説明

Fターム[4D076EA12]の内容

Fターム[4D076EA12]に分類される特許

61 - 80 / 240


【課題】大気圧下における沸点が比較的低い、具体的には−25〜120℃である有機物を含有する塩酸から、当該有機物を実質的に含有しない高純度の塩酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】大気圧下での沸点が−25〜120℃である有機物を含有し、塩化水素濃度が大気圧下における共沸塩化水素濃度より高い有機物含有塩酸から前記有機物を除去する塩酸の精製方法であって、操作圧力下における共沸塩化水素濃度が、該有機物含有塩酸の塩化水素濃度より高くなるような操作圧力で、蒸留塔を用いて蒸留することにより、蒸留塔の塔頂から有機物を留出させる塩酸の精製方法である。 (もっと読む)


【課題】ビフェニルジフェニルホスフェート(BDP)及びトリフェニルホスフェート(TPP)を含む洗浄排水からBDP及びTPPを分離する。
【解決手段】BDP及びTPPを含む洗浄排水77は、攪拌圧送部82によって攪拌されながら相分離器83へ圧送される。これにより、相分離器102に案内された洗浄排水77は、BDP及びTPPが微細液滴となって分散された状態となる。この洗浄排水77を相分離器83におくり、不織布フィルタによりBDP及びTPPの微小液滴を捕捉、凝縮させて粗大化させ、洗浄排水77を水93とBDP及びTPPの混合液92とに相分離させる。水93と分離した混合液92を蒸留ユニット87で減圧蒸留することにより精製し回収する。 (もっと読む)


冷却器(6)を有する回転式蒸発装置(1)において、冷却器(6)内への、冷却媒体の入口(14)及び出口(16)に複数の温度センサ(15,17)が配置されていて、冷却器(6)を貫流する冷却媒体の流量が決定される。複数の温度センサ(15,17)における温度差(X)の増加及び減少から、冷却器(6)内における凝縮の開始若しくは終了が導き出される。前記温度(X)差から、凝縮された留出物(10)の量が決定され、留出量の調整が行われる。ヒータ(11)の加熱出力及び/又はシステム内の圧力を調整することによって、冷却器(6)の負荷が、前記温度差(X)に関連して調整される。
(もっと読む)


【課題】セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より、燃焼ガスの一部を抽気して塩素等を除去するにあたり、広い設置場所を必要とせず、装置及び運転コストを低く抑えるとともに、セメント焼成系統の熱効率の低下を抑制する。
【解決手段】セメントキルン26の窯尻23から最下段サイクロン22に至るまでのキルン排ガス流路に穿設され、キルン排ガス流路からキルン排ガスを抽気する抽気孔23aと、抽気孔に連通し、抽気孔から抽気された抽気ガスG2が通過する筒部14と、筒部を通過する抽気ガスを冷却する冷却部16と、筒部の内部に付着した付着物を除去する付着物除去部20とを備える処理装置10等。筒部から排出された抽気ガスを、最下段サイクロンから最上段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路に戻すルートを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系洗浄液の沸点範囲に近い低沸点成分や高沸点成分を除去できる洗浄液の再生方法を提供する。
【解決手段】洗浄後の洗浄液を回収して、真空蒸留装置5により、沸点の異なる洗浄液成分と不純物成分とを分留して洗浄液成分を再生する。真空蒸留装置5で分留されずに、真空蒸留装置5から排気する蒸留装置用真空ポンプ8に吸引されたミスト状またはガス状の成分を、蒸留装置用真空ポンプ8の排気通路に沿って設けられた凝縮器(コンデンサ11)および冷却器(アフタークーラ12)により液化させて廃棄する。 (もっと読む)


【課題】 水溶液を低コストで効率良く高濃度に蒸発濃縮することができる水溶液の蒸発濃縮装置を提供する。
【解決手段】 水溶液蒸発器10と、熱媒蒸発器40と、圧縮装置50とを備え、水溶液蒸発器10は、一次濃縮部20と二次濃縮部30とを備え、圧縮装置50は、一次圧縮機51と二次圧縮機52とを備えており、二次圧縮機52で圧縮された熱媒蒸気を二次濃縮部30に導入すると共に、一次圧縮機51で圧縮された熱媒蒸気を分岐して一次濃縮部20に導入する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、浄水および脱塩のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器、脱気装置、デミスタを有する複数の蒸発室、ヒートパイプ、制御システムを有し、制御システムは、ユーザ介入または洗浄を必要とすることなく浄化・脱塩システムの連続動作を可能にする。システムは、微生物学的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、および不揮発性有機物を含む複数の汚染物質種を汚染水サンプルから除去しつつ、各蒸留段階から熱を回収することができる。
(もっと読む)


1つまたはそれより多くのアルカノールアミンを含有する混合物を連続的に蒸留分離するための装置および方法であって、分離を1つまたはそれより多くの隔壁塔内で実施し、且つ、単数もしくは複数のアルカノールアミンを、単数もしくは複数の側方排出流(側方留分)として取り出す方法。
(もっと読む)


