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Fターム[4D048AB03]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 化学反応 (11,668) | 分解 (1,139)

Fターム[4D048AB03]に分類される特許

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【課題】揮発性有機物の触媒分解処理を静的環境で行うことができ、触媒活性の低下が抑制される揮発性有機物処理装置及び揮発性有機物処理方法を提供する。
【解決手段】揮発性有機物処理装置100は吸着部10と分解部30を備える。吸着部10は、筒状体31、開口部13からの通気を制御する開閉手段27、筒状体の内側に軸方向に沿って環状に充填された吸着材21、及び、吸着材を加熱して揮発性有機物を脱着させる加熱手段23を備える。分解部30は、吸着部に通じるとともに吸着材から脱着した揮発性有機物を含むガスを導入する導入口33及び減圧手段40に通じる排気口34を有する分解槽32、及び、分解槽の内部に配置され、該分解槽内に導入された揮発性有機物を分解する触媒36を備える。 (もっと読む)


【課題】排ガス浄化触媒に流入する排ガスを素早く昇温することができ、かつ昇温のために消費する燃料を抑制することができる排ガス昇温装置を提供する。
【解決手段】燃料と2次空気とを供給し、その反応熱で排ガス浄化触媒2に流入する排ガスを昇温する排ガス昇温装置1において、排ガス浄化触媒2よりも上流の排気通路13に設けられ燃料を分解すると共にその分解された燃料を2次空気と酸化反応させるための分解触媒3と、分解触媒3に燃料を供給するための排気燃料噴射弁4と、分解触媒3に2次空気を供給するための2次空気供給手段5と、分解触媒3を加熱するための電気ヒータ6と、制御手段7とを備え、制御手段7は、排ガス浄化触媒2に流入する排ガスの温度が目標温度よりも低いときに電気ヒータ6により分解触媒3を加熱して活性化させた後に排気燃料噴射弁4による燃料の供給と2次空気供給手段5による2次空気の供給とを開始するものである。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素化合物への窒素原子の導入工程を含む含窒素有機化合物の製造工程などで生じる強酸性化合物と窒素酸化物が共存する排ガス中の窒素酸化物を貴金属触媒を用いて分解処理するに先立って、貴金属触媒を被毒する強酸性化合物を除去し、効率よく窒素酸化物を分解する方法を提供する。
【解決手段】 強酸性化合物を含む排ガス中の窒素酸化物を貴金属触媒を用いて分解処理する方法において、前記分解処理前に、金属酸化物、金属水酸化物、アンモニア、アミン類、または強酸性化合物より弱酸性の酸化合物の酸基を有する空気中で安定な塩と接触させて強酸性化合物を除去または低減することを特徴とする窒素酸化物の分解処理方法。 (もっと読む)


【課題】焼却灰を有効利用して脱臭剤を製造し提供する。
【解決手段】微粉状に粉砕処理した焼却灰をチタンの酸化物と混合し、低酸素雰囲気または還元雰囲気において加熱することにより脱臭剤を製造する。
【効果】被脱臭物を選ばず、さまざまな種類の悪臭に適用できる。また、廃棄物である焼却灰を低廉なコストで環境改善に寄与する有用な素材に変換することができる。 (もっと読む)


【課題】常に正確で安定した揮発性有機化合物の処理能力の評価を行うことができる溶剤ガス処理装置、運転方法、溶剤ガス発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理気体を処理する溶剤ガス処理装置本体200と、溶剤液を加熱気化させて溶剤ガスとするとともに、溶剤ガスと希釈気体と混合させた希釈溶剤ガスを発生させる溶剤ガス発生装置100と、被処理気体の溶剤ガス処理装置本体への被処理気体供給ラインと、溶剤ガス発生装置で発生させた希釈溶剤ガスの溶剤ガス処理装置本体への希釈溶剤ガス供給ラインとを備え、被処理気体と溶剤ガス発生装置で発生させた希釈溶剤ガスの溶剤ガス処理装置本体への供給を選択可能とし、溶剤ガス発生装置で発生させた希釈溶剤ガスの供給による溶剤ガス処理装置本体の溶剤ガスの処理能力の評価運転と、被処理気体の供給による被処理気体の処理運転を行うことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】常に正確で安定した揮発性有機化合物の処理能力の評価を行うことができるとともに、構成の簡素化を図った溶剤ガス処理装置を提供する。
【解決手段】気化管121で気化した溶剤ガスを噴出する噴出口を有するノズル孔129と、溶剤ガスと混合する希釈気体を供給するブロアA136と、加熱した気化管にポンプにより溶剤液を供給し加熱気化させて溶剤ガスとするとともに、ノズル孔から噴出した溶剤ガスにブロアA136より供給した希釈気体を混合させて希釈溶剤ガスを発生する溶剤ガス発生装置100と、被処理気体を処理する溶剤ガス処理装置本体200とを備え、希釈溶剤ガスの供給による溶剤ガス処理装置本体の溶剤ガスの処理能力の評価運転と、被処理気体の供給による被処理気体の処理運転を行うことを可能とし、被処理気体を前記ブロアA136により溶剤ガス処理装置本体へ供給する。 (もっと読む)


