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Fターム[4E081CA05]の内容

突合せ溶接及び特定物品の溶接 (6,374) | 突合せ溶接の方法 (631) | サブマージアーク溶接 (84)

Fターム[4E081CA05]に分類される特許

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接続部(120a,120b)を溶接する方法は、接続部の第1の側(114a)に対してレーザーなどの高エネルギー密度熱源(110)から第1の出力(110’)を導くことを含む。この方法はさらに、接続部の第2の側(114b)に対してガスメタルアーク溶接トーチなどのアーク溶接熱源(112)からの第2の出力(112’)を導くことを含む。第1の出力(110’)は、接続部の第1の側(114a)から第2の側(114b)に向かって延在する、溶融金属プールに囲まれたキーホールを生成する。いくつかの実施形態では、さらに、接続部の第1の側(114a)において第2のアーク溶接熱源から第3の出力が導かれてもよい。アーク溶接熱源により生成された第2の溶融金属プールは、第1の溶融金属プールおよび第3の溶融金属プールと一緒になって共通の溶融金属プールを形成する。これが凝固して溶接部を形成する。 (もっと読む)


【課題】高い生産性が得られる内外面連続溶接を用いて効率よく製造でき、十分な靭性を有する溶接金属部を備えたスパイラル鋼管を提供する。
【解決手段】鋼帯1をスパイラル状に巻きながら鋼帯の幅方向端面同士を内外面のうち一方の面に対する溶接により先行溶接金属部4を形成した後、連続して他方の面に対する溶接により後続溶接金属部を形成し、所定の化学組成である溶接金属部を有する管状体5を形成する工程と、溶接金属部を1000℃以上1150℃以下に5秒以上20分以下の間加熱する加熱工程と、加熱工程の後、900℃から500℃の間の前記溶接金属部を平均冷却速度10℃/秒以上で冷却する工程と、溶接金属部を300℃以上600℃以下の温度で板厚25.4mm当たり5分以上90分以下の時間加熱保持して焼き戻し処理する工程とを備えるスパイラル鋼管の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】スパイラル鋼管のサブマージアーク溶接に使用したフラックスを循環利用でき、高品質のスパイラル鋼管を製造可能なフラックス再利用装置を提供する。
【解決手段】スパイラル鋼管11をサブマージアーク溶接して造管するに際し、余剰のフラックスを回収して循環利用するためのフラックス再利用装置10であり、サブマージアーク溶接が終了した箇所から吸引回収される湿潤状態の使用済みフラックス中の磁性体を除去する磁力選別機19と、この下流側に配置され、磁性体が除去された使用済みフラックスから、スラグ及びダストを除去して湿潤状態のフラックスを回収する粒径選別機22と、この下流側に配置され、湿潤状態のフラックスをサブマージアーク溶接に再利用可能な状態まで乾燥処理する乾燥機23と、乾燥処理したフラックスを溶接箇所16へ供給する搬送手段25とを有する。 (もっと読む)


【課題】板厚25mm以上のUOE鋼管、スパイラル鋼管などの大径鋼管の造管溶接に用いて好適な多電極サブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】板厚25mm以上の鋼材を2電極以上のサブマージアーク溶接で内外面一層盛り溶接する際に、内面溶接と外面溶接の両方について、第1電極の電流密度を220A/mm以上とし、鋼材表面位置における第1電極と第2電極のワイヤ中心間距離を25mm以上とし、第1電極と第2電極との電流比を0.8以下とし、さらに内面溶接、外面溶接のそれぞれにおける溶込み深さに対する開先形状、溶接速度、電流の影響を、これらをパラメータとするパラメータ式で求まる値(内面溶接金属の溶込み深さはLIW、外面溶接金属の溶込み深さはLOW)で代表させ、これらの値と板厚からなるパラメータ式を満足するように開先寸法と溶接条件を選択する。 (もっと読む)


