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Fターム[4D061FA03]の内容

Fターム[4D061FA03]に分類される特許

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【課題】脱塩室内での被処理水の短絡による処理水へのイオンリークを回避し、高純度の脱イオン水を得ることのできる電気脱イオン装置、及び当該電気脱イオン装置を備える純水製造システムを提供する。
【解決手段】陰極6と陽極7との間に、複数のアニオン交換膜5とカチオン交換膜4とを交互に配列して濃縮室3と脱塩室2とを形成してなる電気脱イオン装置1において、脱塩室2内に、脱塩室2の容積よりも大きい体積を有し、弾性を有するとともに、微細なイオン交換体を保持する連続気泡構造の発泡体を圧縮した状態で充填する。 (もっと読む)


【課題】薬剤などの供給を不要とし、メンテレスが実現できるとともに、軟水を得るために発生する捨て水を減少させることができる軟水化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】水に含まれる硬度成分を析出させる硬度成分析出手段(13、15)と、ろ過手段16とを備え、前記硬度成分析出手段(13、15)で析出させた硬度成分を、前記ろ過手段16にて除去することで軟水を生成する構成としたことを特徴とするもので、水中の硬度成分を硬度成分析出手段(13、15)で析出させた後、ろ過手段16にて物理的に硬度成分を除去することで、薬剤などの供給を不要とし、メンテレスの軟水化装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】凝縮水に含まれる煤などを除去するフィルタの交換頻度を低減でき、メンテナンス性に優れた燃料電池発電装置用水処理装置を提供する。
【解決手段】脱イオン処理手段22と、脱イオン処理手段22の上流側に、孔径が4〜50μmのフィルタ(A)21aと、孔径1μm以下のフィルタ(B)21bとを、フィルタ(A)21aが上流側になるように直列配置した燃料電池発電装置用水処理装置。
フィルタ(A)21aは、繊維系フィルタであり、フィルタ(B)21bは、メンブランフィルタであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】改質装置から排出される燃焼排ガスから、溶存する炭酸ガス濃度の低い凝縮水を回収して、脱炭酸装置や水処理装置にかかる負荷を低減させると共に、系内の水自立を維持することが可能な燃料電池発電装置の水回収方法及び燃料電池発電装置を提供する。
【解決手段】改質触媒層3a及び燃焼部3bを有する改質装置3と、燃料電池本体1と、燃焼排ガスラインL12に配置されたドレントラップ21と、ドレントラップ21よりも下流側の燃焼排ガスラインL12に配置された第1熱交換器Q4と、脱炭酸処理器5と、脱炭酸処理した凝縮水を回収する水タンク4とを備え、ドレントラップ21内の高温凝縮水は、脱炭酸処理器5で脱炭酸処理して水タンクに供給させ、第1熱交換器Q4の下流で回収した凝縮水は、水タンク4の水量が所定水量未満のとき、脱炭酸処理器5で脱炭酸処理して水タンク4に供給するように構成されている燃料電池発電装置を用いて水を回収する。 (もっと読む)


【課題】水質測定部の汚染に起因する熱およびボイラ水のロスを抑制することができるボイラシステムを提供すること。
【解決手段】原水の水質を調節して給水を生成する水処理部20と、水処理部20からの給水を加熱して蒸気を生成するボイラ1と、前記給水について、全溶解塩類濃度,硬度,シリカ濃度,酸消費量(pH4.8),塩化物イオン濃度および硫酸イオン濃度から選ばれる水質項目の1種以上を測定する給水水質測定部4と、給水水質測定部4の測定値と前記水質項目のボイラ水での許容値に基づいて濃縮ブロー率を算出し、この濃縮ブロー率となるように、濃縮ブロー量を調節する制御手段18を備える。 (もっと読む)


【課題】脱塩室に充填されたイオン交換体を十分に再生することができ、処理水質を向上させることができるとともに、被処理水中のアニオン成分、カチオン成分の移動を促進し、装置全体の電気抵抗を低減することのできる電気脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置1は、陰極6と陽極7との間に、複数のアニオン交換膜5とカチオン交換膜4とを交互に配列して濃縮室3と脱塩室2とを形成してなり、脱塩室2内に、アニオン交換体層8とカチオン交換体層9とが、少なくともそれらの一部において相互に接触するようにして、アニオン交換膜5とカチオン交換膜4との配列方向に二層以上に積層充填されている。 (もっと読む)


【課題】LV値が低い場合でも良好な残留オキシダント除去効果を得、かつこの効果を低い価格で実現する。
【解決手段】電気分解またはオゾン接触による殺菌処理によって発生した残留オキシダントを含有する養殖水を活性炭槽31に注入し、この養殖水を、破砕状の活性炭から形成された下側流動層35と、球状の活性炭から形成された上側流動層36とに順次通し、これにより養殖水から残留オキシダントを除去する。 (もっと読む)


