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Fターム[4D076BB03]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 蒸留 (707) | 分留(精留) (306)

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【課題】PASの製造において、重合溶媒の抽出回収物を分離精製するに当たり、p−ジクロロベンゼンの蒸留分離を効率化する。
【解決手段】水(A)と、水と共沸混合物を形成し比重が1.0未満の疎水性有機溶媒(B)と、水と共沸混合物を形成し比重が1.0以上の疎水性有機溶媒(C)と、前記(A)(B)(C)の何れとも溶解性を示してかつ、(B)、(C)何れよりも沸点が5℃以上高い極性溶媒(D)の混合液を分離精製するに当たり、2段以上の理論段数を有する蒸留塔を用いて蒸留し、(A)(B)(C)の混合物を留出させ、冷却凝縮により、水相(a)と比重が1.0未満の油相(b)に分離し、油相(b)を間欠的に蒸留塔塔頂部へ戻して留出液組成を変化させ、比重が1.0以上の油相(c)を生成させて、比重差により油相(c)を回収して、油相(c)から効率的に(C)を蒸留分離する。 (もっと読む)


【課題】新規な成分濃縮プラントを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の成分濃縮プラントは、共沸混合物を形成しうる複数の成分からなる混合物を原料とし、前記原料のうち特定成分を濃縮する濃縮装置と、濃縮された前記特定成分を溶媒に選択的に移動させる相間物質移動装置と、溶媒に移動した前記特定成分を前記溶媒から分離する分離装置とを有する。ここで、原料がエチルアルコール−水の混合物であることが好ましい。また、濃縮装置が蒸留塔であることが好ましい。また、相間物質移動装置が抽出塔であることが好ましい。また、相間物質移動装置が吸収塔であることが好ましい。また、分離装置がフラッシュ蒸発缶であることが好ましい。 (もっと読む)


ジクロロヒドリン、クロロヒドリンのエステル、モノクロロヒドリン及び/若しくはこれらのエステル並びに多ヒドロキシル化脂肪族炭化水素化合物及び/若しくはこれらのエステルから選択された1種又はそれ以上の化合物並びに、任意的に、水、塩素化剤、触媒及び/又は触媒のエステルの1種又はそれ以上の物質からなる混合物からジクロロヒドリンを回収する方法及び装置を開示する。この混合物は、蒸留又は分別されて、混合物からジクロロヒドリン(類)からなる低沸点フラクションを分離して、蒸留又は分別の残渣を含む高沸点フラクションを生成する。高沸点フラクションはストリッピングされて、残留するジクロロヒドリンを回収する。利点には、所定の蒸留塔についてのジクロロヒドリンの一層効率的な回収、重質副生物の生成に至る条件を回避することによるより少ない廃物及び回収装置に於ける減少した資本投資が含まれる。 (もっと読む)


【課題】共沸混合物等の蒸留を行う場合のシミュレーションを短時間で容易に行う
【解決手段】本発明のシミュレータ1では、リボイラのスチーム流量Sを原料混合物の供給流量Fで除した値と塔頂から流出する気体成分の組成との対応関係を示す数式Aを格納した記憶部5と、記憶部5から読み出した数式Aと、リボイラのスチーム流量S及び原料混合物の供給流量Fとに基づいて、塔頂から流出する気体成分の組成を算出する制御部3とを備えているので、共沸混合物等の蒸留を行う場合のシミュレーションを短時間で容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】気液反応のシミュレーションを短時間で行う。
【解決手段】本発明のシミュレータ1は、蒸留塔内部の圧力とガス成分の液体成分への溶け込み率との関係を示す数式f(P)と、ガス成分の蒸留塔への供給流量と液体成分の塔頂流出流量との関係を示す数式(8)とを格納する記憶部5と、数式f(P)を用いて求めた蒸留塔内部の圧力に対応する溶け込み率と、ガス成分の蒸留塔への供給流量とを掛け合わせてガス成分の塔底流出流量を求めると共に、数式(8)を用いてガス成分の蒸留塔への供給流量に対応する液体成分の塔頂流出流量を求める制御部3とを備えているので、塔頂流出流量及び塔底流出流量が少ない計算量で求まり、短時間でのシミュレーションが可能になる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リンゴ果実又はリンゴ搾汁滓から、リンゴの機能性を付与した新たな製品を開発して、産業上の利用性を一層拡大しようとするものである。
【解決手段】リンゴ果実又はリンゴ搾汁滓と植物長繊維補助材混合物を高圧圧搾法により加圧して得られる二次搾汁液に対して共沸分留を行うことにより同時に調製される留出液及び濃縮液を提供し、これを食品の素材として用いる。 (もっと読む)


