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Fターム[4D048EA04]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | その他の特徴 (3,482) | 触媒が吸着、吸収作用を持つもの (2,231)

Fターム[4D048EA04]に分類される特許

2,021 - 2,040 / 2,231


【課題】 簡単な構成でかつ吸蔵還元型NOx触媒のS被毒を防止する。
【解決手段】 排気通路に設けられた吸蔵還元型NOx触媒と、NOx触媒の上流側に設けられたSOx吸収剤と、SOx吸収剤の上流側に設けられた還元剤供給手段と、SOx吸収剤のSトラップ率を検出するSトラップ率検出手段とを具備し、Sトラップ率が所定の値よりも小さい場合には還元剤供給手段による還元剤の供給前後におけるSOx吸収剤の温度変化量(ΔTa)がNOx触媒の温度変化量(ΔTb)よりも小さくなるように、かつ還元剤の供給後におけるSOx吸収剤の温度(Ta2)がSトラップ率向上温度(Ti)よりも高くてS成分脱離温度(Tr)よりも低くなるように、還元剤供給手段により還元剤を供給し、それにより、NOx触媒を高温にすると共に空燃比をリッチにすることによって、NOx触媒に吸蔵されたSOxを放出させるようにした内燃機関の排気浄化装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、内燃機関の排気通路に吸蔵還元型のNOx触媒が配置された排気浄化装置において、NOx触媒の劣化を精度良く判定することができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、内燃機関1の排気通路3に設けられたNOx触媒5へ燃料添加弁8から還元剤(燃料)を供給してリッチスパイク制御を行う排気浄化装置において、リッチスパイク制御実行中にNOx触媒5へ供給される還元剤の積算量(積算還元剤供給量)ΣRを演算するとともに、積算還元剤供給量ΣRが所定量ΣR0に達した時点でNOx触媒5をすり抜けた還元剤量(還元剤すり抜け量)Δrを演算し、その還元剤すり抜け量ΔrとNOx触媒5が正常であるときのすり抜け量(正常時還元剤すり抜け量)Δrsとを比較することにより、NOx触媒5が劣化しているか否かを判定することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置において、排気通路に設けられたNOx浄化用触媒にSOxが取り込まれるのを可及的に回避する。
【解決手段】 内燃機関の排気浄化装置において、排気通路に設けられSOx保持剤が担持されて排気中のSOxをその内部に保持するSOx保持能を有するSOx保持手段3と、前記SOx保持剤の溶液を貯蔵するSOx保持剤溶液貯蔵手段7と、前記SOx保持剤溶液貯蔵手段に貯蔵されている前記SOx保持剤の溶液を、該SOx保持手段に供給するSOx保持剤供給手段6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】固体塩基性を適切な範囲に制御することで、酸化ロジウムの安定性と易還元性とを両立させる。
【解決手段】アルカリ金属、アルカリ土類金属、希土類元素、第3族元素及びZrを除く第4族元素から選ばれる少なくとも1種の金属元素(a)と、ZrO2と、を含み、1000℃で3時間以上熱処理された後の単位重量当たりのCO2吸着量を8.2〜29μmol/gとし、単位比表面積当たりのCO2吸着量を0.2〜2.3μmol/m2とした。
固体塩基性が適切な範囲となり酸化ロジウムの安定性と易還元性とが両立するので、低温域から浄化活性が高く、高温雰囲気に曝された後も高い浄化活性が維持され耐久性に優れている。 (もっと読む)


【課題】コスト増加を抑えつつ、内燃機関からの排気ガス流内のNOxの、吸蔵・転化性能を向上させる機械装置を提供する。
【解決手段】燃焼機関、該燃焼機関からの排気流を輸送する導管、該導管に沿って配置された第一NOx吸蔵転化領域、上記導管に沿って、上記第一NOx吸蔵転化領域の下流に配置された第二NOx吸蔵転化領域を備える。上記第一NOx吸蔵転化領域と第二NOx吸蔵転化領域の夫々が、上記内燃機関がリーン混合気を供給しているときにNOxをNO2に転化するように構成された少なくとも一つの触媒金属と、上記内燃機関がリーン混合気を供給しているときにNO2を吸蔵すべく吸着するように構成された少なくとも一つのNOx吸着化合物を含む。上記第一NOx吸蔵転化領域と第二NOx吸蔵転化領域の一方が、他方に比べて低い触媒金属濃度を持つ。 (もっと読む)


【課題】コーナ部におけるコート層のクラックの発生を抑制する。
【解決手段】セル通路2のコーナ部20に凹凸表面部3を形成し、凹凸表面部3が形成されず隔壁1の表面と同一平面からコーナ部が形成されている場合に比べて、凹凸表面部3の幾何表面積を2倍以上とした。
アンカー効果によって、コート層のコーナ部における接合強度が向上する。また凹凸表面部3によって、コート層に残留する内部応力の集中が防止されるとともに、使用時にコート層に作用する熱応力も分散される。これらの相乗作用によって、コート層にクラックが発生するのを抑制することができ、耐久性が向上する。 (もっと読む)


