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Fターム[4D050AB12]の内容

酸化・還元による水処理 (19,692) | 酸化又は還元対象物質 (4,141) | 有機化合物 (1,328) | 低分子化合物 (913)

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【課題】地下地盤における不飽和帯ないし飽和帯の少なくとも1つの地盤を含むいわゆる汚染サイト(原位置環境)において、掘削・除去することなしに、汚染物質を酸化分解する薬剤を汚染物質が存在している場所へ注入などの手段で提供し直に接触させて、汚染物質を原位置で化学的に酸化分解して無害な物質に変換させる、地下地盤の原位置化学酸化浄化処理方法を提供する。
【解決手段】地上に用意した処理槽内で、硫酸第一鉄、クエン酸ナトリウムおよび過酸化水素を含みpH4〜7の範囲に混合水溶液を調製し、混合水溶液を原位置環境へ提供して、不飽和帯ないし飽和帯の少なくとも1つの地盤を含む原位置環境で汚染物質を無害な物質に化学酸化処理する。 (もっと読む)


【課題】シリコンスラッジを用いた浄化方法であって、浄化速度が改善した汚染土壌及び/又は地下水の浄化方法を提供する。
【解決手段】汚染された土壌及び/又は地下水の浄化方法であって、汚染領域(6)及び/又はその周辺領域に溝又は穴(4)を形成すること、及び、前記溝又は穴(4)にシリコンスラッジを含む生分解性繊維の袋体(5)を配置することを含む土壌及び/又は地下水の浄化方法である。また、その他の態様として、汚染領域及び/又はその周辺領域にシリコンスラッジを含む生分解性繊維の袋体を用いて浄化壁を設けることを含む土壌及び/又は地下水の浄化方法である。 (もっと読む)


【課題】COD量等が多くてもより確実に処理を行うことができる水処理システムを提供しようとするもの。
【解決手段】汚れ評価指標の指数が略0となった最終処理水1によって原水2を“被酸化物質低減処理を行うことによりその汚れ評価指標の指数を略0まで低減可能な所定濃度”に希釈する帰還流路3と、“被酸化物質低減処理を行うことによりその汚れ評価指標の指数を略0まで低減可能な所定濃度”に希釈された希釈原水4について被酸化物質低減処理を行ってその汚れ評価指標の指数を略0とする被酸化物質低減処理流路5とを具備することとした。 (もっと読む)


【課題】第1に、OHラジカルが効率的に生成され、もって揮発性有機化合物を確実に酸化,分解することができ、第2に、しかもこれが、ランニングコスト,後処理コスト,制御の容易性,処理の安定性,イニシャルコスト、等にも優れて実現される、揮発性有機化合物含有水の処理装置、および処理方法を提案する。
【解決手段】この処理装置2および処理方法は、被処理水3に含有された揮発性有機化合物1を、フェントン法に基づき酸化,分解する。そして処理装置2は、処理槽4と、処理槽4に付設された被処理水供給手段5,過酸化水素添加手段6,鉄イオン添加手段7,pH調整手段8とを、備えている。過酸化水素添加手段6は、処理槽4の被処理水3に過酸化水素を添加し、鉄イオン添加手段7は、処理槽4の被処理水3に2価の鉄イオンを添加し、pH調整手段8は、処理槽4の被処理水3を所定の弱酸性に維持する。 (もっと読む)


【課題】廃液中の有機物を効率的に分解処理可能な有機物分解装置を提供する。
【解決手段】有機物分解装置1は、第2移送管5内を移送される有機廃液に酸化剤を供給する酸化剤供給部としての供給管11と、第2移送管5内の有機廃液に旋回流を発生させる旋回流発生部としての羽根部材12と、羽根部材12よりも下流側に配置されて第2移送管5内の流路を複数の分割流路に区画した区画部14とを備える。旋回流として区画部14に到達した有機廃液中に含まれる酸化剤は、区画部14を形成する板状部材の表面に衝突することによって微細化される。そして、この微細化された酸化剤が流路内を移送される有機廃液中の有機物に接触することで有機物が分解される。 (もっと読む)


【課題】オゾン供給量を変えず、しかもブロワーやコンプレッサー等の機器を別途用いることなく供給ガス総流量を増加させて、槽内に対してより均一にオゾンを供給する。
【解決手段】空気を原料として高濃度酸素ガスを生成する酸素濃縮装置2からの高濃度酸素ガスを原料とし、オゾン発生装置6によって生成されたオゾンが供給管8に送られる。高濃度酸素ガス生成時に生じた窒素ガス濃度が高い排ガスは、酸素濃縮装置2から供給管8へと送られ、供給管8内でオゾン含有ガスを希釈する。希釈オゾンガスが供給管8を通じて生物処理槽1内に供給される。 (もっと読む)