【課題】溶接機ビーム上を走行する溶接台車による安定した溶接が可能な片面溶接装置を提供する。
【解決手段】直線的に設けられた溶接機ビーム10と、溶接機ビーム10の長さ方向に走行可能に、かつ、溶接機ビーム10の側面に沿って片持ち状態で吊り下げ支持された溶接台車20と、溶接線Mの裏側に配設された裏当装置30と、を有する片面溶接装置100であって、溶接機ビーム10の上面に、長さ方向に沿って互いに平行に延びるベアリングレール11および歯車ラック12を備え、溶接台車20が、ベアリングレール11および歯車ラック12にそれぞれ係合する第1、第2走行機構21,22と、溶接ワイヤ供給ノズル23と、溶接線位置検出機構24と、ノズル移動制御機構25と、を備えた片面溶接装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】片面自動溶接を行う際に、良好な溶接形状を得ることができる裏当装置および溶接方法を提供する。
【手段】被溶接鋼板同士E,Eを接続するための片面溶接装置1で使用され、フラックスを用いて溶接を行う裏当装置10であって、裏当装置10の全長は被溶接鋼板Eの溶接開先部M以上かつ最小限度の長さの第1裏当部材11aおよび第2裏当部材11bを有し、第1裏当部材11aが、溶接開先部Mに沿って配置され前記フラックスを載置する裏当銅板12と、裏当銅板12を溶接開先部M方向に摺動可能に支持する支持フレームとからなり、裏当銅板12は、所定長さを有する銅板片を連結部材により複数連結したものであり、第2裏当部材11bが、溶接開先部Mに沿って配置されるトラフフレームおよびこのトラフフレームに固定されフラックスが収納されるトラフ40であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶接材料の管理や余分なプレス加工を伴うことなく、引張強度が800MPa以上であり、外径が500mm以上であるとともに肉厚が6mm以上であるUOE鋼管の溶接部の横割れを防止することができるUOE鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】引張強度が800MPa以上であるオープンパイプ1の縁部に形成された開先加工部2に内面溶接および外面溶接を行う前に、オープンパイプ1の外面1aおよび/または内面1bにおける、オープンパイプの周方向へ開先加工部2に連続する所定の領域Aのスケールを除去した後に、内面溶接および外面溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】立向きサブマージアーク溶接において、フラックスの漏れを確実に防止し、溶接作業効率を向上させることのできるサブマージアーク溶接装置を提供すること。
【解決手段】立向きのサブマージアーク溶接において、溶接箇所周辺を布部材(30)により覆い、当該布部材の側部(66)を押圧プレート(52)により押圧するとともに、下部(68)を、軸部材36に複数配列され各押圧プレート52により押圧して、フラックス受け領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】容易に裏波ビードの酸化を防止可能な立向き姿勢のサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】所定のギャップ31を備えて相対させた一対の鋼板1,2を立向き姿勢で溶接するサブマージアーク溶接方法であって、被覆部材32によって溶接箇所22の裏側を覆い、溶接箇所22の裏面に面してフラックスを滞留させる空間33を形成し、溶接箇所22の表面に供給するフラックスの一部を溶接箇所22の上方でギャップ31を通過させて当該空間33に供給しつつ、溶接トーチ12により溶接箇所22をアーク溶接する。 (もっと読む)


【課題】シャー切断された圧延鋼板を接合して長大鋼板を能率よく製造する。
【解決手段】シャー切断された圧延鋼板MPの長辺部を突合せ溶接して胴板BPを形成するに際し、複数枚の圧延鋼板MPを、切断整形時と同一の姿勢となるように作業台11上に配置するとともに、圧延鋼板MPの長辺部間にルート間隔をあけて固定し、圧延鋼板MP上を走行自在な開先加工装置により、ルート間隔に沿って走行させ両長辺部の表面コーナ部をそれぞれ切断して一度の走行でY型開先部12を形成し、そのままの状態で、溶接機SWによりY型開先部12を所定方向に先行溶接して複数の圧延鋼板MPを接合することにより胴板BPを形成し、胴板BPを反転して作業台11上に配置した後、Y型開先部12の溶接部の裏面に沿って後行溶接を先行溶接と同一方向に行う。 (もっと読む)


