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Fターム[4D076EA12]の内容

Fターム[4D076EA12]に分類される特許

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【課題】溶剤を含有する溶剤含有ガスから溶剤を効率よく回収する。
【解決手段】溶剤含有ガスから溶剤を回収するための回収装置は、ガス流路1は予冷却器2、水冷却器3、溶剤含有ガスを凝縮するための凝縮器4の順に設けられるものとし、凝縮器4には直膨式の冷凍機システムから冷媒を供給するものであり、凝縮器4の温度が2℃になるよう冷媒の供給をするものとし、これによってガス中に含有する水が凍ることを防止しながら効率がよい溶剤回収をするものである。 (もっと読む)


【課題】蒸留釜で一度だけ加熱してガス化するだけで再度の加熱を行うことなく、水分の少ない再生洗浄溶剤を取り出すことができる洗浄溶剤の再生装置、および洗浄溶剤の蒸留再生方法を提供する。
【解決手段】蒸留釜2と、第1ガス冷却器21と、第2ガス冷却器23と、エゼクター52と、スラッジタンク35とを備え、第1ガス冷却器には第1冷却手段として冷却管24を設け、第2ガス冷却器には第2冷却手段として冷却管39を設け、第1冷却手段は、水の沸点よりも高い温度であって洗浄溶剤が液化可能な温度に当該冷却器内を冷却し、第2冷却手段は、水蒸気が液化可能な温度に当該冷却器内を冷却するように設定され、蒸留釜から送られてくるガスを第1ガス冷却器から第2ガス冷却器の順に通して当該ガス中の洗浄溶剤ガスを第1ガス冷却器で液化し、残ったガスを第2ガス冷却器に送って水蒸気等の残り成分を液化する。 (もっと読む)


ジイソプロピルベンゼン(DIPB)及びトリイソプロピルベンゼン(TIPB)を、DIPB、TIPB、及びポリアルキレート重質物を含む供給物(21)から分離するための方法及び装置に関する。この方法は、224〜241℃(435〜465°F)の範囲内の塔底温度で、35kPa(5psia)未満のカラム塔頂(24)圧力、カラム塔頂圧力よりも21kPa(3psi)未満だけ、好ましくは14kPa(2psi)以下だけ高いカラム塔底(25)圧力を有する蒸留カラム(22)に、前記供給物(21)を導入することを含む。これらの方法は、供給物(21)中に存在するDIPBの少なくとも99.8wt%及びTIPBの少なくとも50wt%を含むサイドドロー(28)並びに蒸留供給物(21)中に含まれる重質物の少なくとも95wt%を含む塔底生成物流(41)を取り出すことも含む。塔底温度を低温にすることで、高圧蒸気を塔底リボイラー(38)の熱源として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの増大を抑制し、エネルギー効率の良好な蒸留方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる蒸留方法は、沸点が0〜50℃の範囲にある所定成分を含む溶液を加熱蒸発させることにより、前記成分のガスを生成する蒸留方法であって、前記溶液の加熱は、クローズドサイクル型ヒートポンプを用いて、前記成分のガス又はこれを含む混合ガスを凝縮温度−10〜40℃の範囲で冷却凝縮させることと同時に行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移動容易な携帯型にできる小型化して、液状媒体を的確に気化させることができる液状媒体気化装置を提供する。
【解決手段】温度差を生じさせる少なくとも1つの温度差発生手段によって、蒸発部の温度を第1の温度にすると共に、被供給部の温度を第2の温度にする。 (もっと読む)


【課題】エネルギー消費を低減しつつ未精製ポリイソシアネートを精製できながら、着色が少なく酸度の低い製品ポリイソシアネートを製造することのできる、ポリイソシアネートの製造方法を提供すること。
【解決手段】未精製ポリイソシアネートを精製する精製工程を含むポリイソシアネートの製造方法において、精製工程は、未精製ポリイソシアネートからタール成分を除去するタール成分除去工程と、タール成分が除去された未精製ポリイソシアネートを、仕切壁蒸留塔により蒸留する蒸留工程とを備える。 (もっと読む)