【課題】硫黄回収ラインの全体的効率を向上させることができ、99.5重量%、さらには99.8重量%の硫黄収率が達成され得、ひいてはガスの純度を実質的に向上させることができる、ガス状流出物の脱硫法を提供する。
【解決手段】本発明は、クラウス処理装置を用い、次いで、クラウス排煙処理装置(TGT)を用いる硫化水素を含有するガス状流出物の脱硫方法であって、TGT装置からの出口におけるHS/SO比のオンライン分析の装置と、TGT装置からの出口における前記HS/SOモル比を2の近く、一般的には1.5〜2.5の範囲の値に維持することができるフィードバックループとを用いる工程を包含する、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】焼却灰の触媒能及び吸着能を賦活させる技術を提供する。
【解決手段】焼却灰を微粉状に粉砕処理してから、チタンの酸化物と混合し、低酸素雰囲気または、還元雰囲気において加熱する。これにより、焼却灰に含有される金属化合物類が、難溶性金属化合物に変化し、触媒作用と吸着能が賦活化され、有用な触媒となる。該触媒は、焼却灰低温再焼却触媒、脱水反応または、水素付加反応触媒、および脱臭触媒として有用な触媒である。 (もっと読む)


【課題】常に正確で安定した揮発性有機化合物の処理能力の評価を行うことができる溶剤ガス処理装置、溶剤ガス処理装置の運転方法を提供する。
【解決手段】被処理気体を処理する溶剤ガス処理装置本体200と、溶剤液を加熱気化させて溶剤ガスとするとともに、溶剤ガスと希釈気体と混合させた希釈溶剤ガスを発生させる溶剤ガス発生装置100と、を備え、被処理気体と溶剤ガス発生装置で発生させた希釈溶剤ガスの溶剤ガス処理装置本体への供給を選択可能とし、溶剤ガス発生装置で発生させた希釈溶剤ガスの供給による溶剤ガス処理装置本体の処理能力の評価運転と、被処理気体の供給による前記被処理気体の処理運転を行うことを可能とするともに、溶剤ガス発生装置からの希釈溶剤ガスを大気開放状態で所定量貯留する区画室301内に供給し、区画室内の貯留した希釈溶剤ガスを吸引して溶剤ガス処理装置に供給する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、実際的な状況下、特に工業的な強塩基性化合物あるいは強酸性化合物を使用する反応系で発生する窒素酸化物を、触媒を使用して効率よく分解、除害する方法を供するものである。
【解決手段】窒素酸化物分解触媒の存在下、強塩基性化合物の濃度と強酸性化合物の濃度が共に被分解処理ガス全体の200volppm以下で窒素酸化物を分解させることを特徴とする、窒素酸化物の分解方法。 (もっと読む)


【課題】還元性成分を本質的に含まない内燃機関からの排ガス中の二酸化窒素を低温条件下において十分に浄化することが可能な二酸化窒素の浄化方法を提供すること。
【解決手段】還元性成分を本質的に含まない内燃機関10からの排ガス中の二酸化窒素を低温で触媒により分解して浄化する二酸化窒素の浄化方法であって、前記触媒12として金属酸化物多孔質担体と該金属酸化物多孔質担体に担持された貴金属とを備えるものを用い、一酸化炭素の含有比率が二酸化窒素1当量に対して5当量以上10当量未満に調整された排ガスを前記触媒12に接触させることにより前記排ガス中の二酸化窒素を低温で分解して浄化することを特徴とする二酸化窒素の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】 動物飼育施設、下水処理場施設、ごみ処理施設、魚肉類保管施設などの処理施設から発生する臭気ガスを放電極の放電によって発生するプラズマ中に通過させることで、臭気成分に直接電子を作用し臭気成分を直接分解すると共にプラズマで生成されたラジカルによっても臭気成分を直接分解して脱臭するようにした脱臭装置に於いては、比較的濃度の高い複合臭に対して十分な脱臭効果は期待できなかった。そこで本発明はこれらの要求を十分満足したものを提供しょうとしたものである。
【解決手段】 吸込み口と吹出し口を形成したハウジング内にプラズマを発生する放電極と放電極の下流側に吸着フィルタを配置して設け放電極で酸化分解されなかった残り臭気成分を吸着除去するようにすると共に放電極の汚れを洗浄して再生する洗浄ノズルを配置したことを特徴としたものである。 (もっと読む)


【課題】対象装置に対する着脱操作が容易で交換作業の作業性を向上させることができるようにする。
【解決手段】フィルタ部材10を、空気が透過することにより空気中の除去対象物を取り除くフィルタ本体20と、フィルタ本体20の空気透過方向と直交する方向に延びた状態で当該フィルタ本体20の周面に巻き付けられる巻き付け部材70とを備えて構成し、巻き付け部材70は、フィルタ本体20の対象装置からの取り外し方向に突設された摘持片60を備えている。 (もっと読む)