【課題】溶接まま、高周波加熱焼き入れまま、高周波加熱焼き入れ−焼き戻しおよび焼き戻しの各熱処理を受ける溶接金属の全ての部分について、優れた低温靱性を有する高強度厚肉溶接ベンド鋼管用の素管を提供する。
【解決手段】溶接金属の成分中、特にTi,V, Al,O,N,BおよびNi量について以下の成分組成範囲および(1), (2)式の関係を満足させる。
Ti:30〜400 ppm、V:20〜500 ppm、Al:20〜500 ppm、O:500 ppm以下、N:80 ppm以下、B:3〜60 ppmおよびNi:3.0 mass%以下。
〔N〕−0.087〔Ti〕−0.03〔V〕−9≦0 --- (1)
0.17 ≦〔B〕/G≦ 2.5 --- (2)
ただし、G=0.15〔O〕− 0.113〔Al〕−0.0345〔Ti〕+1 (もっと読む)


【課題】サブマージアーク溶接におけるビード形状や溶け込みの制御を可能として、アンダカットを防止しつつ、大脚長を得ることを可能とし、条件裕度を高め、ビード外観を向上する。
【解決手段】粒状フラックス20下で溶接ワイヤ22と母材間、あるいは溶接ワイヤ間にアークを発生させ、これにより生じる高熱を利用してサブマージアーク溶接を行う際に、溶接ワイヤ先端を前進方向に向かって時計方向又は反時計方向に回転させることにより、母材間に形成される溶接ビード28を、前進方向に対する溶接ワイヤ回転方向と逆方向に偏向させる。 (もっと読む)


【課題】UOE鋼管やスパイラル鋼管等の大径鋼管の造管溶接に用いて好適な鋼材のサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】鋼材を内外面からサブマージアーク溶接するにあたり、内面溶接金属断面積Sと外面溶接金属断面積Sが(1)式、(2)式、(3)式を満足するように溶接条件を設定する。0.40≦(S+S)/t≦0.80 (1)、S/t≦0.35(2)S/t≦0.45(3)但し、t:鋼材の板厚(mm)、S:内面溶接金属断面積(mm)で、外面溶接後に外面溶接金属と重なる部分を除く、S:外面溶接金属断面積(mm)。 (もっと読む)


【課題】板厚30mm以上のUOE鋼管、スパイラル鋼管などの大径鋼管の造管溶接に用いて好適な厚鋼板の溶接方法を提供する。
【解決手段】板厚30mm以上の鋼材を両面から溶接する際、少なくとも一方の面の溶接は、多電極サブマージアーク溶接の第1電極の溶接方向前方にガスシールドアーク溶接の電極を、必要に応じて多電極溶接として、配置してハイブリッド溶接とし、前記ハイブリッド溶接において前記多電極サブマージアーク溶接は、(1)式を満足する入熱として溶接し、好ましくはガスシールドアーク溶接は(2)式を満足する入熱で溶接する。ガスシールドアーク溶接が多電極溶接の場合、第1電極に適用するワイヤ径が1.4mm以上で、電流密度が500A/mm以上とする。0.18t−3≦Q≦0.35t−5.5(1)ここで、t:鋼材の板厚(mm)、Q:多電極サブマージアーク溶接の溶接入熱(kJ/mm)、Q≦0.17t−1.5(2)ここで、t:鋼材の板厚(mm)、Q:ガスシールドアーク溶接の溶接入熱(kJ/mm) (もっと読む)


【課題】石油や天然ガスの採掘および輸送に使用される高強度高靱性な溶接鋼管、特にシーム溶接部の余盛高さが低く均一な溶接鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】両幅端に開先加工を行った板厚15mm以上の鋼板を幅方向に筒状に冷間加工し、その突合せ部に仮付け溶接を行った後に、内外面1層ずつの多電極サブマージアーク溶接によってシーム溶接する溶接鋼管の製造方法において、内面側溶接、外面側溶接の少なくとも一方のシーム溶接を行う前に、開先断面積を全長に渡って連続測定して平均値を求め、当該平均値をもとに、または溶接直前において求めたものをもとに、溶接ビードの余盛高さが0.1mm以上3.0mm以下になるように溶接する。 (もっと読む)


