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Fターム[4D057AA03]の内容

遠心分離機 (6,339) | 用途 (550) | 医療用 (304)

Fターム[4D057AA03]に分類される特許

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【課題】液体から遠心分離された物質を容易にかつ確実に取り出すことができ、その際に、物質のコンタミネーションを回避し、かつ、物質の健全性を維持する。
【解決手段】分離すべき液体Aを収容し、底部3bを半径方向外方に向けて回転させられる容器本体3を備え、該容器本体3の底部3b近傍に、容器壁を貫通して内部の物質を取り出すための取出し口4が設けられている遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】上清の吸引によっても細胞層からの細胞の舞い上がりを抑制し、細胞の収率を向上する。
【解決手段】細胞懸濁液Aを貯留し、遠心力を作用させることで該細胞懸濁液Aを細胞層Bと上清Cとに分離する遠心分離容器1であって、略円筒形状を有する第1の円筒内面2bと、該第1の円筒内面2bの先端に配置され、先端に向かって漸次先細になるテーパ内面2cと、該テーパ内面2cの先端に配置され、先端を閉塞された略円筒形状を有し、細胞層Bと上清Cとの境界面Dをその軸方向の途中位置に形成する長さ寸法を有する第2の円筒内面2dとを備える遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離と攪拌を制御するためのセンサを兼用できる遠心分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】試料液を注入した分析用デバイスを保持するターンテーブルを駆動すると共に少なくとも2つ以上の磁気センサ(13,15)を回転磁界の検出に使用した第1の駆動手段(71)と、ターンテーブルに係合させてターンテーブルを往復振動させる第2の駆動手段と、磁気センサ(13,15)の出力信号から振動数を演算する振動検出部(100)とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】別部材である金属製のカバーをボウルに被着することなくボウルの試験管ホルダが当たる箇所の傷付きを防いでコストダウンとロータの安定した回転を実現することができる細胞洗浄遠心機を提供すること。
【解決手段】駆動源であるモータと、該モータによって回転駆動されるロータと、該ロータ上に円形列に回動自在に装着された複数の試験管ホルダ7と、該試験管ホルダ7に保持された複数の試験管8内に洗浄液を供給する洗浄液分配素子と、前記ロータと共に回転して前記複数の試験管8を所定角度に保持するボウル11と、前記試験管ホルダ7を保持する保持手段とを備えた細胞洗浄遠心機において、前記試験管ホルダ7が回転して遠心力によって前記ボウル11に面接触又は線接触するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】本体チャンバとドアカバー間の隙間に潜り込んで溜ったドレン液が洗浄処理後にドアを開けたときにチャンバ以外の部分に流れ落ちて筺体上部の周りを汚すことのないメンテナンス性の良い細胞洗浄遠心機を提供すること。
【解決手段】駆動源であるモータと、ロータと、該ロータ上に円形列に回動自在に装着された複数の試験管ホルダと、該試験管ホルダに保持された複数の試験管内に洗浄液を供給する洗浄液分配素子と、前記ロータと前記試験管ホルダ及び前記洗浄液分配素子の周りを覆う本体チャンバ17と、該本体チャンバ17の上部を覆うドアカバー18と、該ドアカバー18の外周に嵌着されて前記本体チャンバ17とドアカバー間18を密閉するカバーパッキン19を備えた細胞洗浄遠心機において、前記カバーパッキン19の内周面と前記ドアカバー18の外周面との間に円筒状の空間Sを形成する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離と攪拌を制御するためのセンサを兼用できる遠心分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 試料液を注入した分析用デバイスを保持するターンテーブルを駆動すると共に少なくとも2つ以上の磁気センサ(13,15)を回転磁界の検出に使用した第1の駆動手段(71)と、ターンテーブルに係合させてターンテーブルを往復振動させる第2の駆動手段と、磁気センサ(13,15)の出力信号から最も大きい振幅の出力信号を取り出し振動数を演算する振動検出部(100)とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】上澄液排出工程において全ての試験管について洗浄液の上澄液の排出を均等に行うことによって細胞洗浄効果を高めて信頼性の高い細胞検査結果を得ることができる細胞洗浄遠心機を提供すること。
【解決手段】駆動源であるモータと、該モータによって回転駆動されるロータ6と、該ロータ6上に回動自在に装着された複数の試験管ホルダ7と、該試験管ホルダ7に保持された複数の試験管8内に洗浄液を供給する洗浄液分配素子と、前記試験管ホルダ7を保持する磁気素子(保持手段)9とを備えた細胞洗浄遠心機において、前記磁気素子9(上部磁性体部材9aと下部磁性体部材9b)の外周に前記試験管ホルダ7を嵌合保持するための位置決め手段として複数の凸部11,12を設ける。 (もっと読む)


