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Fターム[4E087EC02]の内容

Fターム[4E087EC02]に分類される特許

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【課題】金属板が硬く薄い材料であっても、金属板を曲げ加工して形成される2以上の形成面のうち端に位置する形成面において、剛性を確保しながら精度良くラック歯をプレス成形する。
【解決手段】折り曲げられて形成される少なくとも2以上の形成面41〜46が所定の機能を果たす金属板製部品の端に位置する形成面41,46のうち少なくとも一方に、プレス成形によりラック歯33が直線状に一体形成されており、該ラック歯がプレス成形される形成面46における金属板の縁端51bにラック歯33に沿って平板状のフランジ部35が設けられてラック歯33が形成されていることを特徴とするラック歯を一体形成した部品31。 (もっと読む)


【課題】素材の容積を厳密に規制しなくても、各工程でバリを生じる事が無く、外周面に静止側フランジ6aを設けた外輪を低コストで造れる様にする。
【解決手段】荒成形工程時に素フランジ34を、一部に欠肉部35を存在させて形成する。仕上成形工程で使用する下側ダイス32aに設けた仕上成形用凹部37の深さ寸法を、前記素フランジ部34及び前記静止側フランジ6aの厚さ寸法よりも大きくする。上側ダイス31aを、前記仕上成形用凹部37の内周面との間に隙間を介在させずに進入させる。この作業を熱間鍛造で行う事により、前記素フランジ部を構成する金属材料を前記仕上成型用押型の押圧部と前記フランジ仕上成形用凹部とにより囲まれる空間に充満させる。そして、前記素フランジ34から前記欠肉部を消滅させ、前記静止側フランジ6aとし、且つ、この静止側フランジ6aの外周縁部にバリを発生させない。 (もっと読む)


【課題】二つの分割型に大端部用パンチを併用してコネクティングロッドを閉塞鍛造するにあたり、素材肉の流れ方向を積極的にコントロールして、欠肉等のないコネクティングロッドの鍛造を可能にする。
【解決手段】棒状の素材16をその長手方向に対して直交方向に接近離間可能な二つの分割型12で加圧拘束することで大端部2と小端部および連接ロッド部4を含むコネクティングロッド1の粗形状を鍛造成形する。続いて、素材16の大端部2相当部を大端部用パンチ14にて据え込むことで大端部2に半割状の軸受凹部5を据え込み成形する。その際、半割状の軸受凹部5をその軸心方向から見たときに当該軸受凹部5の最深部側が平坦面5aとなる不完全凹部形状のままで据え込み成形を完了する。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、品質の安定した閉塞鍛造等を行えるようにした鍛造加工方法を提供する。
【解決手段】鍛造プレス機に金型を脱着可能にセットしてコネクティングロッドの閉塞鍛造を行い、一回の鍛造成形毎にその都度金型を鍛造プレス機から取り出して、別の金型と交換する方式である。金型は、水平方向に接近離間可能な一対の閉塞ダイ12とこの閉塞ダイ12を収容するダイケース11とを有している。鍛造プレス機の圧下力に基づいてダイケース11は一対の閉塞ダイ12同士を型締め方向に駆動するようになっていて、一回の鍛造成形毎に閉塞ダイ12を鍛造品とともに鍛造プレス機から取り出して、別の閉塞ダイ12と交換する。 (もっと読む)


【課題】冷間鍛造工程にて、円柱状の素材から嵌合軸部、フランジ部、軸部を有する冷間鍛造品を効率よく製造する方法、及び当該製造方法にて製造された車輪用転がり軸受装置の軸部材を提供する。
【解決手段】軸方向に開口する凹部35を有する円筒形状の嵌合軸部30と、嵌合軸部径よりも大きな径のフランジ径を有するフランジ部21と、円柱状の軸部10と、が軸方向に沿って同軸上に配置されている車輪用転がり軸受装置の軸部材1の製造方法であって、嵌合軸部径よりも大きく且つフランジ径よりも小さな外径を有する円柱状の軸状素材62を用い、冷間鍛造工程の1回の押出し加工と1回の前方押出し加工にて、嵌合軸部30とフランジ部21と軸部10を一体に有する冷間鍛造品66を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な製造工程によって製造時間および製造コストを抑えて効率的にタイロッドエンドを製造することができるタイロッドエンドの製造方法および簡易な製造工程によっても必要な機械的強度を確保できるタイロッドエンドを提供する。
【解決手段】タイロッドエンド100を製造する作業者は、製造工程1にて、タイロッドエンド100の材料90を鍛造機にセットする。次いで、作業者は、製造工程2にて、ソケット部106、雌ネジ接続部103および工具嵌合部105をそれぞれ成形する。次いで、作業者は、製造工程3にて、中間成形体90aに対して曲部・圧縮変形部金型94を用いることにより曲部102および圧縮変形部104を成形して胴部101を仕上げ成形する。これにより、ソケット部106から所定の距離Lだけ離隔した胴部予定部93上の領域に曲部102および圧縮変形部104がそれぞれ成形されてタイロッドエンド100が完成する。 (もっと読む)


