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Fターム[4D050CA20]の内容

Fターム[4D050CA20]に分類される特許

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【課題】不純物として少なくとも溶解性マンガンを含むpH中性領域の水から塩素系酸化剤を用いて該マンガンを除去するにあたり、高い除去率でマンガンを除去することができる水処理方法及び水処理システムを提供する。
【解決手段】マンガンが完全に酸化されない程度で被処理水の1次塩素酸化を行う二酸化塩素、非溶解性成分を凝集させるポリ鉄を含む凝集剤を添加し、前記1次塩素酸化及び凝集により生成された非溶解性成分を分離する。その後、マンガンが完全に酸化される程度の2次塩素酸化を行う二酸化塩素と、マンガン系濾過材を活性化保護するための次亜塩素酸塩を併用添加し、被処理水を第1の濾過材に通水して2次塩素酸化により生成された非溶解性成分を分離した後、マンガン系濾過材を含む第2の濾過材に通水して溶存マンガンを接触酸化分離する。 (もっと読む)


【課題】低濃度の薬剤を用いて効率良く微細な気泡を水性液体流中に分散させて発生させることを可能とする。
【解決手段】水性液体流中に気体を導入し、導入された気体を微細な気泡として水性液体流中に分散させて発生させる気泡発生方法であって、水性液体流中に気体を導入する手前で、水性液体流中に微細な気泡の分散を補助する薬剤を投入し、なお且つ、この薬剤が水性液体流中に均一に溶解する前に、水性液体流中に気体を導入して気泡を発生させるように、この気体発生部よりも上流側の薬剤投入部から水性液体流中に、少なくとも水/オクタノール分配係数LogPが0以上、2.3以下である有機化合物を含む薬剤を投入する。 (もっと読む)


【課題】残水が残っていても雑菌の繁殖を効果的に抑制することができ、長期間運転しなくても安心して使用できる微細気泡発生装置を提供する。
【解決手段】水と空気とを取り込んで微細な気泡を含有する微細気泡含有水を生成して吐出する微細気泡発生装置(1)である。外部から空気を取り込む吸気口(38)を有する空気導入部(31)や、この空気導入部(31)で取り込まれる空気と水とを混合して空気混合水を形成する空気混合部(3)、空気混合水を加圧して送水する加圧ポンプ(4)、加圧された空気混合水から微細気泡含有水を生成して吐出する生成吐出部(36)などを備える。空気導入部(31)に、取り込む空気にオゾンを発生させるオゾン発生機構(32)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 濾過効率を格段に向上できるとともに、濾過膜の損傷及び汚染を抑制でき、廃水処理効率が良好である膜分離活性汚泥処理装置を提供することを一の課題とする。
【解決手段】 活性汚泥を生物的に凝集させて凝集汚泥体を生成する生物凝集手段により生成された凝集汚泥体及び廃水を混合して混合水を生成し該混合水を生物処理して汚泥含有生物処理水を得る生物処理部と、膜濾過を行う膜ユニットを有して前記汚泥含有生物処理水から膜濾過によって透過水たる浄化処理水を得る浄化処理水生成部とを備えてなることを特徴とする膜分離活性汚泥処理装置を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】宇宙ステーション内において、簡易な構成で被処理水を処理することができる宇宙ステーション用の排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る宇宙ステーション用の排水処理装置10Aは、宇宙ステーション等で活動する作業員からの人体排出水等の被処理水11のpHに酸12aを添加して酸性側に調整し、アンモニアをアンモニウムイオンとする第1のpH調整装置12と、pH調整された調整水13を蒸留又は凍結して生産水14を得る生産水製造装置15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】生物難分解性有機物が含まれる有機排水を効果的に処理でき、得られる処理水中のTOC濃度を十分に低減できる有機排水の処理装置を提供すること。
【解決手段】生物難分解性有機物及び生物易分解性有機物を含有する有機排水の処理装置100であって、有機排水を生物処理する第1処理装置1と、第1処理装置1の下流側にあり、生物難分解性有機物の少なくとも一部をオゾン処理によって分解して分解物を得る第2処理装置2と、第2処理装置2の下流側にあり、分解物に対して逆浸透膜処理又は生物処理を行う第3処理装置4と、第3処理装置4の下流側にあり、逆浸透膜処理及び生物処理のうち第3処理装置4と異なる処理を行う第4処理装置5とを具備する有機排水の処理装置100。 (もっと読む)


