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Fターム[4D076EA12]の内容

Fターム[4D076EA12]に分類される特許

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【課題】 マイクロチャネル型蒸発器の熱交換効率を向上し、小型化する。
【解決手段】蒸発器1は、2枚の対向する伝熱板2の間が被蒸発液体通路3となり、伝熱板2の外側は加熱ガス通路4となっている。被蒸発液体通路3の下端部には、蒸発器1に被蒸発液体を供給する被蒸発液体入口5が設けられ、被蒸発液体通路の上端部には、蒸気出口6が設けられ、被蒸発液体は、蒸発器1の下から上へ向かって流れながら蒸発する。加熱ガスは、蒸発器上端部に設けられた加熱ガス入口7から供給され、蒸発器下端部に設けられた加熱ガス出口8から排出される。被蒸発流体通路3の通路間隙sの寸法は、気液二相領域11において、下方から上方へ向かって徐々に大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で且つ軽量な再生油精製装置を提供し、小規模プラントでも効率的な運転を行う。
【解決手段】 塩化ビニル等を含む廃プラスチックを溶融・熱分解し、その熱分解ガスを冷却して得られた再生油を蒸発器2に貯留し、この蒸発器を2第一石油類が蒸発する温度、第二石油類が蒸発する温度、第三石油類が蒸発する温度にそれぞれ段階的に加熱させて、第一〜第三石油類を分溜させて回収し、上記蒸発器内に残った残留液を第四石油類として回収するようにした。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチック等の樹脂系廃棄物を、道路舗装用アスファルト製造におけるプレミックス方式またはプラントミックス方式のアスファルト改質材として使用可能な安全で且つ経済性のあるリサイクル製品とする。
【解決手段】 樹脂系廃棄物2と廃食用油3とから油脂溶媒化熱分解によりオリゴマーを生成する工程と、オリゴマーをポリマーと加熱混合する工程と、ペレット状もしくは細片状に加工する工程とにより、道路舗装用アスファルトの改質添加材として樹脂系廃棄物をリサイクル可能にしたアスファルト改質材を生成する。 (もっと読む)


【課題】 ポリスチレン分解生成油を第1蒸留塔と第2蒸留塔で蒸留してスチレンを回収する際のスチレン純度およびスチレン回収率を向上する。
【解決手段】 ポリスチレン分解生成油を第1蒸留塔1で低沸点成分とスチレンを含む高沸点成分に分離し、その高沸点成分を第2蒸留塔2で低沸点成分であるスチレンと高沸点成分である重質油成分に分離する場合において、第1蒸留塔1の塔頂圧力を予め設定された圧力範囲に維持するとともに、第1蒸留塔1の塔頂温度を予め設定された範囲に維持できるように、塔頂から流出する低沸点成分の抜出量を調整し、それによって第1蒸留塔1から流出する低沸点成分の濃度を所定範囲に維持する。 (もっと読む)


アクリル酸、アクリル酸二量体および高沸点不純物を含む混合物からアクリル酸の回収を効率よくかつ安定的に行う単純化した方法を提供する。該方法は、アクリル酸、アクリル酸二量体および高沸点不純物を含む混合物を、アクリル酸蒸留装置と熱分解槽とが一体化されてなるアクリル酸回収装置に導入し、減圧下にて二量体を分解し、アクリル酸として回収し、選択的に、その下部から得た溶液の一部を前記回収装置に再循環させることを特徴とする。
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【解決手段】
本発明は、クメンヒドロペルオキシド(CHP)の分解によるフェノール及びアセトンを生産する工程の濃縮されたCHPの処理過程における取り扱い方法と装置を提供するものである。本発明の方法は、蒸留装置から濃縮されたCHPの実用量を蓄積するための管として、チューブ及びシェル型熱交換器を利用する。濃縮されたCHPは、その後前記蓄積された実用量から分解装置に注入される。チューブ及びシェル型熱交換器の使用は、非修飾タンク又はドラムを利用した設計よりも安全性を改善する。 (もっと読む)


反応体流中のペンテンニトリルを異性化する方法が記載され、該異性化は、異性化反応体の異性化の間に、それが、蒸留カラムの反応カラム中で異性化生成物に対して蒸留により枯渇化されるように、蒸留カラム中の不均一触媒上で異性化がなされる。 (もっと読む)