本発明は、装置内で精製を行う不飽和化合物の精製方法であって、当該装置が少なくとも2つの蒸発器を有し、かつこれらの蒸発器は前記不飽和化合物の一部が1つの循環に送られるように接続されており、この際に第一の蒸発器で凝縮された蒸発物が単離され、かつ第二の蒸発器で凝縮された蒸発物が第一の蒸発器に導入される方法に関し、本方法は、凝縮された蒸発物を第一の蒸発器で精製すべき混合物から単離する質量流量が、凝縮された蒸発物を第二の蒸発器から第一の蒸発器に導入する質量流量よりも少ないことを特徴とする。さらに本発明は本方法を実施するための装置を記載し、当該装置は少なくとも3つの蒸発器を有し、これらの蒸発器は、第一の蒸発器の液相に残る残留物を、第二の蒸発器に導入することができ、第二の蒸発器の凝縮された蒸発物を第一の蒸発器に、及び第二の蒸発器の液相に残る残留物を第三の蒸発器に導入することができ、かつ第三の蒸発器の凝縮された蒸発物を、第二の蒸発器に導入することができるように、相互に接続されている。
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【課題】冷却パネルに凝縮又は凝固された気体を、冷却トラップユニット外に排出する再生時に、再生時間を大幅に短縮する。
【解決手段】ドレインポート10を有する真空容器2と、吸熱部5が真空側に位置するように真空容器2に接続された冷凍機1と、吸熱部5に密着して固定され、気体を凝縮又は凝固する冷却パネル7を有する冷却トラップユニット3において、冷却パネル7に凝縮又は凝固された気体を、真空容器2の外に排出する時に、液体を冷却パネル7に接触するように真空容器2内に溜め込み、吸熱部5に設置した温度センサ11により液体の温度変化を検出し、温度が所定値に達した検出信号に基づき、ドレインポート10から液体を排出させる構造を備える。 (もっと読む)


【課題】気相化学反応システムにおける凝縮可能な蒸気を、効果的にかつ効率良く収集するための液体冷却捕捉器を提供する。
【解決手段】ガス副生成物Gが入り口(32)から捕捉器(30)に入り、捕捉器(30)内を流れるガス副生成物Gに温度分布を発生させる。 (もっと読む)


【課題】低沸点物質の蒸留時にも品質と収率を低下させない蒸留システム及び蒸留方法を提供する。
【解決手段】供給原料中に存在する2成分系以上の混合物質を沸点差によって低沸点物質と高沸点物質に分離する蒸留システムにおいて、前記低沸点物質が蒸発し、上部蒸気11として排出され、前記高沸点物質が下部で凝縮される蒸発分離器100と、水供給源から導入された水が、前記上部蒸気と熱交換し、前記上部蒸気及び水が各々凝縮及び蒸発する凝縮蒸発器500と、前記凝縮蒸発器から蒸発した水蒸気を断熱圧縮する圧縮機600,700,800を含んで構成され、前記圧縮機で圧縮された水蒸気の熱を前記蒸発分離器での混合物質の分離のための蒸発熱源として供給する。 (もっと読む)


【課題】ドープ切り替え時に、ドープ製造設備などから排出される廃棄物から、溶媒を効率よく抽出する。
【解決手段】ドープ製造設備10は、TAC300と溶媒301とを含むドープ306を調製する。ドープ306の組成と異なる新たなドープを作る場合には、制御部29により、ポンプ21、31を停止し、弁26a、28aを閉位置にし、ホッパ27からのTAC300の供給を停止した後、ドープ製造設備10をなす各装置に洗浄液310を導入する。各装置内に残留するドープ306を洗浄液310とともに、廃液320として排出される。脱溶媒装置43に設けられた乾燥加熱室51では、廃液320の液面が減率乾燥状態となるまで、乾燥気体400中で廃液320を加熱する。湿潤加熱室52では、湿潤気体410中で廃液320を加熱する。 (もっと読む)


(a)固定床(101、102、103)形態の多孔質体をCOの昇華温度より低い温度に冷却して冷多孔質体を得る工程、(b)COを含有するガス原料流(120)及び1種以上の他のガス化合物を該冷多孔質体の表面と接触させて固体COを含有する多孔質体及びCOの枯渇した流出ガス(124)を得る工程、及び(c)該固体CO含有多孔質体をCOの昇華温度より高い温度を有する流体CO流(130)に曝して固体COを除去し、これにより流体CO(136)及び温多孔質体を得る工程を含むガス原料流からのCOの分離方法。 (もっと読む)


