説明

Fターム[4D076AA24]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 被処理物、回収物、回収部位 (1,769) | 回収部位 (843) | 塔(缶)底物、残留物 (329)

Fターム[4D076AA24]に分類される特許

201 - 220 / 329


【課題】少ない損失熱量で小型の簡易な装置により確実に発泡を防止する。
【解決手段】蒸発濃縮装置は、蒸発部1、その下方に形成された液溜部2、この中の液を取り出して蒸発部1に循環液として供給するように形成された循環系3、循環液の一部分が分岐液として流される分岐系4、ノズル6、原液供給系7、必要に応じて設けられる冷却系17、等で構成されている。原液の注入と冷却系17とにより分岐系4の循環水の温度を下げて消泡用液としてノズルから液溜部の液面Sに放出することにより、液面から発生した泡を機械的に消滅させることができる。 (もっと読む)


【課題】触媒の活性低下を抑制し、長期間にわたって触媒を連続使用可能なメチルアミン類の製造法を提供する。
【解決手段】[1]アンモニアとメタノールおよびメチルアミン混合物とを固体酸触媒の存在下に気相接触反応に付しトリメチルアミン量を減少させる不均化工程、[2]不均化工程から得られる含メチルアミン混合物の全量または一部とアンモニアおよびメタノールとを固体酸触媒の存在下に気相接触反応に付しメチルアミン類の生成を行う主反応工程、[3]主反応工程と不均化工程から得られる含メチルアミン混合物の一部との混合物を加圧条件下で蒸留し該混合物中のトリメチルアミンを塔頂よりアンモニアとの混合物として留出させる蒸留工程の操作の結合によるメチルアミン類の製造において、反応流体と熱媒流体との熱交換により触媒層内の最低温度と最高温度の温度差を20℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】 造粒物の製造方法及び多孔質セラミック焼結体の製造方法並びに多孔質セラミック焼結体を提供する。
【解決手段】 本発明の造粒物の製造方法は、セラミック粉末(アルミナ粉末等)、造孔用粒子(架橋ポリメタクリル酸メチル粒子等)及び分散媒(水等)を含有するスラリーを、12000回転/分以上の回転数で回転しているアトマイザーディスクに供給し、開口部からスラリーを噴霧させ、乾燥させることを特徴とする。本発明の多孔質セラミック焼結体の製造方法は、造粒物をプレス成形し、その後、焼成することを特徴とし、特に、通気率が5×10−7〜5×10−6mmであり、且つ曲げ強さが20〜60MPaである多孔質セラミック焼結体を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、MIBKおよび不純物を含有する供給流れを、アセトンを回収する第1の蒸留操作の対象とする工程を含む精製メチルイソブチルケトン(MIBK)の製造方法に関する。第1の蒸留操作の底部生成物は、液−液分離器に供給され、該液−液分離器からの有機相は、塔頂生成物を製造するために第2の蒸留塔の塔頂領域に供給される。塔頂生成物は、凝縮され、該液−液分離器に供給される。MIBKを含有する底部生成物が第2の蒸留塔から抜き出される。この底部生成物は第3の蒸留塔に供給され、高沸点不純物が底部生成物として抜き出され、精製MIBKも抜き出される。本発明はまた、本方法に用いる装置に関する。
(もっと読む)


【課題】広大な設置面積を必要とせず、かつエネルギー消費量が少ない濃塩水生成装置を得る。
【解決手段】原水ポンプ12を稼動して濃塩水タンク24に海水90を貯留した後、循環ポンプ34及び熱源40を稼動して濃塩水タンク24の海水90を加熱すると共に濃塩水タンク24と膜蒸留膜モジュール18との間で循環させる。これと共に加熱していない海水90を膜蒸留膜モジュール18内を通過させることにより、膜蒸留膜モジュール18では上記循環されている海水から淡水のみを抽出して排出し、上記循環されている海水は塩分濃度が徐々に高くなるので、該塩分濃度が15%に達した時点で上記循環を停止する。その後、濃塩水タンク24に貯留されている濃塩水を蒸発タンク42に移した後に熱源44を稼動させて塩分濃度約18%の濃塩水を生成する。そして、加圧ポンプ50を稼動することによって吹付器52を介して岩塩ルーム54の内壁に濃塩水を吹き付ける。 (もっと読む)


