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Fターム[4D076EA12]の内容

Fターム[4D076EA12]に分類される特許

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ウィック構造および気体流路を有する、積層で多層の凝縮器を開示する。動作時に、流体混合物は、流体入口(2)を通ってヘッダ4に入り、そこで気体流路(6および6')に分配される。クーラントは、冷却水路層(10)の細長いクーラントスロット(8)を通過する。クーラントスロット(8)を囲む材料は冷却水路壁である。流体混合物が気体流路(6および6')を通過する際、流体からの熱は、一次熱交換面(13)を通じて除去され(この表面は冷却水路壁の外面でもある)、流体混合物から液体が凝縮され、ウィック(11)内を流れ、任意のポア・スロート(12)を通って液体流路14に入る。この図は分解図であり、ウィックとポア・スロートとの分離状態を示しているが、典型的な動作では、任意のポア・スロートがウィックに接触する必要がある。この装置は、重力の影響下で動作することができるが、通常、吸引が行われて液体が液体出口(16)を通して引き出される。複数の液体流路を有する装置では、任意のフッタ(図示せず)が複数の液体流路からの流れを運ぶことができる。気体流路からの気体は、任意の気体フッタを通過して気体出口(20)から出る。
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【課題】 気液分離部の二次側で発生した復水を確実に外部へ排出して、正確に蒸気温度を検出することのできる気液分離器を提供する。
【解決手段】 蒸気供給管1と気液分離部4の入口7を接続し、出口8を蒸気供給管2と接続する。気液分離部4の下部に復水排出部5を一体に取り付ける。蒸気供給管2にセンサ取り付けパイプ10を介在する。パイプ10に圧力センサ11と温度センサ12を取り付ける。パイプ10の下部と復水排出部5を連通管6で連通する。蒸気供給管2と3の間に立ち上げ部15を設ける。
蒸気供給管2と立ち上げ部15で発生した復水は、連通管6を通って復水排出部5内に至り、所定量が溜まると自動的に外部へ排出される。 (もっと読む)


TiCl4 及び副産物を含む廃液から四塩化チタンTiCl4を連続的に回収する方法。廃液を流動液膜として、数分以内の滞留時間、90℃よりも高い温度の蒸発工程に供する。
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液体の浄化処理のための蒸留装置であって、a)上部チャンバー(1B)および下部チャンバー(1A)を備えるボイラーと、b)液体を前記下部チャンバーに送出する液体送出システム(1)と、c)前記液体が前記下部チャンバーの表面に侵入および/または接触するときに気化する所定の温度に下部チャンバーを熱するためのヒータ(14)と、d)前記下部チャンバー(1A)から発生する蒸気を受け取り、収集するために、前記上部チャンバー(1B)に配置された蒸気収集器(9,11)と、e)前記蒸気を受け取り、浄化した液体に凝縮するために前記蒸気収集器(9,11)に連通する凝縮器(1C)と、を備える蒸留装置である。 (もっと読む)


蒸発室(21)を中空略円柱形に形成し、下部に開口部(211)を形成する。蒸発室(21)の側面外側に開口部(211)を覆うようにレベル調整壁(212)を形成し、蒸発室(21)外壁との間に大気に開放されたレベル調整室(212A)を形成する。蒸発室(21)内に海水を充満して開口部(211)を開口すると、蒸発室(21)内の海水がレベル調整室(212A)に流出し、蒸発室(21)内のヘッド圧とレベル調整室(212A)内のヘッド圧が釣り合ったところで安定する。蒸発室(21)の液面レベルが下がることにより、上部には減圧空間(21A)が形成される。開口部(211)を海水で封止しているので、簡単な構造で減圧空間(21A)を形成できる。
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【課題】
次工程の処理に悪影響を及ぼす不要溶媒を未留去溶液から蒸発留去させ、次工程の処理に悪影響を与えない必要溶媒に溶質を溶かした留去済溶液を連続的に回収処理できるようにする。
【解決手段】
必要溶媒(B)として不要溶媒(A)より沸点の高い液体を用い、温度コントローラ(2)により必要溶媒(B)の沸点より低く、且つ、不要溶媒(A)の沸点より高い温度に維持される蒸発管(4)を傾斜して配し、その上端側から必要溶媒(B)を添加した未留去溶液(Y)を供給して管内壁(4a)に沿って流下させる溶液供給系(5)と、管内壁(4a)を流下する間に不要溶媒(A)を蒸発留去させた留去済溶液(Y)をその下端側で回収する溶液回収系(6)と、蒸発管(4)内に下端側から上端側に向かう気流を生じさせて管内で蒸発した不要溶媒蒸気をその上端側の排気口(12out)から送り出す払拭エア供給系(7)を備えた。 (もっと読む)