ヒータと、蒸留フラスコと、収集シリンダと、制御・調節手段とを含む標準化された蒸留装置内において液体試料を自動的に蒸留する方法であって、試料を蒸留フラスコ内に入れ、このフラスコを蒸留装置内に位置付け、分析する試料を選択された規格によって規定されるグループに分類し、収集シリンダ内に収集された凝縮液の量、蒸発した蒸気の温度、フラスコ内にある液体試料の温度をヒータの操作パラメータと共に常に測定しながら蒸留を開始し、且つこの測定値を制御・調整手段に送信し、該制御・調整手段が次いで、ヒータの操作パラメータを制御して、規格に従って蒸留パラメータを直接自動的に得ることを特徴とする、方法。 (もっと読む)


【解決手段】フッ化水素酸およびケイフッ化水素酸を含む廃液中の固形分を分離した後、蒸留によりまず廃液を濃縮し、主としてフッ化水素酸を含む水溶液と主としてケイフッ化水素酸を含む水溶液をそれぞれ回収する。その他の物質は釜残に残す。
【効果】フッ化水素を含む水溶液は、フッ化水素酸を加えて濃度を調製した後、ガラスのケミカルエッチング処理液として再利用できる。ケイフッ化水素酸を含む水溶液は、2酸化ケイ素を加えてフッ化水素酸をケイフッ化水素酸に変換することにより、さらに水で希釈して所定の濃度に調製することにより、市販用のケイフッ化水素酸およびケイフッ化物の合成原料として再利用できる。 (もっと読む)


【解決手段】フッ化水素酸、塩酸、ケイフッ化水素酸およびホウフッ化水素酸を含む廃液を、常圧もしくは減圧下における蒸留操作により、酸をほとんど含まない水、ケイフッ化水素酸をほとんど含まないフッ化水素酸と塩酸の混合水溶液、および、塩酸を含まずフッ化水素酸とケイフッ化水素酸を含む水溶液の順に留出させる。ホウフッ化水素酸またはホウ素分は釜残に残す。
【効果】フッ化水素、塩酸、ケイフッ化水素酸を効率よく分離・回収できる。フッ化水素と塩酸を含む水溶液は、ガラスのケミカルエッチング処理液として再利用できる。ケイフッ化水素酸を含む水溶液は、市販用のケイフッ化水素酸、および、ケイフッ化物の合成原料として再利用できる。 (もっと読む)


ポリエステル製造プラントにおける廃水の低減方法は、化学反応器の少なくとも1つからのエチレングリコール含有組成物を水分離カラムに供給する工程を含む。水分離カラムは、水分離カラム中に存在する全てのアセトアルデヒドを実質的に蒸気の状態に保持するように所定の温度範囲内に保つ。1種又はそれ以上の有機化合物を含む廃棄物−蒸気混合物はその後に水分離カラムから除去し、燃焼する。ポリエステル製造プラントは任意的に、熱交換器を有するスプレー凝縮器システムを含み、熱交換器が清浄を必要とする場合には熱交換器を水分離カラムに由来する高温エチレングリコール組成物と接触させるようにする。ポリエステル製造プラント中に存在するいかなる化学物質によっても雨水が汚染されないように、ポリエステル製造プラントは屋根及び壁で囲むことができる。
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【課題】類似の沸点を有する異性体混合物を分離する方法の提供。
【解決手段】それぞれ沸点が近い化合物を分離する方法であって、上記化合物の炭化水素混合物を、高沸点希釈液及びゼオライトのような固形の吸着剤の存在下に蒸留することを含む吸着式異性体蒸留の方法である。高沸点希釈剤は、蒸留塔の底部から抜き出され、塔にリサイクルされる。この方法は、例えばメチルシクロヘキサンからn−へプタンの分離、ナフサ留分中のベンゼンをトルエンから分離する方法に適している。 (もっと読む)