一連の固定層反応器の中でフェノールをジエチルカーボネートと反応させてジフェニルカーボネートを製造するが、それら反応器のそれぞれが、サイド抜き出しおよび戻しストリームを介して、蒸留塔の異なった位置に接続されている。蒸留塔の中で、塔の長さ方向で物質の組成が変化していくが、これは温度と圧力の条件の組合せが判れば予測することが可能であるので、塔内の異なった段でストリームを抜き出すことによって、所定の段からのフィードを受け取る反応器を、所望の反応を最大化させる条件下で運転することが可能となり、その一方で、未反応物または副生物を蒸留に戻し、それらが反応器の中で(蒸留の平衡によって)好適に処理される段に送ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 薬品を使用することなく有機性廃液などから放流可能な蒸留液を連続式に取り出す有機性廃液の処理装置および処理方法を提供すること。
【解決手段】 処理液dを蒸発させてアンモニア濃度の低い浄水と高濃度のアンモニア水とを凝縮して取り出すようにしたものであって、処理液dを蒸発させる第1蒸発器18と、第1蒸発器で蒸発しなかった残渣fを蒸発させる第2蒸発器20と、第1蒸発器18で蒸発した蒸気eを高温側凝縮部と低温側凝縮部との2段階で凝縮する第1分縮器19と、第2蒸発器20で蒸発した蒸気hを高温側凝縮部と低温側凝縮部との2段階で凝縮する第2分縮器21とを有し、第1分縮器18の高温側凝縮部で凝縮した蒸留液bと、第2分縮器21の低温側凝縮部で凝縮した蒸留液cとを処理液dの一部として第1蒸発器18へ還流させるようにした有機性廃液の処理装置1。 (もっと読む)


【課題】噴霧乾燥法により、1種以上の無機物又は有機物を含有する溶液もしくは懸濁液(分散液を含む。)から一次粒子の平均粒子径が10μm以下の均質な微粒子粉末をほとんど凝集させることなく効率よく製造することができる微粒子粉末の製造方法、製造装置及びその製造方法により得られる均質な微粒子粉末、特に一次粒子の平均粒子径が10μm以下の均質な微粒子粉末を提供する。
【解決手段】1種以上の無機物又は有機物を含有する溶液もしくは懸濁液を噴霧して微細液滴を生成し、その微細液滴を乾燥および焼成のうち少なくとも一つをすることによって微粒子粉末を製造する方法であって、乾燥および焼成のうち少なくとも一つをする装置部の温度分布範囲が当該装置部の中心温度の1%以内であることを特徴とする微粒子粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】晶析用薬剤を添加することなく晶析処理が可能で、晶析処理により排水中の晶析対象成分濃度が低減されているため、後の蒸留濃縮において、カルシウム軟化剤を外部添加しなくても、高い濃縮倍率で安定して運転できる排水の処理方法と装置を提供する。
【解決手段】晶析対象成分を含む排水を、蒸留濃縮処理と晶析処理を組合せて処理する。蒸留濃縮により得られた濃縮排水は、一部を系外に取り出し、残りは晶析工程に導入して晶析させ、晶析物を取り出す。この組合せ処理により、蒸留濃縮装置に流入する排水の晶析対象成分濃度を晶析処理で低減することで、蒸留濃縮の濃縮倍率を高くすることが可能となり、また、晶析処理に必要な晶析用薬品の添加を、晶析対象成分濃度の高い蒸留濃縮液で代用することで、晶析用薬品を添加することなく晶析処理することが可能となる排水の処理方法、及びその装置。 (もっと読む)


