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Fターム[4F070CA18]の内容

Fターム[4F070CA18]に分類される特許

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【課題】ポリオレフィン樹脂の水性分散体の製造時の濾過性に優れた製造方法を得る。さらには反応釜の耐圧性に制限されない製造方法を得る。
【解決手段】不飽和カルボン酸成分を0.5〜10質量%含有するポリオレフィン樹脂と、塩基性化合物、水溶性有機溶媒、及び水を含む水性媒体と混合して、加熱および撹拌することで水性分散化するに際し、水性化助剤として、20℃における水に対する溶解度が5g/L以下の有機溶媒を0.1〜10質量%添加する。このとき、沸点が90℃以上の水溶性有機溶媒と沸点が90℃以上の水性化助剤とを用いて、常圧で水性分散化することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】分散液の安定性を改良するとともに、乾燥後の耐水性や塗膜物性などの物性低下を抑制する。
【解決手段】重量平均分子量が20,000〜100,000のポリオレフィン系樹脂が、親水基を有するポリウレタン樹脂により乳化されているポリオレフィン系樹脂の水系乳化分散液である。この分散液は、ポリオレフィン系樹脂を親水基を有するウレタンプレポリマーにより水に乳化させた後に、アミン化合物による架橋によりポリウレタン樹脂としたものであってもよく、あるいは、親水基を有するポリウレタン樹脂の水分散体を予め調製した後、該ポリウレタン樹脂の水分散体でポリオレフィン系樹脂を乳化したものでよい。 (もっと読む)


【構成】 少なくともエチレンとプロピレンを構成単位として有する密度が0.85g/cm〜0.89g/cmであるポリオレフィン(a1)100質量部に対して不飽和カルボン酸類(a2)3〜20質量部と、(メタ)アクリル酸アルキルエステル(a3)4.5〜40質量部をグラフト化した変性ポリオレフィン(A)と、塩基性化合物(B)を含有し、
実質的に乳化剤を含有しない、
(c1)水のみ、または、(c2)変性ポリオレフィン(A)100部に対して多くても質量比で50部の有機溶剤を含有し、かつ、有機溶剤が水に2.5%以上可溶である、有機溶剤と水との混合溶剤である少なくとも水を分散媒(C)とする変性ポリオレフィン樹脂水性分散体組成物。
【効果】 実質的に乳化剤成分を含有することないにもかかわらず、微細な良好な分散安定性を有するとともに、接着強度に優れる変性ポリオレフィン樹脂水性分散体組成物を提供することが出来る。 (もっと読む)


本発明は、金属塩ナノゲル含有水性分散体、固体中間体生成物および耐水性プラスチック製品の製造方法に関し、これにより均一分散した物質を有する新規生成物の簡単な製造が可能となり、それは、例えば、抗菌性またはバリヤ効果を示し、および/または、酸素、湿気、化合物、特にガス状化合物または電磁性もしくは放射性放射線などに対して吸収能力を有する。 (もっと読む)


オイルと0.5〜50重量パーセント塩素および0.25〜5重量パーセント硫黄を含有する1種以上の少なくとも部分的に中和されたクロロスルホン化ポリオレフィンエラストマーとを含むオイルコンセントレートが開示される。 (もっと読む)


【課題】分散粒子径が細かく粒径分布が狭いポリオレフィンの水性分散体を簡便に製造し得、かつ製造工程が大幅に簡略化できる製造方法を提供する。
【解決手段】変性ポリオレフィンと水とを含む水性樹脂分散体の製造方法であって、20℃における水の溶解度が1.0重量%未満である溶媒(a1)に変性ポリオレフィンが溶解されてなる溶液に対し、20℃における水の溶解度が1.0重量%以上の溶媒(a2)及び水を加えて分散させる分散工程、及び、少なくとも該溶媒(a1)及び溶媒(a2)を留去する留去工程を含む、水性樹脂分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 香料を多量に配合しても貯蔵安定性に問題がなく、処理布への香料の残香性をより向上させることのできる乳化組成物及びその製造方法の提供。
【解決手段】 陽イオン性界面活性剤(a)をそのゲル−液晶転移温度t1(℃)以上に加熱する工程(ア)、t1〜100℃の水と工程(ア)で得られた(a)成分とを混合する工程(イ)、工程(イ)で得られた混合物をt1(℃)未満の温度に冷却する工程(ウ)及び特定のシリコーンエマルジョン(b)と、工程(ウ)で得られた混合物とを混合する工程(エ)を含む乳化組成物の製造方法であって、工程(ア)〜(エ)と同時、または各工程間、もしくは工程(エ)の後のいずれか1箇所以上に、特定量の香料(c)を添加する工程を含む乳化組成物の製造方法、この製造方法により得られる乳化組成物、並びにこの乳化組成物を含有する繊維製品処理剤。 (もっと読む)


