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Fターム[4E024CC02]の内容

圧延の制御 (3,358) | 圧延特性 (670) | 圧延荷重 (153)

Fターム[4E024CC02]に分類される特許

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【課題】金属板材の圧延方法および圧延装置に関し、特に、キャンバーのない、あるいは極めてキャンバーの軽微な金属板材を安定して製造することのできる、金属板材の圧延方法および圧延装置を提供する。
【解決手段】少なくとも作業ロールと補強ロールとを有する圧延機と、該圧延機の入側に配備された、被圧延材を挟持するピンチロールとからなる圧延装置を用い、前記作業ロールの作業ロールチョックの作業側と駆動側の双方で検出した圧延方向力の作業側と駆動側との差異、および前記ピンチロールのピンチロールチョックの作業側と駆動側の双方で検出した圧延方向力の作業側と駆動側との差異、の何れか一方もしくは双方を演算し、前記圧延方向力の作業側と駆動側との差異に基づいて前記圧延機のロール開度の左右非対称成分を制御することを特徴とする、金属板材の圧延方法およびその圧延装置。 (もっと読む)


【課題】鋼板の長手方向に均一なクラウンを実現する。
【解決手段】鋼板の圧延に先立ったセットアップ計算でベンダーの設定値を算出するセットアップ手段102と、クラウン計171から検出したクラウン量から特徴量を抽出し、この値にしたがった演算でベンダーの先後端を、先後端の過渡領域を最小化する方向に補正する。このため次回の鋼板に適用する鋼板先後端におけるベンダーの補正仕様を算出する先後端補正仕様調整手段104と、算出したベンダーの補正仕様と鋼板の圧延部位の情報から鋼板圧延中にベンダーの補正値を算出する先後端補正手段105と、ベンダーの設定値とベンダーの補正値とからベンダー指令値を算出して熱間圧延ミルに出力する操作量算出手段130を備えた。この結果、鋼板長手方向の定常クラウンの領域を最大化し、長手方向のクラウンの均一度が高まる。 (もっと読む)


【課題】設備投資を抑制しながら、極めて低い速度での圧延を可能とする圧延設備の制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】払い出しリールと、少なくとも1個の圧延機と、巻き取りリールと、払い出しリール、圧延機、及び巻き取りリールをそれぞれ駆動する複数の電動機とを有する圧延設備が、制御装置を具備する。この圧延設備の制御装置は、電動機のおのおのと接続され、前記電動機のおのおのの電圧及び/又は周波数を操作することにより前記電動機のおのおのの回転数及び/又はトルクを制御するインバーターと、インバーターの1次周波数を検出する1次周波数検出手段と、検出された前記インバーターの1次周波数に基づいて、インバーターを制御して、インバーターの1次周波数がゼロとならないように、電動機のおのおのの回転数及び/又はトルクを制御する制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】圧延材に大きな板厚変化がある場合であっても作業ロールに対して適切な制御を行って、圧延材の反りによる通板トラブル、あるいはうねり、全波、小波等と呼ばれる板幅方向に貫通した波形状による平坦度不良を解消することができる板圧延機及びその制御方法を得る。
【解決手段】圧延材39の板厚変化が予め定めた許容範囲外となったときは、上駆動用電動機5の制御を制御切換装置36によって駆動トルク制御からロール回転速度制御に切換え、該電動機5のロール回転速度を速度維持制御手段によって一定速度に維持制御する一方、圧延材39の板厚変化後における上記他方の電動機の駆動トルクを測定して、その測定値を新たな駆動トルク制御目標値として変更した後、該他方の電動機の制御をロール回転速度制御から駆動トルク制御に切換える。 (もっと読む)


【課題】蛇行検出装置を用いずに、最尾端での蛇行以外の要因による差荷重外乱を除去することができる、熱間圧延における尾端蛇行制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】各スタンドの圧延機のオペサイドとドライブサイドとの差荷重に基き蛇行制御を行う、熱間圧延における尾端蛇行制御方法であって、前スタンドの蛇行制御量を当該スタンドの蛇行制御量に一定比率で加算するフィードフォワード制御を行う。 (もっと読む)