【課題】含油性廃液を加熱処理することによって燃焼可能な状態とし、ボイラ用の燃料として利用するとともに該ボイラで燃焼させることによって得られる蒸気を含油性廃液の加熱源として再利用することを目的とする。
【解決手段】油分と水分を含んだ含油性廃液を含油性廃液蒸発槽4内に流入して加熱することにより、水分を蒸発させて蒸留油を生成し、この蒸留油をストレーナ7,8を介して蒸留油冷却槽5,6内に流入して冷却処理し、該蒸留油を燃料改質装置10により粘度を下げて燃料として適した状態にエマルジョン化し、得られた燃料をオイルバーナ12で燃焼させることで熱交換器33が組み込まれたボイラ14を稼働させ、該熱交換器33によって得られた蒸気を含油性廃液蒸発槽4内に導いて含油性廃液の加熱源として利用する含油性廃液の処理方法とその装置を基本手段としている。 (もっと読む)


1,1,1,2,2,4,5,5,6,6,7,7,7−トリデカフルオロ−3−ヘプテン(HFC−162−13mczy、CFCFCH=CFCFCFCF)と1,1,1,2,2,3,5,5,6,6,7,7,7−トリデカフルオロ−3−ヘプテン(HFC−162−13mcyz、CFCFCF=CHCFCFCF)とフッ化水素(HF)とを含む共沸組成物または近共沸組成物および1,1,1,2,2,3,4,5,5,6,6,7,7,7−テトラデカフルオロヘプタンとフッ化水素(HF)とを含む共沸組成物または近共沸組成物が本明細書において開示されている。これらの組成物は、HFC−162−13mcyz、HFC−162−13mczyおよびHFC−63−14meeを生成し精製するプロセスにおいて有用である。
(もっと読む)


本発明の実施形態は、浄水のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器(30)、脱気装置(40)、蒸発室(50)、デミスタ(70)、および制御システム(120)を有し、制御システム(120)は、浄化システム(10)が、使用者の介入または洗浄を必要とせずに、繰り返されるサイクルを通して動作することを可能にする。システムは、汚染された水試料から、微生物的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、不揮発性有機物を含めた、複数の汚染物質を除去することができる。
(もっと読む)


【課題】 ヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器に用いられるエネルギーを可及的に低減して水素製造効率を向上させた水素製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ヨウ素、二酸化硫黄および水から硫酸水溶液およびヨウ化水素水溶液を生成するブンゼン反応装置2と、ヨウ化水素水溶液を濃縮した後にヨウ化水素を分解し、水素とブンゼン反応装置2へ供給するヨウ素とを得るヨウ化水素濃縮分解装置3と、硫酸水溶液を濃縮した後に硫酸を分解する硫酸濃縮分解装置4とを備え、ヨウ化水素濃縮分解装置3には、ヨウ化水素水溶液の共沸濃度を超えてヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器32が設けられた水素製造装置1において、電気透析器32の上流側には、電気透析器32に流入する前のヨウ化水素水溶液を蒸留により濃縮する第1蒸留塔30が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】劣化重水を電解法によって精製処理する際に発生する重水廃液を不純物(アルカリ性化合物及びガンマ核種)とトリチウムを含む重水とに分離し、不純物を安全に廃棄する処理方法を提供する。
【解決手段】アルカリ性化合物を含有する重水に予め炭酸ガスを吹き込み重炭酸塩とした後、該重炭酸塩含有の重水を硫酸によって中和し、硫酸塩を含む重水を蒸発乾固するアルカリ性化合物と重水を分離する方法。 (もっと読む)


