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蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 蒸留 (707) | 分留(精留) (306)

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【課題】エステル化反応混合物からアクリル酸を実質的に含まないC〜Cアルキルアクリレートを連続的に回収する方法を提供する。
【解決手段】本発明は(a)エステル化反応容器から、アクリル酸、C〜Cアルキルアクリレート、C〜Cアルカノール及び水を含む気化混合物を蒸留し;(b)気化混合物を有機相及び水性相に分離し;(c)少なくとも一部分の有機相及び少なくとも一部分の水性相を、アクリル酸分離カラムに供給し;(d)アクリル酸分離カラムから、8.5:1〜17:1の水性還流比で、C〜Cアルキルアクリレート、C〜Cアルカノール及び水を含む共沸混合物であるオーバーヘッドを蒸留し;さらに(e)共沸混合物から、アクリル酸を実質的に含まないC〜Cアルキルアクリレート有機相を分離する;工程を含む。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイスに接続して、或いは組み込んで使用することができるマイクロ精留デバイス、及びマイクロ流体デバイスで取り扱い可能な微量試料の精留方法の提供。
【解決手段】沸点の異なる少なくとも2種の成分を含有する混合流体から各成分を精留するマイクロ精留デバイスであって、ガス流入口又は液体流入口6’、ガス流出口5、及び液体流出口7を有する精留用流路1を有し、該流路に設けられた異なる温度に温度制御された2つの温度制御部により、該流路中に向流で気液接触するようにガス部と液体部が形成することにより混合液に含まれた沸点の異なる少なくとも2種の成分を精留するマイクロ精留デバイス。 (もっと読む)


【課題】 ヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器に用いられるエネルギーを可及的に低減して水素製造効率を向上させた水素製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ヨウ素、二酸化硫黄および水から硫酸水溶液およびヨウ化水素水溶液を生成するブンゼン反応装置2と、ヨウ化水素水溶液を濃縮した後にヨウ化水素を分解し、水素とブンゼン反応装置2へ供給するヨウ素とを得るヨウ化水素濃縮分解装置3と、硫酸水溶液を濃縮した後に硫酸を分解する硫酸濃縮分解装置4とを備え、ヨウ化水素濃縮分解装置3には、ヨウ化水素水溶液の共沸濃度を超えてヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器32が設けられた水素製造装置1において、電気透析器32の上流側には、電気透析器32に流入する前のヨウ化水素水溶液を蒸留により濃縮する第1蒸留塔30が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モノクロルベンゼンを加水分解してフェノールを製造する際に発生する、未反応の水を含む加水分解反応混合物から水を除去する脱水方法であって、水および塩化水素とフェノールを一回のみの蒸留操作で高度に分離することができ、かつ蒸留塔などの用いる装置の材質選定の範囲が広いという優れた特徴を有する加水分解反応混合物の脱水方法を提供する。
【解決手段】モノクロルベンゼンを加水分解してフェノールを製造する際に発生する未反応の水を含む加水分解反応混合物から水を除去する脱水方法であって、加水分解反応混合物を蒸留塔へ供給し、蒸留塔最上段の上方にモノクロルベンゼンを含む液を供給し、加水分解反応混合物の水の実質的に全量をモノクロルベンゼンとともに塔頂から留去して除去する加水分解反応混合物の脱水方法。 (もっと読む)


【課題】消費エネルギーを大幅に削減して効率よく成分分離可能とするとともに、設備をコンパクトにできる蒸留方法および蒸留装置を提供する。
【解決手段】ゼオライト膜を筒状にした分離膜チューブ11を備えた分離膜モジュール10を蒸留塔2に配置し、蒸留塔2の内部で加熱、蒸発される混合液Fのうち、ゼオライト膜を透過する透過成分Wを分離膜チューブ11および透過液排出路15を通じて蒸留塔2の外部に排出しつつ、混合液Fの残留成分の蒸気を蒸留塔2の内部から取り出してコンデンサ7で冷却して凝縮させて、一部を還流路18で蒸留塔2の内部に還流させるとともに、留出路17から留出液R1を取り出す。 (もっと読む)


