤として利用されている酸などをもって、等電点処理と遠心分離することにより、タンパク質など固形分を析出分離し、これを回収して、ジャガイモ澱粉製造過程の副産物である絞り粕のポテトパルプ(廃棄物)と混合させることで乳用牛のタンパク質の高い飼料を製造し、この製造に当って、燃料消費による乾燥処理などが一切使用されないプラントであって、現存の小規模施設をそのまま生かした、排水処理能力不足および資源廃棄物から派生する環境問題を解決したサイレージ化に応用する。 (もっと読む)


【課題】 高効率でのリンの溶出を可能にできるリン回収方法およびリン回収システムを提供する。
【解決手段】 本発明のリン回収システム100は、廃水に凝集剤を添加して生成した凝集汚泥からリンを溶出させるリン溶解槽9と、該溶出したリン溶液にジルコニウムメゾ構造体を添加して該構造体にリンを吸着するリン吸着反応槽11と、次いで該構造体からリンを溶出させるリン溶出槽12と、リン酸カルシウムとして回収するリン回収槽15とを有し、リン溶解槽9は、前記凝集汚泥にクエン酸を添加して前記リンを溶出させる。また、ジルコニウムメゾ構造体を添加して前記構造体に前記リンを吸着した後に、残ったクエン酸溶液を再び前記凝集汚泥に添加して前記リンを溶出させる。 (もっと読む)


【課題】固化効率及び安定性を高める廃酸液の固化と安定化の方法の提供。
【解決手段】廃酸液の固化と安定化の方法は、リン酸をから除いて蒸発させ、リン酸を廃酸液から除くことによって容積を減らし、濃縮したリン酸廃酸液とホウフッ化水素酸(Fluoroboric acid)を混合して固化及び安定化する。そのうち混合した廃酸液は、水酸化バリウムを酸アルカリ中和剤として廃酸液の酸アルカリ値(PH値)を調節し、部分粒生成と間接固化剤添加法によって混合廃酸液の固化効率を高める。本発明の方法は、固化剤を添加することによって発生する酸アルカリ反応の瞬間放熱を防ぎ、更に本発明の方法は摂氏30度から40度の温度操作によって混合除去廃酸液によって発生した集合反応を利用して得た濃縮混合廃酸液の固化効率を高める。 (もっと読む)


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