本発明は、イオン性液体の蒸留方法であって、一工程において、大気圧と同じか又は大気圧より低い圧力に調整し、そして更なる工程において、60℃〜350℃の範囲の温度に加熱する方法に関する。該方法は、特にイオン性液体の精製のために用いられる。 (もっと読む)


【課題】規定のサイズと形状の容器で突沸なしに低圧蒸発が可能で、使い易い蒸発装置と、対応する方法を提供する。
【解決手段】蒸発容器(1)で溶液を濃縮する装置で、容器(1)は口(3)をもち、その口は容器の軸に垂直である。本装置は、蒸発容器の口を最上にしその軸を実質鉛直にして同容器を支持する支持手段(7)と、蒸発容器を実質その軸回りに高速回転させ得る回転手段(89)と、蒸発容器を本装置からシールする手段(13)と、蒸発容器内の圧力を低減する真空ポンプ(46)と、濃縮されるべき溶液を蒸発容器内に供給する手段(22)と、蒸発容器内の溶液の温度を測る検出手段(21)と、蒸発容器内の溶液を加熱する加熱手段(19,99)と、回転手段、真空ポンプ、供給手段、検出手段及び加熱手段の少なくとも一つを制御又は調節する制御調節部(75)とを備える。 (もっと読む)


五弗化燐−塩化水素−混合物の分離または含量の増加は、30〜60バールでの圧力蒸留によって行なわれ、この場合分別は、五弗化燐の臨界温度をまさに下廻る温度範囲または五弗化燐の臨界温度をまさに上廻る温度範囲で、しかも塩化水素の臨界温度を下廻って実施される。 (もっと読む)


蒸留に基づいて浄水ユニットを制御する、完全に自動化されたシステム。システム内の制御パラメータは、電気的ショートから保護する全体的な電力入力ヒューズ(2)、システム全体を初期状態にリセットする手動リセットスイッチ(3)、ボイラが無水状態にならないよう保護する熱過負荷スイッチ(1)、生成物タンクがあふれないよう保護する生成物水位スイッチ(4)、ボイラ内を適正な水位に維持するボイラ圧力スイッチ(5)、流入水の流れを制御する流入ソレノイド(6)、ボイラの定期的な排水を制御するボイラ排水ソレノイド(8)、過渡状態中に生成された水が生成物容器に入ることを防止するタイマ遅延リレー(9)、生成水を生成物容器内または排水流中に送る生成物出力ソレノイド(10)、および連続的な動作状態を提供する3つの表示灯(11、12、13)を含む。
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蟻酸を含有する液状の流れIおよび金属ホルミエートを含有する液状の流れIIを準備し、この液状の流れIおよびIIを、液状の流れIIのために液状の流れIの場合よりも高いかまたは液状の流れIの場合と同じ、精留塔に対する供給位置を選択するように精留塔に供給し、液状の流れIとIIとを精留塔内で水の分離下で精留塔の塔頂部を経て混合し、精留塔から蟻酸ホルミエートを含有する塔底部の流れを取り出すことにより、蟻酸ホルミエートを製造する方法において、塔底部の流れを水0.5質量%未満を含有する溶融液として取得することを特徴とする、蟻酸ホルミエートを製造する方法が提案されている。
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植物油副生成物からのフィトリピド組成物の回収方法を開示する。生成するフィトリピド組成物は、スクアレン、フィトステロール類、混合トコフェロール類及びトコトリエノール類並びに植物ワックスを含み、皮膚軟化剤として有用である。植物化学組成物は、皮膚軟化性を与えるために皮膚に直接適用できる。あるいは、フィトリピド組成物は、皮膚及び唇の治療用のクリーム、ローション、ゲル、軟膏、リップバルム、スティック又はペンシルのような種々の水性又は無水化粧用組成物に配合できる。フィトリピド組成物はまた、食品、飲料及び栄養補助食品に混和して、健康上の利益をもたらすことができる。
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薬物及び重合体の固体無定形分散を含む医薬組成物を形成するために、噴霧乾燥方法が使用される。
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本発明では、芳香族供給原料の発熱液相酸化による芳香族カルボン酸の製造方法が提供される。より詳細には、本発明では、芳香族供給原料の液相酸化により生ずる発熱量の効率的なエネルギー回収方法が提供される。芳香族供給原料の発熱液相酸化による芳香族カルボン酸の製造からエネルギーを有効に回収する装置は、その主要なエネルギー回収手段が、中圧蒸気を高めることによって行われるものである。これは、通常、固有ランキンサイクルとして知られているプロセス及び/又は熱ポンプを用いて低温エネルギーを回収する方法と組み合わされる。これらエネルギー回収方法を組み合わせると、全体としてのエネルギー回収が増大し、かつ熱回収(蒸気)又は仕事のいずれか、あるいはその両者の組み合わせとしての反応エネルギーの回収が可能となる。 (もっと読む)


