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Fターム[4D076FA12]の内容

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【解決手段】
本発明は、クメンヒドロペルオキシド(CHP)の分解によるフェノール及びアセトンを生産する工程の濃縮されたCHPの処理過程における取り扱い方法と装置を提供するものである。本発明の方法は、蒸留装置から濃縮されたCHPの実用量を蓄積するための管として、チューブ及びシェル型熱交換器を利用する。濃縮されたCHPは、その後前記蓄積された実用量から分解装置に注入される。チューブ及びシェル型熱交換器の使用は、非修飾タンク又はドラムを利用した設計よりも安全性を改善する。 (もっと読む)


反応体流中のペンテンニトリルを異性化する方法が記載され、該異性化は、異性化反応体の異性化の間に、それが、蒸留カラムの反応カラム中で異性化生成物に対して蒸留により枯渇化されるように、蒸留カラム中の不均一触媒上で異性化がなされる。 (もっと読む)


凍結乾燥プロセスから廃液を再生するためのシステムは、凍結乾燥される材料から廃液を収集するために凍結乾燥サイクル中に使用される少なくとも1つの凝縮装置、および凝縮装置から材料を収集するために設置された1つの回収容器を有する。システムは、廃液から形成された氷晶が、凍結乾燥サイクル後に凝縮装置から除去され、再使用されるように回収容器へ入れられることを特徴とする。製品システムは、凍結乾燥された材料と凍結乾燥中に収集された廃液との両方を含む。
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【課題】規定のサイズと形状の容器で突沸なしに低圧蒸発が可能で、使い易い蒸発装置と、対応する方法を提供する。
【解決手段】蒸発容器(1)で溶液を濃縮する装置で、容器(1)は口(3)をもち、その口は容器の軸に垂直である。本装置は、蒸発容器の口を最上にしその軸を実質鉛直にして同容器を支持する支持手段(7)と、蒸発容器を実質その軸回りに高速回転させ得る回転手段(89)と、蒸発容器を本装置からシールする手段(13)と、蒸発容器内の圧力を低減する真空ポンプ(46)と、濃縮されるべき溶液を蒸発容器内に供給する手段(22)と、蒸発容器内の溶液の温度を測る検出手段(21)と、蒸発容器内の溶液を加熱する加熱手段(19,99)と、回転手段、真空ポンプ、供給手段、検出手段及び加熱手段の少なくとも一つを制御又は調節する制御調節部(75)とを備える。 (もっと読む)


a)主成分としてホルムアルデヒド及び副成分としてトリオキサン及び水を含有する使用流(I)を準備し、b)使用流(I)を、主成分としてトリオキサン及び副成分としてホルムアルデヒド及び水を含有する返送流(VII)と混合し、その際に主成分としてホルムアルデヒド及び副成分としてトリオキサン及び水を含有する使用流(Ia)が得られ、c)使用流(Ia)を第一の蒸留段階において0.1〜2.5barの圧力で蒸留し、その際に主成分としてホルムアルデヒド及び副成分として水を含有する流れ(II)、及び主成分としてトリオキサン及び副成分として水及びホルムアルデヒドを含有する流れ(III)が得られ、d)流れ(III)を、場合により低沸成分−分離段階における流れ(III)からの低沸成分の分離後に、第二の蒸留段階において0.2〜17.5barの圧力で蒸留し、その際に第二の蒸留段階における圧力は第一の蒸留段階における圧力よりも0.1〜15barだけ高く、その際に本質的にはトリオキサンからなる流れ(IV)、及び主成分としてトリオキサン及び副成分として水及びホルムアルデヒドを含有する流れ(V)が得られ、e)場合により流れ(V)を、主成分として水を含有する流れ(IX)と混合し、その際に流れ(V)よりもより高い含水量を有する流れVaが得られ、その際に流れ(Va)は主成分としてトリオキサン及び副成分として水及びホルムアルデヒドを含有し、f)流れ(V)もしくは(Va)を第三の蒸留段階において1〜10barの圧力で蒸留し、その際に本質的には水からなる流れ(VI)、及び主成分としてトリオキサン及び副成分として水及びホルムアルデヒドを含有する返送流(VII)が得られることによる、ホルムアルデヒド、トリオキサン及び水からなる使用流(I)からのトリオキサンの分離方法。 (もっと読む)