本発明は、電気分解プロセスによって水を酸素で富化する方法に関するものであって、以下の連続したステップである、電荷は通す気密性膜によってアノードとカソードとが分離されている電気分解セル中で、Cl-及びBr-イオンを含まない水を電気分解するステップと、b)前記電気分解セルのアノード区画からの酸素富化水を回収するステップと、を備える。
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【課題】大量生産に適し、水素の溶存量のばらつきが少なく、水素濃度の高い飲料用水素含有水の製造方法を提供すること。
【解決手段】原料水を、疎水性材料からなるガス透過膜により原料水流通部と水素ガス流通部とに区画された水素ガス溶解モジュールの前記原料水流通部に供給すると共に、前記水素ガス溶解モジュールの前記水素ガス流通部に加圧した水素ガスを供給して、前記原料水に水素を溶解させ、その後、前記水素ガス溶解モジュールの前記原料水流通部から吐出される水素ガスが溶解した原料水を容器に充填して密封し、殺菌処理する。 (もっと読む)


【課題】
液体の流通によって電極体との接触を常時更新する電解ユニット管を提供し、さらに工場内や船舶内などの設置場所に応じて任意の形状に配列できる循環型の液体電解装置を提供する。
【解決手段】
電解ユニット管は、少なくとも1本を接続して配列自在の液体電解装置を構成し、両端が開口している管本体と、軸方向に沿って管本体の内部で平行に近接収納する少なくとも1対の電極体と、管本体の両端部に形成した接続用のフランジ部とを備え、液体の内部流通によって電極体との接触を常時更新して電解反応を促進させる。 (もっと読む)


【課題】より効率的に難分解性有機化合物を分解することができる排水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機化合物含有排水(原水)12が流入した電解槽2中に直流電圧を印加するとともに、オゾンの存在下でOHラジカルを生成させて該OHラジカルにより前記排水中の難分解性有機化合物を分解除去する排水処理装置1において、前記直流電圧が印加されている電極3、4間を、隔壁20で隔離して、カソード室22とアノード室21に分離してなる前記電解槽2の、前記カソード室22側にオゾン15を含有させた有機性排水を導入する導入口を設けるか、若しくは該カソード22室内にオゾン15を曝気する曝気手段を設けた構成とする。 (もっと読む)


バラスト及び/又は冷却水の殺生剤処理及び消毒のシステム及び技術が提供される。このシステムでは、酸化還元電位制御を利用して、電気触媒で発生する殺生剤の添加又は濃度を、船舶浮力システムにおける消毒レベル及び船舶冷却水システムにおける生物付着レベルに調節する。消毒及び生物付着制御システムは、適切な処理を提供し、それと同時に船舶構成要素の腐食や、場合によっては、望ましくない消毒副産物の可能性を低下させる。
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【課題】ホウ素濃度の低い純水を効率よく製造することができる純水製造装置を提供する。
【解決手段】超純水製造装置は、活性炭装置1と、ヒータ2と、膜式濾過装置3と、原水タンク4と、前処理装置5と、電気脱イオン装置6と、一次純水のサブタンク7とから構成されている。そして、前処理装置5は、第1の逆浸透膜(RO)装置8と、第2の逆浸透膜(RO)装置9と、脱炭酸膜装置10とにより構成されている。この前処理装置5は、原水W0の水質に応じて、塩化物イオン濃度100ppb以下の処理水W1を電気脱イオン装置6の脱塩室に導入し得るように設計されている。 (もっと読む)


【目的】 加圧水素溶解還元磁化処理装置による水素ラジカルコロイドの生産技術を提供する。
本技術は加圧水素溶解方式により、水素を溶解した高濃度水素溶液をさらに還元磁化処理し、化学的に抗酸化機能が測定できる水素ラジカルコロイドの生産を可能とした。
また、溶液を脱気し、加圧水素溶解方式により、水素を溶解した高濃度水素溶液を、さらに還元磁化処理し、化学的に抗酸化機能が測定できる水素ラジカルコロイドの生産を可能とした。
【構成】1 脱気装置
2 圧力タンク装置(高圧水素溶解装置)
3 還元磁化装置
4 水素ラジカルコロイド充填装置
5 アルミ層を有する充填容器 (もっと読む)


