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蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 蒸留 (707) | 分留(精留) (306)

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本発明は、高純度のアクリル酸生産のための分離壁型蒸留塔及びこれを利用した分別蒸留方法に関する。さらに詳細には、凝縮器、再沸器、及び分離壁が設けられた主塔を含む分離壁型蒸留塔において、前記主塔は、塔頂区域、上部供給区域、上部流出区域、下部供給区域、下部流出区域及び塔底区域に区分され、クルドアクリル酸原料(F)が前記上部供給区域及び前記下部供給区域が当接する供給中間段NR1に流入され、低沸点成分Dは、前記塔頂区域で流出され、高沸点成分Bは、前記塔底区域で流出され、中間沸点成分Sは、前記上部流出区域及び前記下部流出区域が当接する流出中間段NR2に流出され、前記中間沸点成分は、アクリル酸であることを特徴とする分離壁型蒸留塔及びこれを利用したアクリル酸分別蒸留方法に関する。本発明の分離壁型蒸留塔は、1基の蒸留塔で2基の蒸留塔の効果を有するので、高純度のアクリル酸を生産するにあたって、従来の工程装置に比べてエネルギー節減効果はもちろん、装置の設備費も低減することができるという効果がある。
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本発明は、高純度ノルマルブタノール生産用分離壁型蒸留塔、及びノルマルブタノール蒸留方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、分離壁型蒸留塔にクルドノルマルブタノール原料を提供し、ノルマルブタノールを分別蒸留する方法及びその装置に関する。本発明の分離壁型蒸留塔は、1本の蒸留塔で2本の蒸留塔の効果を有するので、高純度のノルマルブタノールを生産するにあたって、従来の工程装置に比べてエネルギー節減効果はもちろん、装置の設備費をも低減することができるという効果がある。 (もっと読む)


【課題】説明変数に対し時間的遅れを有する目的変数の値を予測することが可能な、非線形なプロセスの操業データの予測方法を提供する。
【解決手段】特定時刻tの前の時刻t−1以前における目的変数の値及び特定時刻t以前における説明変数の値を蓄積したデータベースから、少なくとも、最新の目的関数の値が得られている時刻t−nにおける目的変数の値及び時刻t−n+1における説明変数の値の集合Aと類似する、時刻t−nよりも前の任意の時刻iにおける目的変数の値及び時刻i+1における説明変数の値の集合B、を抽出する抽出工程と、抽出された集合Bの時刻i+1における目的変数の値を、時刻t−n+1における目的変数の予測値として出力する出力工程と、を有し、少なくとも、抽出工程で類似か否かを判断する際に、目的変数と説明変数との時間のずれが考慮される、操業データの予測方法とする。 (もっと読む)


別個の熱源が使用されるように再沸騰/蒸留熱負荷および接触分解熱負荷を分離する方法で蒸留カラムおよび接触分解リアクタを再構成することによる、ビスフェノールA残留物流からフェノールを回収するための改良されたプロセス。 (もっと読む)


複数成分流体を分離するシステム及び方法が提供される。この方法は、複数成分流体を分割壁塔に導入することを含み得る。複数成分流体を加熱して、第1生成物、第2生成物、中間蒸留物、及びプロセス流体を供給することができる。第1生成物の少なくとも一部を圧縮して、圧縮された第1生成物を供給することができる。圧縮された第1生成物から中間蒸留物の少なくとも一部に間接的に熱を伝達し、加熱された中間蒸留物を供給することができる。加熱された中間蒸留物を分割壁塔に送り、再利用することができる。圧縮された第1生成物を、膨張させることができる。
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【課題】炭化水素系洗浄液の沸点範囲に近い低沸点成分や高沸点成分を除去できる洗浄液の再生方法を提供する。
【解決手段】洗浄後の洗浄液を回収して、真空蒸留装置5により、沸点の異なる洗浄液成分と不純物成分とを分留して洗浄液成分を再生する。真空蒸留装置5で分留されずに、真空蒸留装置5から排気する蒸留装置用真空ポンプ8に吸引されたミスト状またはガス状の成分を、蒸留装置用真空ポンプ8の排気通路に沿って設けられた凝縮器(コンデンサ11)および冷却器(アフタークーラ12)により液化させて廃棄する。 (もっと読む)