【課題】石油精製プラントなどからの硫化水素を処理した際に生成するポリ硫化物イオンを含む塩基性水溶液を処理することにより、イオウ分を固体で回収できる処理方法を提供する。
【解決手段】ポリ硫化物イオンを含む塩基性水溶液を処理してポリ硫化物イオンを除去する処理方法において、ポリ硫化物イオンを含む塩基性水溶液を炭素クラスター溶液と接触させて処理して、ポリ硫化物イオンを元素状硫黄に変換させ、元素状硫黄を含有する前記処理した水溶液と炭素クラスター溶液とを分離するか、又はポリ硫化物イオンを含む塩基性水溶液に炭素クラスターを分散させて、炭素クラスターの懸濁液を形成させるとともに、ポリ硫化物イオンを元素状硫黄に変換させ、前記懸濁液を固液分離することを特徴とするポリ硫化物イオンを含む塩基性水溶液からのポリ硫化物イオンの除去方法。 (もっと読む)


【課題】排水中に含まれる上記の有害物質の除去を行うための経済的かつ効果的な水処理剤及び水処理方法を提供する。
【解決手段】硫化鉄鉱を含有した。又は、硫化鉄鉱と、活性化剤とを含有した。好ましくは、硫化鉄鉱は、二硫化鉄、黄鉄鉱、白鉄鉱、又は磁硫鉄鉱であり、活性化剤は、硫酸、塩酸、硝酸、酢酸、カルボン酸、スルホン酸、硫酸化合物、塩化物、硝酸化合物、過酸化水素水、次亜塩素酸ナトリウムのいずれかである。さらに、アルカリ、アルカリ土類金属元素含有原料、又はアルミニウム含有原料を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】 設備費用やランニングコストの小さい、固液分離工程数の少ない塩素含有微粉状廃棄物の処理方法であって、有害物質含有量の大きい抽気ダスト等の廃棄物であっても、その水洗水を水質汚濁防止法の排水基準値内とすることができる方法の提供。
【解決手段】 塩素含有微粉状廃棄物に水を加えてスラリー化し、pH12以上で陰イオン性カルボン酸系高分子凝集剤の存在下で固液分離をする第一工程、第一工程で得られた液相に鉄系還元剤及び酸剤を添加し、pHを6.0乃至8.0とし、次いで金属捕集剤を添加する第二工程、第二工程で得られた液相に、ポリ硫酸第二鉄又は塩化第二鉄と、必要な場合にはアルカリ剤とを添加し、pHを6.5乃至7.5とする第三工程、及び第三工程で得られた液相に陰イオン性カルボン酸系高分子凝集剤を添加し、固液分離をする第四工程を含む、塩素含有微粉状廃棄物の処理方法を実施する。 (もっと読む)


【課題】流体中に含まれる難分解性化合物を効率よく除去することが可能な処理技術を提供する。
【解決手段】難分解性化合物を含むPFCガス31が導入される処理槽19と、処理槽19内にナノバブル含有水を吐出するナノバブル含有水吐出部54と、処理槽19内のナノバブル含有水中にPFCガス31を含むマイクロナノバブルを発生させるマイクロナノバブル発生部79とを備える、難分解性化合物を含む流体を処理するための処理装置20を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、少量の触媒金属を担持した触媒樹脂で被処理水中の過酸化水素を迅速かつ確実に処理することができる過酸化水素低減方法及び装置、並びに当該装置を備える超純水製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、過酸化水素分解能力を有する触媒金属をアニオン交換樹脂に担持させた触媒樹脂に過酸化水素を含む被処理水を接触させて、被処理水中の過酸化水素を低減する過酸化水素低減方法であって、前記アニオン交換樹脂の総交換容量の70%以上がOH形である。 (もっと読む)