【課題】鋼板の不揃いなシャー切断エッジを突合せて両面溶接する。
【解決手段】定盤10上に配置した一対の鋼板11のシャー切断エッジ13の間に、カットワイヤ15を配置し、鋼板11を接近させてシャー切断エッジ13間にカットワイヤ15を挟み込み、不揃いなルート空間14に効果的にカットワイヤ15を充填して均し表面溶接し、反転した後、ルート空間14にカットワイヤ15を補充して均した後、裏面溶接する。 (もっと読む)


【課題】UOE鋼管やスパイラル鋼管等大径鋼管の造管溶接に用いて好適な鋼材の多電極サブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】3電極以上で両面1層溶接を行う鋼材のサブマージアーク溶接方法において、第1電極の電流密度が(1)式を、最後尾の電極の電流密度が(2)式を満足し、かつ第1電極の電流と最後尾の電極の電流が(3)式を満足する。D≧220(1)、80≦D≦120(2)、I/I≧0.50(3)ここで、D:第1電極の電極の電流密度(A/mm)、D:最後尾の電極の電流密度(A/mm)、I:第1電極の電流(A)、I:最後尾の電極の電流(A)であり、電流密度は溶接電流を溶接ワイヤの断面積で除した値とする。 (もっと読む)


溶接装置(100)は、2つのワークピース(P1,P2)が互いに機械的に連結されるようにワークピース(P1,P2)間に溶接材料を適用する。溶接装置(100)は、溶接頭部(110)および主要な要素(120)を備える。溶接頭部(110)は、ワークピース(P1,P2)間の動作方向に沿って、移動中に溶接行為を行う。2つの補助センサ部材(S,S)は、動作方向(OD)に対して、溶接頭部(110)の上流にある主要な要素(120)に配置される。センサ部材(S,S)は、溶接材料が適用される、ワークピース(P1,P2)間の間隙(G)の幾何学的特性を記録する。各センサ部材(S,S)は、2つのワークピース(P1,P2)のそれぞれの壁(W1,W2)と接触を維持しつつ、一方で主要な要素(120)と隣接する壁との間にある横方向の距離(d,d)の変化を受入れるように構成される。これは、動作方向(OD)に対して本質的に垂直に配向された少なくとも1つのピボット軸(P)を介して主要な要素(120)に旋回可能に取り付けられたセンサ部材(S,S)により達成される。 (もっと読む)


【課題】フラックスによるヒータの破損や温度低下を抑制できる溶接装置を提供すること。
【解決手段】この溶接装置1は、筒状構造物を溶接対象Tとしてアーク溶接を行う溶接機2と、溶接時にて溶接対象Tを予熱するヒータ3とを備えている。また、溶接機2が溶接対象Tの外周側に配置されている。また、ヒータ3が溶接対象Tの内周側に配置されて溶接対象Tを予熱している。これにより、ヒータ3が溶接対象Tの内周側に配置されて溶接部を加熱するので、溶接時にてフラックスが飛散したときに、フラックスがヒータ3に降りかかる事態が防止される。これにより、フラックスによるヒータ3の破損や温度低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】管の真円度および変形性能を低下させることなく、高生産性かつ低コストで製造できる、耐圧潰性に優れた溶接鋼管を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.08%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.50〜1.75%、Al:0.08%以下、Nb:0.005〜0.060%およびTi:0.005〜0.040%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物の成分組成を有する溶接鋼管であって、第2相組織の体積分率を2%以下、管の表層と管厚み方向中心部とのビッカース硬さの差を40以内、かつ管周方向の圧縮降伏応力を周方向の引張降伏応力の0.85倍以上とする。 (もっと読む)


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