【課題】被圧延材・作業ロールにスリップ及び傷を発生させず、ロール開放、閉め込みを行う。
【解決手段】圧延装置Sは、被圧延材1の荷重検出手段8と、入側・出側の被圧延材速度検出手段6、7と、入側・出側の被圧延材1の張力検出手段9、10と、作業ロールRs1、Rs2を駆動する電動機21の電動機速度検出手段31と、入側・出側の被圧延材1の張力又は電動機21の速度指令の張力・速度指令演算手段62と、速度実績と速度指令から電動機21の速度を制御する速度制御手段41と、ロール位置演算手段61と、被圧延材1を停止せず、荷重を増加又は減少させ、被圧延材1が弾性変形状態に到達した状態で、荷重を一定の状態に保持し、入側・出側の被圧延材1の少なくとも張力および板速度のうちの何れかが等しい状態で作業ロールの開放・閉め込みの制御を行う走間ロール開放・閉め込み指令演算装置60とを備える。 (もっと読む)


【課題】近年用いられている中間ロールベンダーを備えた圧延機、更には左右非対称な力作用点を有する中間ロールベンダーを備えたUCミルに対応可能なミルストレッチ方式による高精度な板厚制御方法を提供する。
【解決手段】中間ロールベンダーを有する圧延機でミルストレッチを推定して板厚を制御する板厚制御方法であって、前記ミルストレッチに及ぼす中間ロールベンディング力の影響を中間ロールベンディング力の多項式関数として、中間ロールベンディング力を考慮していないミルストレッチモデル式に加算することを特徴とする板厚制御方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】加熱後のスラブの表面温度を実測することなく、しかもスラブの最初のパスに適用できるキャンバの制御、低減に有効な板圧延機のレベリング設定方法を提供すること。
【解決手段】加熱後のスラブの長さとキャンバ量からスラブの長手方向曲率を求め、次いで予め定められたスラブの長手方向曲率とスラブの幅方向温度偏差の関係を用いて前記スラブの長手方向曲率から前記スラブの幅方向温度偏差を算出し、さらに予め定められたスラブの幅方向温度偏差と圧延機のレベリング量の関係を用いて前記スラブの幅方向温度偏差から圧延機のレベリング量を算出し、これをレベリング量の設定値とすることを特徴とする板圧延機のレベリング設定方法。 (もっと読む)


【課題】短時間で高精度な零点調整が可能となり、圧延機の圧延時の板形状の推定精度を高めることができる板圧延機およびそれを用いた零点調整方法を提供すること。
【解決手段】上下両方のロールアセンブリーが、軸方向に3分割以上に分割された分割バックアップロールによってワークロールを支持する機構であり、上下少なくともどちらか一方の各分割バックアップロールには独立した荷重検出装置と圧下装置とが配置された板圧延機において、キスロール締め込みによって該板圧延機の零点調整を行う際、予め押し込み量と荷重分布変化量との関係式を作成し、前記関係式より、各分割バックアップロールの圧下位置修正量を計算し、その圧下位置修正量に基づいて各分割バックアップロールの圧下位置を制御することを特徴とする板圧延機の零点調整方法。 (もっと読む)


【課題】連続圧延機で上流スタンドの出側板厚を精度高く制御し、最終スタンドの出側板厚精度・板形状が優れた圧延材を生産する。
【解決手段】本発明の連続圧延機1は、#1スタンド〜#5スタンドからなる複数の圧延スタンド2と、#5スタンドに設けられた圧延荷重計3と、圧延荷重制御部10とを備える。この圧延荷重制御部10は、基準となる出側板厚変更量を計算する基準出側板厚変更量計算部17、#1スタンド〜#4スタンドの出側板厚の目標値を変更する出側板厚変更量計算部11〜14、ローパスフィルタ18〜20、#5スタンドの圧延荷重の目標値が入力される圧延荷重目標値入力部15を備え、#5スタンドの圧延荷重に基づいて、#5スタンドの上流側の連続する2以上の圧延スタンドの出側板厚目標値を変更する。 (もっと読む)


