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Fターム[4D059EB08]の内容

汚泥処理 (45,709) | 制御対象 (3,413) | ガス圧力、ガス発生速度 (161)

Fターム[4D059EB08]に分類される特許

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【課題】効率よく曝気処理を行うことができる糞尿処理装置を提供する。
【解決手段】レベルセンサ243により、前貯留槽4内部の糞尿流体の液面が所定の高さよりも低くなり、前貯留槽4内部の糞尿流体の量が所定の値よりも少なくなったことが検出されると、コントローラ8は、バルブ142を閉じ、かつ、バルブ143を開放する。すると、消泡水タンク25に貯留された糞尿流体(消泡水)は、パイプ25dおよびフィードバックパイプ152を介して、前貯留槽4の前貯留部5bに送出される。これにより、例えば、前貯留槽4に投入される糞尿流体の量が少ない場合でも常に糞尿流体を確保でき、前貯留槽4内部の糞尿流体の酸化発酵処理が滞るのを防ぐことができる。結果として、曝気処理槽1、第1熟成槽2および第2熟成槽3における曝気処理が滞るのを防ぐことが可能となり、曝気処理を効率的に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】従来、有機廃棄物の処理方法は、最も簡単な方法で、小規模の処理から、比較的大規模な処理が可能で、かつ簡便な方法として、フィルタープレスが知られている。フィルタープレスの方法は、脱水してケーキ(廃棄物の一種)を生成し、その汚水を薬品処理する構造である。従って、このケーキは、再度廃棄物として処理されるに留まっている。また汚水の薬品処理には、種々の問題と、経費がかかること等の課題を抱えている。
【構成】本発明は、有機廃棄物を貯留する密閉形のケーシングと、熱源とで構成された被処理物の熱処理方法で、有機廃棄物を密封状態で加熱処理し、この加熱処理の過程で発生する蒸気をケーシング内に閉じ込め、ケーシング内の圧力を上昇し、水分中の有機物の炭化と、重金属等の異物を、分離・析出する構造であり、有機廃棄物を水中で熱処理する構成とした被処理物の熱処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 下水処理過程で発生する下水汚泥や食品工場の排水処理工程で発生する汚泥(以下汚泥という)の乾燥工程で、蒸発ではない化学反応による乾燥法により、低い熱エネルギーの供給で汚泥を乾燥する乾燥方法とシステム及び乾燥物を得ることを課題とした。
【解決手段】 汚泥を乾燥する工程において、汚泥を高圧、高温下におくことにより、汚泥が含有する水分を高圧水蒸気化し、その水蒸気を用い、汚泥を加水分解し、かつ加温空気を用い、酸化分解する事により、加水分解反応熱及び酸化分解反応熱を用いて汚泥を乾燥する方法及び、汚泥を本工程で乾燥することにより加水分解または酸化分解汚泥乾燥物得る。また、本乾燥工程において、乾燥工程終了後減圧する際に発生する大量の廃液及び排気を浄化設備導入後、本乾燥工程内に再利用する方法である。 (もっと読む)


【課題】 パイプの損傷を低減し、種々のコストを削減することができる湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 スラリー中の有機物を高温高圧下で酸化処理する反応塔Aと、反応塔Aで酸化処理された処理流体を導く一次排出パイプ13と、一次排出パイプ13に接続した圧力制御弁Vと、圧力制御弁Vの下流側に接続した二次排出パイプ17と、二次排出パイプ17に接続し、大気圧に維持された気液分離槽18とを備え、反応塔Aから排出された処理流体が圧力制御弁Vを介して気液分離槽18に導かれるとともに、処理流体が気液分離槽18で気体と液体とに分離される湿式酸化装置において、二次排出パイプ17には処理液を滞留させる滞留部17aを設けるとともに、滞留部17aに圧力制御弁Vを開口させ、かつ、滞留部17aに滞留する処理液の水位を、圧力制御弁Vの開口よりも高い位置に維持する。 (もっと読む)


【課題】酸化処理効率およびエネルギー効率を高めた湿式酸化装置を提供する。
【解決手段】 高温高圧状態を維持する反応機構Aにスラリーと酸素含有ガスとを供給し、当該反応機構Aでスラリー中の有機物を酸化処理するとともに、上記スラリーを気体と液体とが混合する処理流体として排出する湿式酸化装置において、上記反応機構Aには、スラリーに混入する成分中、相対的に沸点の低い低沸点成分が酸化処理過程で気化して滞留する位置にガス抜き通路18を連通させ、上記低沸点成分をガス抜き通路18を介して反応機構A外に排出する。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥を利用した有機性廃水の処理方法において、最終段階で放出される処理水の水質を悪化させることなく、余剰汚泥の発生量を更に大幅に減量し、余剰汚泥処理にかかるコストの低減が可能であり、又、処理設備の面積や処理時間の拡大を最小限にとどめることができる簡易且つ経済的な有機性廃水の処理方法の提供。
【解決手段】有機性廃水を活性汚泥を利用して浄化処理する有機性廃水の浄化処理方法において、浄化処理に用いる活性汚泥を構成している細菌の一部を、処理温度100℃〜250℃、容器内圧力0.1MPa〜4.0MPaの加熱加圧下で、酸化剤を添加することにより酸化分解して殺菌又は溶菌し、浄化処理過程中における活性汚泥中の細菌の増殖を抑制しつつ処理を行う有機性廃水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】焼酎カスの有効利用と、処理コストの削減につながる、改善された処理方法と、有用な利用法を提供する。
【解決手段】焼酎カスを攪拌・混練し、減圧蒸留しながら固液分離する処理方法において、3段階に分けて低圧低温にて蒸留し、2段階で得られる酢酸とプロピオン酸など有機酸を高濃度に含む成分に富んだ抽出液を、微細藻類のスピルニナ・プラテンシス(Spirulina platensis)の増殖促進剤として利用する。 (もっと読む)