発熱触媒を備えてなる排気機構である。圧縮点火エンジン及び該エンジン用の排気機構を備えてなる装置であって、該排気機構が、排ガスを処理するための少なくとも一個の排気機構部品及び該少なくとも一個の排気機構部品を加熱するための発熱手段を含んでなり、該発熱手段が、実質的に触媒、及び排ガス中に炭化水素を注入し、該触媒上で燃焼させるための手段からなり、該触媒が、実質的に、基材モノリス上に配置された、パラジウム(Pd)成分及び白金(Pt)成分の両方、及び所望により使用する担体材料からなる、装置。
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【課題】センサの追加もしくはその改良等を必要とすることなく、触媒のライトオフ性能を低コストでかつ高精度に診断することができるエンジンの自己診断装置を提供する。
【解決手段】排気浄化用触媒の温度が所定温度範囲にあるとき、前記触媒の性能Aを直接的もしくは間接的に検出する手段と、この検出された触媒性能Aに基づいて、前記触媒の温度が前記所定温度範囲外にあるときにおける前記触媒の性能Bを推定する手段と、を具備して構成される。 (もっと読む)


本発明の課題は、炭酸ガスを容易に吸収することができ、電解質濃度低減などの問題を回避し得る安全性の高い炭酸ガス吸収体と、このような炭酸ガス吸収体を安価に収率よく製造し得る工業的に有利な製造方法を提供することにあり、かかる課題は主として易被カルボニル化樹脂及びカルボニル化触媒からなる炭酸ガス吸収体とその製造方法によって達成することができる。 (もっと読む)


【課題】 高電圧によって動作する複数の処理部を備えた排ガス浄化装置において、製造コストを抑制し装置の設置スペースの自由度を促進する。
【解決手段】 複数の処理部であるNO生成リアクタ3およびPM捕集リアクタ4に給電するための複数の棒状導体29,39が、直列に配置されたNO生成リアクタ3およびPM捕集リアクタ4の間となる位置から、排ガス浄化装置1の外部に引き出されている。給電経路の引き出し構造の単純化を通じて、製造コストを抑制でき、また、装置からの引き出し構造に係る突出部分を単一にできるため、排ガス浄化装置1の設置スペースの自由度を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】 NOX吸蔵還元触媒のS被毒の発生を防止する。
【解決手段】 内燃機関の排気通路5に、触媒コンバータ7を配置する。触媒コンバータ7はケーシング71内に、排気空燃比がリーンの時に排気中のSOXを吸蔵し排気空燃比がリッチ空燃比になったときに吸蔵したSOXを放出するSOXトラップ73、排気空燃比がリッチ空燃比のときに排気中のHC、CO等から水素を生成する水素生成触媒75、排気空燃比がリーンのときに排気中のNOXを吸蔵し排気空燃比がリッチ空燃比になったときに吸蔵したNOXを還元浄化するNOX吸蔵還元触媒77、を上流側からこの順に配置する。SOXトラップとNOX吸蔵還元触媒との間に水素生成触媒を配置したことにより、S被毒回復処理時にSOXトラップから放出されたSOXがNOX吸蔵還元触媒に吸蔵されることが防止されるとともに、NOX吸蔵還元触媒からのSOXの脱離が促進される。 (もっと読む)


【課題】テールパイプから放出される未反応のNOx量を低減する。
【解決手段】リーン運転中に酸化剤を吸蔵し、理論空燃比又はリッチ運転中に吸蔵された酸化剤と反応する排出制御装置に連結されたリーンバーンエンジンの制御方法が、排出制御装置の複数の軸方向位置に沿って、装置内に吸蔵されたNOx量を推定する工程及び、上記推定に基づいてエンジン運転パラメータを調節する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 自動車から排気される有毒ガス等の被処理ガスを効率的に処理することができるプラズマガス処理用カートリッジおよび装置を提供する。
【解決手段】 前記放電電極がチタン電極であり、前記接地電極が光電効果を有する触媒を備えた誘電体、または絶縁体で被覆されており、前記多孔質の誘電体が三次元網目構造を有し、前記多孔質の誘電体より強誘電率である誘電体被膜及び吸着材に被覆され、光電効果を有する触媒を担持している。 (もっと読む)


【課題】 吸蔵還元型NOx触媒を通過する排気の量を低減させるとともに前記NOx触媒に還元剤を供給することによって前記NOx触媒に吸蔵されたNOxを還元する内燃機関の排気浄化システムにおいて、前記NOx触媒内における還元剤の分散性を向上させることができる技術を提供する。
【解決手段】 吸蔵還元型NOx触媒の上流と下流に排気量を調節する弁を配置し、下流側に配置された第1下流側弁によって前記吸蔵還元型NOx触媒の下流を通過する排気の量を略最小とし、第1還元剤添加弁から添加された還元剤が第1NOx触媒内に存在している状態において、上流側に配置された第1上流側弁によって、第1NOx触媒の上流を通過する排気の量を変更し、その際に生じる、第1NOx触媒内における排気の流れ状態の変化により、吸蔵還元型NOx触媒内に存在する還元剤を触媒全体に分散させる。 (もっと読む)