【課題】アンモニアガスを含む排ガスをアンモニアガス濃度に影響されずに安定して処理することができ、処理後のガスの排気に際して燃焼炎の発生を無くすことができる排ガス処理装置およびそれを備えた排ガス処理設備を提供する。
【解決手段】
排ガス処理装置3の加熱室本体23内に、アンモニアガスを含む排ガスを内部に流通するレトルト本体22を設置し、レトルト本体22の内部に、多数の微小な穴21bを形成した複数のニッケル含有板材21aからなる第1の触媒層21を設ける。また、レトルト本体22の下流側には、第2の触媒層を有する分解室31を設ける。
これにより、加熱室本体23内で加熱されたレトルト本体22の内部で、アンモニアガスを分解、燃焼すると同時に、第1の触媒層21の触媒作用によりアンモニアガスを分解、燃焼する。アンモニアガスが残存しているときには、第2の触媒層の触媒作用によりアンモニアガスを分解、燃焼する。 (もっと読む)


【課題】脱臭装置の通風時の圧力損失を少なくし、光触媒に効率よく光を照射することができ、脱臭性能に優れた脱臭機を提供すること。
【解決手段】吸込み口と吹出し口を有した本体内に、棒状の光触媒の励起光源としてのランプ2と、光触媒を含む網状の脱臭シート3を間隔を空けて複数枚積層した脱臭フィルタ4と、送風手段としてのファン5を備え、ランプ2の長手方向に対する脱臭シート3の傾斜角θが0<θ<90の範囲になるように脱臭シート3が傾斜して積層され、ファン5によって送られた空気を脱臭フィルタ4を通過させる構成とすることにより、低圧損で高効率の光触媒脱臭機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】小型な装置でNOxとPMを浄化することができる排気ガス浄化システム及び排気ガス浄化方法を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路2にDPF装置4と選択還元型NOx触媒コンバータ5を備えた排気ガス浄化システム1において、排気通路2の上流側から順に、尿素噴射装置10、前記DPF装置4、前記選択還元型NOx触媒コンバータ5を配置すると共に、前記DPF装置4に酸化機能を有する触媒を担持させずに、尿素分解触媒を担持させる。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物(VOC)含有排水中のVOC成分を空気により放散するとともに希釈するのに際して、放散塔に供給されるVOC含有排水のVOC成分や供給量に応じて空液比を適正に設定でき、これにより触媒によるVOC成分の酸化分解処理を確実かつ安定して行う。
【解決手段】VOC含有排水Aを放散塔2に供給して空気BによりVOC成分を放散するとともに希釈し、このVOC成分を放散して希釈した希釈ガスCを触媒11と反応させることによりVOC成分を酸化分解処理するときに、放散塔2に供給されるVOC含有排水Aの供給量L(kg)に対する放散塔2に投入された空気Bの量Vair(Nm)の比である空液比Vair/L(Nm/kg)を、Vair/L≧0.05(Nm/kg)とするとともに、VOC含有排水Aの高位発熱量HHV(kJ/kg)に対して、0.0417HHV≦Vair/L≦0.1274HHVの範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】 小型で高い分解効率および低圧力損失を備え、衝撃・振動に対する耐久性が高い、ガス分解複合体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ガス分解複合体10は、ガス分解複合体の基体をなす多孔質金属1と、多孔質金属の表面に位置する、複数の粉粒が接続した反応部20とを備え、反応部20は、電気化学反応のための、カソード、電解質およびアノードを構成する材料を含み、多孔質金属が、等方的に連続する気孔を有する立体網状の金属体からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大気中へのNOx特異性反応物の排出が阻止される排気機構を提供する。
【解決手段】リーンバーン内燃機関用の排気機構10[該機構は、酸化窒素(NOx)吸収材28、NOxのNOx特異性反応物による選択的触媒還元(SCR)に触媒作用させる触媒30、NOx特異性反応物またはその前駆物質をSCR触媒30上流にある排気ガス中に導入するための第一手段18,22、およびNOx特異性反応物またはその前駆物質の、第一導入手段18,22を経由する排気ガス中への導入を制御する手段24を備えてなる]であって、SCR触媒30がNOx吸収材28の上流に、および所望によりNOx吸収材と共に配置され、制御手段24が、SCR触媒30が活性である場合にのみ、NOx特異性反応物またはその前駆物質を第一導入手段18,22を経由して排気ガス中に導入するように配置される。 (もっと読む)


【課題】複数の貫通孔を有する形状の光触媒保持体に、紫外線光源を用いて広範囲かつ効率的に紫外線を照射できる構成を簡素に実現する空気清浄装置を提供する。
【解決手段】空気清浄装置は、LED40と、導光板32と、ハニカム活性炭21と、を備える。導光板32は、LED40からの紫外線を入射させる入射部50と、この入射部50から入射された紫外線を内部で伝播させて出射させる出射面51と、を有する。ハニカム活性炭21は、複数の細長状の貫通孔71を有し、当該貫通孔71の内壁に光触媒を保持する。そして、導光板32には、出射面51の反対側の面に、凹状に形成された微細形状の凹状反射部41が複数個点在するように配置されている。また、貫通孔71の長手方向が、出射面51に垂直な方向に対して傾くようにハニカム活性炭21が配置される。 (もっと読む)


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