この発明は、第1部分および第3部分をアーチ形の部分に形成し、分割された略円筒形の部分を形成するように組み合わされる略半円形の断面を有する2つの連続的な塊を形成するように、これらアーチ形の部分を第2のZ形にされた部分へ取り付けることによって、分割されたカラムを製造する方法に関する。
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【課題】省エネルギー効果の高い分離プロセスモジュールを提供する。
【解決手段】分離プロセスモジュール100は、入力流体を、第1出力流体と第2出力流体とに分離する分離器Sと、分離器Sから出力された第1出力流体を分岐する第1分岐部J1と、第1分岐部J1から出力される第1出力流体を圧縮することによって昇温させる圧縮機Cと、分離器Sから出力された第2出力流体を分岐する第2分岐部J2と、第2分岐部J2から出力された第2出力流体と、圧縮機Cによって圧縮された第1出力流体との間で熱交換を行う熱交換器Hとを備える。熱交換器Hを通過した第1出力流体と、熱交換器Hを通過した第2出力流体とは、分離器Sに入力される。 (もっと読む)


【課題】還流液の偏流が生じない連結管を提供する。
【解決手段】上段精留塔5と下段精留塔6を連結する連結管であり、上段精留塔5の下端に接続される筒状の外筒1と、外筒1の内部に形成された漏斗状の液受部21および、液受部21から下方に延びる案内管22からなる内筒2と、原料液を外部から導入する原料ノズル3とからなり、液受部21の上縁は外筒1の内壁面に液密に接触しており、原料ノズル3は、内筒2の液受部21より上方において外筒1に形成された孔に接続されている。上段精留塔5から降りてくる還流液aは、外筒1の内壁面の一部に沿って降りてきても、漏斗状の液受部21によって貯えられ、原料ノズル3からの原料液bも液受部21の上方から入ってくるので、還流液aと原料液bは液受部21で一緒になり、かつ案内管22を経て下段精留塔6に送られる。還流液aと原料液bは液受部21と案内管22で混合するので、蒸留評価が適正に行える。 (もっと読む)


【課題】技術的に簡単で、経済的な方法で生成物が得られるように、酸化剤を用いて、出発材料、特に有機出発材料の酸化を容易にする方法を提供する。
【解決手段】シクロヘキサンを酸化剤で酸化して、シクロヘキサノール及びシクロヘキサノンを含む生成物混合物を得る方法であって、下端に底部領域、上端に頂部領域、及び底部領域と頂部領域との間に反応区域を有し、10〜100の理論段数の分離性能を有する精留塔において、塔の棚段での反応混合物の平均滞留時間を1〜120分間とし、及び精留塔の上部区域の理論段数5〜50により、酸化を行う工程、反応区域において、反応混合物を沸騰状態に維持する工程、及び酸化剤を少なくとも2つの副流で反応区域に導入する工程、を含む方法が得られた。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化に際して、回収部への均一な液供給及び蒸気供給が困難であった。
【解決手段】各チューブユニット2の外管(回収部)5の上端の縁部が上側チューブシート3aに連結されて、外管5の内部が上側チャンネル8aのみと連通している。上側チャンネル8aの上部には、外管5からの蒸気を抜き出す一つの回収部蒸気出口7が設けられている。一方、各チューブユニット2の内管(濃縮部)4の上端は上側チューブシート3aを貫通している。そして上側チャンネル8aの中において、それぞれの内管4の上端は蒸気抜き出し用配管21と接続されている。 (もっと読む)


