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Fターム[4D076BB03]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 蒸留 (707) | 分留(精留) (306)

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【解決手段】
本発明は、クメンヒドロペルオキシド(CHP)の分解によるフェノール及びアセトンを生産する工程の濃縮されたCHPの処理過程における取り扱い方法と装置を提供するものである。本発明の方法は、蒸留装置から濃縮されたCHPの実用量を蓄積するための管として、チューブ及びシェル型熱交換器を利用する。濃縮されたCHPは、その後前記蓄積された実用量から分解装置に注入される。チューブ及びシェル型熱交換器の使用は、非修飾タンク又はドラムを利用した設計よりも安全性を改善する。 (もっと読む)


本発明はホルムアルデヒド、トリオキサンおよび水を含有する混合物からトリオキサンを分離する方法に関する。前記方法により、
a)第1蒸留工程(7)で0.1〜2バールの圧力で、混合物(1)を蒸留し、ホルムアルデヒドを有する物質流(8)および主にトリオキサンおよび付加的に水およびホルムアルデヒドを有する物質流(9)を取得し、物質流(9)を、主にトリオキサンおよび付加的に水およびホルムアルデヒドを有する返送流(19)と混合し、主にトリオキサンおよび付加的に水およびホルムアルデヒドを有する物質流(10)を形成し、引き続き場合により付加的な蒸留工程(11)で物質流(9)または(10)から低沸点物を分離した後に、物質流(10)を第2蒸留工程(14)で0.2〜10バールの圧力で蒸留する。第2蒸留工程(14)の圧力は第1蒸留工程(7)の圧力より少なくとも0.1バール高い。前記蒸留は、トリオキサンからなる物質流(15)および主にトリオキサンおよび付加的に水およびホルムアルデヒドを有する物質流(16)を生じる。物質流(16)を引き続き第3蒸留工程(17)で0.1〜4バールの圧力で蒸留し、主に水および付加的にホルムアルデヒドを有する物質流(18)および主にトリオキサンおよび付加的に水およびホルムアルデヒドを有する返送流(19)を取得する。得られた物質流(18)を場合により第4蒸留工程(20)で蒸留し、主に水を有する物質流(21)および主にホルムアルデヒドを有する物質流(22)を取得する。
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通常の垂直の塔の中で水平に取り付けるのに適した気液接触トレイであって、このトレイは、実質的に円形の周辺を有し、かつ頂部表面と底部表面とを有するトレイ板であって、前記頂部表面と底部表面との間に気体のための通路を備え、上に2つの半円形のトレイ部分がトレイ板の仮想直径線によって画定されるトレイ板と、液体を前記トレイ板の頂部表面からトレイの下方へ導くための全部で3つの降下管であって、各降下管は、トレイ板の中に配置された入口開口部からトレイの下方の降下管出口開口部まで延在する全部で3つの降下管とを含む。前記降下管のうちの2つは半円形トレイ部分の1つの隅部に配置され、第3の降下管は別のトレイ部分の上に、直径線に直角なトレイの半径に実質的に沿って配置されている。
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対象エチレン性不飽和モノマーの製造、精製、取扱及び貯蔵の間の重合を抑制する、装置を製造するための材料及び方法を開示する。特に、銅又は銅を含有する金属は、酸素の存在下で、モノマー、例えばアクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルの製造、精製、取扱及び貯蔵の間に使用される装置内のポリマー汚染になる、望ましくない重合を抑制する。本明細書に記載した銅又は銅合金は、酸素含有ガスの存在下で、装置の少なくとも部分を製作するために使用したときに自己抑制表面特性を示して、このような銅含有金属を含む装置の部分と接触状態にあるモノマーの重合を抑制する。 (もっと読む)


本発明は、低温蒸留により一酸化炭素を生産するための方法に関する。この方法は、一酸化炭素、水素および窒素を含有するガス混合物(1)を冷却し、部分的に凝縮させて、冷却され部分的に凝縮されたガス混合物を生成する工程、前記冷却され部分的に凝縮されたガス混合物(5)を分離して、水素富化ガスと一酸化炭素富化液体を生成する工程、前記一酸化炭素富化液体の流れをストリッピングカラム(17)に送って、水素フリーの液体一酸化炭素(19)と、水素富化一酸化炭素ガス(RSD)を生成する工程、前記水素フリーの一酸化炭素の流れを、蒸留カラム(23)の第1の中間レベルに送る工程、前記蒸留カラムに供給される流れに比べてメタンに富む液体流(27)を、前記蒸留カラムの底部から取り出す工程、前記第1の中間点の上にある第2の中間点から、一酸化炭素リッチの流れ(29)を取り出す工程、前記蒸留カラムに供給される流れに比べて窒素と任意に水素とが富化された流れ(RSD N2)を、前記蒸留カラムの頂部から取り出す工程を含む。
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次の工程:すなわち、弗化水素と少なくとも1種のハロゲン化炭化水素とを含む混合物を提供する工程;及び該混合物を、水中約93重量%未満の硫酸溶液と接触させることによって、該混合物から弗化水素を抽出する工程を含む、無水弗化水素を生成させる方法を提供する。 (もっと読む)