【課題】粒子径が小さく均一であることから、種々の用途に好適に使用することができ、簡易かつ簡便な方法で製造することが可能なスルホン酸系樹脂微粒子エマルション及びスルホン酸系樹脂微粒子エマルションの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】固形分に対してスルホ基を1×10−4〜110×10−4モル/g含有するスルホン酸系樹脂を含有する水溶液に、固形分に対してカチオン性基を0.1×10−4〜50×10−4モル/g含有する化合物を含有する水溶液を添加することによって得られるスルホン酸系樹脂微粒子エマルションであって、スルホ基とカチオン性基とのモル比(スルホ基/カチオン性基)が1.5〜10.0であることを特徴とするスルホン酸系樹脂微粒子エマルション。 (もっと読む)


本発明は、粒子全体にわたって親油性生分解性ポリマー、例えば、アミノ酸含有ポリエステルアミド(PEA)、ポリエステルウレタン(PEUR)、およびポリエステルウレア(PEU)を組み込み、組み込まれた生物学的薬剤のインビボ送達について組成物を安定化させる、リポソーム粒子組成物を提供する。経口送達について、インスリンなどのバイオロジックは、ポリマーへ直接結合される。粒子中の脂質は、製作および消化の間、該組成物をさらに安定化させるように選択され、ネイティブな活性を有するバイオロジックの持続性送達を提供する。生物学的薬剤をインビボで投与するための、本発明の組成物を製造および使用する方法も含まれる。 (もっと読む)


本発明は、(a)ポリマーを含むカチオン性コア材料と、(b)シリカを含むシェル材料とを含むコア−シェル型ナノ粒子を含む組成物を提供する。好ましいコア材料は、部分的または完全に4級化されたジアルキルアミノエチルメタクリレート単位の1種のブロックおよび4級化されていないままのジアルキルアミノエチルメタクリレート単位の1種のブロックを含むジブロックコポリマーミセルを含む。本発明はまた、(a)ポリマーを含むカチオン性コア材料を調製するステップと、(b)このポリマーを自然条件下にシリカ前駆体で処理することによってコア材料を、シリカを含むシェルで被覆するステップとを含む、前記組成物の調製方法も提供する。本発明はまた、少なくとも1種の活性剤の系内への徐放送達を、系内のpHを制御しながら変化させることに応答して促進するようになされた、コア−シェル型ナノ粒子を含む組成物も想定している。 (もっと読む)


【課題】環境に影響され難く、均一に高分子ゲルを基板に固定化可能な高分子ゲルの固定化方法、及びそれを利用した光学素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】例えば、容器22の底に、固定用基板20を配置する。高分子ゲル12を含む分散媒12Aを容器22内に流し込む。これにより、固定用基板20を分散媒12Aに浸漬させる状態にする。そして、高分子ゲル12を固定用基板20に沈殿させ接触させる。これにより、固定用基板20の固定領域24上に高分子ゲル12が固定化される。このような固定化方法において、分散媒12Aに沸点100〜250℃の水溶性有機溶媒を含ませる。 (もっと読む)


本発明は、コア−シェル構造を有するコアセルベートの水性分散液の作製方法であって、該コア(a)はアニオン性又はカチオン性である無機粒子でありそして該シェル(b)はコポリマーであり、しかも該コポリマーは少なくとも2つの部分A及びBを含み、部分Aは粒子(a)がアニオン性であるならばカチオン性でありそして粒子(a)がカチオン性であるならばアニオン性であり、そして部分Bは該分散液のpH状態において中性である方法に向けられる。一層特には、本発明は、処理用組成物であって、あらゆる種類の表面上に汚れ付着防止、水の薄層状化、汚染防止、付着防止、付着、堆積防止及び/又はUV防止の性質を付与するコアセルベートの該水性分散液を含む組成物に向けられる。 (もっと読む)


【課題】塗料、接着剤、インキ用ワニス、これらの改質剤、樹脂、エラストマーの改質剤、顔料分散安定剤、乳化重合用の安定剤などとして有益なポリウレアコロイド溶液を提供すること。
【解決手段】非水溶媒と該溶媒中に分散したコロイド粒子とからなり、上記コロイド粒子が、溶媒に対して溶媒和されているアクリルポリオール鎖と非溶媒和部分とからなるポリウレア粒子であり、その非溶媒和部分の粒子径が1nm〜500nmであることを特徴とするポリウレアコロイド溶液。 (もっと読む)


