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Fターム[4D076BB03]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 蒸留 (707) | 分留(精留) (306)

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【課題】 原料の切替が生じたときに、常圧蒸留装置等の装置を運転する際の最適な最終運転目標値を自動的に設定できる運転目標値設定方法を提供する。
【解決手段】 過去の運転実績から、原料処理量に関するデータ、原料の種類に関するデータ、前記原料が複数の種類からが構成されている場合には個々の種類の前記原料に関するデータ、前記抜き出し量,塔頂温度及び塔頂流量を含む装置運転に関するデータ及び前記留分の品質に関するデータを前記運転実績ごとに関連づけ、運転実績データとしてデータベースに蓄積し、原料切替時に、切替後の原料処理量に関する条件、前記原料の種類に関する条件及び留分の品質に関する条件を入力し、前記データベースに蓄積された前記運転実績データの中から類似する一つ又は複数の前記運転実績データを検索し、検索の結果発見された前記運転実績データに基づいて目標値を設定する。 (もっと読む)


メタノール及び水を含有する混合物からメタノールを回収する方法において、それぞれの段階から次の段階にかけて圧力を減らす、熱統合を伴う多段階の蒸発、並びに、それぞれの段階から次の段階にかけて圧力を高める、熱統合を伴う後接続された一連の蒸発段階を含む方法。本方法は、メタノールの回収に必要なエネルギーを減らす。
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【課題】 ヨウ化水素が蒸留系内で濃縮するのを有効に防止し、蒸留系の腐蝕を抑制できる方法(蒸留方法)を提供する。
【解決手段】 ヨウ化水素と水とを含む混合液を、蒸留系内の水分濃度5重量%以下(特に3重量%以下)で蒸留し、蒸留系内でのヨウ化水素の濃縮を抑制する。前記混合物は、ヨウ化水素、水、メタノール、ヨウ化メチル、酢酸、及び酢酸メチルを含む混合液であってもよい。ヨウ化水素を含む留分を塔頂から留出させ、酢酸をサイドカット又は缶出により留出させると、混合液がヨウ化水素を重量基準で1〜3000ppmの濃度で含んでいても、ヨウ化水素濃度50ppm以下の酢酸を得ることができる。 (もっと読む)


塩素化チタン化合物を含む液体から出発してTiO2粉末を製造する方法であって、当該方法は、a)前記液体を霧状にし、当該霧状化液体を蒸気及び空気の流れと100〜250℃の温度で反応させ、前記塩素化チタン化合物を二酸化チタン(TiO2)粉末に変換させること;b)次いで、工程a)から得た気相及び同伴TiO2粉末を400〜900℃の範囲内の温度で操作されているオーブン中に供給し、残留有機化合物及び塩酸を前記粉末から除去することの各工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 たとえば石油化学プラントで発生する廃熱を、有効に利用することができ、特に産業的実施の観点から優れた効果を有する廃熱の利用方法を提供する。
【解決手段】 廃熱を利用するにあたり、廃熱を有する流体を加熱して所望の温度レベルに昇温し、その後、廃熱を利用する廃熱の利用方法。廃熱を有する媒体としては、液体、気体等の流体が一般である。本発明は、特に液体が有する廃熱、すなわち熱水に適用するのが、実施容易性の観点から好ましい。廃熱の出所としては、特に制限はないが、石油化学プラント、製鉄所、発電所等の多量の熱を取り扱う場所で発生する廃熱で適用するのが好ましい。石油化学プラントのなかでも、エチレンプラントのクエンチウォータータワーを例示することができる。 (もっと読む)