【課題】モノクロルベンゼンを加水分解してフェノールを製造する際に発生する、未反応の水を含む加水分解反応混合物から水を除去する脱水方法であって、水および塩化水素とフェノールを一回のみの蒸留操作で高度に分離することができ、かつ蒸留塔などの用いる装置の材質選定の範囲が広いという優れた特徴を有する加水分解反応混合物の脱水方法を提供する。
【解決手段】モノクロルベンゼンを加水分解してフェノールを製造する際に発生する未反応の水を含む加水分解反応混合物から水を除去する脱水方法であって、加水分解反応混合物を蒸留塔へ供給し、蒸留塔最上段の上方にモノクロルベンゼンを含む液を供給し、加水分解反応混合物の水の実質的に全量をモノクロルベンゼンとともに塔頂から留去して除去する加水分解反応混合物の脱水方法。 (もっと読む)


【課題】 火炎式噴霧熱分解法によって原料成分の多くを微細な粉体にすることができる粉体製造装置および粉体製造方法を提供する。
【解決手段】 粉体製造装置1は、筒状の粉体生成塔2と、粉体生成塔2の内部に頂部から粉体原料の水溶液を下向きに噴霧する噴霧装置6と、粉体生成塔2の内部に火炎を噴射する火炎噴射装置7と、粉体生成塔2の底部から粉体を含む気体を引き抜く排気路9と、排気路9が下端に接続され、内部を前記粉体生成塔2から引き抜いた粉体を含む気体が垂直上方に流れるように直立して設けられた精製管3とを有する。 (もっと読む)


【課題】 排気ガス中の洗浄液成分の高い回収率を発揮し小型化された回収装置、およびガス中の洗浄液成分の高回収率を実現することができる洗浄液成分の回収方法の提供。
【解決手段】
冷却コイルを備える第一と第二の冷却槽11a、11bと、自由膨張空間として機能する膨張槽16と、を備える膨張冷却部10を中心的に備える回収装置である。この装置において、内部が減圧化されている第一冷却槽11aおよび第二冷却槽11bで排気ガスが膨張および強制冷却されるので、排気ガスが効果的に冷却されて洗浄液成分が確実に回収される。 (もっと読む)


【課題】 植物由来の有効成分を損なうことなく、不快臭を除去する植物油の製造方法を提供する。
【解決手段】 親水性揮発成分で、なおかつ不快臭を与える成分を臭気成分として含有する原料植物油(a)と、他の食用油脂(b)との混合油脂を得た後、該混合油脂を気相中に吸着剤を保持した状態で減圧蒸留する。植物原料を、圧搾、抽出、又は蒸留することにより得られた前記原料植物油(a)に、前記他の食用油脂(b)を添加して、前記混合油脂を得る、もしくは、前記原料植物油(a)の植物原料に、前記他の食用油脂(b)を添加した後、圧搾、抽出、又は蒸留して、前記混合油脂を得ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】月桃などの植物を圧搾して得た搾汁液並びに搾汁カスの処理技術に関し、搾汁小孔から押し出してなる搾汁液や搾汁カスを無駄無くより効果的に処理して、搾汁液も搾汁カスもより付加価値の高い製品とする。
【解決手段】無数の小孔から押し出された植物の搾汁液をそのまま又はフィルターで濾過してから蒸留し、蒸留液と蒸留後に残した蒸留残り液を製品とする。また、月桃の葉を原料にした搾汁液又は茎を原料した搾汁液を得て、月桃の葉を原料にして製造した蒸留液又は蒸留残り液と茎を原料して製造した蒸留液又は蒸留残り液とを所定の比率で配合して、多種類の製品を得る。 (もっと読む)


【課題】蒸留にかかるランニングコストを削減し、且つ、蒸気釜の内圧をコントロールすることによって所望の品質の蒸留酒を製造することのできる蒸留装置を提供する。
【解決手段】蒸留装置10は、混合液13を加熱して蒸発させる蒸留釜12と、蒸留釜12からの蒸気を吸引して圧縮する圧縮機16と、圧縮機16で圧縮された蒸気が供給されることによって混合液13を加熱する加熱コイル22と、蒸留釜12の内圧を上昇させるための加熱コイル40と、蒸留釜12の内圧を測定するセンサ15と、センサ15の測定値に基づいて加熱コイル40を制御する制御装置18と、を備える。 (もっと読む)


201 - 220 / 329