本発明は、ガス流から二酸化炭素を回収する方法に関する。該方法は二工程法であり、二酸化炭素が第一工程(A)で圧縮され、一方で残留二酸化炭素が後の工程(D)で吸収プロセスにより回収される。本発明は、二酸化炭素を回収する方法の使用と、二酸化炭素を回収するプラントにも関する。
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【課題】融点が25℃よりも高く、昇華状態では温度降下時に融点で結晶化しにくい昇華物質を回収するのに際して、装置の内壁や配管に広範囲にわたって昇華物質が付着堆積するのを防止する。
【解決手段】結晶化部3において昇華物質Aと冷却ガスBとを衝突させ、混合することによって、昇華物質Aの結晶化を促進する。結晶化部3からの混合ガスEを、フィルター9とガス吸引手段10とを備えている回収部2に通過させ、昇華物質を回収する。 (もっと読む)


本発明は、疎水性のフレーバー又は香料の成分又は組成物のためのカプセル化システムにおいて、通常は室温及び大気圧下で結晶質の前記物質を非晶質の形態で放出させることを可能にするカプセル化システムに関する。 (もっと読む)


【課題】従来の圧縮冷凍サイクルを利用した蒸留水製造方法では、原水から蒸留水を製造するのに大量の熱エネルギーを供給し、且つ排出していた。
【解決手段】凝縮器を、系外に熱を放出する排熱量調整可能な調整用凝縮器13と、処理槽5内の原水(W)に熱を供給することで原水(W)から水分を分離・蒸発させて湿り空気を生成する加温用凝縮器11とに分割する。水蒸気の凝縮熱を蒸発器17で回収し、この回収した熱を加温用凝縮器11で放出して原水(W)中の水分の気化熱に利用し、余剰の熱を調整用凝縮器13によって系外に排出することで、系外から大きな熱量を供給する必要はなく、しかも系外に大きな熱量を排出しなくて済む。例えば、濁った海水や河川水の一次処理に利用し、更に膜技術を利用して二次処理をすれば、安価に高品質の水を精製することができる。また、工場等における水のリサイクル利用も推進できる。 (もっと読む)


【課題】 トリグリセリドの脂肪酸鎖組成を調節する方法及びその使用を提供する。
【解決手段】 本発明は、供給流が長鎖少なくとも一本を含むトリグリセリド混合物を含む、トリグリセリドの脂肪酸鎖組成を調節する方法に関するものである。前記混合物は実質的にトリ短鎖トリグリセリドを含まず、そして長鎖トリグリセリドの間を分別するため、200℃より高い温度で及び圧力0.01Paと10Paとの間で、分別段階少なくとも二つにおいて処理され、ここで、前記段階の一方は、トリ長鎖トリグリセリドとモノ−及びジ長鎖トリグリセリドとに分別し、そして前記段階の他方は、モノ長鎖トリグリセリドとジ長鎖トリグリセリドとに分別する。本方法は、調節された脂肪酸鎖分布を有する標的トリグリセリドを提供するために使用され得る。
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【課題】 発電装置の排熱を利用して海水を淡水化するとともに、発電装置の効率を高める。
【解決手段】 発電機2を駆動するガスタービン1の排気と海水とを熱交換する第1の熱交換器6と、ガスタービンの空気圧縮段10から抽出した圧縮空気と海水とを熱交換する第2の熱交換器7とにより海水を加熱し、該海水を多段蒸発装置5においてフラッシュさせて淡水を回収する。 (もっと読む)


【課題】 乾燥器出口のガスの温度および装置内のガスの圧力を大きく変化させることなく、乾燥器内への乾燥対象物の噴霧を開始できる循環式乾燥装置の運転方法を提供する。
【解決手段】 乾燥器14出口のガスの温度が設定温度となるようにラテックスまたは水の噴霧量を自動的に調整する手段を有する循環式乾燥装置10の運転方法であって;循環式乾燥装置10の運転開始時に、乾燥器14入口のガスの温度がラテックスの乾燥時における設定温度に到達するまでの間、乾燥器14出口のガスの設定温度をラテックスの乾燥時における設定温度よりも高く設定した状態で、乾燥器14内に水を噴霧するステップと;乾燥器14入口のガスの温度がラテックスの乾燥時における設定温度に到達した後、乾燥器14出口のガスの設定温度をラテックスの乾燥時における設定温度に設定し、水に代えてラテックスの噴霧を開始するステップとを有する循環式乾燥装置10の運転方法。 (もっと読む)