【課題】大型の低圧ガスホルダーを設置しなくてすみ、バイオガス発生量の変動などに対して、嫌気性発酵槽のガス圧力を目標値に維持でき、かつ、バイオガスが送り込まれる吸収塔内の圧力を設定値に維持してバイオガス精製を安定して行うことができること。
【解決手段】嫌気性発酵槽からのバイオガスをガス圧縮機によって吸収塔へ送り込み、前記吸収塔内にてバイオガスと水とを高圧状態で接触させてメタンを高濃度化した精製ガスを得るバイオガスの精製方法であって、前記ガス圧縮機に精製ガスを導く精製ガス循環ラインを設け、ガス圧縮機を予め設定された一定の回転数にて運転して、ガス圧縮機に導かれるバイオガス及び精製ガスの合計量を一定又は略一定に維持するとともに、前記嫌気性発酵槽のガス圧力が予め設定された目標値に維持されるようにガス圧縮機に導くバイオガス量を増減制御する。 (もっと読む)


【課題】絶えず変動する炭化炉圧力に追従可能で、炭化炉圧力を常に目標値に維持することのできる有機性廃棄物乾燥炭化システムを提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を炭化炉2で炭化させ、乾留ガスと炭化物を得る。この乾留ガスを燃焼炉4で燃焼させ、その燃焼ガスを加熱炉3に導入して炭化炉2を加熱する。この加熱炉3からの排煙を吸引して大気放出するブロワ7との間の排気系に圧力調整弁6を設け、その弁開度を制御することで排気系の圧力を調整する、炭化炉2には、その内部圧力を検出する圧力検出手段14を設け、検出された炭化炉2内の圧力に基き、制御装置8により、その内部圧力が、予め設定された範囲を維持するように圧力調整弁6の開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エアーポンプより上流に設けた濾液を貯留するタンクの容量を小さくでき、高濃度の濃縮汚泥が効率的に得られる濾過濃縮装置、および濾過濃縮方法を提供する。
【解決手段】本発明の課題は、エアーポンプ作動中に貯留タンク内の濾液を液体ポンプで排出することによって解決される。また、貯留タンク内の圧力を測定し、貯留タンク内の圧力が所定の圧力を維持するようにエアーポンプおよび液体ポンプを作動させる。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物を効率よく処理する。
【解決手段】有機性廃棄物を、pH8〜14の水性条件下において加水分解する水熱反応工程と、前記水熱反応液を酸素含有ガスによって酸化する湿式酸化工程と、を含む。前記水熱反応液のpHを低下させる工程をさらに含み、当該pH低下後の処理液を用いて湿式酸化反応を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】超臨界二酸化炭素及び/又は液体二酸化炭素による固液混合物質の高効率分離法及びその装置を提供する。
【解決手段】超臨界二酸化炭素及び/又は液体二酸化炭素を比重差分離溶媒として用いて、固液混合物質を比重差を利用して分離することからなる固液混合物質の分離方法、上記比重差分離工程と、超臨界二酸化炭素及び/又は液体二酸化炭素を抽出分離溶媒として用いた抽出分離工程を組み合わせて、固液混合物質を比重差分離及び抽出分離を利用して分離することからなる固液混合物質の分離方法、固液混合物質と超臨界二酸化炭素及び/又は液体二酸化炭素を混合し、固液混合物質と超臨界二酸化炭素及び/又は液体二酸化炭素の混合後の流体の密度及び粘性を制御する上記固液混合物質の分離方法、及びその装置。
【効果】超臨界二酸化炭素を比重差分離溶媒として用いた、新しい固液混合物質の高効率分離方法及び装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 より低い温度で、有機性廃棄物の減容とともに、効率良く有用物質の回収ができる有機性廃棄物の処理方法を得ることを目的とする。
【解決手段】 反応槽2に有機性廃棄物を含有する被処理水を被処理水供給手段Iにより供給し、過酸化水素供給手段IIIにより、反応槽2に過酸化水素を供給して有機性廃棄物に過酸化水素を添加し、制御手段18を用いて加熱手段14、被処理水供給手段Iおよび排出手段IIIを制御して、反応槽2内の温度および圧力を被処理水が水熱反応するように調整し、排出手段IIIにより反応処理済み水を反応槽2から排出して酢酸等の有用物質を回収する。 (もっと読む)