【課題】電気脱イオン装置を長時間停止して、濃縮室に無機炭酸や硬度成分が残留した水が拡散逆流してきたとしてもスケールの発生を防止することが可能な電気脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置1は、複数のカチオン交換膜4及びアニオン交換膜5間にそれぞれ形成された複数の脱塩室2と濃縮室3とを有し、濃縮室3は、バイポーラ膜10により陰極側濃縮室3Aと陽極側濃縮室3Bとに区画されている。脱塩室2には被処理水W1の流路R1が接続され、脱塩室2出口側は脱イオン水(処理水)W2の流路R2となっている。流路R2は分岐し、分岐流路R3及び各流路R3a〜R3dがそれぞれ陰極側濃縮室3A、陽極側濃縮室3B等に連通しており、脱塩室2の脱イオン水W2の一部が濃縮室3に導入される。濃縮室3の循環水を脱イオン水で希釈した状態で逆止弁20を備えた各排出流路R4a〜R4d及び合流排出路R4から濃縮水W3を排出する。 (もっと読む)


【課題】 簡便で高い経済性、汎用性および安定性を有する水の電磁場処理方法および電磁場処理装置を提供する。
【解決手段】 例えば水流路の通水管101の外側にコイル102および対電極103が設けられ、電場用電源104から特定の周波数を有する電圧が対電極103に供給される。ここで、特定の交流電圧Vの周波数としては、複数の共振周波数を有する共振周波数群から1つの共振周波数を選択する。また、磁場用電源105からコイル102に抵抗体を介して直流電圧Vを供給し、コイル102内に静磁場を生成する。特定の交流電圧Vにより生成する振動電場107と静磁場108とを被処理水106に付与し電磁場処理することにより、簡便にしかも高効率に活性化された活性処理水109を安定的に得る。 (もっと読む)


【課題】従来から電気脱イオン装置の脱塩室及び/又は濃縮室に充填されているイオン交換樹脂と同等又はそれ以上の機能及び強度を有し、かつイオン伝導性を有する充填材を用いる電気脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置1は、陰極6と陽極7との間に、複数のアニオン交換膜5とカチオン交換膜4とを配列して脱塩室2と濃縮室3とを形成してなり、脱塩室2及び/又は濃縮室3に、微細状のイオン交換体を保持する連続気泡構造の発泡体8が充填されている。 (もっと読む)


【課題】脱灰と殺菌力の両方を満たすpHで、なおかつバイオフィルム内に棲息するミュータンスレンサ球菌やラクトバチラス菌といったう蝕病原菌を確実に死滅させる。
【解決手段】本発明に係る殺菌水の生成装置1は、原液2を貯留する原液タンク3と、該原液タンクに連通接続されたストロークポンプ4と、該ストロークポンプに連通接続された電解槽5と、該電解槽に連通接続された吐出管6と、希釈水7が貯留された希釈水タンク8と、該希釈水タンク内の水位を計測する水位計測手段としての水位センサ9とを備えるとともに、吐出管6の先端が希釈水タンク8に貯留された希釈水7の水位以下となるように、吐出管6の先端位置に対する希釈水タンク8の設置位置を相対的に位置決めしてある。 (もっと読む)


【課題】濃縮室に無機炭酸や硬度成分が残留した水が供給されてもスケールの発生を防止することが可能で、長期間安定的に運転可能な電気脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置1の脱塩室2には被処理水W1の流路R1が接続される一方、脱塩室2の出口側は処理水W2の流路R2となっている。この流路R2には分岐流路R3が設けられ、当該分岐流路R3が濃縮室3に接続されていて、脱塩室1の処理水W2の一部が濃縮室2に導入可能となっている。流路R2には、検知手段たる水質センサ4が設けられている一方、分岐流路R3には、酸又はスケール防止剤の貯槽5が供給手段たる送液ポンプ6を介して連通されている。そして、この水質センサ4及び送液ポンプ6は、マイクロコンピュータなどの制御手段7に接続されていて、水質センサ4の出力に応じて送液ポンプ6を制御可能となっている。 (もっと読む)


【課題】最小限の前処理装置の構成を維持したまま非定常運転時においても電気脱イオン装置のスケール障害を生じることなく、所定のレベルの純水を供給することの可能な純水製造装置を提供する。
【解決手段】純水製造システムは、RO装置4とこの処理水ラインL1に設けたシリカセンサ7と電気脱イオン装置6とを備える。電気脱イオン装置6の処理水ラインL2に流量コントロール可能な三方弁8を設け、ろ過水槽3への循環ラインL4と、サブシステムへの送水ラインL3とを設ける。原水水質が変動したり、RO装置4の膜が劣化したりしてシリカセンサ7によるRO処理水W2のシリカ濃度の測定結果が基準値を超えた場合には、電気脱イオン装置6の処理水の一部をろ過水槽3に戻しRO装置4のシリカ濃度を低減させてRO処理水W2の水質を改善し、これにより電気脱イオン装置6への給水の水質を改善する。 (もっと読む)


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