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Fターム[4D076HA20]の内容

Fターム[4D076HA20]に分類される特許

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【課題】流動接触分解装置などの蒸留塔において、塔下部のインターナルの構造を変更することなく、蒸留塔下部でのフラッディング現象を抑制して、既設の蒸留塔の処理能力を高めることができるようにする。
【解決手段】気体状の原料炭化水素を導入して精留分離する蒸留塔の塔底液の一部を抜き出し、塔下部のバッフルトレイ3の異なる高さ位置に戻す2本以上の循環配管7A、7Bを設け、これら循環配管に流れる塔底液を冷却する冷却器8、9を設ける。循環配管の本数をN(Nは、2以上の整数である。)とし、すべての循環配管を流れる塔底液総量を1としたとき、循環配管1本当たりに流れる塔底液を0.5/N〜1.5/Nとし、塔底液の温度を350〜400℃から100〜250℃に冷却して戻す。 (もっと読む)


【課題】水溶液を蒸発することで発生する水蒸気を圧縮機11にて圧縮して,当該水溶液を蒸発するための熱源とするようにした自己蒸気圧縮式蒸発装置において,沸点上昇の高い水溶液に適用できるようにし,且つ,圧縮機にスケールが付着することを回避する。
【解決手段】前記水溶液の蒸発を行う蒸発缶1から前記水溶液を間接加熱する熱交換器4に至る蒸気ダクト8に,前記圧縮機11を設けるとともに,この圧縮機の下流側の部位に,水蒸気を更に圧縮するようにした後段圧縮機12を設ける一方,前記蒸気ダクトのうち前記圧縮機11の吸い込み側の部位及び前記後段圧縮機12の吸い込み側の部位に,前記熱交換器における凝縮水の一部を水蒸気に対して注入するための注水部13,14を設ける。 (もっと読む)