【課題】オゾンの溶解効率が高く、圧力損失が小さく、オゾン処理に要するイニシャルコスト、ランニングコストをともに低減する。
【解決手段】オゾン含有気体を発生させるオゾン発生装置12-1,12-2と、このオゾン発生装置から発生したオゾン含有気体を導入してオゾン槽5内に微小気泡を発生させる微小気泡発生装置13-1,13-2とを備え、オゾン含有気体の微小気泡によってオゾン槽5に導入された被処理水をオゾン処理する水処理装置において、前記微小気泡発生装置は、オゾン槽5内に配置され、中空円板状に形成された気泡注入部と、この気泡注入部の少なくとも上面の所定箇所に穿設された複数個の気泡注入孔と、前記気泡注入部を軸支すると共にモータの回転力を受けて回転する回転軸と、前記オゾン発生装置から発生されたオゾンを前記気泡注入部に導入するガス供給管とを少なくとも備える。 (もっと読む)


ヨウ素の回収のためのシステムおよび方法が記載される。詳しくは、ヨウ化物を含む水性ブラインから回収システムおよび回収方法によってヨウ素錯体を生成する。ヘッドタンクによってブラインの供給を維持し、ヘッドタンクから受け入れたブラインをpH調節装置によって酸性化し、酸性化されたブライン中のヨウ化物を酸化装置によって元素状ヨウ素へ変換する。酸化装置によって供給される酸化されたブラインの流れの中へ少なくとも1つの活性炭接触装置モジュールが取り外し可能に挿入され、ヨウ素分子と結合してヨウ素錯体を形成する。システムの輸送ならびにブライン源のすぐ近くにおける本方法およびプロセスの実行を容易にするために、コンテナにヘッドタンク、pH調節装置および酸化装置を収容してよい。ブラインは、油田操業においてまたは油田操業と関連して使用することができる。
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【課題】 これまで産業廃棄物として処分されていた塩化銅含有エッチング廃液などの銅と塩化物イオンを高濃度で含有する強酸性の廃液を、効率的かつ低いスラッジ発生量で処理して、銅メッキ浴液への銅イオン供給源として再利用出来る塩素含有量の少ない酸化銅として回収するための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】下の管理条件(1)および(2)、または(3)
を守りつつ、銅含有酸性廃液と酸化剤との混合液をアルカリ剤溶液に注加し、生成する固形物を取得することを特徴とする銅含有酸性廃液からの塩素含有量が低減された銅含有固形物の回収方法。
(1)混合液注加後のアルカリ剤溶液のpHを一時的にでも7以下にしない
(2)混合液注加後のアルカリ剤溶液の温度を55℃以上とする
(3)混合液注加後のアルカリ剤溶液のpHを11.5以上に維持する (もっと読む)


【課題】塩化第一鉄含有鉄塩酸処理廃液から酸化鉄と塩酸を回収する方法を提供する。
【解決手段】塩化第一鉄を含有する鉄塩酸処理廃液を濃縮器に供給し、減圧下に脱水して塩化第一鉄の濃度を40重量%以上に濃縮する濃縮工程と;該濃縮工程から得られる濃縮液を酸化器に供給し、含有する塩化第一鉄を塩化第二鉄に酸化して塩化第二鉄含有液を得る酸化工程と;該酸化工程から得られる塩化第二鉄含有液を加水分解器に供給し、塩化第二鉄濃度を65重量%以上に維持し、かつ温度155〜350℃で加水分解し、塩化水素含有蒸気と酸化第二鉄含有液と生成する加水分解工程と;該加水分解工程で得られた塩化水素含有蒸気を凝縮器により凝縮させて濃度15重量%以上の塩酸を回収し、かつ上記酸化第二鉄含有液から酸化第二鉄を分離回収する分離回収工程と;を有することを特徴する鉄塩酸処理廃液の処理方法。 (もっと読む)