【課題】通常の発酵原料である甘藷や馬鈴薯を用いた場合に比べて数倍も多く含まれている粗蛋白や粗脂肪の悪影響を回避し、簡単に発酵もろみからエタノールと水を分離、回収できる方法および装置の提供。
【解決手段】発酵もろみを減圧前処理塔に供給して不純物を分離し、エタノール含有成分を塔底より取り出し、これを減圧もろみ塔に導入し、減圧もろみ塔の塔頂からエタノール成分を回収し、減圧もろみ塔の底部から水分を回収する第1工程、減圧もろみ塔からエタノール成分を蒸発器に送り、蒸発器より発生した蒸気を脱水装置で脱水して精製エタノールとして回収し、脱水装置で発生したエタノール・水の混合物を第1工程に戻す(供給する)第2工程、第1工程で回収した水分から固形物を分離し、水を回収する第3工程よりなり、かつこれらの工程のうち、第1工程と第3工程の運転温度を90℃以下、好ましくは80℃以下の温度で行うものであることを特徴とする発酵もろみからエタノールと水を分離、回収する方法および装置。 (もっと読む)


【課題】還流液の偏流が生じない連結管を提供する。
【解決手段】上段精留塔5と下段精留塔6を連結する連結管であり、上段精留塔5の下端に接続される筒状の外筒1と、外筒1の内部に形成された漏斗状の液受部21および、液受部21から下方に延びる案内管22からなる内筒2と、原料液を外部から導入する原料ノズル3とからなり、液受部21の上縁は外筒1の内壁面に液密に接触しており、原料ノズル3は、内筒2の液受部21より上方において外筒1に形成された孔に接続されている。上段精留塔5から降りてくる還流液aは、外筒1の内壁面の一部に沿って降りてきても、漏斗状の液受部21によって貯えられ、原料ノズル3からの原料液bも液受部21の上方から入ってくるので、還流液aと原料液bは液受部21で一緒になり、かつ案内管22を経て下段精留塔6に送られる。還流液aと原料液bは液受部21と案内管22で混合するので、蒸留評価が適正に行える。 (もっと読む)


脱塩に関する脱塩装置およびその方法を開示する。一実施形態において、脱塩装置は、通過する空気流を受け入れる少なくとも1個のポートと、通過する海水を受け入れる少なくとも1個のポートと、純粋な水蒸気を流出させる少なくとも1個の出力部と、水、塩および空気の混合物を流出させる少なくとも1個の出力部と、および、空気流に海水を蒸発させる複数個のチャンバとを備え、複数個のチャンバのうち少なくとも1個は、複数個の列として配置した複数個のポートを形成するものとする。一実施例において、脱塩方法は、脱塩装置に空気流を供給するステップと、脱塩装置に海水を供給するステップと、海水から水蒸気を蒸発させるため空気流に渦を形成するステップと、および、純水を得るための凝縮器に空気流内の水蒸気を供給するステップを有する。
(もっと読む)


【解決手段】 単一または多重効用蒸発缶システムを使用して、膜セルプロセスにより生産される水性苛性アルカリを濃縮する方法であって、蒸気は前記水性苛性アルカリの流れ方向と反対に流れ、陰極液循環管路から回収される熱は濃縮プロセスの一部分として使用される方法である。1つの実施形態において、陰極液熱回収熱交換器および蒸発室は多重効用蒸発缶システムの最後の効用の後に配置される。別の実施形態において、前記陰極液熱回収熱交換器および蒸発室は、前記単一または多重効用蒸発缶システムの前に配置される。さらに別の実施形態において、前記陰極液熱回収プロセスは、追加の熱交換器プロセスと連結して、要望に応じて最終製品をさらに濃縮する。
(もっと読む)


【課題】技術的に簡単で、経済的な方法で生成物が得られるように、酸化剤を用いて、出発材料、特に有機出発材料の酸化を容易にする方法を提供する。
【解決手段】シクロヘキサンを酸化剤で酸化して、シクロヘキサノール及びシクロヘキサノンを含む生成物混合物を得る方法であって、下端に底部領域、上端に頂部領域、及び底部領域と頂部領域との間に反応区域を有し、10〜100の理論段数の分離性能を有する精留塔において、塔の棚段での反応混合物の平均滞留時間を1〜120分間とし、及び精留塔の上部区域の理論段数5〜50により、酸化を行う工程、反応区域において、反応混合物を沸騰状態に維持する工程、及び酸化剤を少なくとも2つの副流で反応区域に導入する工程、を含む方法が得られた。 (もっと読む)