本発明は、燃料ガス中に存在する二酸化炭素を捕集するための方法およびシステムであって、a)凝縮によって燃料ガス中に存在する水分のフラクションを除去するための、少なくとも1つの熱交換器(122)を含む、燃料ガスを冷却するための第一冷却装置(110,210);b)燃料ガス脱水装置(130);c)燃料ガスを、燃料ガス中に存在する二酸化炭素の逆昇華が起こる温度にするための少なくとも1つの熱交換器(141,142)を含む、燃料ガスを冷却するための第二冷却装置(140);d)固化した二酸化炭素を融解させるための、密閉容器中で固化した二酸化炭素を加熱するための加熱装置(141,142);およびe)液体および/または気体の二酸化炭素を、熱的に絶縁されたタンク(150)にくみ出すまたはポンプで排出する手段(144)を用いる。当該システムは、回収した液体の二酸化炭素のフラクションを大気圧まで膨張させ、燃料ガス第二冷却装置(140)において、燃料ガスに、当該二酸化炭素のフラクションを再投入するための膨張装置(152,153)をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】噴霧乾燥法により、1種以上の無機物又は有機物を含有する溶液もしくは懸濁液(分散液を含む。)から一次粒子の平均粒子径が10μm以下の均質な微粒子粉末をほとんど凝集させることなく効率よく製造することができる微粒子粉末の製造方法、製造装置及びその製造方法により得られる均質な微粒子粉末、特に一次粒子の平均粒子径が10μm以下の均質な微粒子粉末を提供する。
【解決手段】1種以上の無機物又は有機物を含有する溶液もしくは懸濁液を噴霧して微細液滴を生成し、その微細液滴を乾燥および焼成のうち少なくとも一つをすることによって微粒子粉末を製造する方法であって、乾燥および焼成のうち少なくとも一つをする装置部の温度分布範囲が当該装置部の中心温度の1%以内であることを特徴とする微粒子粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】噴霧乾燥法により、1種以上の無機物又は有機物を含有する溶液もしくは懸濁液(分散液を含む。)から一次粒子の平均粒子径が10μm以下の均質な微粒子粉末をほとんど凝集させることなく効率よく製造することができる微粒子粉末の製造方法、製造装置及びその製造方法により得られる均質な微粒子粉末、特に一次粒子の平均粒子径が10μm以下の均質な微粒子粉末を提供する。
【解決手段】1種以上の無機物又は有機物を含有する溶液もしくは懸濁液を噴霧して微細液滴を生成し、その微細液滴を乾燥および焼成のうち少なくとも一つをすることによって微粒子粉末を製造する方法であって、乾燥および焼成のうち少なくとも一つをする装置部の形状が筒状になっており、かつ筒の直径が微細液滴粒径に対して1000倍から100000倍の範囲であることを特徴とする微粒子粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器に用いられるエネルギーを可及的に低減して水素製造効率を向上させた水素製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ヨウ素、二酸化硫黄および水から硫酸水溶液およびヨウ化水素水溶液を生成するブンゼン反応装置2と、ヨウ化水素水溶液を濃縮した後にヨウ化水素を分解し、水素とブンゼン反応装置2へ供給するヨウ素とを得るヨウ化水素濃縮分解装置3と、硫酸水溶液を濃縮した後に硫酸を分解する硫酸濃縮分解装置4とを備え、ヨウ化水素濃縮分解装置3には、ヨウ化水素水溶液の共沸濃度を超えてヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器32が設けられた水素製造装置1において、電気透析器32の上流側には、電気透析器32に流入する前のヨウ化水素水溶液を蒸留により濃縮する第1蒸留塔30が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 火炎式噴霧熱分解法によって原料成分の多くを微細な粉体にすることができる粉体製造装置および粉体製造方法を提供する。
【解決手段】 粉体製造装置1は、筒状の粉体生成塔2と、粉体生成塔2の内部に頂部から粉体原料の水溶液を下向きに噴霧する噴霧装置6と、粉体生成塔2の内部に火炎を噴射する火炎噴射装置7と、粉体生成塔2の底部から粉体を含む気体を引き抜く排気路9と、排気路9が下端に接続され、内部を前記粉体生成塔2から引き抜いた粉体を含む気体が垂直上方に流れるように直立して設けられた精製管3とを有する。 (もっと読む)


【課題】 たとえば石油化学プラントで発生する廃熱を、有効に利用することができ、かつ全システムの熱効率を一層高めることができ、特に産業的実施の観点から優れた効果を有する廃熱の利用システムを提供する。
【解決手段】 廃熱を有する流体を加熱して所望の温度レベルに昇温し、その後、該昇温された廃熱を利用して他の非加熱流体を加熱するシステムであって、廃熱を加熱するための熱源の廃熱への供給量を最小化するために該昇温された廃熱を利用して他の非加熱流体を加熱するシステムの制約条件である流体の合計流量、合計流量調節弁開度、流体の差圧調節弁開度、流体温度、該昇温された廃熱を有する流体を熱媒とする熱交換器の熱媒流量とその流量調節弁開度の測定値を入力値として算出される出力値により廃熱を加熱するための熱源の廃熱への供給量を制御する廃熱の利用システム。 (もっと読む)