【課題】安全且つ低コストで、低濃度PCB含有絶縁油を処理するために、PCBの抽出・分離・回収方法とその装置を提供すること。
【解決手段】低濃度のPCBを含有する絶縁油からPCBを分離・回収するに際し、(1)PCBを含有する絶縁油と非プロトン性有機極性溶媒を混合し、絶縁油と、PCBの非プロトン性有機極性溶媒溶液とを分離し、(2)該PCBの非プロトン性有機極性溶媒溶液に水と炭化水素溶媒を添加混合し、水と非プロトン性有機極性溶媒の溶液とPCBの炭化水素溶媒溶液に分離し、次いで(3)該PCBの炭化水素溶媒溶液からの炭化水素溶媒を回収すると共にPCBを分離・回収する方法、及びそれに用いられる装置。 (もっと読む)


【課題】系内から排出する塩素を削減して、系外へパージする際に塩素を処理するために要するアルカリ溶液の使用量を削減するスタートアップ方法を提供することである。
【解決手段】塩化水素から塩素を製造するプロセスのスタートアップ方法であって、塩化水素から塩素を含む混合ガスを製造する混合ガス製造工程(S10)と、混合ガスを圧縮機104の吸入部104aに導入して、圧縮機104により混合ガスを圧縮して、圧縮混合ガスを製造する圧縮混合ガス製造工程(S20)と、圧縮混合ガスを精製塔105に導入して、蒸留により精製塩素と不純物とに分離する精製工程(S30)と、精製塩素を圧縮機104の吸入部104aに導入して、混合ガスと精製塩素とを圧縮する再圧縮工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】この液体分配装置は、上昇する蒸気流れと相互作用するよう下降する液体の流れをトレーをわたって均一に分配する機能を果たす。該液体分配装置は、液体の流れを下方の細長いトラフ4に送り出す供給管6を有している。液体排出穴18がトラフ4の床14に配置されている。有孔のv字形板20はトラフ4内に配置され、このため、供給管6からの液体は、トラフ4の床12に遭遇する前に、有孔のv字形板20を通過する。液体が有孔のv字形板20を通るとき、その流れは、低速度のより小さい流れに分割され、トラフ4を通って流れる液体のより均一な全体的な流量を提供する。次に、液体は、トラフ4をわたる実質的に均一な流量にて、トラフの排出出口18からトレー35の上面に送り出される。 (もっと読む)


【課題】分解ガスから重質石油留分及び軽質石油留分を除去する蒸留系(100)において、制約条件を守りながら効率的な運転を行なう。
【解決手段】塔中段と塔下段がチムニートレイ(11)で区切られた蒸留塔(10)の塔下段に分解ガスをフィードし、塔下段から塔底成分を抜き出し、一部を重質石油留分として排出し、残りを分解ガスと混合して塔下段に再フィードし、塔中段から中段成分を抜き出し、中段成分の一部を中段熱交換器(14)で除熱して中段成分の抜き出し位置よりも上に再フィードするとともに、中段成分の残りを塔下段に再フィードし、塔上段から塔頂成分を抜き出し、気液分離器(16)で液体成分と気体成分とに分離し、気体成分を回収するように構成した蒸留系(100)について、蒸留塔(10)の塔下段に再フィードされる中段成分の量を所定の管理値に基づいて調整することにより、蒸留塔(10)の塔頂温度及び塔底成分の組成を制御する。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安定的に純度制御を行うことができる蒸留塔の純度制御方法を提供する。
【解決手段】 貯槽の液面レベル(L)を検出し、貯槽から次工程に送られる抜き出し成分の純度(X)を検出し、液面レベル(L)を一定に保つように、貯槽からの流出量(R+D)を線形モデルから決定し、検出された純度(X)及び求められた流出量(R+D)から還元量(R)と送出量(D)との比(R/D)を純度(X)の非線形モデルから決定し、線形モデル及び非線形モデルから還元量(R)及び送出量(D)を決定し、非線形モデルを用いて純度(X)の予測値(Xm)を求めて予測値(Xm)と純度(X)の実測値(Xp)との位相差を一致させ、予測値(Xm)と実測値(Xp)とを比較し、両者の差(Xp−Xm)をフィードバックし、差(Xp−Xm)が予め設定された許容値の範囲内であるときにこの差をキャンセルする方法である。 (もっと読む)


