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Fターム[4E004SD03]の内容

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Fターム[4E004SD03]に分類される特許

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【課題】Cuを添加して強度向上を図りつつも耐食性を向上させたアルミニウム板材を面材とし、軽量で歪が少なく且つ強度と耐食性に優れたろう付けサンドイッチパネルを提供する。
【解決手段】上下に対向して配置された二枚のアルミニウム合金製の面材と当該二枚の面材の間に配置されたアルミニウム製またはアルミニウム合金製のコア材とからなるサンドイッチパネルであって、前記各面材と前記コア材とがろう付け接合によって互いに接合されており、前記各面材として、Si:0.4〜1.2質量%、Fe:1.0質量%以下、Mn:1.0〜2.0質量%、Cu:0.2〜1.0質量%を含み、残部がAl及び不可避的不純物からなる組成と、ろう付け後に1μm以下の析出物を3×106個/mm2以上有するとともに60MPa以上の耐力を呈するアルミニウム合金板が組み込まれたもの。 (もっと読む)


【課題】多量の水素ガスを発生させることができる水素ガス発生方法及び水素ガス生成材を提供する。
【解決手段】本発明の水素ガス発生方法は、水素ガス生成材を、Sn及びBiの少なくとも一方を0.5〜20重量%の範囲で含有し、残部がアルミニウム及び不回避的な不純物とである薄片状のアルミニウム合金Aとし、このアルミニウム合金を水または食塩水と反応させてなる。このアルミニウム合金は、原料合金の溶湯を回転する水冷ロール7に接触させて冷却する工程を含むストリップキャスティング法により作製され、この水冷ロールの周速度を1m/sec〜20m/secの範囲に設定した。 (もっと読む)


【課題】ろう付け後において高い強度と熱伝導率を有し、耐サグ性、耐エロージョン性、自己耐食性、犠牲陽極効果に優れた熱交換器用アルミニウム合金フィン材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.8〜1.4wt%、Fe:0.15〜0.7wt%、Mn:1.5〜3.0wt%、Zn:0.5〜2.5wt%を含み、さらに不純物としてのMgを0.05wt%以下に限定し、残部が通常の不純物とAlからなる化学組成を有する溶湯を注湯して、双ベルト式鋳造機により厚さ5〜10mmの薄スラブを連続的に鋳造してロールに巻き取った後、板厚1.0〜6.0mmに冷間圧延し、200〜350℃で第1次中間焼鈍を施し、更に冷間圧延を行って、板厚0.05〜0.4mmに冷間圧延し、360〜450℃での第2次中間焼鈍を施し、最終冷延率10〜50%未満の冷間圧延を行って最終板厚40〜200μmとすることを特徴とする、熱交換器用高強度アルミニウム合金フィン材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】所望形状の過共晶過共晶アルミニウム−シリコン合金圧延材成形品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン:13.0〜30.0質量%と、マグネシウム:8.0質量%未満(0質量%を含む)と、を含み、アルミニウムの含有量が50質量%以上である、過共晶アルミニウム−シリコン合金圧延材を深絞り加工または張り出し加工することにより得た過共晶アルミニウム−シリコン合金圧延材成形品であって、シリコン晶出物を含有し、かつその大きさが70μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温強度等に非常に優れた耐熱高強度アルミニウム合金を提供する。
【解決手段】本発明の耐熱高強度アルミニウム合金は、全体を100質量%(以下単に「%」という)としたときに、Fe:3〜6%、Zr:0.66〜1.5%、Ti:0.6〜1%、Tiに対するZrの質量比(Zr/Ti):1.1〜1.5、残部:Alと不可避不純物および/または改質元素となる合金組成を有することを特徴とする。本発明の耐熱高強度アルミニウム合金は、主に母相とAl−Fe系金属間化合物相(第一化合物相)からなり、この第一化合物相との境界近傍にある母相中にL1型Al−(Zr、Ti)系金属間化合物(第二化合物相)が整合的に析出し得る。この第二化合物相は高温環境下でも安定であり、高温強度等を担う第一化合物相の粗大化等を第二化合物相が阻止することにより、本発明の耐熱高強度アルミニウム合金は優れた耐熱性を発揮すると考えられる。 (もっと読む)


【課題】高靭性及び高導電率であるアルミニウム合金線、アルミニウム合金撚り線、を提供する。
【解決手段】導体に利用されるアルミニウム合金撚り線であって、複数のアルミニウム合金線を撚り合わせてなり、前記アルミニウム合金線は、Feを0.005質量%以上2.2質量%以下、Si及びCuを合計で0.005質量%以上1.0質量%以下含有し、残部がAl及び不純物からなり、導電率が58%IACS以上であり、伸びが10%以上であり、0.2%耐力が40MPa以上であり、引張強さが110MPa以上200MPa以下であることを特徴とするアルミニウム合金撚り線。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム・ケイ素合金の縦型双ロール式鋳造法で安定的にシートを採取する方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムシリコン合金と炭化ケイ素粉末とを混合した複合材又はケイ素含有率が7%を超えるアルミニウム・ケイ素合金をシートに製造する双ロール式縦型鋳造装置であって、間隔を空けて対向した2つの銅製又は溶湯に接触する部分の厚みが10mm以下の軟鋼製にてなる一対の水冷回転ロールと水冷回転ロール12、14と、水冷回転ロール12、14上に溶湯16を受けるための堰20とを有し、堰20が、水冷回転ロール12、14の回転軸12A、14Aと平行な2つの板状の主堰22、24と、主堰22、24の端をつなぐ横堰42、44とからなり、主堰22、24の下端が水冷回転ロール12、14の表面と接触又は2mm以下の隙間を形成し、横堰42、44の側面が水冷回転ロール12、14の表面と接触又は2mm以下の隙間とする。 (もっと読む)