【課題】FT法において液化炭化水素の副産物として生じる副生成水を浄化して各種用途に利用可能な水とする際の設備コスト、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】合成ガスを用いた炭化水素の製造により得られた反応物から分離された副生成水に対して湿式酸化処理(1)を行うことにより1次処理水を得る。次いで、この1次処理水に対してクロスフロー方式で半透膜分離処理(2)を行い、浄化水を得る。この浄化水は、河川や海等に排水するものとしてもよいが、好ましくは、工業用水、灌漑用水、飲用水等として使用される。また、半透膜分離処理(2)で発生する濃縮水の一部を副生成水に返送して再び湿式酸化処理を行なう。濃縮水の残りに対して、生物処理を行うとともに固液分離を行うことにより濃縮水を浄化する。また、この生物処理された水は、例えば、半透膜分離処理(2)に返送されて、再び処理される。 (もっと読む)


【課題】光触媒機能を向上させることができる光触媒による酸化分解方法及び水浄化装置を提供する。
【解決手段】金属製基体の表面に設けられた炭素ドープ金属酸化物層からなる光触媒層を用いて酸化分解を行うに際し、前記光触媒層に電位を与えた状態とする。光触媒層としては、炭素がドープされた炭素ドープ酸化チタン層や炭素ドープチタン合金酸化物層であり、このような光触媒層は、少なくとも表面層がチタン、チタン合金、チタン合金酸化物、酸化チタンなどからなる基体の表面を、炭素、酸素を含む化学種が表面に供給される雰囲気下で加熱処理することにより形成できる。このようにして形成された光触媒層は、緻密な層で基体と一体化しており、基体との電気的コンダクタンスが良好である。これにより、電位を与える際の過電圧を抑制し、エネルギー損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】新規な酸化触媒および抗菌剤を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の酸化触媒および抗菌剤は、金属化合物を含むイオン液体を担体に担持したものである。ここで、イオン液体は、アンモニウム系イオン液体、ピリジニウム系イオン液体、イミダゾリウム系イオン液体、ホスホニウム系イオン液体等からなることが好ましい。また、金属化合物は、金属塩、金属錯体、金属酸化物、金属水酸化物、金属硫化物、金属微粒子等からなることが好ましい。また、担体は、粒状シリカ、アルミナ、活性炭、モレキュラーシーブス、繊維、ガラス板、ガラス細菅、ガラスビーズ、金属板、金属細菅、オガクズ、紙、スポンジ等からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来のようには汚泥が発生しない水処理方法及び機構を提供しようとするもの。
【解決手段】この水処理方法は、有隔膜電流印加槽5で塩素が溶存する水に電流を流してその陽極側から塩素ガスを発生せしめ、前記塩素ガスを回収して直接的又は間接的に被処理水に及ぼし汚れ評価指標を低減させるようにした。この水処理機構は、塩素が溶存する水に電流を流してその陽極側から塩素ガスを発生せしめる有隔膜電流印加槽5を具備し、前記塩素ガスを回収して直接的又は間接的に被処理水に及ぼし汚れ評価指標を低減させるようにした。有隔膜電流印加槽の陽極側から発生する塩素ガスを大気中に開放せずに回収し被処理水に及ぼして汚れ成分の結合を化学的に切断していくことにより汚れ評価指標が低減されるので、生物処理の場合のような汚泥(微生物の死骸等)は発生しない。 (もっと読む)


【課題】無電極ランプの交換性の向上を図るとともに、効率よく無電極ランプにマイクロ波を放射させて流体改善の向上を図る。
【解決手段】無電極ランプ13とマイクロ波エネルギーを供給するマグネトロン12が一体構造となったランプハウス11と被処理水が収容される収容部17は別空間で構成する。ランプハウス11と収容部17は照射窓112に配置したスクリーン18を介して紫外線を通過可能とし、収容部17に収容した被処理水内に光触媒物質が担持された浄化処理部材19に対し紫外線が照射可能とする。これにより、取り外し可能なランプハウス11は、収容部17から取り外し可能とし、ランプハウス11に収容された無電極ランプ13の交換を容易にすることができる。このため、無電極ランプ13のメンテナンスが容易となり、ランニングコスト削減に寄与することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、水を改善するための電解法を提供する。本発明の1つの態様は、有機不純物及び/又は無機不純物を中に有する水を処理するための電解法を提供する。この方法は、下記を含む。(a)少なくとも1つの第1の電極装置に水を接触させることと、(b)非物理的で電気的な態様で水と接触する少なくとも1つの第2の電極装置を設けることと、(c)第2の電極装置と第1の電極装置との間に電流を通し、水の中に次の各プロセス、即ち、(i)水から無機不純物を分離するのを助けるために、それらの集積を局所化すること、及び(ii)水を電離して、有機不純物及び/又は無機不純物を処理するための溶存酸素種及び溶存水素種を生成すること、の一方又は両方を実施するのに十分な強度及び継続時間の電界を構築すること。更に、非導電性筐体と、筐体内に配置された1つ又は複数の電極と、筐体内の入口及び出口であって、上記1つ又は複数の電極と接触するような形で不純物含有水にその筐体を通過させるための入口及び出口と、上記1つ又は複数の電極を電源装置に接続するための手段と、を具備する電極装置も提供されている。
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水性組成物中の有機物質の分解方法であって、液体反応媒体中で、前記水性組成物を、前記有機物質を酸化するために、0.001以上かつ1.5より低い水酸化物と次亜塩素酸塩とのモル比で水酸化物イオン(OH)および次亜塩素酸塩を含む少なくとも1つの組成物と反応させる工程(a)を含む方法。 (もっと読む)