【課題】真空コラムの蒸気ホーン区画の浸食を保護するため、ステンレス鋼製のライナの代わりに蒸気ホーン領域に厚肉クラッド鋼板を備えた油蒸留真空コラムを提供する。
【解決手段】油蒸留用の真空コラムは、隣接するコラム区画の耐腐食性厚さよりも厚い耐浸食性材料層を有している厚肉クラッド鋼板を組み込んである。厚肉の、爆圧接合またはロール接合したクラッド鋼板の使用は、余盛りを備えた従来のプラグ溶接されたライナまたは従来の外殻プレートよりも良い貢献を提供することが可能である。厚肉板は中実のステンレス鋼板で、炭素鋼製の内面に接合されるクラッディ鋼板であり、供給口は厚肉板を横切って供給物を分配するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 VOCの連続回収を図るとともに、吸着剤の効率のよい使用方法および効率のよい再生方法によって、簡便な機能を用い、保守を軽減しエネルギー効率が高くかつ信頼性の高いコンパクトなVOCの回収プロセスを提供すること。
【解決手段】 吸着剤を充填した少なくとも3基の吸着塔および揮発性有機化合物を回収する冷却凝縮手段を有し、水分および揮発性有機化合物を含む空気から該揮発性有機化合物を回収するプロセスにおいて、少なくとも、所定の工程を含むとともに、前記吸着塔の内の少なくともある期間、少なくとも2基の吸着塔の再生工程を重畳的に実施し、残りの吸着塔を吸着工程に供し、これらの工程を順次切り換えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 短時間で昇華精製可能な昇華精製装置を提供する。
【解決手段】 有機材料を昇華精製するための昇華精製装置において、材料を加熱して昇華させ、その析出時に、真空チャンバーの排気方向にノズル、或いは、オリフィスを配置し、その後に膨張空間を設けて、ジュールトムソン効果により排気を温度低下せしめることで、短時間で昇華物の析出を行うことが出来、材料の熱劣化の影響を少なくすることができる昇華精製装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンのジャケット冷却水との熱交換により生成された温水を利用して、再利用に適した凝縮水を生成し、この再利用に適した凝縮水を積極的に生成してエネルギーのさらなる有効利用を図ることができるシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】 エンジンのジャケット冷却水との熱交換により得られた温水を減圧下で蒸発させる減圧式蒸発装置4と、この減圧式蒸発装置4からの蒸気を凝縮させる間接式凝縮部6と凝縮水貯留部7とを有する凝縮装置8と、この凝縮装置8内から凝縮水を排出する凝縮水排出手段9とからなり、前記減圧式蒸発装置4内を減圧する減圧手段5は、前記凝縮装置8を介して前記減圧式蒸発装置4内を減圧する。 (もっと読む)


【課題】回収した使用済みの切削油を再生利用可能とするとともに、使用済み切削油を減容化して産業廃棄物としての処理量を減少させ、更には回収した切削油から不純物を除去して切削油として再生利用することができる切削油の再生処理方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】使用済みの切削油の一定量を油水分離槽4内に流入させ、上澄み液として分離した油分を除去してから油水分離槽4内に残留する切削油の一定量を真空蒸発装置8内に流入させて温水ボイラ9の稼働により使用済みの切削油中に含まれている希釈水等の水分を低温下で蒸発させ、微生物を死滅させるとともに使用済み切削油自体を減容化し、蒸発した水分は冷却器14により液化して切削油の希釈水として再生利用する一方、残留する切削油をフィルタ11で濾過することにより、該切削油から切削粉,バクテリア,汚れ等の不純物を除去する。 (もっと読む)


