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複数の蒸留カラムを使用して、誘導溶液から、誘導溶液の溶質と生成した溶媒とを分離するための方法および装置。一実施形態では、誘導溶液を、順浸透(FO)水脱塩工程において使用する。この実施形態では、誘導溶液は、複数の蒸留カラムに平行に導き、一方、エネルギーのストリーム(熱)は、複数の蒸留カラムに順次に導き、それによって、熱利用の効率を改善し、したがって、熱のコストを低減する。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、ジアルキルカーボネートと芳香族モノヒドロキシ化合物とを、触媒を存在させた反応蒸留塔内でエステル交換反応に付し、芳香族カーボネートを1時間あたり1トン以上の工業的規模で製造する際に副生するアルコール類を含む大量の低沸点反応混合物から、該アルコール類を効率的に長時間安定的に分離できる具体的な工業的分離装置を提供することにある。
【解決手段】上記の課題を解決する副生アルコールの工業的分離装置として、特定の構造を有する連続多段蒸留塔が提供される。 (もっと読む)


【課題】グリシジルエーテル類中の有機塩素化合物含有率を効率的に低減させるグリシジルエーテル類の精製および高純度グリシジルエーテル類の製造方法を提供する。
【解決手段】合成時の原料残渣、副生物である有機塩素化合物を含有するグリシジルエーテル類に塩基性を示すアルカリ金属化合物を作用させた後、該グリシジルエーテル類を蒸留する。 (もっと読む)


【課題】水素化分解法を用いてポリスチレンやプラスチックから側鎖のないベンゼン類あるいは側鎖の短いベンゼン類を収率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリスチレンと溶剤を加熱,混合してポリスチレン溶液を得る溶解工程と、溶解工程で得たポリスチレン溶液と水素とを触媒の存在下で反応させて水素化分解反応を行なう水素化分解工程と、水素化分解工程で生成した水素化分解反応生成物を蒸留してベンゼン類を得る蒸留工程とを有するベンゼン類の製造方法において、蒸留工程で得られた沸点が130〜140℃の軽質留分の少なくとも一部を溶解工程へ返送する。 (もっと読む)


【課題】水素の貯蔵効率が高く、常温・常圧の液体として水素貯蔵が可能であって潜在的な危険性が少ない等の利点を損なうことなく、また、反応装置の構造や制御を複雑化させることなく、有機ケミカルハイドライド法(OCH法)により容易に水素エネルギーの貯蔵輸送を図ることができる水素の貯蔵輸送システムを提供する。
【解決手段】水素を水素化芳香族として貯蔵する水素貯蔵システムと、脱水素反応によって水素と芳香族を製造する水素供給システムと、水素貯蔵システムから水素供給システムまで水素化芳香族を輸送する手段と、水素供給システムから水素貯蔵システムまで芳香族を輸送する回収芳香族輸送手段を備えた有機ケミカルハイドライド法による水素の貯蔵輸送システムであり、このシステム系内に、脱水素触媒及び/又は水添触媒の被毒物質である反応阻害物質を除去する反応阻害物質除去装置を備えている水素の貯蔵輸送システムである。 (もっと読む)


【課題】年産10万トン以上の規模で製造でき、かつ経済的であるという優れた特徴を有するメタクリル酸メチルの製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を用いる。
熱分解工程:炭素数3以上の炭化水素を熱分解し、プロピンとプロパジエンの合計含有量が2重量%以上である分解ガスを得る
分離工程:分解ガスから、プロピン及びプロパジエンに富む混合液を分離する
プロピン精製工程:混合液を抽出蒸留に付し、精プロピン、及びプロパジエンを主成分とする粗プロパジエンに分離する
異性化工程:粗プロパジエンを異性化触媒の存在下に異性化反応させ、プロピンを主成分とする粗プロピンを得る
カルボニル化工程:第8族金属触媒系の存在下、精プロピンを、一酸化炭素及びメタノールと反応させることによりメタクリル酸メチルを製造する (もっと読む)


本発明は以下の工程を包含する分離プロセスに関する:(i)少なくとも1種類の望ましい成分と少なくとも1種類の望ましくない成分を包含する気相混合物を凝縮装置に導入する工程、(ii)熱伝達ガスを用いて同凝縮装置の温度を制御する工程、および(iii)同凝縮装置を同気相混合物の少なくとも一部を選択的に凝縮するに十分な温度および圧力で運転し、それにより少なくとも1種類の同望ましい成分を含有する回収物を生成する工程。同分離プロセスは、例えば化学気相蒸着プロセスあるいは原子層蒸着プロセスでの未反応有機金属化合物の回収のような半導体製造のための適用に特に有用である。
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【課題】還流冷却器に用いられる冷却水を循環させて使用するとともに、各機器を小型軽量化してドラフトチャンバー内に収容する。循環冷却水の循環状態や冷却状態に不具合が生じた際に、加熱装置を停止する。
【解決手段】加熱装置3と、反応容器の上部に配置する還流冷却器4と、温度が上昇した循環冷却水を還流冷却器4から導出する導出管5と、導出管5を介して送られる循環冷却水をファン6aからの送風で冷却するラジエータ6と、ラジエータ6から排出された冷却された循環冷却水を貯留する水槽7と、水槽7内の循環冷却水をポンプ9により還流冷却器4に戻す導入管8と、導入管8の途中に設けられるポンプ9とを備える。水槽7内の循環冷却水の温度が異常上昇した時に加熱装置3を停止させるサーマルリレー11と、循環冷却水の流量が異常低下した時に加熱装置3を停止させるフローセンサ12とを設ける。 (もっと読む)