本発明では、芳香族供給原料の発熱液相酸化による芳香族カルボン酸の製造方法が提供される。より詳細には、本発明では、芳香族供給原料の液相酸化により生ずる発熱量の効率的なエネルギー回収方法が提供される。芳香族供給原料の発熱液相酸化による芳香族カルボン酸の製造からエネルギーを有効に回収する装置は、その主要なエネルギー回収手段が、中圧蒸気を高めることによって行われるものである。これは、通常、固有ランキンサイクルとして知られているプロセス及び/又は熱ポンプを用いて低温エネルギーを回収する方法と組み合わされる。これらエネルギー回収方法を組み合わせると、全体としてのエネルギー回収が増大し、かつ熱回収(蒸気)又は仕事のいずれか、あるいはその両者の組み合わせとしての反応エネルギーの回収が可能となる。 (もっと読む)


【要 約】アルキルベンゼンの製造プロセスは、アルキルベンゼンを含有する第一のアルキル化流出物と第一のアルキル化塔頂留出物流とを生成する第一のアルキル化反応条件下で、第一のアルキル化触媒存在下の第一のアルキル化反応区域にベンゼンとオレフィン供給物とを導入する。第一のアルキル化塔頂留出物流は、ベンゼンを含有する液体部分と未変換のオレフィンおよびエタンとを含有する蒸気部分とに分離される。吸収区域において第一のアルキル化塔頂留出物流の蒸気部分中の未変換のオレフィンの大部分は、ベンゼンとアルキルベンゼンとを含有する脱エタンされた芳香族化合物の低品位油流中に吸収されて、オレフィンと少なくともいくらかのエタンとを含有する高品位油流を生成する。第一の芳香族化合物低品位油流を生成する第二のアルキル化反応条件下で、第二のアルキル化触媒を含有する第二のアルキル化反応区域に、前記高品位油流が送られ、脱エタン装置内で第一の芳香族化合物低品位油流は分留されて、大部分のエタンを含有する脱エタン装置蒸気塔頂留出物と脱エタンされた芳香族化合物の低品位油を含有する液体塔底留出物とを生成する。 (もっと読む)


【課題】脂肪族カルボン酸水溶液を蒸留塔により水分含有量等を低減して脂肪族カルボン酸を製造する際に、蒸留塔の運転を安定化させることができるとともに、蒸留塔の運転開始時のような非定常な状態にある時間を短縮することができる脂肪族カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪族カルボン酸水溶液及び共沸溶剤を共沸蒸留塔に供給して蒸留し、共沸溶剤と水とを含む共沸混合物を塔頂液として分離し、水分含有量が低減された脂肪族カルボン酸を缶出液として回収する共沸蒸留工程を含んでなる脂肪族カルボン酸の製造方法であって、該共沸蒸留塔に供給される該脂肪族カルボン酸水溶液中の水分量に応じて共沸溶剤供給量の目標値を設定し、該目標値に共沸溶剤の供給量を制御してなる脂肪族カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 アミン含有混合物を分別する方法
【解決手段】 (i)場合により、蒸留によりアミン含有混合物から(第1の)低沸点物フラクシヨンを分離除去し、(ii)場合により、アミン含有混合物から(第1の)高沸点物フラクシヨンを蒸留により分離除去し、(iii)水酸化ナトリウム溶液を用いてアミン含有混合物を抽出し、水酸化ナトリウム含有水性第1相及びアミン-、(更なる)低沸点物-及び場合により(更なる)高沸点物-含有水-有機性第2相を製造し、(iv)水-有機性第2相を蒸留して、本質的に無水のアミンを、塔底相取出物として又は蒸留塔のストリッピング部で側流取出物として、アミン/水共沸混合物を、塔の濃縮部における側流取出物として、かつ(更なる)低沸点物フラクシヨンを、塔頂取出物として製造し、かつアミン/水共沸混合物を抽出工程(iii)に戻し、(v)場合により、更に本質的に無水のアミンを精製又は分別する。 (もっと読む)


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