本発明は、(メタ)アクリルモノマーを含有する混合物から(メタ)アクリルモノマーを富化して含有する物質流を分離するための熱分離法に関するが、これは分離室に滞留する高い温度及び高い(メタ)アクリルモノマー含量を有する液相を最小にするものである。 (もっと読む)


【要 約】アルキルベンゼンの製造プロセスは、アルキルベンゼンを含有する第一のアルキル化流出物と第一のアルキル化塔頂留出物流とを生成する第一のアルキル化反応条件下で、第一のアルキル化触媒存在下の第一のアルキル化反応区域にベンゼンとオレフィン供給物とを導入する。第一のアルキル化塔頂留出物流は、ベンゼンを含有する液体部分と未変換のオレフィンおよびエタンとを含有する蒸気部分とに分離される。吸収区域において第一のアルキル化塔頂留出物流の蒸気部分中の未変換のオレフィンの大部分は、ベンゼンとアルキルベンゼンとを含有する脱エタンされた芳香族化合物の低品位油流中に吸収されて、オレフィンと少なくともいくらかのエタンとを含有する高品位油流を生成する。第一の芳香族化合物低品位油流を生成する第二のアルキル化反応条件下で、第二のアルキル化触媒を含有する第二のアルキル化反応区域に、前記高品位油流が送られ、脱エタン装置内で第一の芳香族化合物低品位油流は分留されて、大部分のエタンを含有する脱エタン装置蒸気塔頂留出物と脱エタンされた芳香族化合物の低品位油を含有する液体塔底留出物とを生成する。 (もっと読む)


【課題】脂肪族カルボン酸水溶液を蒸留塔により水分含有量等を低減して脂肪族カルボン酸を製造する際に、蒸留塔の運転を安定化させることができるとともに、蒸留塔の運転開始時のような非定常な状態にある時間を短縮することができる脂肪族カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪族カルボン酸水溶液及び共沸溶剤を共沸蒸留塔に供給して蒸留し、共沸溶剤と水とを含む共沸混合物を塔頂液として分離し、水分含有量が低減された脂肪族カルボン酸を缶出液として回収する共沸蒸留工程を含んでなる脂肪族カルボン酸の製造方法であって、該共沸蒸留塔に供給される該脂肪族カルボン酸水溶液中の水分量に応じて共沸溶剤供給量の目標値を設定し、該目標値に共沸溶剤の供給量を制御してなる脂肪族カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 新たな指標をもとに、制御された、より安定性の高い共沸蒸留方法を提供する。
【解決手段】 蒸留対象溶液を、共沸蒸留塔でエントレーナーを用いて蒸留し、エントレーナーを含む共沸成分を塔頂液として回収し、共沸成分の含有量が低減された液体を缶出液として回収する共沸蒸留方法に於いて、共沸領域が共沸蒸留塔内の決められた範囲となるようにエントレーナー滞留量の目標値を予め設定し、共沸蒸留塔内に於けるエントレーナー実滞留量を求め、該実滞留量が該目標値となるように蒸留塔の運転条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】 溶融状態のナイロン樹脂を通過させて処理した後に、縦型攪拌式薄膜蒸発機の内部に付着して残存するナイロン樹脂等を効率的に洗浄して除去する。
【解決手段】 ナイロン樹脂を溶解し得る溶剤を投入して薄膜蒸発機内の残留物を溶解させ、残留物を溶解させた溶液を抜出す。更にその後、水を投入して縦型攪拌式薄膜蒸発機内を洗浄し、洗浄水を抜出すことにより、縦型攪拌式薄膜蒸発機内を洗浄する。 (もっと読む)


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