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Fターム[4D059CA09]の内容

汚泥処理 (45,709) | プロセス (2,453) | 熱エネルギーの利用、回収 (679) | 処理汚泥、廃水の排熱利用 (31)

Fターム[4D059CA09]に分類される特許

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【課題】汚泥処理システムの稼働中において、余剰汚泥を移送する移送管の内部を確実に洗浄できる余剰汚泥移送管の洗浄装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、メタン発酵用の余剰汚泥を移送する余剰汚泥移送管を洗浄する洗浄装置であって、上記余剰汚泥移送管の内部に高温蒸気を噴出させる高温蒸気噴出部を備えることを特徴とする余剰汚泥移送管の洗浄装置である。本発明は、上記高温蒸気により加熱される加熱余剰汚泥と加熱前の余剰汚泥との熱交換を行う熱交換部をさらに備えるとよい。また、本発明は、上記熱交換部が上記加熱余剰汚泥を移送する余剰汚泥移送管と加熱前の余剰汚泥を移送する余剰汚泥移送管との二重管式であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱可溶化汚泥のよる圧力調節弁の閉塞を防止又は抑制して、連続式の熱可溶化処理が可能な嫌気性消化処理方法及び嫌気性消化処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の嫌気性消化処理方法は、脱水処理して脱水固形物を回収する脱水工程と、脱水固形物を破砕装置20により破砕する破砕工程と、圧力を調節するための圧力調節弁31を備える熱可溶化リアクタ30内にスチームと破砕固形物を供給して、破砕固形物を熱可溶化有機性廃棄物にする熱可溶化工程と、熱可溶化有機性廃棄物を嫌気性消化する嫌気性消化工程とを含む。破砕装置20は、脱水固形物を、圧力調節弁31の最大開度時における弁体と弁座との間の最大間隔未満の大きさに破砕する。熱可溶化工程において、熱可溶化リアクタ30内に供給されたスチームを滞留させた状態で、破砕固形物の供給及び熱可溶化有機性廃棄物の排出を行なう。 (もっと読む)


【課題】太陽光発電装置を設置した土地を多段利用することで生産エネルギー密度を高め、かつ、太陽光発電装置の発電効率を上げることができる、再生可能エネルギー複合利用システムを提供する。
【解決手段】地上に設置した太陽光発電装置と、太陽光発電装置の地下に設置したバイオマス栽培装置と、バイオマス栽培装置で栽培したバイオマスをメタン発酵させるメタン発酵槽と、を備え、前記太陽光発電装置の受光面の冷却に用いた温排水をメタン発酵槽の加熱源として用いると共に、メタン発酵槽において前記バイオマス栽培装置で栽培されたバイオマスを含む有機性廃棄物をメタン発酵させ、メタン発酵槽の加熱源として用いた温排水をバイオマス栽培装置に給水することを特徴とする再生可能エネルギー複合利用システム。 (もっと読む)


【課題】汚泥(特に下水汚泥)を円滑に成形することができる汚泥成形用ノズルおよびその汚泥成形用ノズルを備えたバンド式汚泥乾燥装置を提供する。
【解決手段】汚泥成形用ノズル14は、矩形の断面を有する汚泥成形用筒型ノズル20において、その矩形の断面を矩形の長辺方向に複数に仕切るピン21が配置されているとともに、それらのピンを連結板22を介して汚泥成形用筒型ノズル20に対して抜き差しするアクチュエータ(油圧シリンダ等)23が設けられた構成となっている。 (もっと読む)


【課題】エネルギーを浪費することなく、有機性廃棄物処理装置の機器点数を抑えたシンプルな構成の有機性廃棄物処理装置、および有機性廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の有機性廃棄物処理装置は、有機性廃棄物1をメタン発酵処理および排水処理する有機性廃棄物処理装置11であって、嫌気性微生物によって有機性廃棄物1をメタン発酵させるメタン発酵槽22と;前記メタン発酵により生じる消化混合液2中に含まれる窒素化合物を、硝化脱窒法により処理する排水処理槽24と;メタン発酵槽22内の消化混合液2と排水処理槽24内の活性汚泥混合液4が、直接熱交換を行う熱交換器31とを備える。 (もっと読む)