【課題】耐炎ポリマー含有分散体を経由した炭素繊維等の耐熱構造体を安定して製造する方法を提供する。すなわち、賦形部位に供給される耐炎ポリマー含有分散体の製造時間における物性が均質である耐炎ポリマー含有分散体の連続的製造方法を提供する。
【解決手段】耐炎前駆体ポリマー含有分散体中の耐炎前駆体ポリマーに酸化剤または酸化剤と還元剤を連続的に反応させ耐炎化処理を施すことを特徴とする耐炎ポリマー含有分散体の製造方法であり、耐炎化処理は静止型混合機を用いて連続的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】感熱性と耐ブロッキング性を兼備したポリエステル樹脂水分散体を経済的、かつ、生産性よく提供する。
【解決手段】融点50〜110℃かつ結晶融解熱量60J/g以上かつ降温結晶化温度30℃以上で酸価20〜40mgKOH/gのポリエステル樹脂と塩基性化合物を含有するポリエステル樹脂水分散体。前記ポリエステル樹脂の製造方法であって、ポリエステル樹脂を両親媒性有機溶剤の溶液とする工程(工程1)、前記溶液と塩基性化合物および水とを混合して乳化液とする工程(工程2)、前記乳化液から有機溶剤を留去する工程(工程3)、とを含む製造方法。 (もっと読む)


本発明は、第2液体中第1液体型エマルジョンの調製方法に関するものであり、(a)両液体中の少なくとも一方が、界面活性剤またはその前駆体を含み、(b)前記第2液体が、100μジーメンス/cm未満の導電性を有し、(c)前記両液体間の界面張力が、少なくとも0.0001mN/mであり、かつ(d)前記両液体が、5000V/m〜107V/mの強度の電界にさらされる、調製方法。 (もっと読む)


【課題】 結晶や分散体の安定性に優れ、(半)固体状にすることも可能な規則配列粒子分散体を提供する。
【解決手段】 イオン液体中で実質的に変形しない内核2、及び該内核の表面から外側に延びイオン液体への相溶性を有するポリマー4を含む複数の粒子10、並びに粒子を分散させるイオン液体とを含み、粒子はイオン液体中で自己組織化して三次元的に規則配列可能である。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、高温下でも黄色化しにくいポリシロキサン系硬化体、ならびにこのような硬化体が得られる、酸化物微粒子が高度に分散したポリシロキサン組成物およびその製造方法を提供。
【解決手段】上記酸化物微粒子含有ポリシロキサン組成物は、有機溶媒中、塩基性化合物、酸性化合物または金属キレート化合物の存在下で、(A)ケイ素酸化物微粒子および/または金属酸化物微粒子、および重量平均分子量が500以上3,000未満の範囲にあるアルコキシ末端の多官能ポリシロキサン(b1)と、重量平均分子量が2,000以上100,000以下の範囲にあるヒドロキシ末端ポリジメチルシロキサン(b2)とを、これらの合計100重量部に対して、重量比(b1/b2)が3/97〜55/45の範囲で脱アルコール反応させて得られる多官能ポリシロキサンを混合して、前記酸化物微粒子(A)を有機溶媒中に分散させることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】添加剤を実質的に含まない安定なシリコーン水中油エマルションを提供すること。
【解決手段】添加剤を実質的に含まない安定なシリコーン水中油エマルションは、少なくとも約15分間、好ましくは少なくとも約30分間にわたって安定であり得る。このエマルションはガラス容器表面のシリコーン処理に有益である。 (もっと読む)


【課題】粘度上昇と起泡性とを抑え且つ機械的安定性に優れたフルオロポリマー水性分散液を提供する。
【解決手段】特定ノニオン界面活性剤の存在下に水性媒体中にフルオロポリマーからなる粒子が分散しているフルオロポリマー水性分散液であって、前記特定ノニオン界面活性剤を構成する化合物が有する炭化水素基は、連続して隣接する炭素数が1〜5である炭化水素基のみであり、前記特定ノニオン界面活性剤を構成する各化合物における単位−CO−及び/又は−OC−の含有量(質量%)についての分布がマルチモーダルであることを特徴とするフルオロポリマー水性分散液。 (もっと読む)


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