【課題】 着脱が容易な伝熱管の固定構造および該構造を備えた蒸発器を提供すること。
【解決手段】 一対の取付口5が形成された容器本体2と、固定板12に両端が固定されて一体になった複数の伝熱管11からなる伝熱管ブロック10と、各取付口5を塞ぐチャンバ15とを有し、伝熱管11が容器本体2内を通って一対の取付口5に掛け渡たされ、両端の固定板12がそれぞれ一対の取付口5に置かれた状態で各取付口5を塞ぐようにチャンバ15が容器本体2に固定された場合、チャンバ15が伝熱管11両端の固定板12に当接され、伝熱管ブロック10が両側から挟み込まれて伝熱管11が容器本体2内に位置決めされる伝熱管の固定構造。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつ高品質の使用済み冷却液の再生が可能となる、使用済み冷却液のリサイクル方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明の、水と、有機カルボン酸を含む防錆剤と、エチレングリコールと、を含む、使用済み冷却液のリサイクル方法は、冷却液のpHを少なくとも5以下に調整する工程と、ろ過または溶媒抽出の少なくとも一方により、有機カルボン酸を分離回収する工程と、を有する。冷却液に混入した油分を除去する工程S100を更に有してもよい。また、有機カルボン酸は、脂肪族カルボン酸と、芳香族カルボン酸と、を含み、脂肪族カルボン酸をろ過により回収する工程S104と、芳香族カルボン酸を溶媒抽出により回収する工程S106と、を含んでもよい。好ましくは、pHを6〜8に調整する工程S108と、減圧蒸留により水−エチレングリコール溶液を回収する工程S110と、をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】噴霧乾燥による粉体の製造において、得られる噴霧乾燥粉体中の水分量を的確に制御し、そのバラツキを抑える。このような噴霧乾燥粉体を用いて、組成比が安定した高品質のリチウム二次電池用リチウム遷移金属複合酸化物を工業的に大量生産し、品質の安定したリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】噴霧乾燥に用いる乾燥機出口側熱風温度を、50〜100℃の範囲内から選ばれた所定の温度に制御することにより、得られる噴霧乾燥粉体の水分濃度を制御する。この噴霧乾燥粉体にリチウム原料を添加して焼成することにより、組成比が安定した高品質のリチウム二次電池用リチウム遷移金属複合酸化物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 ケタールを生成する収率を向上させること。
【解決手段】 ケトンとアルコールとからケタールを合成する化学反応を進めるケタール合成容器41と、ケタール合成容器41から排出される混合液体51をケタール混合液体54と未反応物混合液体56とに分離する分離装置42、43とを備えている。未反応物混合液体56は、ケタール混合液体54より多くケトンとアルコールとを含んでいる。ケタール混合液体54は、未反応物混合液体56より多くケタールを含んでいる。未反応物混合液体56は、ケタール合成容器41に供給される。本発明によるケタール合成装置24は、未反応であるケトンとアルコールとの量を低減することができ、ケタールを生成する収率を向上させることができる。
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【課題】 粒子の粒径バラツキの抑制が図られた噴霧盤、噴霧装置及び噴霧乾燥機を提供する。
【解決手段】 本発明に係る噴霧盤34においては、上下取付円板50に供給された原液は、上下取付円板50の周縁方向に流れ、噴霧用コロ62の周面62aに沿って上昇して膜状となる。そして、原液は、膜状となった後に、上下取付円板50から外方に噴霧される。ここで、所定の径以下の液滴のみ通過可能なフィルタ部材64が、上部取付円板52の外縁部52aと下部取付円板54の外縁部54bとの間を覆うように配されている。そのため、上下取付円板50から噴霧された上記所定の径以上の液滴は、このフィルタ部材64に衝突してより小さな径の液滴に破砕される。その結果、比較的大きな径を有する液滴が縮小化されて、液滴全体における径のバラツキが抑制されることとなるため、この噴霧盤34を用いることで、得られる粒子の粒径バラツキの抑制が実現される。 (もっと読む)


本発明は、分留や処理液でガス・ストリームから化合物を分離するなど蒸気−液体接触プロセス用の並流多重降流トレイ(100)における降流管(20)の多重構成を内容としている。1つの実施の形態で、側方降流管(104)が並流多重降流トレイ(100)に組み込まれている。別の実施の形態で、降流管(202)は液体の流れをデッキ(206)から降流管の方向に向ける傾斜側壁(220)を有している。この傾斜側壁(220)は次の降流管の流入口上方に追加的な体積をもたらし、減勢デッキ(114)を用いなくてもこの流出口でのピンチングを減少させる。
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本発明は、分留や処理液でガス・ストリームから化合物を分離するなど蒸気−液体接触プロセス用の並流多重降流トレイ(100)における降流管(20)の多重構成を内容としている。1つの実施の形態で、側方降流管(104)が並流多重降流トレイ(100)に組み込まれている。別の実施の形態で、降流管(202)は液体の流れをデッキ(206)から降流管の方向に向ける傾斜側壁(220)を有している。この傾斜側壁(220)は次の降流管の流入口上方に追加的な体積をもたらし、減勢デッキ(114)を用いなくてもこの流出口でのピンチングを減少させる。
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