本発明は、ヘキサクロロジシラン含有混合物の蒸留によりヘキサクロロジシランを製造する方法において、この蒸留の際に水が最高で10ppbw(10億分の1質量部=parts per billion by weight)の量で存在することを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、ベンゼン、トルエン、キシレン、およびエチルベンゼン、それらの混合物から選択される芳香族炭化水素を、それ以外に非芳香族炭化水素と難沸性物質とを含有する炭化水素混合物から得る方法において、以下の工程
(A) 炭化水素混合物a1と、N−ホルミルモルホリンからの抽出溶媒a2とを提供する工程、
(B) 前記の炭化水素混合物a1を、前記の抽出溶媒を用いて抽出蒸留して、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物であり、難沸性物質を含有している混合物b1と、非芳香族炭化水素を含有する混合物b2とを得る工程、
(C) 工程(B)において得られた、抽出溶媒と芳香族炭化水素との混合物b1を蒸留して、芳香族炭化水素からの1つあるいはそれより多くの留分dと、難沸性物質を含有する抽出溶媒c2とを得る工程、
(D) 部分流d1を抽出溶媒c2から分離し、そして抽出溶媒c2を抽出蒸留(B)に返送する工程、
(E) 抽出溶媒の部分流d1を、水を用いて抽出し、本質的に難沸性物質のない水性抽出相e1と、難沸性物質を含有する有機相e2とを得る工程、
(F) 水性抽出相e1を蒸留し、そして精製された形態で抽出溶媒a2を回収し、そしてその抽出溶媒を抽出蒸留(B)に返送する工程
を有し、工程(E)を実施する前に蒸留を実施して、その際、超高沸点炭化水素からの留分を抽出溶媒の部分流d1から分離する前記方法に関する。
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【課題】 腐食性の液化ガスを最終容器に充填する際に液化ガス中の金属系不純物を除去するための効果的な方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の方法の特徴は、腐食性の液化ガスを原料容器102から受入容器104へ充填する際、液化ガスを気相状態にして移送することにある。この方法によって、金属濃度を数千ppb単位で減少させ、再凝縮後の液化ガス中の金属系不純物を減少させることができる。気相状態での移送を、ポンプ等を使用した機械的な方法ではなく、圧力差を利用して行うことによって、パーティクルあるいは不純物の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】消費エネルギーを削減できると共に分離効率性及び分離性能を向上し、かつ、設備をコンパクト化できる液体混合物の分離装置を提供する。
【解決手段】液体混合物を分離する蒸留手段100と、この蒸留手段の塔頂部から留出する混合蒸気を膜分離法により分離する膜分離手段とからなる分離装置であって、蒸留手段は、充填物10を充填した蒸留塔1と、蒸留塔の塔頂に設けた分縮器2とを備え、膜分離手段は、蒸気分離処理室31及び処理室内に設けた分離膜32を有する分離膜モジュール3a…3dと、処理室内を加熱する加熱手段4とを備える。分縮器を通過して留出する混合蒸気を膜モジュールへ供給して処理室内で加熱し、膜分離する。 (もっと読む)


本発明は、フォトレジストストリッパー廃液から主溶剤を再生する方法及び装置に関する。LCDまたは半導体装置の製造工程により回収されたフォトレジストストリッパー廃液から低沸点不純物を除去する1次蒸留装置、高沸点不純物を除去して、ストリッパー溶剤を再生する2次蒸留装置、及び各ストリッパー溶剤を再生する3次蒸留装置を含む装置を利用することにより、フォトレジストストリッパー廃液に残留するストリッパー溶剤各々を電子産業グレード高純度に再生することができ、従って、費用削減はもちろん、環境保護が可能となる。
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【課題】効率のより良いエネルギー統合が可能であるか、あるいは、向上したエネルギー統合を達成できるような芳香族カーボネートの調製方法の提供。
【解決手段】ジアルキルカーボネートおよび芳香族ヒドロキシ化合物からジアリールカーボネートおよび/またはアルキルアリールカーボネートを調製する方法であって、(a)エステル交換触媒存在下のエステル交換塔において、ジアルキルカーボネートおよび芳香族ヒドロキシ化合物を反応させ、(b)エステル交換塔の塔頂から蒸気を除去してコンデンサーにて凝縮させることを含んでなり、エステル交換塔は、その上方部分に濃縮部及び該濃縮部の下方に反応領域を有して成り、エステル交換塔の濃縮部には中間コンデンサーが備えられ、かかる中間コンデンサーで凝縮に起因して得られる凝縮熱が直接的又は間接的にプロセスに戻すことを特徴とする芳香族カーボネートの調製方法。 (もっと読む)


【課題】 処理液の濃縮及び乾燥に好適な真空、乾燥・濃縮装置の提供。
【解決手段】 処理液を収容する収容槽と、処理液を乾燥・濃縮処理する真空、乾燥・濃縮装置と、真空ポンプを備える真空、乾燥・濃縮システムであって、真空、乾燥・濃縮装置は、タンク外殻体と、蓋体と、処理液が流入する流入口と、処理液が排出される排出口と、真空ポンプに接続する排気口と、タンク外殻体に接続する導波管と、導波管を介してタンク外殻体と接続する少なくとも1つのマグネトロンと、真空、乾燥・濃縮装置内に配される反射板からなり、導波管とタンク外殻体外周面との接続位置は、真空、乾燥・濃縮装置内の処理液の液面より下方に位置し、反射板は、導波管とタンク外周面との接続位置よりも下方に位置し、複数の開口部が形成されることを特徴とする真空、乾燥・濃縮システムである。 (もっと読む)


【課題】ガソリン蒸気中に含まれる水分の影響で吸着剤が被毒されることを防ぎ、小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収装置及びその方法を得る。
【解決手段】ガソリン給油時に漏れ出すガソリン蒸気を処理するものにおいて、水分およびガソリン蒸気を除去する第一凝縮装置9と、第一凝縮装置の後段のガス下流側に設けたガソリン蒸気を除去する第二凝縮装置10と、第二凝縮装置の後段のガス下流側に設けたガソリン蒸気の吸脱着装置11とを備える。 (もっと読む)


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