本発明はホルムアルデヒド、トリオキサンおよび水を含有する混合物からトリオキサンを分離する方法に関する。前記方法により、
a)第1蒸留工程(7)で0.1〜2バールの圧力で、混合物(1)を蒸留し、ホルムアルデヒドを有する物質流(8)および主にトリオキサンおよび付加的に水およびホルムアルデヒドを有する物質流(9)を取得し、物質流(9)を、主にトリオキサンおよび付加的に水およびホルムアルデヒドを有する返送流(19)と混合し、主にトリオキサンおよび付加的に水およびホルムアルデヒドを有する物質流(10)を形成し、引き続き場合により付加的な蒸留工程(11)で物質流(9)または(10)から低沸点物を分離した後に、物質流(10)を第2蒸留工程(14)で0.2〜10バールの圧力で蒸留する。第2蒸留工程(14)の圧力は第1蒸留工程(7)の圧力より少なくとも0.1バール高い。前記蒸留は、トリオキサンからなる物質流(15)および主にトリオキサンおよび付加的に水およびホルムアルデヒドを有する物質流(16)を生じる。物質流(16)を引き続き第3蒸留工程(17)で0.1〜4バールの圧力で蒸留し、主に水および付加的にホルムアルデヒドを有する物質流(18)および主にトリオキサンおよび付加的に水およびホルムアルデヒドを有する返送流(19)を取得する。得られた物質流(18)を場合により第4蒸留工程(20)で蒸留し、主に水を有する物質流(21)および主にホルムアルデヒドを有する物質流(22)を取得する。
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蟻酸を含有する液状の流れIおよび金属ホルミエートを含有する液状の流れIIを準備し、この液状の流れIおよびIIを、液状の流れIIのために液状の流れIの場合よりも高いかまたは液状の流れIの場合と同じ、精留塔に対する供給位置を選択するように精留塔に供給し、液状の流れIとIIとを精留塔内で水の分離下で精留塔の塔頂部を経て混合し、精留塔から蟻酸ホルミエートを含有する塔底部の流れを取り出すことにより、蟻酸ホルミエートを製造する方法において、塔底部の流れを水0.5質量%未満を含有する溶融液として取得することを特徴とする、蟻酸ホルミエートを製造する方法が提案されている。
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垂直ドラム(1)と、該ドラム(1)の上部領域に配置されて蒸発対象となる媒体を供給するために使用される供給ライン(4)と、ドラムの外面上に配置されて蒸気を生じる加熱ジャケット(3)と、前記ドラムの下端部に残留した残留物を排出するための排出ライン(20)と、分離容量を増大するために、そして、化学反応を任意的に行うために、冷媒が供給される凝縮器(11)と、を備え、薄膜蒸発器の作動に影響する内部装置(24)が、加熱ジャケット(3)から凝縮器(11)への蒸気通路に設けられていることを特徴とする、薄膜蒸発器。
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本発明は不均一触媒の存在で、15〜30バールの範囲の圧力で、出発物質としてメタノールおよびアンモニアの気相反応によりメチルアミンを製造する方法に関する。1個以上の熱交換器(1,2,3)中で出発物質を蒸発させ、過熱して供給ガス流を形成し、引き続き反応器(4)に供給し、出発物質の混合を熱交換器(1,2,3)の1つの入口でまたは熱交換器(1,2,3)の任意の他の位置で行うことができる。モノメチルアミン、ジメチルアミン、およびトリメチルアミン、および反応副生成物を含有する生成物ガス流を反応器(4)から取り出す。出発物質の反応器入口温度を360〜370℃の範囲の温度に調節するために、供給ガス流または生成物ガス流の一部または全部を調節可能な弁(5)により導入し、圧力および凝縮温度を変動する。
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本発明では、芳香族供給原料の発熱液相酸化による芳香族カルボン酸の製造方法が提供される。より詳細には、本発明では、芳香族供給原料の液相酸化により生ずる発熱量の効率的なエネルギー回収方法が提供される。芳香族供給原料の発熱液相酸化による芳香族カルボン酸の製造からエネルギーを有効に回収する装置は、その主要なエネルギー回収手段が、中圧蒸気を高めることによって行われるものである。これは、通常、固有ランキンサイクルとして知られているプロセス及び/又は熱ポンプを用いて低温エネルギーを回収する方法と組み合わされる。これらエネルギー回収方法を組み合わせると、全体としてのエネルギー回収が増大し、かつ熱回収(蒸気)又は仕事のいずれか、あるいはその両者の組み合わせとしての反応エネルギーの回収が可能となる。 (もっと読む)