【課題】 装置によって遠心分離処理を自動化する際に機構や操作が簡便な遠心分離方法及び遠心分離装置を提供する。また、蓋を使わずに遠心分離処理中の試料の蒸発を防止する簡便な遠心分離方法及び遠心分離装置を提供する。
【解決手段】 試料1を遠心管2に分注する分注工程と、試料1の上部に蒸発防止液3を添加して試料1の上部に重層させる添加工程と、遠心分離機21によって遠心管2を回転させて遠心力によって試料1内の物質を分離させる遠心分離工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 チップの姿勢を正確に変更することができるとともに、配線構造の簡素化を図り、チップ保持部の破損等の障害が発生した場合を判定することができる遠心力付与装置を提供する。
【解決手段】 チップ保持部26の回転軸方向に鍔状に突出してチップ保持部26の外周の異なる箇所に設けられた2つの被検出部26c、26dと、姿勢検出回転角度位置において、マイクロチップ200の姿勢が正姿勢回転角度位置であるときに被検出部26cに、マイクロチップ200の姿勢が左姿勢回転角度位置であるときに被検出部26dにレーザ光を照射しかつその反射光を受光可能な姿勢センサ13と、姿勢検出回転角度位置において、マイクロチップ200の姿勢が右姿勢回転角度位置であるときに被検出部26cに、マイクロチップ200の姿勢が正姿勢回転角度位置であるときに被検出部26dにレーザ光を照射しかつその反射光を受光可能な姿勢センサ14とを備える。 (もっと読む)


本発明は、遠心分離される試料を受容するチャンバを備える、試料を少なくとも2つの成分に分離するための遠心分離機に関する。本発明によれば、遠心分離機はさらに、チャンバに位置する試料分離の進展を制御する手段を備える。本発明の好ましい実施形態では、試料分離の進展を制御する手段は、光源からの光を、試料の少なくとも一部に透過させることができるように位置する、窓、鏡、またはプリズムであり、プリズムから出る光は、光検出器によって検出可能である。さらに、試料分離の進展を制御する手段は、2つのプリズムセクションが鏡像対称様式で整列している、二重プリズムとなり得る。
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生理的流体の成分の遠心分離操作において使用する浮動分離部材であって、位置付け部と分離部とよりなり、該位置付け部は上澄み液内での位置を自動的に占めるとともに分離部は該上澄み液と、それより重い成分との間の境界領域に対して予定した位置を占めるように構成される。好ましい実施形態において、生理的流体は血液又は骨髄吸出物質であり、より重い成分は赤血球である。位置付け部は該分離部材の質量の大半を占めるとともに肉薄に形成され、従って、該境界領域に対する分離部材の位置の相違は、特に赤血球を含む分離された成分の質量の相違に比較して小さい。本発明の方法においては、デカント操作の間に分離部材が赤血球によって動かされ、これによって上澄み液のデカント操作をより確実に遂行し得る。 (もっと読む)


【課題】 不要な成分の混入を防止できる分離容器を提供する。
【解決手段】 遠心分離により試料から分離対象物を底部に集めて分離するための分離容器1であって、容器本体11と、区画部とを有し、前記容器本体11が、上端が開口し、かつ下端が底部である軸方向に長尺の筒状容器であり、前記区画部が、前記容器本体の前記軸方向に沿って形成された隔壁12を有し、前記容器本体11内部が、前記隔壁12により、試料導入室14および分離対象物導出室15に区画され、前記試料導入室14および前記分離対象物導出室15は、隔壁12の下部の貫通孔13によって連通しており、前記分離対象物導出室15の下部には前記開口部から採取管が挿入可能であり、前記分離対象物導出室15の下部に位置する前記分離対象物を前記採取管により採取して前記容器本体11外に回収可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 チップの姿勢を正確に変更することができるとともに、配線構造の簡素化を図り、チップ保持部の破損等の障害が発生した場合を判定することができる遠心力付与装置を提供する。
【解決手段】 チップ保持部26の外周の異なる箇所に設けられ、光反射特性が異なる3つの被検出部26c〜26eと、姿勢検出回転角度位置において、マイクロチップ200の姿勢が正姿勢回転角度位置であるときに被検出部26dに、マイクロチップ200の姿勢が右姿勢回転角度位置であるときに被検出部26cに、マイクロチップ200の姿勢が左姿勢回転角度位置であるときに被検出部26eにレーザ光を照射しかつその反射光を受光可能な姿勢センサ14とを備える。 (もっと読む)


【課題】 チップの破損を防止するとともに配線構造の簡素化を図るのに好適な遠心力付与装置を提供する。
【解決手段】 マイクロチップ200をチップ保持部26に保持した状態でマイクロチップ200の上面に平行でかつマイクロチップ200の直上を通過するレーザ光を照射するレーザ72aと、レーザ72aの光軸上に設けられ、レーザ72aからのレーザ光を受光する脱離センサ72bとを備える。また、脱離センサ72bの検出結果に基づいてマイクロチップ200がチップ保持部26から脱離していると判定したときは、第2遠心分離制御、第1測定処理および第2測定処理を開始しない。 (もっと読む)