本発明は、6−アミノカプロニトリル(ACN)およびヘキサメチレンジアミン(HMD)の、ACN、HMD、テトラヒドロアゼピン(THA)、アジポニトリル(ADN)および低沸点物(LB)を含む混合物からの蒸留による分離の分野に関する。HMDを含む留出物流れ、ACN、THAならびに低レベルのACNおよびHMDの二量体を含む側流流れ、そしてACN、THA、ならびに側流流れに見いだされるより実質的に高いレベルのACNおよびHMDの二量体を含む残滓流れを生成するための方法もまた開示される。側流流れは、低レベルのACNおよびHMDの二量体がカプロラクタム製造プロセス中に触媒寿命に大きく影響を及ぼさないので、カプロラクタムの製造での使用に特に好適である。残滓流れはさらに蒸留されてACNおよびTHAを含む残滓留出物流れを生成することができ、それは第1蒸留塔へリサイクルバックすることができ、供給流れからのACNの回収率をさらに高める。本発明の方法のプロセス条件は、2−シアノシクロペンチリデンイミン(CPI)の生成に不利である。
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本発明は、イソシアネート合成による生成物流を精製することによるイソシアネートの製造法に関する。
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【課題】 トリグリセリドの脂肪酸鎖組成を調節する方法及びその使用を提供する。
【解決手段】 本発明は、供給流が長鎖少なくとも一本を含むトリグリセリド混合物を含む、トリグリセリドの脂肪酸鎖組成を調節する方法に関するものである。前記混合物は実質的にトリ短鎖トリグリセリドを含まず、そして長鎖トリグリセリドの間を分別するため、200℃より高い温度で及び圧力0.01Paと10Paとの間で、分別段階少なくとも二つにおいて処理され、ここで、前記段階の一方は、トリ長鎖トリグリセリドとモノ−及びジ長鎖トリグリセリドとに分別し、そして前記段階の他方は、モノ長鎖トリグリセリドとジ長鎖トリグリセリドとに分別する。本方法は、調節された脂肪酸鎖分布を有する標的トリグリセリドを提供するために使用され得る。
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差蒸気圧(DVP)セル150が、第1 102A、第2 102B、および第3 102Cの成分を含む供給原料を受ける壁分割形蒸留塔100内に配設されている。壁分割形蒸留塔の供給原料側の分離区画120が、供給原料を第1および第2の成分を含む蒸気と、第2および第3の成分を含む液体とに分離する。DVPセルは、供給原料が塔に入る点より下のレベルで壁分割形蒸留塔内に配設され、そのDVPセルが第1の成分の濃度を測定する。
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【課題】 有機ハロゲン化合物に汚染された被処理物の加熱処理によって排出される排ガスに対して油洗浄式のガス洗浄処理を行うに際し、該油洗浄式ガス洗浄処理において使用された洗浄油を効率的に無害化処理することを課題とする。
【解決手段】 有機ハロゲン化合物に汚染された汚染物質を加熱処理する際に生じる排ガスの処理方法であって、排ガスと洗浄油とを接触させて排ガス中の有機ハロゲン化合物を除去する油洗浄式ガス洗浄工程と、該油洗浄式ガス洗浄工程において使用された洗浄油を油と水とに分離する油水分離工程と、分離された油を蒸留して第一留出液と第一缶出液とに分離する第一蒸留工程と、該第一蒸留工程にて分離された第一留出液と、前記油水分離工程にて分離された水とを蒸留して第二留出液と第二缶出液とに分離する第二蒸留工程とを備え、前記第一缶出液に含まれる有機ハロゲン化合物を無害化処理することを特徴とする。 (もっと読む)


傾斜流体受面(230)は、複数の開口(212)を有する配管分配器(210)からわずかに離れて配置され、この開口から、配管流れ方向の水平方向運動量を有する液体含有流体(220)を受ける。流体受面(230)はさらに、流体受面(230)上の流体の水平方向運動量(222)を低減させる流れ妨害部分(232)を有することにより、流体(220)の分配を大幅に改良する。
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【課題】 高沸点物を含むクルード液を蒸留する蒸留系において、蒸留前のクルード液が侵入してクルード液中の高沸点物が付着することによる機器の動作不良を経済的に防止する。
【解決手段】 付着が生じる部分に対して、蒸留塔11で高沸点物が除去された液体、例えば塔頂循環液又は製品の精製四塩化チタン液を供給する。付着が生じる部分は、製造されたクルード四塩化チタン液を一時的に貯蔵する貯蔵タンク5に装備される差圧式の液面計5、或いはクルード四塩化チタン液を移送する移送ポンプ8,12の軸シール部である。クルード四塩化チタン液に代えて、高沸点物が除去された四塩化チタン液を供給することにより、高沸点物の付着による動作不良が防止される。 (もっと読む)


開示される発明は、異なる揮発性を有する二つ以上の成分を、それら成分を含む液体混合物から分離するための蒸留プロセスに関する。本プロセスは、蒸留を実現するためにマイクロチャネル技術を使用し、エタンのエチレンからの分離など、個々の成分が互いに非常に近い揮発性を有することを特徴とする、困難な分離を実施するのに特に適する。 (もっと読む)