【課題】低コストで、有機化合物の分解能力が高く、環境に影響を与え難い安定性に優れた有機化合物分解材を提供すること。
【解決手段】有機化合物分解材として、鉄などの金属と酸化鉄、酸化チタンなどの金属酸化物とを含むものを用いる。
【効果】本発明の有機化合物分解材は、有害な有機化合物、特に高揮発性有機化合物や有機農薬の分解能力が優れ、二次的な環境汚染や土壌劣化が生じ難く、しかも金属と金属酸化物という低コスト材料を用いているため、土壌の浄化材として有用である。 (もっと読む)


【課題】高濃度の揮発性有機化合物で汚染された地下水の効果的な浄化方法を提供する。
【解決手段】汲み上げた汚染地下水を加熱手段を通して加熱してから曝気槽に送り、曝気槽中の加熱汚染地下水に空気を送り込んで曝気処理する。 (もっと読む)


【課題】主剤と助剤とを地上側で混合する必要が無く、且つ、浄化するべき領域にて主剤と助剤とを確実に混合して反応せしめることが出来るような原位置浄化工法の提供。
【解決手段】浄化するべき領域(Gp)にボーリング孔(4)を削孔する工程と、削孔されたボーリング孔(5)内に挿入されたロッド(7)から、ビス(カルボキシメチル)アミン系生分解性キレート剤を含む助剤を噴射しながら当該ロッド(7)を回転しつつ地上側へ引き上げ以って浄化するべき領域(Gp)の土壌を切削し細断すると共に助剤と均一に混合する工程を有していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】電解にかかる消費電力を低減しつつ効率的に難分解性有機化合物を分解可能な排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】有機化合物含有排水12の電解槽2中に直流電圧を印加するとともに、オゾン15の存在下でOHラジカルを生成させて排水中の難分解性有機化合物を分解除去する排水処理装置1において、直流電圧が印加されている電極間を隔壁20で隔離して、カソード室22とアノード室21に分離してなる前記電解槽2の、前記アノード室21側に前記排水を供給する排水供給口を設けるとともに、前記カソード室22側にオゾン15を曝気する曝気手段を設け、前記隔壁20に水の含浸体である固体電解質を用いるとともに、該隔壁を挟持するように液通過部を有する前記電極3、4を設置し、カソード室22へ前記オゾン16を供給しながらオゾン電解反応を進めるように構成した。 (もっと読む)


【課題】フィルタなどで流路を狭めることなく、水や石油などの流体と触媒を効率よく接触させて処理を行うことが可能な流体処理装置を提供する。
【解決手段】表面に酸化チタンを担持させたブラックライトを円筒形の処理容器の中心に載置し、処理容器の壁面内側とブラックライトとの間に、処理の対象となる流体が流れる流路を形成する。また、処理容器の下方に、流体が流れ込む流入口を形成すると共に、処理容器の上方に、流体が流れ出す流出口を形成し、流入口から流体を一定の流速以上で流れ込ますことにより、ブラックライトの表面に渦を形成して流体の処理を行わせる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ取り扱いが容易な構成で、比較的大きな面積に対しても密着性、均一性および再現性良く酸化チタンの膜を成形することができる酸化チタン膜成形部材の製造方法を提供するとともに、同製法による光電極を用いた水処理装置も併せて提供する。
【解決手段】チタン材からなる基体BPを硝酸濃度が0.1mol/Lの溶液12中で電解酸化処理を行うことにより、基体BPの表面を酸化させて酸化チタンの膜を成形する。次に、基体BPを500℃の雰囲気中に曝して熱処理を行うことにより、熱酸化により基体BP上の酸化チタンの膜をアナターゼ構造に変化させる。この基体BPを第1電極25aとして水処理装置を構成する。水処理装置は、被処理水Wを貯留する貯水槽21の上部に第1電極25aを含む一対の電極25を備える。一対の電極には電源装置27からバイアス電圧が印加される。また、第1電極25aの上方には紫外線照明28が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 地下処理ゾーンにおいて、好気性及び嫌気性バイオレメディエーション、化学的酸化及び還元、並びに安定化/固定化などの種々多様な現場処理プロセスを促進する。
【解決手段】 地下物質に固体アルカリ性物質を分布させる。固体アルカリ性物質は懸濁液に調製され、この懸濁液の平均粒径は前記地下物質の平均細孔サイズ又は裂け目隙間未満であり、かつ地下物質のpHを選択レベルまで高めるのに有効な量で前記固体アルカリ性物質を分布させる。 (もっと読む)


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