【課題】 測定精度および作業効率を向上するとともに、チップの着脱時の安全性を向上するのに好適な検体液分析装置を提供する。
【解決手段】 マイクロチップ200を出し入れするための開口部5aおよび開口部5aを覆う開閉可能な開閉窓60を有する遮光カバー5と、開閉窓60の開閉を検出する開閉センサ70とを備え、左姿勢回転角度位置でマイクロチップ200の姿勢を保持しアーム回転機構22により回転を行う第1遠心分離制御、および正姿勢回転角度位置でマイクロチップ200の姿勢を保持しアーム回転機構22により回転を行う第2遠心分離制御を行い、開閉センサ70の検出結果に基づいて開閉窓60が開放されていると判定したときは、アーム回転機構22および回転台回転機構25による回転を禁止する。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な遠心力付与装置及び検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を構成する遠心力付与装置2を、回転アーム20と、その回転軸であるアーム回転軸21と、アーム回転軸21に回転駆動力を付与するアーム回転機構22と、回転アーム20の両端に設けられた、回転台回転軸24と、その上端部に接合されたチップ回転台23と、その上部に設けられたチップ保持部26と、回転台回転軸24に回転駆動力を付与する回転台回転機構25と、回転台回転機構25に回転駆動力を生じさせるための動力を伝達する回転台駆動力伝達機構27とを含んだ構成とし、回転台駆動力伝達機構27を他の構成部とは独立に設け、回転台駆動力伝達機構27のプッシャ27gによって、回転台回転機構25の伝達部25cを突き上げることによって、回転台回転軸24にその回転駆動力を伝達する構成とした。 (もっと読む)


特には生体分子である液体サンプルを濃縮するために好適なろ過装置及び、液体サンプルを濃縮、脱塩、精製及びまたは分流する方法が提供される。ある実施例ではろ過装置が、サンプルリザーバを有するハウジングと、ハウジング内に配置した実質的に垂直方向の離間した2つの膜とを含む。各膜を通過する流体を通過させてろ液収集チャンバに流入させるアンダドレンが各膜に構成上関連付けられる。膜を通過しない流体は保持液収集チャンバに収集され、逆旋回により回収され得、約90%以上の回収率が達成される。実質的に垂直方向の膜が、入手可能な膜面積を、従来のろ過装置を使用して入手し得るそれの少なくとも2.7倍に増大する。更に、2つのパネルを含む形態により、パネルが1枚の形態における最終使用ステージで入手され得る以上の有効膜面積が維持され得る。
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【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な遠心力付与装置及び検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を構成する遠心力付与装置2を、回転アーム20と、アーム回転軸21と、アーム回転軸21を回転駆動するアーム回転機構22と、回転アーム20の両端に設けられた、回転台回転軸24と、回転台回転軸24の上端部に接合されたチップ回転台23と、チップ回転台23上に設けられたチップ保持部26と、回転台回転軸24を回転駆動する回転台回転機構25と、回転台回転機構25に動力を伝達する回転台駆動力伝達機構27とを含んだ構成とし、アーム回転機構22を、ステッピングモータ22a及びその駆動回路22bを含んだ構成とし、駆動回路22bに供給するパルス信号を制御することで、ステッピングモータ22aを制御し、回転アーム20の位置決めを行う構成とした。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を構成する光学式分析装置3を、光情報測定部30と、第1スライドレール32と、第2スライドレール33と、第1スライダ34と、第2スライダ35と、スライド補助部材36とを含んだ構成とし、光情報測定部30を構成するレーザ光照射部30aの第1及び第2レーザヘッド部30b及び30cを、これらの有する各3つのレーザヘッドの各々の光の入力口及び入力された光の照射口を除くその周囲を黒色の絶縁部材で囲んだ構成とし、光情報測定部30を構成するレーザ光受光部30fの第1及び第2受光ヘッド部30g及び30hを、これらの有する各3つの受光ヘッドの各々の受光口及び出力口を除くその周囲を黒色の絶縁部材で囲んだ構成とした。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な遠心力付与装置及び検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を構成する遠心力付与装置2を、回転アーム20と、アーム回転軸21と、アーム回転軸21を回転駆動するアーム回転機構22と、回転アーム20の両端に設けられた回転台回転軸24と、回転台回転軸24の上端部に接合されたチップ回転台23と、チップ保持部26と、回転台回転軸24を回転駆動する回転台回転機構25と、回転台回転機構25に動力を伝達する回転台駆動力伝達機構27と、アクチュエータの動力によって、チップ回転台23及びチップ保持部26を遠心力の付与方向にスライドさせると共にその位置を保持する偏心機構と、チップ回転台23及びチップ保持部26の位置を、ずらした後の位置からずらす前の位置へと復帰させる復帰機構とを含んだ構成とした。 (もっと読む)


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