【課題】本発明は圧延製品の特性を予測する方法に関し、特に計算負荷の増大を招くことなく、高い精度での予測を行うことができる圧延製品の特性予測方法を提供することを目的とする。
【解決手段】圧延製品の特性予測方法は、学習用データ取得ステップと、学習項算出ステップと、予測ステップとを備え、前記学習用データ取得ステップは、圧延データを収集するステップと、金属組織を計算するステップと、機械的性質を計算するステップと、機械的性質を実測するステップと、を有し、前記学習項算出ステップは、前記学習用計算値と前記学習用実測値との関係を表す学習項を取得するものであり、前記予測ステップは、圧延データを収集するステップと、金属組織を計算するステップと、機械的性質を計算するステップと、前記予測用計算値を補正するステップと、を有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明は、鉄、鉄鋼、又はアルミニウム材料のための冷間又は熱間圧延機又は帯材加工装置の油圧システムにおける圧力振動をセミアクティブに低減させる方法及び装置に関する。本発明の課題は、発生した圧力振動を、単純でかつ安価な装置を用いて効果的に低減できる方法及び装置を提供することである。この課題は、前記の態様の方法であって、以下のステップ、すなわち、a)油圧システム内の圧力を永続的に測定することにより圧力変換器を用いて圧力信号を捕捉するステップ、b)前記圧力信号の振動分を算出するステップ、c)前記振動分を考慮しながら、制御装置を用いて、少なくとも一つの、時間により変化する操作量をリアルタイムで算出するステップ、d)少なくとも一つのアクチュエータを前記操作量で作動させるステップであって、その際、前記アクチュエータにより、前記油圧システムに接続されている振動アブソーバの固有振動数が変化させられ、それにより前記油圧システム内の圧力振動の振幅が低減されるステップ、をこの順番で有する方法により解決される。
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【課題】少なくとも上下一方のロールアセンブリが軸方向に3分割以上に分割された分割バックアップロールでワークロールを支持する機構を有し、各分割バックアップロールに夫々独立した圧下装置、荷重測定装置及び圧下位置測定装置を備えた圧延機において、ワークロール水平面内たわみが十分小さくなる最適な変形特性同定方法を供する。
【解決手段】変形特性同定の基準点のための分割バックアップロール合計荷重を仮定し、ワークロール水平面内たわみが十分小さくなる目標となる分割バックアップロール荷重分布を予め求めておき、圧延機キスロール状態で前記合計荷重まで締込み、締込み時の分割バックアップロール荷重を測定し、目標となる分割バックアップロール荷重分布との差から分割バックアップロール位置を修正し、目標となる分割バックアップロール荷重分布を実現させた分割バックアップロール圧下位置を変形特性基準点とする作業を各荷重水準で行う。 (もっと読む)


【課題】 金属板材を圧延機で圧延する際、少ない手間で塑性係数を正確に予測し、推定した塑性係数を用いて、金属板材の出側板厚を目標出側板厚に制御する。
【解決手段】 先ず、ロール扁平率が予め定めた設定値以下の金属板材を用いて、実験により正確な塑性係数Qaを求め、この実測値Qaと圧延理論値Qbとが一致する摩擦係数μを算出する。そして、当該摩擦係数μを用いて、ロール扁平率が前記設定値以下の様々な圧延条件にて、圧延理論値(Q1,Q2,・・・,Qn)を求め、予め式構造の定められた関数Fの定数を、前記圧延理論値をフィッティングするように求める。そして、ロール扁平率が大きい圧延条件でも、求められた前記関数Fにて推定される塑性係数を用いて板厚制御を行う。 (もっと読む)


【課題】下分割補強ロールに荷重検出装置を配備しない簡素な構成でありながら、広幅の圧延材を圧延する場合であっても幅方向反り形状不良を発生させることなく、しかも高精度、高応答な形状制御または板厚分布制御を可能とする板圧延機およびその制御方法を提供すること。
【解決手段】下作業ロールたわみの目標値を実現するための下分割補強ロール幅方向プロフィル制御装置の制御目標値を圧延条件に応じて演算し、これに基づいて幅方向プロフィル制御装置を制御する。加えて、上分割補強ロール荷重検出装置で測定された荷重検出値から圧延材〜作業ロール間の幅方向圧延荷重分布または幅方向圧延荷重分布と圧延機出側の幅方向板厚分布を推定し、所望の幅方向圧延荷重分布または幅方向板厚分布を達成するための上分割補強ロール圧下機構の制御目標値を演算し、これに基づいて上分割補強ロール圧下機構を制御する。 (もっと読む)


