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Fターム[4D076AA24]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 被処理物、回収物、回収部位 (1,769) | 回収部位 (843) | 塔(缶)底物、残留物 (329)

Fターム[4D076AA24]に分類される特許

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【課題】COD値やBOD値が仮に高濃度であったとしても処理を行うことができる排水の処理機構及び処理方法を提供しようとするもの。
【解決手段】汚染物質を含有する排水をミスト化して供給するサイクロン機構1を具備し、前記排水ミストをサイクロン機構1の旋回流2中で気化させつつ分離した固体分3は下方に移行させ、気化分4は上方から排出させるようにした。この排水処理機構・処理方法では、汚染物質を含有する排水ミストをサイクロン機構の旋回流中で気化させつつ分離した固体分は下方に移行させ、気化分は上方から排出させるようにしたので、生物処理方式とは異なりCOD値やBOD値の多寡に左右されずに処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 傾斜状態でも気相流及び液相流の正常な捕集と分配を果たす複合構体の提供。
【解決手段】 蒸留塔内の気相流と液相流の捕集器・分配器複合構体。塔内を流下する液相流は漏斗形捕集器(40)で捕集されて漏斗中央の出口開口(42)から縦管(31)を介して液相流用分配器(30)の分配管(32, 33)により下方の塔内横断面全域に分配される。縦管(31)内の液相流を安定液面レベルに維持することで分配器(30)が加圧式分配器として機能し、液相流は蒸留塔の傾斜に拘わらず分配管(32, 33)の延在範囲全域に分配される。上昇気相流は捕集器(40)で捕集され、通気筒(50)から捕集器上方の塔内横断面全域に分配される。 (もっと読む)


【課題】新規な成分濃縮プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の成分濃縮プラントは、共沸混合物を形成しうる複数の成分からなる混合物を原料とし、前記原料のうち特定成分を濃縮する濃縮装置と、濃縮された前記特定成分を溶媒に選択的に移動させる相間物質移動装置と、溶媒に移動した前記特定成分を前記溶媒から分離する分離装置とを有する。ここで、原料がエチルアルコール−水の混合物であることが好ましい。また、濃縮装置が蒸留塔であることが好ましい。また、相間物質移動装置が抽出塔であることが好ましい。また、相間物質移動装置が吸収塔であることが好ましい。また、分離装置がフラッシュ蒸発缶であることが好ましい。 (もっと読む)


ジクロロヒドリンと、ジクロロヒドリンのエステル、モノクロロヒドリンおよび/またはそのエステルならびにポリヒドロキシ脂肪族炭化水素化合物および/またはそのエステルから選択される1種以上の化合物と、所望により水、塩素化剤、触媒および/または触媒のエステルを含む1種以上の物質とを含む混合物からジクロロヒドリンを回収する方法および装置を開示する。該混合物は、1工程で該混合物からジクロロヒドリンを含む低沸点留分を分離するために該混合物を蒸留または分留する間にジクロロヒドリンを回収するためにストリッピングされる。利点としては、所与の蒸留塔についてのジクロロヒドリンのより効率的な回収、重質副生成物の形成を助長する条件の回避による廃物の減少、および回収装置における低下された資本投資の低減が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 ポリマーを製造するために、加熱したポリマー溶液をフラッシングする減圧容器の加熱・保温用設備の簡素化を図ると共に、省エネルギ化を行える高粘度流体分離装置を提供する。
【解決手段】 高粘度流体分離装置1の減圧容器5の中央部に真空ポンプ6(図2)により吸引されて減圧される減圧ジャケット部11aと、上下部に熱媒体を導入する熱媒体ジャケット部11bとを設ける。減圧ジャケット部11aでは、内部の熱が外部に排出されることを防止して、減圧容器5の保温を果たし、上部では揮発性物質の揮発を促進させ、下部ではポリマーに再度会合した揮発性物質を揮発させるために、熱媒体ジャケット部11bにより加熱される。 (もっと読む)


【課題】加熱される液体の温度と圧力を制御して、沸騰すること無しに最大の効率で濃縮を行い、しかも、圧力制御を真空ポンプの動作とは関係なく正確に行うことが可能な圧力制御式液体濃縮方法およびその装置を提供する。
【解決手段】被濃縮液11を入れた加熱源14付きの濃縮槽12と、真空ポンプ19に連結された圧力変動吸収容器18とを制御弁17で連結し、濃縮槽12の圧力で決定される被濃縮液11の飽和蒸気温度より、加熱源14で加熱された被濃縮液11の温度がT℃低くなるように、制御弁17を制御して、被濃縮液11の沸騰を防止し、かつ、濃縮槽12内の被濃縮液11の表面に乾燥した気流を吹き付けて被濃縮液11の蒸発を促進する。なお、0<T≦12である。 (もっと読む)