【課題】消化槽内で発生する消化ガス全量を発電等に有効活用でき、省エネルギーを推進可能に構成した生物反応槽の加温システムを提供する。
【解決手段】投入された排水や有機汚泥を消化菌によって嫌気性処理を行う消化槽3と、消化槽3から排出される消化汚泥を一次貯留する汚泥貯留槽5と、汚泥貯留槽5との間で熱交換して消化汚泥中から熱回収する第1の熱交換器15と、第1の熱交換器15との間でヒートポンプサイクルを構成し、第1の熱交換器15で回収された熱により消化槽3内の消化汚泥を所定温度に加温する第2の熱交換器19とを備える。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥の可溶化を促進することで、消化率のさらなる向上及び固形物のより一層の減量を可能とする汚泥可溶化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、濃縮汚泥からメタン発酵用の可溶化汚泥を形成するための汚泥可溶化装置であって、濃縮汚泥の流れと可溶化汚泥の流れとの熱交換によって、濃縮汚泥を加熱し、かつ可溶化汚泥を冷却する熱交換器と、この加熱された濃縮汚泥の流れの中に、この流れと対向するように高温高圧水蒸気を噴出することによって、100℃以上に加熱された可溶化汚泥を形成する可溶化手段とを備えることを特徴とする汚泥可溶化装置である。熱交換器としては、二重管式熱交換器を用いてもよい。また、熱交換器として、多管式熱交換器を用い、可溶化手段によりこの多管式熱交換器の複数の管のそれぞれに、高温高圧水蒸気が噴出するよう構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】処理水に含まれる熱を有効利用することで環境負荷を軽減しつつ信頼に足る動作が可能な汚泥消化システムを提供することを課題とする。
【解決手段】下水の浄化処理で生ずる汚泥を嫌気性菌等の微生物の作用で消化する汚泥消化システム1であって、汚泥を貯留して微生物に消化させる消化槽9と、下水から回収した排熱で消化槽9内の汚泥を加温し、汚泥を嫌気性菌等の微生物の活動に適する所定の温度に調整する温度調整手段20と、を備え、温度調整手段20は、消化槽9の内外を循環する汚泥が流通する熱交換部18,27を介して、消化槽9内の汚泥を加温し、消化槽9内の汚泥の温度を所定の温度に調整する。 (もっと読む)


【課題】乾燥過程中の加熱過程に投入した蒸発潜熱を凝縮潜熱として回収することができ、乾燥過程で投入する熱量を減少させることが可能であり、エネルギーの有効利用を図ることが可能なスラリー処理用プラントを提供すること。
【解決手段】スラリーをろ過、圧搾するためのフィルタプレス110と、スラリーをろ過した後のケーキを乾燥処理するために必要な熱を提供する高温熱源120と、フィルタプレスから発生した蒸気を吸引する真空ポンプ132を備えたスラリー処理用プラントにおいて、真空ポンプの下流側に設けられた蒸気を昇温し昇圧するブロワ136又は圧縮機と、フィルタプレスにおいてケーキを乾燥処理する加熱用温水のフィルタプレスからの温排水を冷却水として用いて、ブロワ136又は圧縮機で昇温された蒸気を凝縮する凝縮器112を更に備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排水浄化施設で生じる汚泥と放流水とを処理する上で、環境面での負荷を可及的に軽減し、該汚泥の乾燥を行う汚泥乾燥システムを提供する。
【解決手段】排水を、汚泥と外部に放流可能な程度に浄化された放流水とに分離して該排水の浄化を行う排水浄化施設において、外部に放流する前の放流水や該排水浄化施設内の中間処理水を熱源として、直接または間接的に熱交換を行うことで、自己が有する内部循環する冷媒を利用して、蒸気を発生させる蒸気発生部と、前記蒸気発生部によって発生させられた蒸気が供給され、該供給された蒸気によって、汚泥を乾燥することで、乾燥汚泥を生成する乾燥部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】酸化分解処理器から排出される生成物のもっている余熱をより少ない台数の熱交換器によって回収することができるとともに、簡単な回路構成によって前記余熱の有効利用が可能な液状有機廃棄物の酸化分解処理装置を提供する。
【解決手段】液状有機廃棄物の供給路に配設された第1熱交換器1と、前記液状有機廃棄物を加熱しつつ、酸化分解処理を行う第1反応器13や第2反応器14などから構成される酸化分解処理器と、該酸化分解処理器と前記第1熱交換器1との間に配設された第2熱交換器2とを備え、前記酸化分解処理器から排出された生成物を第2熱交換器2を経由して第1熱交換器1へ送液することにより液状有機廃棄物を適温に予熱するとともに、その第1熱交換器1にて熱交換された生成物の一部を再度第2熱交換器2へ環流することにより、前記酸化分解処理器から排出されて第2熱交換器2を通る生成物と熱交換させる。 (もっと読む)


【課題】被処理物としての液状有機廃棄物の処理経路における炭化を抑制し得るとともに、良好な酸化分解処理をより効率的に実現することのできる液状有機廃棄物の酸化分解処理装置を提供する。
【解決手段】液状有機廃棄物を炭化の抑制が可能な所定温度に予熱する予熱器1と、前記液状有機廃棄物を加熱しつつ、酸化分解処理を行う第1反応器13や第2反応器14などから構成される酸化分解処理器と、前記予熱器1と酸化分解処理器との間に配設された混合器8と、該混合器8に酸素を供給する酸素供給手段とを備え、前記予熱器1で予熱された液状有機廃棄物を混合器8内で酸素と混合させた上で、酸化分解処理器へ送液する。 (もっと読む)