【課題】 たとえば石油化学プラントで発生する廃熱を、有効に利用することができ、かつ全システムの熱効率を一層高めることができ、特に産業的実施の観点から優れた効果を有する廃熱の利用システムを提供する。
【解決手段】 廃熱を有する流体を加熱して所望の温度レベルに昇温し、その後、該昇温された廃熱を利用して他の非加熱流体を加熱するシステムであって、廃熱を加熱するための熱源の廃熱への供給量を最小化するために該昇温された廃熱を利用して他の非加熱流体を加熱するシステムの制約条件である流体の合計流量、合計流量調節弁開度、流体の差圧調節弁開度、流体温度、該昇温された廃熱を有する流体を熱媒とする熱交換器の熱媒流量とその流量調節弁開度の測定値を入力値として算出される出力値により廃熱を加熱するための熱源の廃熱への供給量を制御する廃熱の利用システム。 (もっと読む)


本発明は、物質・熱交換塔のための、互いに混合不能な2つの液体を分配するための装置及び方法であって、少なくとも1つの分配通路(1)または分配通路装置を有しており、分配通路(1)には、その上位に配置された捕集装置から少なくとも1つの流入部(6)を介して、異なる相にある単数若しくは複数の液体(12a,12b)が供給され、分配通路(1)は、液体を分配するためのオーバーフロー開口及び/又は流出開口(8a,8b)を有している形式のものに関する。本発明による装置は、分配通路(1)が、液体を相分離するための少なくとも1つの内部構造物(2)を有しており、分離すべき各相のために別個の流出開口及び/又はオーバーフロー開口(8a,8b)が設けられており、その横断面及び/又は滞留高さは、液体の物理的な特性に応じて、所定の相の割合に応じた、液体の均一な分配が得られるように配置されていることを特徴とする。
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【課題】染着ポリエステル繊維製品から高純度の有用成分回収する、効率的かつ経済的な有用成分回収方法を確立すること。
【解決手段】染料抽出工程、固液分離工程、解重合反応工程、エステル交換反応工程、有用成分回収工程を含む染料着色されたポリエステル(PES)繊維からの有用成分を回収する方法であって、
染料抽出工程を染着されたPES繊維からキシレン及びアルキレングリコールよりなる抽出溶剤を用いPESのガラス転移点温度以上220℃以下で行い、
固液分離工程では染料抽出工程の後に染料抽出済みPES繊維と染料を含む抽出溶剤とに分離し、
解重合反応工程で染料抽出済みPES繊維を一部の解重合反応液を追加投入して解重合反応させて解重合溶液を得て、
エステル交換反応工程で解重合溶液にメタノールを加え、エステル交換を行い、
有用成分回収工程でエステル交換反応生成混合物からテレフタル酸ジメチルとアルキレングリコールを分離回収する染着PES繊維からの有用成分を回収する方法により達成できる。 (もっと読む)


【課題】純度や清浄度を高度に維持・管理された流体を各ユースポイントに安定して供給することができる流体供給システム、とくに超臨界流体供給システムを提供する。
【解決手段】流体の常時循環系と、該流体を臨界圧力以上にすることが可能な加圧手段および/または臨界温度以上にすることが可能な加熱手段と、常時循環系から必要に応じてユースポイントに流体を供給する供給系と、を有することを特徴とする流体供給システム。 (もっと読む)