【課題】蒸気がサイトグラスに吹きつける条件下でもサイトグラスが曇らない反応装置を提供する。
【解決手段】反応装置1は、反応槽2壁面の反応溶液Lの液面よりも上方の位置に設けられたサイトグラス7と、サイトグラス7の反応槽2内部側であって反応溶液Lの蒸気にさらされる内部露出面に向かって開口し、当該内部露出面に気体を放出する開口部を有している曇り防止部材8とを備えているので蒸気がサイトグラス7に吹きつける条件下でもサイトグラス7が曇らない。 (もっと読む)


【課題】高純度のポリマーを大量に製造するために、ポリマー溶液を均一に分散、加熱して、減圧容器に供給する分散板を備えた高粘度流体分離装置を提供する。
【解決手段】熱交換器に供給される高粘度流体を通過させる分散板15の受け面を区画堰16a、16bにより区画部17a、17b、17c、17dに区画し、区画部のそれぞれに対応させて、原料供給管の供給口を配する。供給口から供給された高粘度流体は対応する区画部17に供給される。分散板15は多数の透孔が形成された底面15aを備え、高粘度流体はこの透孔を通過する際の抵抗で、区画部17に滞留する。高粘度流体の液位が区画堰16a、16bよりも高くなると隣接する区画部17に流入し、分散板15の全域に分散し、以後は、熱交換器の伝熱部の全域に供給される。 (もっと読む)


【課題】海水の淡水化等に好適な新規な構成の減圧蒸留装置を提供すること。
【解決手段】液状原料を加熱して蒸発・凝縮させる蒸留塔12と、蒸留塔12内を減圧させるエジェクタ41とを備えた減圧蒸留装置。蒸留塔12は、首部14aを有するフラスコ状の蒸発缶14と、該蒸発缶14内の液状原料を蒸発させる加熱手段である加熱媒体流通部材30と、蒸発缶14の首部14a外周に配される凝縮器16とを備えている。凝縮器16の上方を塔頂カバー体20で密閉的に覆って蒸気流れ反転部22を形成するとともに、蒸発缶14の肩部14bと凝縮器16との間を中段筒体24で密閉的に覆って凝縮液受部26を形成する。凝縮液受部26には、凝縮液排出位置より上方にエジェクタ41の吸引口を接続する。 (もっと読む)


【課題】沸点差が異なり、且つ高融点の複数成分を含む留出物の蒸留方法を提供する。
【解決手段】芳香族モノヒドロキシ化合物とカルボニル化合物とを原料として炭酸ジエステルを合成する工程で得られた反応液から未反応芳香族モノヒドロキシ化合物を含む留出物を留去した後、留出物を芳香族モノヒドロキシ化合物の融点以下の温度で運転する熱交換器16aに導入し、さらに凝縮液Lの一部を熱交換器16aの上流側に循環させる。 (もっと読む)


【課題】気液反応のシミュレーションを短時間で行う。
【解決手段】本発明のシミュレータ1は、蒸留塔内部の圧力とガス成分の液体成分への溶け込み率との関係を示す数式f(P)と、ガス成分の蒸留塔への供給流量と液体成分の塔頂流出流量との関係を示す数式(8)とを格納する記憶部5と、数式f(P)を用いて求めた蒸留塔内部の圧力に対応する溶け込み率と、ガス成分の蒸留塔への供給流量とを掛け合わせてガス成分の塔底流出流量を求めると共に、数式(8)を用いてガス成分の蒸留塔への供給流量に対応する液体成分の塔頂流出流量を求める制御部3とを備えているので、塔頂流出流量及び塔底流出流量が少ない計算量で求まり、短時間でのシミュレーションが可能になる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リンゴ果実又はリンゴ搾汁滓から、リンゴの機能性を付与した新たな製品を開発して、産業上の利用性を一層拡大しようとするものである。
【解決手段】リンゴ果実又はリンゴ搾汁滓と植物長繊維補助材混合物を高圧圧搾法により加圧して得られる二次搾汁液に対して共沸分留を行うことにより同時に調製される留出液及び濃縮液を提供し、これを食品の素材として用いる。 (もっと読む)


【課題】CO2回収装置の大型化に対応可能とし、吸収塔で除去される煤塵量が例えば3.0Kg/Hと多大となっても、リーン溶液中の固形分の除去が可能なCO2回収装置及びCO2回収装置における固形分取出し方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係るCO2回収装置10Aは、排ガス1002からCO2を除去する吸収塔1006と、リッチ溶液1007を再生する再生塔1008と、再生塔1008でCO2除去したリーン溶液1009を吸収塔1006で再利用するCO2回収装置であって、リーン溶液1009A中の固形分11をろ過膜装置本体12内に設けられているフィルター13によりろ過すると共に、フィルター13に捕集された固形分11をろ過膜装置本体12に送給された逆洗水14A中に回収し・除去するろ過膜装置15と、ろ過膜装置15の後流側に設けられ、回収された逆洗水14A中の固形分11を加熱濃縮する蒸発器16Aとを有してなる。 (もっと読む)