【課題】効率よく製造でき、コストの低減化が図れるスクリューポイントの製造方法を提供する。
【解決手段】四角錐体を捩じったような4条のスクリューからなるスクリューポイント10の製造方法において、パーティングライン20が、形成すべきスクリューポイント10の平面視における外形線に対応する、不連続に現れる各条の山部の稜線に当たる山部ライン22と、各条の谷部における該谷部を横切る谷部ライン24とが順次交互に連続して、上下方向にジグザグ状をなすパーティングライン20に設定された上型16と下型18とを用い、加熱した材料を熱間鍛造してスクリューに形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アップセット成形と型鍛造とを組み合わせた機械部品の製造方法において、完成品としての機械部品にバリが発生するのを低減しつつ、上型や下型に割れ等の損傷が生じるのを防止する手段を提供する。
【解決手段】本発明に係る機械部品の製造方法は、ワークを上型によって下枠内のキャビティへ押し込んで所定形状に鍛造する機械部品の製造方法であって、前記キャビティの容積と前記ワークの体積との比である、前記キャビティの容積/前記ワークの体積の値を、0.97以上であって1未満としたものである。 (もっと読む)


【課題】 従来、インパクトプレスと、ネッキングプレスと、バルジングプレスとのプレス加工により、縮径の先端部分を形成するものではあるが、先端部分の外径を縮小させるだけものであり、更に、ハンドドリルを製造する際、金属丸棒材を用いてプレス加工により先端を形成するものであるが、シャープエッジは形成できないものである。
【解決手段】 20ミクロン以下のシャープエッジを形成するための1〜n個の成形型を形成した順送金型を用いて、ワークに第1のプレス加工を実施する第1のステップと、第1のステップの後に順送金型でワークに第2のプレス加工を実施する第2のステップと、第2のステップの後に順送金型でワークに第3のプレス加工を実施する第3のステップと、第3のステップの後に順送金型でワークに第nのプレス加工を実施する第nのステップと、を含むものである。 (もっと読む)


【課題】鋼製の丸棒から熱間鍛造、パンチング等により、高い強度の自動車用ドアヒンジの製造を、安価な費用で行うことができるようにするものである。
【解決手段】鋼製の丸棒を熱間鍛造により取付部と、腕部と、水平断面が円形状の柱状部7aとを備えた鍛造品33aを成形するとともに、前記柱状部7aに軸心を貫通してヒンジ用ピンを挿入する軸孔6を特殊なダイス52aとパンチ51とを用いてパンチングで形成する際に、前記パンチ51が加工始端側から所定寸法までは形成される孔部が抜きカスとならずに前記柱状部7aが外方に膨出し、前記パンチ51が前記所定寸法から加工終端までは形成される孔部が抜きカスとなって排出される隙間を前記ダイス52aに形成して、前記軸孔6の高さを孔径の2倍以上に形成できるようにしたことにより十分な強度がありながら、製造費用の低減を図った自動車用ドアヒンジの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高い強度をもち剣先形状を長期にわたり維持でき、縫い品質を安定化させるのに有利な剣先を有する剣先部材の製造方法および回転釜を提供することができる。
【解決手段】剣先部材の製造方法は、先端部が基端部よりも幅狭な剣先素材部62をもつ金属素材6を用意する準備工程と、金属素材6のうち少なくとも剣先素材部62をこれの厚み方向に鍛造プレス成形することにより、剣先素材部62を形成する肉材料を剣先素材部62の延びる方向に流動させて鍛造成形流動部64を形成する鍛造プレス成形工程と、金属素材6のうち少なくとも鍛造成形流動部64を打ち抜き成形し、鍛造剣先部と本体とをもつ剣先部材を形成する打ち抜き工程とを順に実施する。 (もっと読む)


【課題】内周面に複列の外輪軌道を有し、何れかの外輪軌道の周囲に外向フランジ6を有する軌道輪部材を、押し出し成形により得られる円柱状の原素材12から造る場合に、前記両外輪軌道の表面に、清浄度の高い中間部金属材料22を安定して露出させる。
【解決手段】(B)→(C)に示す荒成形工程で、第二中間素材14aを、隔壁部16aと外向フランジ6とを径方向に重畳させた状態で形成する。これにより、続く(C)→(D)に示す仕上げ成形工程で造られる、第三中間素材17aの一部で、完成後に前記両外輪軌道となる部分に、それぞれ前記中間部金属材料22を安定して露出させる。 (もっと読む)