【課題】 アルコールとそのエステルを含む液体混合物から効率的にアルコールを回収すること。
【解決手段】 アルコールとそのエステルを含む液体混合物から膜を用いてアルコールを回収する方法において、アルコールとそのエステルを含む分離不能又は分離困難な組成の蒸気を0.47MPaを越える圧力で、かつ120℃を越える温度でゼオライト系膜を装填した膜分離装置に供給し、膜非透過物の有する熱を回収することによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 カルボン酸水溶液から効率的にカルボン酸を回収すること。
【解決手段】 カルボン酸水溶液から膜を用いてカルボン酸を回収する方法において、カルボン酸水溶液の蒸気を0.12MPaを越える圧力で、かつ117℃を越える温度でシリカ膜を装填した膜分離装置に供給し、膜非透過物の有する熱を回収することによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


カラム内の熱交換器(4)に第1の気相を通過させ、第1のストリームとの熱交換を行い、カラム内に第2の気相を生成する、ことによって熱交換を行うための方法及び装置が開示される。この第2の気相は、この熱交換器(4)の上方に配置される遮蔽装置(12)を通過し、この遮蔽装置(12)は、下降する液体がこの熱交換器(4)に接触するのを防ぐ。この遮蔽装置(12)は、カラム内の2つの熱交換器(4,22)間に介在する。
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【課題】メチルイソブチルケトンとベンジルアミンを、イミンの形成が抑制された条件下に操作性良く分離しうる方法を提供する。
【解決手段】メチルイソブチルケトンとベンジルアミンの混合物を水と混合し、得られた油水二相系の混合物を蒸留する。この蒸留により、低沸点側の留出液として、メチルイソブチルケトンと水の混合物を得ることができると共に、高沸点側の留出液として、又は缶出液として、ベンジルアミンを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 設備の簡素化と共により優れた効率でフッ酸の再生、回収を達成するフッ酸回収装置及びフッ酸回収方法を提供する。
【解決手段】 フッ酸回収装置100は、主に第1低圧蒸留塔31、第2低圧蒸留塔32を有する。第1低圧蒸留塔31には、フッ酸排水(廃液)101とフッ酸の沸点よりも高い溶媒102とが混合された被処理液103が準備される。第1低圧蒸留塔31では、被処理液103に対し所定の減圧下で所定分量の水104の蒸留がなされる。これにより、溶媒102と高濃度のフッ酸排水(廃液)が混合されたフッ酸混合液105が生成される。フッ酸混合液105は、流通制御路40を介して第2低圧蒸留塔32に導入される。第2低圧蒸留塔32では、フッ酸混合液105に対し所定の減圧下でフッ酸106が蒸留される。 (もっと読む)


【課題】リボイラー、コンデンサーを持たず、反応工程からの水蒸気を含有するガスを熱源として、次反応工程で使用する炭化水素化合物を冷却源として供給して熱交換させるとともに、塔内またはポンプアラウンドの任意の位置に設けられた油水分離可能な構造のコレクター部でガス中の水蒸気と炭化水素化合物とが凝縮分離するように、供給する冷却源の炭化水素化合物の量を炭化水素化合物供給管に設けたバイパスラインを用いて制御する熱回収塔の運転方法において、該バイパスラインを経由して直接次反応工程へ供給される炭化水素化合物を加熱して熱回収する熱回収塔の運転方法を提供することを目的とする。
【解決手段】バイパスラインに熱交換器を設け、バイパスラインを経由して直接次反応工程へ供給される炭化水素化合物を、他の高温プロセス流体、例えば、スチーム凝縮水と熱交換させることにより、炭化水素化合物を加熱して熱回収する。 (もっと読む)