ジイソプロピルベンゼン(DIPB)及びトリイソプロピルベンゼン(TIPB)を、DIPB、TIPB、及びポリアルキレート重質物を含む供給物(21)から分離するための方法及び装置に関する。この方法は、224〜241℃(435〜465°F)の範囲内の塔底温度で、35kPa(5psia)未満のカラム塔頂(24)圧力、カラム塔頂圧力よりも21kPa(3psi)未満だけ、好ましくは14kPa(2psi)以下だけ高いカラム塔底(25)圧力を有する蒸留カラム(22)に、前記供給物(21)を導入することを含む。これらの方法は、供給物(21)中に存在するDIPBの少なくとも99.8wt%及びTIPBの少なくとも50wt%を含むサイドドロー(28)並びに蒸留供給物(21)中に含まれる重質物の少なくとも95wt%を含む塔底生成物流(41)を取り出すことも含む。塔底温度を低温にすることで、高圧蒸気を塔底リボイラー(38)の熱源として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】種々の溶液を効率よくミストに霧化して高能率に分離する。
【解決手段】溶液の超音波分離方法は、溶液を超音波振動させてミストに霧化する霧化工程と、この霧化工程で霧化されたミストを搬送気体と共に回収部3に移送して、回収部3でミストを回収する回収工程とからなる。さらに、超音波分離方法は、霧化工程の前工程として、溶液を蒸留する蒸留工程を設けており、この蒸留工程で得られた溶液を霧化工程において超音波振動してミストとする。 (もっと読む)


本発明は、装置内で精製を行う不飽和化合物の精製方法であって、当該装置が少なくとも2つの蒸発器を有し、かつこれらの蒸発器は前記不飽和化合物の一部が1つの循環に送られるように接続されており、この際に第一の蒸発器で凝縮された蒸発物が単離され、かつ第二の蒸発器で凝縮された蒸発物が第一の蒸発器に導入される方法に関し、本方法は、凝縮された蒸発物を第一の蒸発器で精製すべき混合物から単離する質量流量が、凝縮された蒸発物を第二の蒸発器から第一の蒸発器に導入する質量流量よりも少ないことを特徴とする。さらに本発明は本方法を実施するための装置を記載し、当該装置は少なくとも3つの蒸発器を有し、これらの蒸発器は、第一の蒸発器の液相に残る残留物を、第二の蒸発器に導入することができ、第二の蒸発器の凝縮された蒸発物を第一の蒸発器に、及び第二の蒸発器の液相に残る残留物を第三の蒸発器に導入することができ、かつ第三の蒸発器の凝縮された蒸発物を、第二の蒸発器に導入することができるように、相互に接続されている。
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【課題】電子工業用で使用可能な純度の高価な剥離液の補充を少なくし、剥離液廃液から従来より高い回収率で精製剥離液を再生することのできる新規な剥離液の高収率再生方法および装置の提供。
【解決手段】液晶ディスプレイパネルの製造工程から排出されるレジストを含有する剥離液廃液からレジストを分離除去し、剥離液を再生する方法において、剥離液廃液中のレジスト重量に対し0.01〜0.2倍重量のアルカリを添加することを特徴とする剥離液の再生方法および装置。 (もっと読む)