500ppmを超えるテトラヒドロアゼピンおよびその誘導体(THA)を含む6−アミノカプロニトリルから、カプロラクタムを製造する方法であって、カプロラクタムが生成された後になってはじめてTHAが除去される方法。 (もっと読む)


【要 約】アルキルベンゼンの製造プロセスは、アルキルベンゼンを含有する第一のアルキル化流出物と第一のアルキル化塔頂留出物流とを生成する第一のアルキル化反応条件下で、第一のアルキル化触媒存在下の第一のアルキル化反応区域にベンゼンとオレフィン供給物とを導入する。第一のアルキル化塔頂留出物流は、ベンゼンを含有する液体部分と未変換のオレフィンおよびエタンとを含有する蒸気部分とに分離される。吸収区域において第一のアルキル化塔頂留出物流の蒸気部分中の未変換のオレフィンの大部分は、ベンゼンとアルキルベンゼンとを含有する脱エタンされた芳香族化合物の低品位油流中に吸収されて、オレフィンと少なくともいくらかのエタンとを含有する高品位油流を生成する。第一の芳香族化合物低品位油流を生成する第二のアルキル化反応条件下で、第二のアルキル化触媒を含有する第二のアルキル化反応区域に、前記高品位油流が送られ、脱エタン装置内で第一の芳香族化合物低品位油流は分留されて、大部分のエタンを含有する脱エタン装置蒸気塔頂留出物と脱エタンされた芳香族化合物の低品位油を含有する液体塔底留出物とを生成する。 (もっと読む)


【課題】脂肪族カルボン酸水溶液を蒸留塔により水分含有量等を低減して脂肪族カルボン酸を製造する際に、蒸留塔の運転を安定化させることができるとともに、蒸留塔の運転開始時のような非定常な状態にある時間を短縮することができる脂肪族カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪族カルボン酸水溶液及び共沸溶剤を共沸蒸留塔に供給して蒸留し、共沸溶剤と水とを含む共沸混合物を塔頂液として分離し、水分含有量が低減された脂肪族カルボン酸を缶出液として回収する共沸蒸留工程を含んでなる脂肪族カルボン酸の製造方法であって、該共沸蒸留塔に供給される該脂肪族カルボン酸水溶液中の水分量に応じて共沸溶剤供給量の目標値を設定し、該目標値に共沸溶剤の供給量を制御してなる脂肪族カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


ジェットフラッドの50%を超える蒸気速度を使用した場合、蒸留塔のものに近い蒸気−液体物質移動効率で気泡塔が精留する。蒸気速度をジェットフラッドの約70%よりも上に押し上げた場合、与えられた塔充填材の蒸留性能は、液体連続稼働(気泡塔態様)及び蒸気連続稼働(通常の蒸留塔態様)の両方に関して同様になる。
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【課題】 アミン含有混合物を分別する方法
【解決手段】 (i)場合により、蒸留によりアミン含有混合物から(第1の)低沸点物フラクシヨンを分離除去し、(ii)場合により、アミン含有混合物から(第1の)高沸点物フラクシヨンを蒸留により分離除去し、(iii)水酸化ナトリウム溶液を用いてアミン含有混合物を抽出し、水酸化ナトリウム含有水性第1相及びアミン-、(更なる)低沸点物-及び場合により(更なる)高沸点物-含有水-有機性第2相を製造し、(iv)水-有機性第2相を蒸留して、本質的に無水のアミンを、塔底相取出物として又は蒸留塔のストリッピング部で側流取出物として、アミン/水共沸混合物を、塔の濃縮部における側流取出物として、かつ(更なる)低沸点物フラクシヨンを、塔頂取出物として製造し、かつアミン/水共沸混合物を抽出工程(iii)に戻し、(v)場合により、更に本質的に無水のアミンを精製又は分別する。 (もっと読む)


【課題】プロセスエンジニアリング工業及び環境保護において、蒸留の様な物理的プロセスを、第2機能としての化学的、生物学的または他の物理的プロセスと一緒に1つのプロセスユニットにて同時に実施する事がコスト的にも、時間的にも有利である。
【解決手段】特殊構造を有する有能な多目的パッキングは少なくとも2倍の機能性を有すると共に交互の層で設けられた物質分離要素と第2機能性要素とを内蔵し、物質分離要素はプロフィルド表面を有すると共に第2機能性要素のそれぞれは相互の頂部に設けられた2つもしくはそれ以上の閉鎖チャンバを有して第2機能性に関し物理的、化学的もしくは生物学的に活性なパッキング材料が充填される。 (もっと読む)


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