【課題】 酸化チタンなどの光触媒機能を有する基材の表面の一部のみを吸着物質層で被覆した光触媒性複合組成物を製造するのに適した方法、およびこの方法で製造した光触媒性複合組成物を提供すること。
【解決手段】 二酸化チタンの粉体などの光触媒機能を有する基材を、処理液と接触させて当該基材の表面を多孔性リン酸カルシウムで被覆して光触媒性複合組成物を製造する際、前記処理液中に、絹からセリシンを除去して得たフィブロインなどの繊維状蛋白質を含ませておく。しかる後に、この方法で製造した光触媒性複合組成物を焼成する。また、必要に応じて、光触媒性複合組成物の表面から多孔性リン酸カルシウムの一部を除去する。絹からセリシンを除去して得たフィブロインを得るには、絹を水酸化ナトリム溶液に浸漬して加水分解を行い、その後、洗浄してフィブロインを得る。 (もっと読む)


エンジンの排気ガスから汚染物質を除去しつつ再生可能な触媒システム13である。このシステム13は複数セグメントの室15、16、17を有するコンバータを有している。少なくとも1つの室15は、残りの室16、17が排気から汚染物質を除去している間に再生される。一方、室15、16、17は一度に1回の再生のために回転可能であってもよい。捕集された汚染物質を除去するため、1つよりも多い室を一度に再生できる。このシステムはプラミングおよびバルブ51を有していてもよく、場合によっては再生のために室を交換するためにシステム内で室を機械的に移動できる。排気に接続された室は直列15、16、17でも並列68、69でもよい。粒子状物質フィルタ14がシステムに接続され、捕集された物質を除去するために再生されてもよい。 (もっと読む)


【課題】 シリンダ内壁面のエンジンオイルを希釈せず、必要十分な量のポスト噴射を行うことで、排ガス処理手段を効率良く再生する。
【解決手段】 エンジン11の排ガスに含まれるNOxの吸蔵を行う排ガス処理手段16がエンジン11の排気通路14に設けられ、排気通路14内の排ガスに燃料を添加して排ガス処理手段16に燃料を供給する燃料添加手段17がエンジン11のシリンダ22にメイン噴射及びポスト噴射を行う蓄圧型燃料噴射装置である。エンジン11の排気行程の中期から後期にかけてエンジン11の排気弁が排気用動弁機構により閉止され、ポスト噴射が上記排気弁の閉止時の後期に行われる。排気用動弁機構は排気行程の末期から吸気行程の初期にかけて上記ポスト噴射された燃料がシリンダ22内で着火しないタイミングで排気弁を開放するように構成される。 (もっと読む)


【課題】水銀等の再生処理が簡易となり、連続して排煙処理を行うことができる吸着部材及び排煙処理装置を提供する。
【解決手段】所定間隔を持って配してなる一対の第1シート体11−1及び第2シート体11−2からなると共に、それらが一体となってロール状に巻かれてなる吸着部材13を複数備えた浄化塔14と、一対の第1シート体11−1及び第2シート体11−2に電圧を印加する電源15と、前記吸着部材13に水16を供給する水供給装置17とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化を抑えつつ排気燃料添加弁を冷却して、噴孔の詰りや噴霧状態の悪化を十分に抑制することのできる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】エンジンの排気浄化装置は、燃焼室13に接続された排気通路14途中の排気浄化用触媒コンバータと、排気通路14の触媒コンバータよりも上流に排気浄化作用を促進させるための燃料を添加する排気燃料添加弁36とを備える。上記排気浄化装置において、排気燃料添加弁36をシリンダヘッド45に対し、噴孔36Aを排気通路14の燃焼室13との接続部分近傍(排気ポート27)に臨ませた状態で取付ける。さらに、ラジエータ48を通過し、かつシリンダブロック43内のウォータジャケット44に流入する前の冷却水を、シリンダヘッド45内のウォータジャケット46の排気燃料添加弁36よりも上流に導くバイパス通路51を設ける。 (もっと読む)


【課題】 還元剤がNOx吸蔵触媒に添加されていない場合の十分なフェールセーフを図ることができる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 排気通路に設けられ、還元剤をNOx吸蔵触媒に直接供給する燃料供給手段と、燃料供給手段による還元剤の供給圧力を検出する添加圧力検出手段(42)と、NOx吸蔵触媒に対するNOxの吸蔵量を演算(52)するコントローラとを具備し、コントローラは、還元剤の供給圧力が略零のときには(54)、還元剤の供給に基づくNOxの吸蔵量の演算を禁止し(56)、且つ、気筒内をリッチ状態にし(58)、このリッチ状態に基づくNOxの吸蔵量の演算を実行して吸蔵したNOxを放出還元させる。 (もっと読む)


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