本発明は、
(i)アニオン性洗浄界面活性剤と、
(ii)0重量%〜10重量%のゼオライトビルダーと、
(iii)0重量%〜10重量%のホスフェートビルダーと、
(iv)0重量%〜15重量%のケイ酸塩とを含む、粉末を調製するためのプロセスに関連し、
このプロセスは、
(a)揮発性化合物を含むスラリーを形成する工程と、
(b)ノズルを通じて乾燥装置内にスラリーを噴霧する工程と、
(c)スラリーを乾燥させて粉末を形成する工程とを含み、
スラリーは、
(I)スラリーがノズルに入る温度において、スラリーは揮発性成分の蒸気圧と同等以上の圧力にあり、スラリーは、揮発性化合物の蒸気圧が乾燥装置内の圧力を上回るような温度でノズルに入るか、又は
(II)スラリーがノズルに入る際に、揮発性成分は超臨界状態であり、乾燥装置内の条件は、揮発性成分が乾燥装置に入る際に、揮発性成分の少なくとも一部が気体状であるようなものであるか、のいずれかの条件で、ノズルに入る。 (もっと読む)


【課題】スピンディスクフィルタの濾過容器内の汚れた溶剤を蒸留するために蒸留装置へ送る溶剤の切替操作を作業者が行う必要があるため作業性が悪い。
【解決手段】溶剤を用いて洗濯を行うドライクリーナの洗濯に使用後の当該溶剤を蒸留釜14で気化させた後、凝縮液化させて洗濯に再利用可能にする蒸留装置であって、溶剤タンク10内に貯留された溶剤と洗濯に使用後の溶剤をフィルタ11で濾過した際の微細なゴミなどの粒子状の汚れなどの被濾過物が混入している溶剤とを選択的に前記蒸留釜に導入するように成した溶剤蒸留装置において、溶剤タンク内の溶剤を前記蒸留釜へ導入して溶剤を気化させる運転と被濾過物が混入している溶剤を前記蒸留釜へ導入して溶剤を気化させる運転との夫々の運転に個別に終了時刻を設定し、前記夫々の運転がこの設定された夫々の終了時刻を超える予定の運転開始を防止する制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】外部から供給または外部へ排出する熱を低減可能な二酸化炭素の蒸留装置と洗浄装置を提供する。
【解決手段】洗浄システム1は、液体状態の二酸化炭素を蒸発させる蒸発部210と、二酸化炭素を凝縮する凝縮部230と、蒸発部210と凝縮部230の内部の圧力を調節する圧縮機220と弁a271と弁b272と弁c273と制御装置500と、蒸発部210と凝縮部230との間で熱交換を行うヒートパス300と、外部の温度を検知する温度センサ400とを備え、圧縮機220と弁a271と弁b272と弁c273と制御装置500は、二酸化炭素の沸点が温度センサ400によって検知される外部の温度よりも低くなるように蒸発部210内の圧力を調節し、二酸化炭素の沸点が温度センサ400によって検知される外部の温度よりも高くなるように凝縮部230内の圧力を調節する。 (もっと読む)


【課題】未反応の材料ガスを効果的に冷却して、未反応の材料ガスからの副生成物の回収率を向上した副生成物除去装置を提供する。
【解決手段】未反応の材料ガスが、実線の矢印に示すように、材料ガス流入路3を介して、内ケース2内に流入するとき、冷却流体が、外ケース1と内ケース2との間の隙間Sに流れる一方、冷却ガスが、点線の矢印に示すように、冷却ガス流入路4を介して、内ケース2内に流れて、未反応の材料ガスが冷却され、この未反応の材料ガスから副生成物が析出する。 (もっと読む)


【課題】再生時間を短縮する。
【解決手段】コールドトラップ10は、排気流路14に露出して配置されたコールドパネル20と、コールドパネル20に熱的に接続されコールドパネル20を冷却する冷凍機22と、コールドパネル20の表面に凍結した気体を気化して真空ポンプ12で外部に排出する再生処理において冷凍機22を制御することにより、コールドパネル表面に凍結した気体が融解することなく気化することが保証されている非液化温度範囲を超える温度にコールドパネル20を昇温し、かつ当該温度においてコールドパネル20表面に凍結した気体が融解することなく気化するように排気流路14の圧力を調節する制御部24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】海水及び汚染水の水面位置の変化に対応する熱管により、海水及び汚染水から水蒸気を発生させ、冷却水の収集可能な染水浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の汚水浄化装置は、高温発生熱管1と、海水流入口2と、気体発生槽4と、水蒸気収集口5と、冷却管9と、真水貯水槽14とを備え、高温発生熱管1が、気体発生槽4の中で筏状に配置されたことにより、海水流入口2の一端に接する海及び汚染水13の水面位置に応じて高温発生熱管1の高さが定まり、海水及び汚染水13を効率よく熱殺菌するとともに水蒸気へと変換し、真水貯水槽14へと冷却された水を送る事が可能に構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶剤を含有する溶剤含有ガスから溶剤を効率よく回収する。
【解決手段】溶剤含有ガスから溶剤を回収するための回収装置は、ガス流路1は予冷却器2、水冷却器3、溶剤含有ガスを凝縮するための凝縮器4の順に設けられるものとし、凝縮器4には直膨式の冷凍機システムから冷媒を供給するものであり、凝縮器4の温度が2℃になるよう冷媒の供給をするものとし、これによってガス中に含有する水が凍ることを防止しながら効率がよい溶剤回収をするものである。 (もっと読む)


61 - 80 / 240