差蒸気圧(DVP)セル150が、第1 102A、第2 102B、および第3 102Cの成分を含む供給原料を受ける壁分割形蒸留塔100内に配設されている。壁分割形蒸留塔の供給原料側の分離区画120が、供給原料を第1および第2の成分を含む蒸気と、第2および第3の成分を含む液体とに分離する。DVPセルは、供給原料が塔に入る点より下のレベルで壁分割形蒸留塔内に配設され、そのDVPセルが第1の成分の濃度を測定する。
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【課題】本発明は従来回収されず破棄されていた100ppm以下の、銀等の貴金属を含む廃液から効率的にこれらの貴金属の回収を目的とするものである。
【解決手段】貴金属濃度が100ppm以下で、液中に潮解性を有する有機及び/ または無機化合物を含む廃液を、250 〜500 ℃の温度雰囲気中にて蒸発・乾燥させ、潮解性がなく貴金属が濃縮された固形物を生成させる。次に、山元還元法にて貴金属を回収することを特徴とする、貴金属を含む廃液からの貴金属の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】
高純度を維持しながら高生産性が達成されるBPDAの製造方法の提供。
【解決手段】
ビフェニルテトラカルボン酸を加熱処理してビフェニルテトラカルボン酸二無水物を製造するにあたり、前記加熱処理を、1×10Pa〜1.1×10Paの圧力下において、最高到達温度を210℃〜250℃の範囲内とし、60℃から210℃まで昇温する時間の1/4以上で昇温速度を50℃/hrより大きくし、かつ150℃〜250℃に0.5時間以上10時間以下保持することにより行う、ビフェニルテトラカルボン酸二無水物の製造方法。 (もっと読む)


試料容器が、ロータによって搬送され、回転され、かつロータが回転すると水平姿勢をとるように揺れるように旋回可能に装着されたチャンバを含む遠心蒸発器が記載されている。この蒸発器は、赤外線放射をロータおよびその上で搬送される試料容器に向けて、少なくとも後者および如何なる試料材料も加熱する赤外線源を含む。規定された視野のセンサを有する非接触感温赤外線高温計がチャンバに装着されて、ロータがその視野から実質的に外れる一方で、各々の試料容器がロータの各々の回転の一部の間に高温計の視野を少なくとも部分的に占めるようにする。赤外線源および高温計構成要素の位置は、赤外線源からの放射が高温計センサに影響を及ぼさないように選択される。特に、赤外線源の放射は、ロータよりも試料容器の方に主に影響を及ぼす。高温計センサの位置は、ロータが高温計の視野に突出しないように選択される。ロータの回転方向は、ロータから投げ出された如何なる破片もセンサから離れて方向付けられるようにする。感温手段は、チャンバ、高温センサ本体、およびチャンバ温度センサの本体の温度を測定する。電気信号処理手段は、IR高温計センサおよび感温手段からの信号を受信して、IR高温計センサからの温度値を調整して、チャンバ温度およびセンサ本体の温度を考慮するようにする。 (もっと読む)


約40重量パーセントを超えるアルミナ分を含有するか焼された、か焼されていない、または部分的にか焼された原料のスラリーから実質的に丸く、球状の、焼結された固体粒子を生産する方法。スラリーは、噴霧乾燥法により処理され、平均粒子サイズが約200ミクロンを超え、かさ密度が約1.40g/ccを超え、見掛け比重が約2.60を超える実質的に丸く、球状の焼結された固体粒子にされる。
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【課題】慣用的熱式海水脱塩法による収率及び生成物水回収率よりも遥かに高い収率及び生成物回収率を有する海水脱塩法及び装置を提供する。
【解決手段】塩水を、二段階膜ナノ濾過(NF2)ユニットに、それら段階の間にエネルギー回収ターボチャージャーユニットを配置し、必要に応じ加圧ポンプを補充して通し、第一及び第二NF段階のNF生成物を一緒にしたものから第一水生成物を形成するか、又は段階間に加圧ポンプを有するNFユニットから形成させるか、エネルギー回収圧力交換器を具えたNFユニットから形成させ、前記NFユニット自身は、段階間に加圧ポンプを配備した二段階からなり、前記第一水生成物はイオン性化学種の含有量が低下しており、微生物、粒状物質、及び殆どのスケール形成性硬質イオンが除去されており、然る後、前記第一生成物を熱式海水脱塩ユニットに通して最終的第二水生成物及びブライン排出物を生成させることを行う。 (もっと読む)


カルボン酸、典型的にはテレフタル酸の合成において生成されるオキシダイザーパージ流からの金属触媒の回収に関する方法を開示する。更に詳しくは、この方法は、加圧フィルターを用いてオキシダイザーパージ流から金属触媒を回収すること;水と母液とを合して金属触媒を回収すること;次いで、こうして形成された水性混合物を抽出溶剤による一段抽出に供して有機不純物を含む抽出物流と金属触媒を含むラフィネート流を生成することを含む。
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