【課題】消泡の能力及び信頼性が高く、消泡後の液が排オゾンガスに付着して泡が再形成されない高効率の消泡装置及び機構を有する有機性排水の処理方法及び装置を実現する。
【解決手段】本発明の排水処理装置においては、接触槽2上に取り付けられた電動機101に回転シャフト104を介して回転翼105が設けられ、回転翼105の周辺には消泡壁108が設けられている。この回転翼105と消泡壁108との相互作用により接触槽2内に発生した泡を効果的に消泡することができる。 (もっと読む)


【課題】バラスト水の処理装置を持たない船舶に対して、予め水生生物や細菌類が所定値以下となるまで殺滅されたクリーンなバラスト水(バラスト処理水)を供給することのできるバラスト処理水供給船を提供すること。
【解決手段】バラスト水を取水する取水手段と、前記取水手段により取水されたバラスト水中の水生生物や細菌類を殺滅する処理装置4とを備え、前記処理装置4により処理された処理水を貯留する貯留タンクは備えないバラスト処理水供給船11であって、前記処理装置4により処理された処理水を供給する供給手段と、前記処理装置によって処理された後のバラスト処理水をサンプリングして水生生物や細菌類の生存数を検査するための検査システムを備えることを特徴とするバラスト処理水供給船。 (もっと読む)


本発明は、通常設備又は原子力技術設備の湿式化学洗浄時に発生する、少なくとも1つの有機物質及びイオンの形態の少なくとも1つの金属を含有する、廃棄物溶液の調整のための方法に関するものであり、前記有機物質の少なくとも一部が前記廃棄物溶液の電気化学処理又は紫外線照射によって分解され、前記少なくとも1つの金属がリン酸の添加によって沈殿し、生じたリン酸塩沈積物が前記廃棄物溶液から取り除かれる。 (もっと読む)


【課題】冷却水系などの循環水系における混合水処理用薬品の濃度を管理する管理方法において、寿命の短い薬品成分でもその効果を維持することができる水処理用薬品の濃度管理方法を提供する。
【解決手段】循環水系における、少なくとも2つの成分を含む混合水処理用薬品の濃度を管理する水処理用薬品の濃度管理方法であって、混合水処理用薬品に含まれる少なくとも1つの成分の循環水系中の濃度を測定することによって、循環水系中の混合水処理用薬品の濃度が目標管理濃度を維持するように制御し、間欠的に目標管理濃度を超えるように混合水処理用薬品を循環水系に供給する水処理用薬品の濃度管理方法である。 (もっと読む)


【課題】殺菌剤使用量を可及的に少なくして処理費用を低減できるバラスト水処理方法を提供する。
【解決手段】飽和状態になるとして設定した一定量の殺菌剤を海水中に供給する一定量供給工程と、残留する殺菌剤濃度が飽和状態になるときの殺菌剤濃度を推定する殺菌剤飽和濃度推定工程と、推定された殺菌剤飽和濃度と目標とする殺菌剤濃度との濃度差を求め、該濃度差に基づいて前記一定量供給工程で注入している供給量から減量すべき殺菌剤の量を求め、該減量した殺菌剤供給量を供給する減量供給工程とを備え、前記殺菌剤飽和濃度推定工程は、殺菌剤の供給量と殺菌剤残留濃度との関係をむだ時間と一次遅れ系を導入したモデルとして捉え、サンプリングデータにより前記モデルのむだ時間、ゲイン及び時定数を特定して前記殺菌剤飽和濃度を推定するようにしたバラスト水処理方法。 (もっと読む)


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