【課題】接合前後の寸法あるいは形状の変化が殆ど無く、また、ろう材あるいは溶加材のような接合部材を使用することなく被接合部材同士が接合するアルミニウム合金板を用いた構造体とその接合方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金材を一方の被接合部材とし、他方の被接合部材としてアルミニウム合金材、純アルミニウム材及びアルミニウム以外の金属材のいずれかを用い、前記一方の被接合部材と前記他方の被接合部材とを接合部材を用いることなく接合した構造体において、前記一方の被接合部材であるアルミニウム合金材が、Si:1.5質量%〜5.0質量%を含有し、残部Al及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金を連続鋳造法により製造したアルミニウム合金材であり、接合前と接合後の当該構造体の寸法および形状が略同一であることを特徴とする構造体。 (もっと読む)


【課題】非焼付性に優れるAl基軸受合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】1〜15質量%のSiを含むAl基軸受合金(Al基軸受合金層)3において、摺動側の表面3aの観察視野37820μm2で観察されるSi粒子5の周囲長の合計を4000〜6000μmにする。 (もっと読む)


【課題】固相液相間温度の幅が広く且つ半凝固状態の流動性が高い合金からなる板材を、簡単に且つ安価に、製造でき、且つ、上記不具合を解消できる、合金板製造装置及び合金板製造方法を、提供する。
【解決手段】第1ロール1及び第2ロール2と、合金溶湯を貯めるためのプール3とを備え、第2ロールは、第1ロールの回転方向前方側の斜め上方に、付勢されて配置されている。第2ロールの幅は、第1ロールの幅よりも狭く、プールは第1ロールの表面11と第2ロールの表面21と後部材31と両サイド部材32とで囲まれている。第1ロールはプールに貯められた合金溶湯を冷却して、表面に半凝固状態乃至凝固状態の第1層を形成し、上記第1層を伴って回転するようになっている。第2ロールは、表面に液体状態乃至半凝固状態の第2層を形成し、第2層を伴って回転し、第1層と第2層とを両ロールのキス点において重ね合わせるようになっている。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ強度の確保された選択的に強度を高めたアルミニウム合金板材を製造する。
【解決手段】アルミニウム合金の溶湯100を一対の鋳造ロール22、24間に供給する溶湯供給工程と、鋳造ロール22、24間にアルミニウム合金を通過させることで、アルミニウム合金を固化しつつ圧延して板状のアルミニウム合金材102を形成する鋳造圧延工程と、アルミニウム合金材102の少なくとも一部を圧延ロール52、54で圧延する圧延工程とを含み、鋳造圧延工程では、アルミニウム合金の部位に応じて鋳造ロール22、24間の距離を異ならせることで、鋳造ロール22、24の並び方向の厚みが互いに異なる部位を有するアルミニウム合金材102を成形し、圧延工程では、アルミニウム合金材102のうち少なくともその厚みが他の部分よりも厚い部位を圧延する。 (もっと読む)


【課題】鋳造ノズル先端で一部凝固しても鋳造トラブルを引き起こすことなく、安定して溶湯圧延することを可能とする双ロール式溶湯圧延用鋳造ノズルを提供すること。
【解決手段】アルミニウムまたはマグネシウムの溶湯3を一対の回転ロール2間に供給し、回転ロール2間で溶湯3を凝固させて鋳造板30を連続的に鋳造する双ロール式溶湯圧延において、回転ロール2間に溶湯3を供給するための鋳造ノズル1である。鋳造ノズル1の内面15は、溶湯3と同種の材料よりなる鋳造板との静止摩擦係数が、0.3以下である。鋳造ノズル1の内面には、黒鉛、BN、CaCO3、SiO2、TiO2、ZnO2の1種あるいは2種以上よりなるコーティング剤を塗布してあることが好ましい。溶湯3は、2000系、3000系、5000系、7000系のいずれかのアルミニウム合金であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】脆性が生じ難く、且つ耐疲労性に優れるAl基摺動合金及びその鋳造装置を提供する。
【解決手段】Siを1〜15質量%含むAl基摺動合金3において、そのAl基摺動合金3の観察視野においてSiを粒子状に存在させ、このSi粒子5の最大直径を0.01〜7.5μmにし、Al基摺動合金3に存在するSi粒子5の合計面積のうち直径が5.5μm以下のSi粒子5の合計面積が95%以上を占めるようにする。 (もっと読む)