a)炭化水素質接触分解生成物流を入口から垂直分留塔に通す工程、b)分留塔に入れる際、該生成物流の一部の向きを邪魔板を用いて分留塔に向け直す工程、c)該生成物流を1つ以上の炭化水素質フラクションに分離する工程、及びd)該フラクションを分留塔から排出する工程、
を含む炭化水素質接触分解生成物流の分留方法。
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【課題】窒化物半導体の製造装置から排出される排出ガスから、不純物の濃度を少なくとも50ppb以下に低減して、高純度のアンモニアを回収する、アンモニアの回収方法、アンモニアの再利用方法、アンモニアの回収装置、およびアンモニアの再利用装置を提供する。
【解決手段】アンモニアの回収方法によれば、窒化物半導体製造装置11から排出されるアンモニアを含む排出ガスから、アンモニアと有機金属類との反応生成物および有機金属類を除去して混合ガスを得る工程と、混合ガスから粗アンモニアガスを分離する工程と、粗アンモニアガスを液化して液化粗アンモニアを得る工程と、液化粗アンモニアを蒸留することにより、液化粗アンモニアから不純物を除去して純度のアンモニアを得る工程とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、アルキル化された芳香族化合物を製造するためのプロセスに関する。このプロセスは、オレフィンおよび芳香族化合物を、アルキル化ユニットの少なくとも第1および第2の縦方向に空間を空けた触媒的反応帯へアルキル化反応条件下で導入して、アルキル化された生成物を得るステップを含み、前記第2の触媒的反応帯は前記第1の触媒的反応帯の上に配置されており、前記少なくとも第1および第2の触媒的反応帯の各々からの芳香族化合物は、前記アルキル化プロセスの発熱的な反応熱により気化された前記芳香族化合物の少なくとも一部を再液化するために冷却手段と接触し、前記オレフィンは、それぞれ第1および第2のオレフィン供給流れを経由して、約10%未満だけ変化する少なくとも第1および第2の触媒的反応帯への入口でのオレフィン分圧を維持するようなそれぞれのオレフィン供給速度で少なくとも前記第1および第2の触媒的反応帯に導入されることを特徴とする。本発明はさらに、本発明のアルキル化プロセスを実施するための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】 窒化ガリウムをはじめとする半導体関連の処理工程からの排出ガスから高純度のアンモニアを回収できる方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 処理工程から導出された排出ガス中のアンモニアガスを水に溶解させる溶解工程と、アンモニアを溶解させたアンモニア水を蒸留して水とアンモニアガスとを分離する蒸留工程と、分離したアンモニアガスを液化する液化工程とを有するアンモニアガスの回収方法である。処理工程から導出された排出ガスから不純成分を吸着除去し、この不純成分を吸着除去した後の排出ガスを溶解工程に供給する。溶解工程では溶解ステップを反復させてアンモニア濃度を高め、所定濃度のアンモニア水をアンモニア水タンクに貯留する。蒸留工程から導出したアンモニアガスを除湿した後、液化する。 (もっと読む)


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