【課題】 消費電力を低減することができ、ガス化した難分解性有機化合物を安定的かつ効率的に還元分解して処理することを可能にする装置を提供する。
【解決手段】 本発明の装置は、汚染土壌を間接加熱する第1加熱手段21を備え、第1加熱手段21によって汚染土壌を間接加熱することにより、汚染土壌中の水分を蒸発させ、難分解性有機化合物をガス化することなく過熱蒸気を生成させる第1ガス化装置20と、第1ガス化装置20で生成した過熱蒸気を回収し、貯留する過熱蒸気貯留槽30と、水分が除去された汚染土壌を間接加熱する第2加熱手段41を備え、第2加熱手段41によって水分が除去された汚染土壌を間接加熱することにより、汚染土壌中の難分解性有機化合物をガス化させる第2ガス化装置40とを含む。 (もっと読む)


【目的】廃棄物により発電する新たな発電方法及び発電装置を提供する。
【構成】廃棄物を水蒸気を用いて乾留し、乾留ガス及び乾留残渣(炭)を水蒸気との水性ガス反応と賦活により水素、一酸化炭素主体のガスに精製すると共に除塵、洗浄し、燃料電池、ガスエンジン、ガスタービンに使用可能な良質なガス燃料に転換し発電用燃料とする。一方、除塵として捕捉された残渣(炭)は水性ガス反応と同時に水蒸気により賦活され良質な活性炭となる。 (もっと読む)


都市固形廃棄物を含む炭素質原料を、ガス化を通じて産生ガスに効率的に変換するための方法および装置を記載する。より具体的には、ガス化装置を通して材料を移動させるための1つ以上の横方向移送システムを有する水平配向されたガス化装置が提供され、それによって、原料の乾燥、揮発、および炭化物から灰への変換といった順次的な進展が存在するように、ガス化プロセスの水平方向の展開が可能となる。
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【課題】ポリ塩化ビフェニルの再合成を抑制したポリ塩化ビフェニル汚染物の処理方法及びその処理システムを提供する。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニル汚染物11を入れるプラズマ分解炉12と、プラズマ分解炉12に設けられ、高温状態のプラズマアークを発生するプラズマトーチ13とを有し、プラズマ分解炉12内にポリ塩化ビフェニル汚染物11を入れ、プラズマ分解炉12内に酸素含有ガスを供給して、ポリ塩化ビフェニル汚染物を無害安定化させる。 (もっと読む)


本発明は、スラッジ(5)を乾燥させるための方法および装置に関し、このスラッジの乾燥方法が、少なくとも飽和蒸気を注入することによって密閉チャンバ(1)を規定圧力まで加圧し、規定時間の間この圧力を維持するステップと、該圧力を維持しながら装填手段を用いてチャンバ(1)の壁から離れたタンクの内部にスラッジを装填するステップと、注入手段(33)を備え、マイクロ波の供給源から最も遠くに離れたタンクの壁の近くで作動するミキサー(3)によってスラッジ(5)の中に過熱蒸気を注入するステップと、スラッジ(5)を混合しながら実行される、タンクに向かって400MHzと2450MHzとの間の周波数のマイクロ波を放出することによってスラッジ(5)のコアを加熱するステップと、外部に通じる弁(6)を経由して、チャンバの壁からの凝縮によって、およびチャンバ(1)の底部に向かって壁を水が滴り落ちることによって収集される水を除去するステップとを含むことを特徴とする。
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【課題】スラリーの脱泡及びスラリーの粘度を効率的に最適化することができるとともに
、脱泡時間を大幅に短縮できるスラリーの脱泡方法及び装置を提供する。
【解決手段】液体中に高濃度の固形状物を攪拌して分散させた未脱泡のスラリー2を定量
挿入するホッパー1と、ホッパー1の下流部に配設され、且つ未脱泡スラリー2を多数且
つ非接触の糸状又はヌードル状に吐出する脱泡板10が配置され、且つホッパー1の下流
部に配設された脱泡ユニット20と、脱泡ユニット20の下流部に接続されたスラリータ
ンク3と、脱泡ユニット20使用時に、スラリータンク3を真空にする真空ユニット30
と、脱泡ユニット20からスラリータンク3に収容された脱泡スラリー6を外部に圧送す
る空気を導入する空気導入ユニット40と、から構成されるスラリーの脱泡装置である。 (もっと読む)


本発明は、廃水を水相酸化する方法に関する。この方法は、約20℃から約350℃の範囲内の温度および約1バールから約160バールの範囲内の圧力において、少なくとも1つの酸化剤の存在下で、前記廃水を酸化し、これによって、前記廃水に含まれる有機物の一部を無機化させ、かつ前記廃水に含まれる全アンモニア性窒素を酸化するステップを含み、前記酸化が、前記廃水によって形成される液相の上方に気相がもたらされる相分離式反応器の内部で行われ、前記方法が、少なくとも1つの前記廃水を加熱するステップを含んでいる。本発明は、前記加熱ステップが、本質的に、有機物を酸化する反応熱によって、前記反応器内において行われ、前記加熱ステップに先立ち、前記廃水を濃縮するステップが行われることを特徴とする。
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