【課題】 廃芳香族ポリカーボネート(例えば不要となったCD、CD−ROM、DVD等の芳香族ポリカーボネート製品)を分解して得られた芳香族ジヒドロキシ化合物を使用して高品質の芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する方法を提供する。
【解決手段】 廃芳香族ポリカーボネート樹脂を炭素数1〜4のアルコール、塩素化化合物有機溶媒および金属水酸化物の存在下、エステル交換反応により分解して得られた芳香族ジヒドロキシ化合物(A)1〜100重量%および別の芳香族ジヒドロキシ化合物(B)99〜0重量%からなる芳香族ジヒドロキシ化合物(X)を使用して芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する方法において、当該芳香族ジヒドロキシ化合物(X)はその16重量%濃度のアルカリ水溶液のハーゼン色数が50以下であることを特徴とする芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】液の流量の偏りを抑制する気液分配構造体と、この気液分配構造体を用いた高蒸留効率のコンパクトな熱交換型蒸留器と、気液接触面積を増大させ、高蒸留効率の構造を有する蒸留器とを提供する。
【解決手段】本発明に係る気液分配構造体は、流下する液体と上昇する気体が接触するための気液接触流路と、前記気液接触流路に液体を溢流により供給する液体流路と、前記気液接触流路からの気体を排出する気体排出流路とを備える。本発明に係る蒸留器は、この気液分配構造体を並列したものである。なお、本発明に係る蒸留器は、高温側流路としての気液分配構造体と低温側流路としての気液分配構造体とを交互に並列してなるものでもよい。 (もっと読む)


【課題】イソブテンを含有する炭化水素混合物からt−ブタノールを製造する方法を提供する。
【解決手段】イソブテンを含有する炭化水素混合物と水とを固体の酸性触媒を用いて反応器カスケード中で反応させることによりt−ブタノール(TBA)を製造する方法において、少なくとも1つの反応器に2つの異なったイソブテン含有炭化水素混合物を交互に送入し、その際、該混合物の一方が、他方の混合物よりも高いt−ブタノール含有率および高い含水率を有する。
【効果】イソブテンの反応率ひいてはt−ブタノールの収率が向上する。 (もっと読む)


反応の排出液を、液体としての製造すべきイソシアネート及び固体としての塩化カルバミルを含む懸濁液の形態で存在させる、そしてその懸濁液を膜型蒸発装置で後処理することを特徴とする方法により、反応器内で第1級アミンとホスゲンとを反応させることによりイソシアネートを製造する。この方法は製造プラントで実施される。 (もっと読む)


【課題】ポリマー堆積物を生じさせることなく、分離段階における流体相または気相において重合性材料を均一に分布させること。
【解決手段】重合性材料を蒸留するための蒸留塔(1)の分離フロア(23)であって、複数の開口部(30)を有する少なくとも1つのフロアプレート(29)と、少なくとも1つの付属品(31)と、を含み、前記付属品(31)が前記複数の開口部(30)をグループ(32)に分割しており、前記少なくとも1つの付属品(31)によって、内部を流体が流れることができる開口部(33)が形成されている分離フロア(23)。 (もっと読む)


酢酸を生成するためのメタノールカルボニル化プロセスにおけるプロセス流れから過マンガン酸塩還元化合物を除去するための分離プロセスを制御する方法を開示する。本方法には、アセトアルデヒド及びヨウ化メチルを含有する流れの密度を測定し、場合により、その流れ中のアセトアルデヒド及びヨウ化メチルのそれぞれの濃度を計算し、そして、測定された密度と、そこから計算された一又はそれより多いそれぞれの濃度とに基づいて、蒸留又は抽出のプロセスパラメータを調節する工程が含まれる。 (もっと読む)


低コストで高混合攪拌効果を有し、大型化の容易なミキシングエレメント及びそれを使用した静止型流体混合器を提供する。また、高い処理能力を有する気液処理装置を提供する。ミキシングエレメント1は、流体が通流する筒状
の通路管2と、この通路管2内に内設された複数の螺旋状の多孔体から成る右回転型第1羽根体3を有し、この羽根体3の内側に筒状の第1内筒管5が配置され、この内筒管5内に複数の螺旋状の右回転型羽根体6を内設し、この羽根体6の軸心部に開口部9を形成している。そのミキシングエレメント1を少なくとも1つ以上使用して静止型流体混合器は形成されている。 (もっと読む)


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