【課題】有機物を含有する天然かん水等の原水においても、有機物の除去を可能とし、ヨウ素採取の向上を図ることができるヨウ素採取方法及びその装置の提供をすることを目的とするものである。
【解決手段】天然かん水等の原水1からヨウ素を採取するヨウ素採取方法において、上記原水を原水酸化処理手段に導入するとともに、上記原水酸化処理手段にオゾン化ガスを添加して、上記原水のヨウ素酸化を行うことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】触媒の活性低下を抑制し、長期間にわたって触媒を連続使用可能なメチルアミン類の製造法を提供する。
【解決手段】[1]アンモニアとメタノールおよびメチルアミン混合物とを固体酸触媒の存在下に気相接触反応に付しトリメチルアミン量を減少させる不均化工程、[2]不均化工程から得られる含メチルアミン混合物の全量または一部とアンモニアおよびメタノールとを固体酸触媒の存在下に気相接触反応に付しメチルアミン類の生成を行う主反応工程、[3]主反応工程と不均化工程から得られる含メチルアミン混合物の一部との混合物を加圧条件下で蒸留し該混合物中のトリメチルアミンを塔頂よりアンモニアとの混合物として留出させる蒸留工程の操作の結合によるメチルアミン類の製造において、反応流体と熱媒流体との熱交換により触媒層内の最低温度と最高温度の温度差を20℃以下とする。 (もっと読む)


本発明は、MIBKおよび不純物を含有する供給流れを、アセトンを回収する第1の蒸留操作の対象とする工程を含む精製メチルイソブチルケトン(MIBK)の製造方法に関する。第1の蒸留操作の底部生成物は、液−液分離器に供給され、該液−液分離器からの有機相は、塔頂生成物を製造するために第2の蒸留塔の塔頂領域に供給される。塔頂生成物は、凝縮され、該液−液分離器に供給される。MIBKを含有する底部生成物が第2の蒸留塔から抜き出される。この底部生成物は第3の蒸留塔に供給され、高沸点不純物が底部生成物として抜き出され、精製MIBKも抜き出される。本発明はまた、本方法に用いる装置に関する。
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【課題】エステル化反応混合物からアクリル酸を実質的に含まないC〜Cアルキルアクリレートを連続的に回収する方法を提供する。
【解決手段】本発明は(a)エステル化反応容器から、アクリル酸、C〜Cアルキルアクリレート、C〜Cアルカノール及び水を含む気化混合物を蒸留し;(b)気化混合物を有機相及び水性相に分離し;(c)少なくとも一部分の有機相及び少なくとも一部分の水性相を、アクリル酸分離カラムに供給し;(d)アクリル酸分離カラムから、8.5:1〜17:1の水性還流比で、C〜Cアルキルアクリレート、C〜Cアルカノール及び水を含む共沸混合物であるオーバーヘッドを蒸留し;さらに(e)共沸混合物から、アクリル酸を実質的に含まないC〜Cアルキルアクリレート有機相を分離する;工程を含む。 (もっと読む)