【課題】 食品包装資材などの製品包装材から有価物を分離して回収することができる製品包装材の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 無機有価物と有機有価物を成分として含む製品包装材に超臨界状態または亜臨界状態の流体を接触させ、有機有価物成分を分解し、該分解物中から気体状の有機有価物を分離して回収する工程と、分解後の残渣中から無機有価物を分離して回収する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 薬品を使用することなく消化液から多くの放流可能な蒸留液を取り出して肥料成分を減容化する有機性廃液の処理装置および処理方法を提供すること。
【解決手段】 アンモニア及びアンモニウム塩及び水分を含む有機性廃液又は、その有機性廃液に対して一定の処理を行った消化液について、水分を凝縮して得た蒸留水を浄水とし、残る成分を液体肥料として得るようにしたものであって、消化液の固液分離によって濾過して得た原液を所定量蓄えるバッチ用タンク17と、原液を蒸発させる蒸発機20と、バッチ用タンク17と蒸発機20との間で原液を循環させるポンプ18と、蒸発機20で発生した蒸気を凝縮させる高温側の第1凝縮機25と、第1凝縮機の二次側にあって原液の低沸分を凝縮させる低温側の第2凝縮機26と、第1凝縮機25で凝縮した蒸留液をバッチ用タンク17と蒸留水を貯留するための浄水タンク31とで切り換える切換弁29とを有する有機性廃液の処理装置1。 (もっと読む)


【課題】
社会の要請する焼酎カスの有効利用を高度化するとともに、有効利用の範囲を広げ、焼酎カスの処理コストの削減に寄与することを目的とする。
【解決手段】焼酎カスを撹拌・混練(羽根型、スクリュウ型、ブラベンダー型)し、減圧蒸留しながら固液分離する処理方法であって、次の3段階に分けて低圧低温にて蒸留することを特徴とする。1段階では、焼酎粕になにも加えず低圧高温で蒸留しエタノールを含むBODおよびアンモニアを高濃度に含む画分を抽出する。2段階では、焼酎粕に酸を加えpHを2までさげて低圧高温で蒸留し酢酸とプロピオン酸など有機酸を高濃度に含む画分を抽出する。3段階では、焼酎粕にアルカリを加えpHを中和して低圧高温で蒸留しBODの低い放流可能な水として抽出する方法。および第2段階で得られた有機酸に富んだ抽出液を、赤潮生物駆除剤に用いる方法、ノリの酸処理剤に用いる方法および家畜飼料の防カビ剤に活用する。 (もっと読む)


複合的還流の流れを用いたエタン回収方法を提供する。供給ガス(20)を冷却し、部分的に凝縮し、最初の液体の流れ(52)および最初の蒸気の流れ(54)に分離する。最初の液体の流れを膨張させ、脱メタン塔(70)に送る。最初の蒸気の流れは最初と二番目の蒸気の流れに分割する。最初の分離機蒸気の流れ(56)を膨張させ、脱メタン塔(70)へ送る。二番目の分離機蒸気の流れ(54b’)は部分的に凝縮され、脱メタン塔(70)へ送られる還流分離機液体の流れ(60)と、凝縮され脱メタン塔(70)へ送られる還流分離機蒸気の流れ(66’’)に分離される。脱メタン塔(70)は相当量のエタンとより重質な成分を含有する塔底部の流れ(77)および相当量の残留するより軽質成分を含有する塔オーバーヘッドの流れ(78)を作り出し、残留ガスの流れを形成する。残留ガスの流れ(122)の一部は冷却され、凝縮され、そして頂部還流の流れとして当該脱メタン塔に送られる。
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高圧の気体天然ガス流から液体天然ガスを除去して、液体天然ガスの含有量の減少した気体生成物流を得ることが、(a)冷却した天然ガス流(3)を、下部ストリッピング部(7)と上部吸収部(8)とを備えたスクラブ塔(6)に導入する工程;(b)スクラブ塔から塔頂流(12)を除去する工程;(c)塔頂流(12)を部分的に凝縮し(14)、部分的に凝縮した塔頂流を、気体生成物流(20)と液体還流(21)とに分離する(17)工程;(d)液体還流(21)を第1還流(22)と第2還流(23)とに分割する工程;(e)第1還流(22)をスクラブ塔(6)の吸収部(8)の頂部に導入する工程;及び(f)第2還流(23)をストリッピング部(7)の頂部に導入し、スクラブ塔(6)の底部から重質成分の濃縮した底部液体流(10)を除去する工程を含む。
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