【課題】低コストで効率的にロールを冷却可能な双ロール式連続鋳造機を提供する。
【解決手段】所定間隔を空けて配置され、互いに逆方向に等速回転するロール2・2を備え、ロール2・2の間に溶湯4を供給して板状の鋳片5を連続的に鋳造する鋳造機1であって、ロール2の内部に周方向に沿って複数形成され、ロール2の表面を冷却する冷却室50・50・・・と、冷却室50の密閉及び開放を行う微細孔51・51・・・と、冷却室50・50・・・を膨張させる内部ロータ20及びベーン30・30・・・と、を具備し、冷却室50・50・・・は、範囲R1で、溶湯4によって微細孔51・51・・・が塞がれることで密閉されると共に、内部ロータ20及びベーン30・30・・・が一体的に冷却ローラ10とは逆方向に回転することによって膨張され、範囲R1を除く範囲で、微細孔51・51・・・によって開放される。 (もっと読む)


【課題】複合金属インゴットのキャスティングに用いる方法と装置を提供する。
【解決手段】モールド10は、供給端と、排出端と、その供給端を少なくとも2つの別個の供給チャンバに分割する分割壁14とを有しており、各供給チャンバは少なくとも1つの他の供給チャンバと隣接している。隣接する供給チャンバからなる対には、第1合金のストリームを供給チャンバの対の一方に流してモールドに供給する一方、第2合金のストリームを対の他方の供給チャンバに供給する。第1合金のストリームの上に自立面を生成させ、自立面の温度が第1合金の固相線温度よりも低い場所で第2合金のストリームを自立面に最初に接触させ、次いで2つの合金の間の界面を液相線温度と固相線温度との間の温度まで再加熱することにより、複合インゴットを形成する。この複合インゴットは、界面に隣接する第2合金の領域に、第1合金の1以上の金属間化合物の分散粒子を有する。 (もっと読む)


ブラシローラ(5)をストリップ(2)の表面に押し付ける実押付け力が測定されることを特徴とする、通過するストリップ(2)上を転動するブラシローラ(5)によってストリップ鋳造装置で製造したストリップ(2)の表面をクリーニングするための方法。
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【課題】活性金属およびその活性金属を含む合金においても、原材料保持部の材質成分の金属細線への混入を防止することができ、これにより長時間安定製造を可能とするとともに、製造コストを低減することができる金属細線製造装置、および、それにより得られる清浄度の高い低価格の金属細線を提供する。
【解決手段】原材料保持部120が水冷機構を有する筒状の部材からなり、上端部で軸線方向に延在する複数のスリット121Aが形成されていることを特徴としている。前記特徴により、加熱部130で発生した磁束はスリット121Aを通過するため効果的に原材料を溶融できると共に、原材料保持部がその磁束によって加熱し、溶損することを防止することが可能である。その結果、原材料保持部材質成分の混入の無い金属細線を作製することが可能である。 (もっと読む)


【課題】溶湯の底部付近を移動するTiB2凝集粒子の混入以外の原因による連続鋳造板の故障の発生を防止することができる平版印刷板用アルミニウム合金板製造装置の提供。
【解決手段】溶湯流路を内部に有する溶湯供給ノズル、該溶融供給ノズルからアルミニウム合金溶湯が供給される一対の冷却ローラ、および、該溶湯供給ノズルにアルミニウム合金溶湯を供給する容器を少なくとも備えたアルミニウム合金板の連続鋳造圧延装置であって、前記溶湯供給ノズルの上流側に、アルミニウム合金溶湯の表層に存在する異物をトラップする手段が設けられていることを特徴とするアルミニウム合金板の連続鋳造圧延装置。 (もっと読む)


【課題】高強度と低いヤング率とを兼ね備えたアルミニウム合金を提供する。
【解決手段】少なくともAl相とAlCa相とを含むアルミニウム合金であって、粒子径が10μm以上のAlCa粒の面積率(B)に対する、粒子径が10μm未満のAlCa粒の面積率(A)の比(A)/(B)が1以上である、アルミニウム合金。 (もっと読む)


【課題】高靭性及び高導電率であるアルミニウム合金、アルミニウム合金線、アルミニウム合金撚り線、被覆電線、及びワイヤーハーネス、並びにアルミニウム合金線の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金線は、質量%で、Mgを0.2%以上1.0%以下、Siを0.1%以上1.0%以下、Cuを0.1%以上0.5%以下含有し、残部がAl及び不純物からなり、0.8≦質量比Mg/Si≦2.7を満たす。このAl合金線は、導電率が58%IACS以上であり、かつ伸びが10%以上である。このAl合金線は、鋳造→圧延→伸線→軟化処理という工程を経て製造される。軟化処理を施すことで、伸びや耐衝撃性といった靭性に優れるため、ワイヤーハーネスを組み付ける際に端子部近傍で電線が破断することを低減することができる。 (もっと読む)


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