【課題】ロータリーオートマイザー及びこのロータリーオートマイザーの空気軸受け保護システムを提供する。
【解決手段】本発明によれば、構造を簡単化させて製作コストを節減し、空気軸受けを用いることによりメンテナンスコストを節減すると共に、高速回転が可能になり、圧縮空気の供給が中断されるなどの非常時に圧縮空気を一時的に供給することにより空気軸受けの破損を防ぐことのできるなど、システム全体としての安定性及び耐久性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】排水中のアンモニア性窒素を低コストで確実に除去することが可能なアンモニア性窒素含有排水の処理方法、処理装置、及び処理システムを提供すること。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する排水と硫酸とを混合した混合液を加熱して、前記混合液に含まれる水を蒸発させ、水を蒸発させることにより前記混合液中に析出した硫安の固形分を固液分離して回収する。このようにアンモニア性窒素含有排水を処理することにより、アンモニア性窒素含有排水からアンモニア性窒素を低コストで確実に除去することができるようになる。従って、このようにアンモニア性窒素含有排水を処理する装置やシステムは、アンモニア性窒素含有排水からアンモニア性窒素を低コストで確実に除去するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】
液体濃縮システムにおいて、液体を効率よく均一に短時間で加熱して濃縮効率を高める。
【解決手段】
液体濃縮システム1は、減圧環境下で原料液体を加熱し、液面から揮発成分を蒸発させて原料液体を濃縮する。そのため、液体濃縮システムは、原料液体を濃縮する液体濃縮器10と、この液体濃縮器に連通する真空ポンプ100と、液体濃縮器で原料液体を加熱する加熱源となる温水循環装置94とを有する。液体濃縮器で蒸発した揮発成分を液体濃縮器外に蒸気ライン82が導く。液体濃縮器で蒸発せずに濃縮された濃縮液を液体濃縮器外に濃縮液ライン81が導く。濃縮液ラインに濃縮ライン調整バルブを介在させ、濃縮ラインに加熱手段を取り付ける。加熱手段および濃縮ライン調整バルブを制御部200が制御する。 (もっと読む)


【課題】得られる顆粒の粒度のバラツキを小さく、不純物の混入を有効に防止できる噴霧乾燥装置を提供する。
【解決手段】スラリーを吐出するためのスラリー吐出部5aと、前記スラリー吐出部5aを保持するための保持部6,7aと、前記吐出部5aから吐出されたスラリーを放射状に噴霧する回転ディスク3と、を有する噴霧乾燥装置であって、前記回転ディスク3には、上板33が形成されており、前記回転ディスク3の上板33が、前記保持部6,7aの外径よりも大きな内径を有する。 (もっと読む)


【課題】配合飼料原料として使用できる程度に蒸留廃液を濃縮できるとともに蒸留廃液の栄養価を維持できるようにする。
【解決手段】飼料用油脂を添加して3重効用濃縮装置を用いて水蒸気雰囲気において80℃以下の温度で濃縮を行うようにして、水分が40wt%程度になるまで濃縮しても焼酎粕濃縮廃液に流動性を残し、さらには、蛋白質、糖質、脂質、ビタミン等の栄養価も損なわれないようにして、焼酎粕濃縮廃液を飼料に添加した場合には、肉に対して抗酸化性を増加させ、肉汁の漏出量を少なくし、さらには肉味もよくすることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】複数の金属イオンを含むリン酸水溶液から簡便に金属イオンを除去して精製リン酸を得る方法及び装置の提供、更には、金属エッチング工程で排出される高濃度のリン酸を含む混酸水溶液廃液に応用することにより、回収した精製リン酸を再利用するシステムの提供。
【解決手段】〔1〕複数の金属イオンを含むリン酸水溶液に無機塩水溶液を混合し、次いでリン酸に可溶でかつ無機塩を溶解しない有機溶媒(以下、貧溶媒という)を加えて混合することにより無機塩の結晶を析出させると同時に、前記金属イオンを共沈させた後、該金属イオンを含む無機塩の結晶を濾過して固液分離する工程、〔2〕濾過した濾液中の貧溶媒及び水を蒸発させる工程、を含むことを特徴とする精製リン酸を得る方法。 (もっと読む)


【解決手段】フッ化水素酸、塩酸、ケイフッ化水素酸およびホウフッ化水素酸を含む廃液を、常圧もしくは減圧下における蒸留操作により、酸をほとんど含まない水、ケイフッ化水素酸をほとんど含まないフッ化水素酸と塩酸の混合水溶液、および、塩酸を含まずフッ化水素酸とケイフッ化水素酸を含む水溶液の順に留出させる。ホウフッ化水素酸またはホウ素分は釜残に残す。
【効果】フッ化水素、塩酸、ケイフッ化水素酸を効率よく分離・回収できる。フッ化水素と塩酸を含む水溶液は、ガラスのケミカルエッチング処理液として再利用できる。ケイフッ化水素酸を含む水溶液は、市販用のケイフッ化水素酸、および、ケイフッ化物の合成原料として再利用できる。 (もっと読む)


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