【課題】ピストンの頂面部の耐力を十分に向上させることができるマグネシウム合金鍛造ピストンの製造方法およびマグネシウム合金鍛造ピストンを提供する。
【解決手段】鍛造により製造されるマグネシウム合金鍛造ピストン15の製造方法であって、マグネシウム合金からなる丸棒状の鋳塊素材1を鍛造する鍛造工程において、ピストン鍛造用金型11の内径をD、鋳塊素材1の外径をdとしたときに、前記外径dを前記内径Dで割った値(d/D)が85%以下、且つ、鍛造時における鋳塊素材1の温度が250〜400℃となる条件で鍛造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置構成が簡単で安価であり、装置の設置面積を小さくできると共に、製造の自動化が可能な曲げ加工用金型、これを用いた自動車用サスペンションアームの製造装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】自動車用サスペンションアームの製造装置に用いられ、丸棒状素材20を曲げ加工して曲げ加工材21を作製するための曲げ加工用金型1であって、丸棒状素材20を載置する載置部3を備える曲げ下金型2と、曲げ下金型2に載置された丸棒状素材20を垂直方向に押圧する押圧部5を備える曲げ上金型4とからなり、載置部3および押圧部5は、曲げ加工材21の曲げ形状に沿った形状に形成され曲げ加工材21と接触する下金型接触部6および上金型接触部7を備え、下金型接触部6は、その中央部に曲げ加工材21と非接触で移動手段が曲げ加工材21を把持できる大きさに形成された溝部8を備える。 (もっと読む)


【課題】鍛造用金型の寿命を長くすることができるとともに、成形される素形材の内部に金属素材の表面変質層が混在し難い鍛造用金型を提供することを目的とする。
【解決手段】下型4及び上型5を備えた鍛造用金型2であって、下型4は、キャビティ27を形成するための凹部13を備えた母型6と、母型6に焼き嵌めされたリング7と、を有し、凹部13の底面14aの外周に、凹溝17が形成されていることを特徴とする。この凹溝17に金属素材の表面変質層を逃がすことができる。 (もっと読む)


【課題】切削加工無しで、フランジと軸部の寸法、軸部に対するフランジの直角度、円周振れ、真円度を所望する精度に納めることができるタービンローター用シャフトの製造方法を提供する。
【解決手段】最終製品の目標値に対して、フランジ(3a,3b)の外径が+0.0%〜+0.6%、フランジの厚みが−0.8%〜−0.0%、軸部(2)の直径が+0.0%〜+0.6%以内、円周振れ公差が0.5mm以内、軸部に対するフランジの直角度公差が0.5mm以内にあり、且つ焼結密度が相対密度95%以上の焼結品をプレスする工程を含み、当該プレス工程において、回転軸を含む面でタービンローター用シャフトを2等分した形状の上型と下型で、焼結品をプレスし、1回目のプレス後、120°以内で位相を変えて2回目のプレスを行い、以後、順次120°以内で焼結品を回転させて360°以上回転するまでプレスを行う。 (もっと読む)


【課題】強度や耐久性能にばらつきのない圧力容器用の金属ライナー用カップ並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】 底部および側面からなるカップ形状で軸対称のキャビティ4と、キャビティ4の底部中心に連通し、キャビティ4の軸線方向に沿って形成された円柱空間5と、円柱空間5に充填された金属素材6を押圧するパンチ7とからなる成形装置Aを用い、空間5に円柱形の金属素材6を、パンチ7でキャビティ4内に押し込むことにより、金属ライナー用カップBを製造する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が優れ、しかも、機械的強度が均一な鍛造製品(軽合金製ホイール等)を製造することができる鍛造ビレット、該鍛造ビレットから得られる軽合金製ホイール及びその軽合金製ホイールの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、軽金属合金を鋳造して鋳造ビレット4とし、該鋳造ビレット4を加圧圧縮して得られる鍛造ビレット10であって、JIS−Z2242に準拠したシャルピー衝撃試験に基づくシャルピー衝撃値が15J/cm以上である鍛造ビレット10である。かかる鍛造ビレット10は、諸産業用部材に好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】ワークの曲げ量を大きくすることができる鍛造成形技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示されるように、曲げ工程では、棒状のワーク26を下型12に配置する。このとき、凸部36により、棒状のワーク26を安定して配置させることができる。上型11を矢印(2)のように移動させ、棒状のワーク26をプレスする。
すると、図(b)に示されるように、ワーク26は、V字状に曲げられる。上型11を矢印(3)のように移動させてワーク26の上方を解放し、ノックアウト部37を矢印(4)のように移動させる。
【効果】棒状ワークの曲げ方向とプレス方向とが一致するので、プレスの力をそのまま曲げる力に利用でき、ワークの曲げ量を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】例えばターボ機械の回転構成要素のような回転ハードウエアを製作する方法、それらの製作で使用する接合法、及びそれによって形成した回転ハードウエアを提供する。
【解決手段】プリフォームは、部分の第1の部分が該部分の第2の部分から半径方向外側方向に位置するように接合することができる接合表面を有する。次にプリフォームを共にイナーシャ溶接してプロフィールを形成し、プロフィールは、他の部分よりもより細粒の材料を含有する固体溶接継手を有する。次に金型42 44を使用してプロフィールを鍛造して鍛造物60を製造する。金型は、鍛造するステップの間にその中に溶接継手からのより細粒の材料が押出されて該より細粒の材料の鍛造物部分62 64間における鍛造物の継手領域68をパージする陥凹部52 54を有する。継手領域は、鍛造物の軸方向に変形した粒子を含有する。 (もっと読む)


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