主にエタノールと水との混合物を脱水するための方法は、第2の部分供給流(4)が蒸発器流入流として蒸発器ユニット(31)に向けられる一方で還流として蒸留塔(32)に向けられる第1の部分供給流(3)に分かれさせ、蒸発器ユニットの上部を蒸発器流出流(6)として離れさせる。蒸留塔(32)からの上部吐出流(7)は戻されて過圧で蒸発器流出流(6)と混合されて混合流(8)となり、圧縮器ユニット(33)内で、水分を多く含む透過液流(14)と実質的に水分を含まないエタノールの形態の透過物流(11)とに分かれる、脱水ユニット(34)に流入する混合圧縮流(10)に圧縮される。透過物流(14)は、濃縮器(39)内で低圧で濃縮された後、透過液流(15)はポンプ(42)によって、熱交換器(36)によって外部熱エネルギを供給される蒸留塔(32)に供給される流れ(16)へと加圧され、ここで水分を多く含む底吐出流(18)と、エタノールを多く含む上部吐出流(7)とに分かれる。透過物流(11)は、プロダクト流(12)として排出される前に、蒸発器ユニット(31)の透過物熱交換器(37)で熱源として用いられる。
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本発明は、ベンゼン、トルエン、キシレン、およびエチルベンゼン、それらの混合物から選択される芳香族炭化水素を、それ以外に非芳香族炭化水素と難沸性物質とを含有する炭化水素混合物から得る方法において、以下の工程
(A) 炭化水素混合物a1と、N−ホルミルモルホリンからの抽出溶媒a2とを提供する工程、
(B) 前記の炭化水素混合物a1を、前記の抽出溶媒を用いて抽出蒸留して、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物であり、難沸性物質を含有している混合物b1と、非芳香族炭化水素を含有する混合物b2とを得る工程、
(C) 工程(B)において得られた、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物b1を蒸留して、芳香族炭化水素からの1つあるいはそれより多くの留分dと、難沸性物質を含有する抽出溶媒c2とを得る工程、
(D) 部分流d1を抽出溶媒c2から分離し、そして抽出溶媒c2を抽出蒸留(B)に返送する工程、
(E) 抽出溶媒の部分流d1を、水を用いて抽出し、本質的に難沸性物質のない水性抽出相e1と、難沸性物質を含有する有機相e2とを得る工程、
(F) 水性抽出相e1を蒸留し、そして精製された形態で抽出溶媒a2を回収し、そしてその抽出溶媒を抽出蒸留(B)に返送する工程
を有し、工程(E)を実施する前に蒸留を実施して、その際、超高沸点炭化水素からの留分を抽出溶媒の部分流d1から分離する前記方法に関する。
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【課題】蒸留処理の際の熱源として用いられるスチームの使用量を削減することができ、これによって省エネルギ化を十分に図ることのできる醗酵エタノールの精製処理方法およびそのシステムを提供する。
【解決手段】蒸留塔5による蒸留処理と分離膜10を用いた脱水処理との組み合わせによって醗酵エタノールから無水エタノールを精製するに際して、無水エタノール単位量当たりの蒸留塔5供給スチーム量が最小となるエタノール−水混合蒸気のエタノール濃度を目標エタノール濃度として定め、蒸留塔5で生成されるエタノール−水混合蒸気のエタノール濃度がその目標エタノール濃度となるように、還流手段(6,7)による凝縮液の還流量を還流量制御手段(21〜25)によって制御する。 (もっと読む)


本発明は、改良された酢酸の製造装置および製造方法に関する。本発明では、オーバーヘッド蒸気を凝縮して軽留塔に還流するとともに、軽留塔中部の蒸気を凝縮して、容量を増大させる。生成物の質を落とすことなく、軽留塔への負荷が軽減される。 (もっと読む)


【課題】 傾斜状態でも気相流及び液相流の正常な捕集と分配を果たす複合構体の提供。
【解決手段】 蒸留塔内の気相流と液相流の捕集器・分配器複合構体。塔内を流下する液相流は漏斗形捕集器(40)で捕集されて漏斗中央の出口開口(42)から縦管(31)を介して液相流用分配器(30)の分配管(32, 33)により下方の塔内横断面全域に分配される。縦管(31)内の液相流を安定液面レベルに維持することで分配器(30)が加圧式分配器として機能し、液相流は蒸留塔の傾斜に拘わらず分配管(32, 33)の延在範囲全域に分配される。上昇気相流は捕集器(40)で捕集され、通気筒(50)から捕集器上方の塔内横断面全域に分配される。 (もっと読む)


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