【課題】荷重計や張力計算式を用いない場合であっても、圧延中及び圧延材先端の噛みこみ時における圧延材とルーパロールとの接触/非接触を判定することが可能な接触判定方法及び接触判定装置、上記接触判定方法を用いるルーパ制御方法及び該ルーパ制御方法を実施可能なルーパ制御装置、並びに、上記ルーパ制御方法を用いる熱延鋼板の製造方法及び該製造方法を実施可能な熱延鋼板の製造装置を提供する。
【解決手段】測定機器を用いて実測された圧延材と測定機器との距離Lact、及び、ルーパロールに隣接する一対のスタンドへ噛み込み且つ該一対のスタンドの間に配置されたルーパロールと接触している仮想的な圧延材と測定機器との距離Lcalの差を用いて、圧延材とルーパロールとの接触/非接触を判定する接触判定方法及び接触判定装置、ルーパ制御方法及びルーパ制御装置、並びに、熱延鋼板の製造方法及び熱延鋼板の製造装置とする。 (もっと読む)


【課題】圧延対象の張力の制御とルーパ高さの制御を非干渉化する熱間圧延の張力制御装置及び張力制御方法の提供。
【解決手段】熱間圧延の張力制御装置150は、圧延対象の張力を所望値に制御する張力制御手段152と、張力制御手段の出力からワークロールの回転速度を制御するためのドライブ装置109の速度指令を算出する速度制御手段154と、ドライブ装置の負荷トルクを推定する負荷トルク推定手段155とを備え、速度制御手段の出力と負荷トルク推定手段の出力とを演算した制御指令をドライブ装置109に出力するとともに、ルーパ110の高さを制御するルーパ駆動装置108への高さ指令を算出するルーパ高さ制御手段157と、ルーパが圧延対象を支持するのに必要なトルクを推定するルーパ支持トルク推定手段158とを備え、ルーパ高さ制御手段の出力とルーパ支持トルク推定手段の出力とを演算した制御指令をルーパ駆動装置108に出力する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パススケジュールテーブル(圧延条件テーブル)のメンテナンス性の向上を図ることができる圧延条件演算装置、該方法および圧延システムを提供する。
【解決手段】本発明では、圧延装置1の圧延条件を設定するための圧延条件パラメータを、圧延装置1によって製造される製品の品種に応じて区切った複数の層別についてそれぞれ演算する圧延条件演算装置2であって、圧延装置1における複数の実績データに基づいて自己組織化マップ法を用いることによって、複数の実績データを代表する所定数の代表パターンを求める代表パターン演算部221と、代表パターン演算部221で求めた各代表パターンに基づいて、複数の層別における各圧延条件パラメータをそれぞれ求める圧延条件演算部222とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧延荷重変動に起因する板形状不良、特に加減速時の板形状、およびスキッドマーク部の板形状不良を良好に制御することができる冷間圧延における板圧延機の形状制御方法を提供する。
【解決手段】実測のメカニカル板クラウン比率変化βおよび線荷重pから、板形状(形状評価パラメータλ)を推定し、基準状態からの、メカニカル板クラウン比率変化βの偏差Δβおよび線荷重変化の偏差△pから形状評価パラメータλの偏差Δλを計算し、この形状評価パラメータ偏差Δλから前記βとλとの重回帰モデルから求めた式を用いて、該形状評価パラメータ偏差Δλを相殺するワークロールベンダー力制御量を計算し、線荷重が基準線荷重から変動しても所望とする板形状が得られるように、ワークロールベンダー力を制御する。 (もっと読む)


【課題】板材の種類が特定されていない場合であっても、様々な種類の板材に対応した板厚制御を実現し、かつマスフロー制御を行う必要のない板厚制御装置及び板厚制御方法を提供する。
【解決手段】AGC制御装置11は、ライン低速運転時に、簡易フィードフォワードAGCによって、帯板1が圧延ロール6に挿入されたときに圧延機4が弾性変形することを考慮したAGC簡易FF指令を確定し、この確定したAGC簡易FF指令に基づいて、圧延機4の弾性変形を考慮したミルGAPを決定する。また、AGC制御装置11は、ライン低速運転が終了した後、ラインが加速してから本来の設定速度で運転する時に、フィードバックAGCによるPI制御によって、板厚設定偏差がゼロになるように板厚制御を行う。 (もっと読む)


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