【課題】下水処理場等で発生する生汚泥や消化汚泥、或いは底質汚泥、焼酎粕汚泥などの汚泥類を安価、安全且つ簡便な方法で処理技術を提供する。
【解決手段】汚泥類とともに、処理が問題になっている来待石や安山岩、安山岩質凝灰岩の粉体を、オガ屑やモミ殻と共にミキシング装置で攪拌混合して含水率を低下させるとともに造粒し次いで乾燥し素焼き焼成して多孔質焼成豆石を製造する。更に汚泥類の吸水材となる汚泥吸水材を製造する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスとバイオマスに含まれる水との供給量を調節することによって、安全かつ効率的にバイオマスを超臨界水でガス化する方法、及びバイオマス及びバイオマスに含まれる水の供給量を調節することが可能なバイオマスガス化システムを、提供すること。
【解決手段】非金属系触媒の存在下において、バイオマスを100〜250℃の範囲内の温度、及び0.1〜4MPaの範囲内の圧力の条件下で熱水処理することによって、前記非金属系触媒を含む前記バイオマスのスラリー体を製造する前処理工程と、非金属系触媒を含むスラリー体を、スラリー供給装置を用いて反応器へと供給する供給工程と、反応器へと供給されたスラリー体を、374℃以上の温度、及び22.1MPa以上の圧力の条件下で水熱処理することによってガスを生成する反応工程と、を含むバイオマスガス化方法において、供給工程は、スラリー供給装置の運転周波数を制御することによって、反応器へと供給するスラリー体の供給量を調節する調節工程をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】充分高い酸化分解率が得られ、かつ効率的に液体中の有機物を湿式酸化し無害化する有機物酸化分解装置を提供する。
【解決手段】有機物を含有する液体に酸素含有ガスを供給し、前記有機物を湿式酸化させ無害化する有機物酸化分解装置1であって、気液混合手段11を備え、前記有機物を高温高圧下で酸化分解する第一酸化反応器10と、前記第一酸化反応器10から排出される有機物を高温高圧下で酸化分解する固定床触媒反応器からなる第二酸化反応器30と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 反応塔を確実に所望の温度に維持しながらも、ランニングコストを低減することができる湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 高温高圧状態を維持する複数の反応塔11〜13を直列に接続するとともに、上記反応塔内にスラリーを供給し、このスラリーが各反応塔を経由する過程で、スラリー中の有機物を酸化処理する湿式酸化装置において、上記直列に接続した複数の反応塔のうち、最下流の反応塔13以外の反応塔11に熱交換パイプ22aを設けるとともに、この熱交換パイプ22aには当該熱交換パイプ22aを設けた反応塔よりも下流に位置する反応塔13からの排出流体を経由させ、当該排出流体と熱交換パイプ22aを設けた反応塔11との間で熱交換させる。 (もっと読む)


【課題】水熱処理後の廃液及び固液分離(脱液)工程からの液分の着色成分の処理を改良して、ランニングコストや処理設備の小型化を図る。
【解決手段】水熱処理容器1内に供給した下水汚泥Sに対して、高温高圧処理装置たとえば加圧及び高温下で水蒸気を加えて水熱処理する水熱処理装置と、水熱処理後の処理汚泥を固液分離手段にて固液分離する脱液装置3と、脱液汚泥に対して乾燥処理する乾燥装置5と、前記水熱処理後に処理容器1からの廃液と前記脱液装置3からの液分とを受けて、これを濃縮する濃縮装置10と、濃縮装置10での濃縮液21は前記脱液汚泥と共に前記乾燥装置5へと送る装置を備える。 (もっと読む)


【課題】 炭化物または活性炭化物の製造過程で、基準径以下つまり粒径の細かい炭化物を分級して除去し、基準径以上の燃料としての商品価値の高い炭化物や基準径以上の活性炭化物を製造する装置を提供する。
【解決手段】 円筒状コンベヤケーシング4内の中心部軸方向にガス流路2aが形成されるようにリボンスクリュー6を配設し、同リボンスクリュー6の軸方向に隣接する螺旋状羽根6a間に跨って軸方向に延びる板状のスクレーパ6cを周方向に間隔をあけて取り付けたスクリューコンベヤ2を、加熱炉3内の前後方向に貫通させ、コンベヤケーシング4内の炭化物をスクレーパ6cにより上方に掻き上げることにより小粒径の炭化物Dsを大粒径の炭化物Dから分級するとともに、熱分解ガスMの流れに直交させることにより小粒径の炭化物Dsをガス流れに同伴させてコンベヤケーシング4の排ガス口23から加熱炉3内を通して外部へ排出可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】油を含む果実ならびに種子から植物原油を製造する工程より発生する高温含油高有機質廃水の水質改善を行い、同時に廃棄物と見なされている有価物質の回収を行なう廃水浄化装置を提供する。
【解決手段】パーム油製造工場の製造排水自身の持つ高温エネルギーを乾燥熱源とする箱型2段熱交換器形乾燥器により固液分離を行い、蒸発した水相は凝縮と懸濁物質の除去を行い農園内の用水として回収再利用する。分離したオイルスカムとオイルスラッジはさらに乾燥固形化し、肥料・燃料として回収再利用する。 (もっと読む)


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