一連の固定層反応器の中でフェノールをジエチルカーボネートと反応させてジフェニルカーボネートを製造するが、それら反応器のそれぞれが、サイド抜き出しおよび戻しストリームを介して、蒸留塔の異なった位置に接続されている。蒸留塔の中で、塔の長さ方向で物質の組成が変化していくが、これは温度と圧力の条件の組合せが判れば予測することが可能であるので、塔内の異なった段でストリームを抜き出すことによって、所定の段からのフィードを受け取る反応器を、所望の反応を最大化させる条件下で運転することが可能となり、その一方で、未反応物または副生物を蒸留に戻し、それらが反応器の中で(蒸留の平衡によって)好適に処理される段に送ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器に用いられるエネルギーを可及的に低減して水素製造効率を向上させた水素製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ヨウ素、二酸化硫黄および水から硫酸水溶液およびヨウ化水素水溶液を生成するブンゼン反応装置2と、ヨウ化水素水溶液を濃縮した後にヨウ化水素を分解し、水素とブンゼン反応装置2へ供給するヨウ素とを得るヨウ化水素濃縮分解装置3と、硫酸水溶液を濃縮した後に硫酸を分解する硫酸濃縮分解装置4とを備え、ヨウ化水素濃縮分解装置3には、ヨウ化水素水溶液の共沸濃度を超えてヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器32が設けられた水素製造装置1において、電気透析器32の上流側には、電気透析器32に流入する前のヨウ化水素水溶液を蒸留により濃縮する第1蒸留塔30が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】化学反応時において加熱された気体を冷却、還流することができると共に、反応終了後は、直接液体を冷却することができる蛇管移動式冷却管を提供する。
【解決手段】螺旋状に形成された蛇管部と、該蛇管部の両端から上方に直線状に延在して並列状態で前記蛇管部より突出すると共に先端が冷却液出入用開口となる一対の直管部とからなる蛇管冷却管と、一対の貫通穴を備えた遮蔽部と、これら貫通穴の間から垂下するガイド軸とを備える保護部材とからなり、前記保護部材の貫通穴に前記蛇管冷却管の直管部を移動自在且つ所要位置で保持可能に貫通させると共に、前記蛇管部に囲まれた中央空間に前記保護部材のガイド軸を位置させ、該ガイド軸に沿って前記蛇管部が移動される構成としている。 (もっと読む)


【課題】モノクロルベンゼンを加水分解してフェノールを製造する際に発生する、未反応の水を含む加水分解反応混合物から水を除去する脱水方法であって、水および塩化水素とフェノールを一回のみの蒸留操作で高度に分離することができ、かつ蒸留塔などの用いる装置の材質選定の範囲が広いという優れた特徴を有する加水分解反応混合物の脱水方法を提供する。
【解決手段】モノクロルベンゼンを加水分解してフェノールを製造する際に発生する未反応の水を含む加水分解反応混合物から水を除去する脱水方法であって、加水分解反応混合物を蒸留塔へ供給し、蒸留塔最上段の上方にモノクロルベンゼンを含む液を供給し、加水分解反応混合物の水の実質的に全量をモノクロルベンゼンとともに塔頂から留去して除去する加水分解反応混合物の脱水方法。 (もっと読む)


【課題】 火炎式噴霧熱分解法によって原料成分の多くを微細な粉体にすることができる粉体製造装置および粉体製造方法を提供する。
【解決手段】 粉体製造装置1は、筒状の粉体生成塔2と、粉体生成塔2の内部に頂部から粉体原料の水溶液を下向きに噴霧する噴霧装置6と、粉体生成塔2の内部に火炎を噴射する火炎噴射装置7と、粉体生成塔2の底部から粉体を含む気体を引き抜く排気路9と、排気路9が下端に接続され、内部を前記粉体生成塔2から引き抜いた粉体を含む気体が垂直上方に流れるように直立して設けられた精製管3とを有する。 (もっと読む)


【課題】 被処理液4を加温して処理し、ついでその処理液を減温する必要がある液体の加温・減温装置において、その熱効率を上昇させること。
【解決手段】 加温後の処理液1を蒸発器2に供給し、フラッシュ蒸発により蒸発させ、処理液1を減温する。蒸発器2で発生した処理液1の蒸気と被処理液4とを直接接触型熱交換器5に供給し、蒸気を凝縮して被処理液4に混入させ、被処理液4を加温する。 (もっと読む)


水凝縮器は、上流冷媒蒸発器を介し、空気対空気熱交換器を介し、一実施形態において蒸発器からの凝縮液として回収された冷水を使用する空気対水熱交換器をさらに介して、主空気流を吸気するファンを備える。蒸発器への空気流は、蒸発器に入る前に空気対空気熱交換器と空気対水熱交換器を通過することにより一次冷却され、空気流は蒸発器でさらに露点を下回るよう冷却されて蒸発器上に湿気が凝縮し、重力で回収される。蒸発器は、閉冷却回路により冷却される。閉冷却回路用の冷媒凝縮器は、蒸発器からの空気流を吸気するファンまたは別のファンを採用し、いずれも蒸発器を介してマニホルドを介した空気流とは別の補助空気流を吸気する。これにより、補助空気流と空気流の両方が蒸発器を通るか、または補助空気流だけが凝縮器および対応するファンを通って導かれる。 (もっと読む)


処理炭化水素パイロリシスプロセスユニットからの排出物から熱を回収し、タールを除去するための処理方法が開示される。方法には、少なくとも一つの一次熱交換器にガス状排出物を通すことにより、ガス状排出物を冷却し、高圧蒸気を生成することが含まれる。その後、ガス状排出物は、ガス状排出物の一部が凝縮して熱交換表面上に液体被覆がin situで形成されるような温度に維持された当該表面を有する少なくとも一つの二次熱交換器に通され、これによりガス状排出物の残りが、パイロリシスプロセスにより形成されたタールが凝縮する温度にさらに冷却される。凝縮されたタールはその後、少なくとも一つのノックアウトドラムにおいて、ガス状排出物から除去される。
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