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Fターム[4F070CA18]の内容

Fターム[4F070CA18]に分類される特許

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【課題】
未糊化粒状澱粉スラリーを凝集前処理し、ワイヤーに留め紙力増強剤として使用する場合、歩留効果を高めしかも紙面全体均一に粒状デンプンを止めることにより、効率よく紙力効果を高める粒状デンプンスラリーの処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
未糊化澱粉粒子スラリーを定義で表示される電荷内包率50%以上90%以下の水溶性高分子によって凝集処理した水性分散液であって、前記水溶性高分子は、(A)(メタ)アクリル系水溶性高分子、(B)ビニルアミン系水溶性高分子、
(C)ポリアミジン系水溶性高分子から選択される一種以上の水溶性高分子を添加した水性分散液によって達成できる。またこの水性分散液を抄紙前の製紙原料中に添加し、抄紙し湿紙の状態でドライヤーを通過させることにより効率よく紙強度の高い紙を製造することができる。
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【課題】成形体とした時に、耐熱性に優れるだけでなく、機械特性と透明性にも優れたアクリル系重合体粉体を提供する。
【解決手段】メタアクリル系単量体を主成分とするメタアクリル系重合体ブロック(a)とアクリル系単量体を主成分とするアクリル系重合体ブロック(b)とからなるアクリル系ブロック共重合体(A)溶液、アクリル系コア・シェル型グラフト共重合体(B)を含む乳化重合水溶液、水、および分散剤を撹拌混合して、成分(A)と(B)からなる重合体粒子を含有するスラリーを得る工程を含むことを特徴とするアクリル系重合体粉体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリマーと乳化剤、水とを含む混合物を連続式二軸押出機でエマルション化したときのポリマー粒子の粒度分布を、回分式二軸混練機を用いて予測する。
【解決手段】回分式二軸混練機を用いて混合物を混練し、得られたポリマー粒子の平均粒径(d50)と標準偏差(σdp)とを測定する。一方、粒子追跡法解析によって、仮想粒子を前記混練と同一条件下で前記混練機で混練したときの剪断応力の時間積分値の平均値(τav)を求める。混練条件を変えてこの操作を繰り返し行い、ポリマー粒子のd50とτavとの第1相関関係、及びポリマー粒子のd50に対するσdpの割合(σdp/d50)とτavとの第2相関関係を求める。次に、前記押出機を用いて所定の混練条件で仮想粒子を混練したときのτavを粒子追跡法解析によって求め、第1相関関係及び第2相関関係を用いて、前記押出機で得られるポリマー粒子のd50及びσdpを求める。 (もっと読む)


【課題】吸水性が低いために膨潤しにくい新規なセルロースゲル分散液を提供する。
【解決手段】(1)N−オキシル化合物、及び(2)臭化物、ヨウ化物若しくはこれらの混合物の存在下で、酸化剤を用いてセルロース系原料を酸化し、得られた原料を解繊・分散処理してセルロースナノファイバー分散液を調製し、得られた分散液を酸性にすることによりセルロースナノファイバーを凝集させてゲル状物質を形成させ、最後にゲル状物質を粉砕することにより、セルロースゲルの分散液を得る。 (もっと読む)


本発明は、セルロース繊維と少なくとも1種の充填剤および/または顔料とを供給するステップ;セルロース繊維と少なくとも1種の充填剤および/または顔料とを配合するステップ;および少なくとも1種の充填剤および/または顔料の存在下で、セルロース繊維をフィブリル化するステップによるナノフィブリルセルロースの懸濁液の製造方法、ならびにこの方法によって得られるナノフィブリルセルロースの懸濁液およびこれらの使用に関する。
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【課題】 粒子径が均一なカルボキシアルキルセルロース(誘導体)の水性分散体の製造方法を提供する。
【解決手段】 カルボキシアルキルセルロース(誘導体)(A)を、pHを7.5〜14とした水と水溶性有機溶媒(B)との混合溶媒に溶解させた溶液に、特定の構造を有するアンモニウム化合物(C)の存在下にプロトン酸(D)を加えてpHを1〜7とすることにより、前記(A)を粒子化させた後、前記(B)を除去することを特徴とするカルボキシアルキルセルロース(誘導体)の水性分散体の製造方法。 (もっと読む)


3〜90体積%のシリコーン油相を含むシリコーン水中油型エマルジョンであって、該エマルジョンの0.25〜20質量%で存在するタンパク質および/またはペプチドによりエマルジョンを安定化することを特徴とする。エマルジョンはタンパク質またはペプチドの質量に対し25質量%未満、好適には0質量%の非ポリマー性の両親媒性界面活性剤を含有する。エマルジョンの製造方法についても記載する。 (もっと読む)


【課題】分散安定性に優れる自己分散ポリマー水性分散物の製造方法を提供する。
【解決手段】自己分散ポリマー水性分散物を、親水性の構成単位および疎水性の構成単位を含む共重合体、ならびに、前記共重合体を溶解する溶剤を含む共重合体溶液を得る工程と、前記共重合体溶液に水とを用いて前記共重合体の水性分散物を得る分散工程と、前記共重合体溶液および前記水性分散物の少なくとも一方に水溶性電解質を添加する工程と、を備えた製造方法で製造する。 (もっと読む)


【課題】ポリマーと溶媒とからドープを調製する際、ドープ濃度や粘度を安定化させる。
【解決手段】溶媒30を少なくとも複数回に分けて、攪拌タンク21に投入する。第1回目の溶媒投入後に、第1投入速度でポリマー40を連続的に投入する。タンク本体21aの内圧を測定し、内圧が設定値を超えたときに、ポリマー投入速度を、現状の投入速度よりも低い投入速度に切り替える。内圧が一定値を超えることがなく、タンク本体21a内で、ポリマー40が乱舞することがなくなる。ポリマー40の投入完了後に、コンデンサ26を介して残りの溶媒30をタンク本体21aに投入する。コンデンサ26を経て溶媒30が投入されることにより、コンデンサ26内に侵入したポリマー40が洗い流され、タンク本体21a内に戻される。ポリマー40の内壁付着やコンデンサ26への侵入が抑えられ、ドープ濃度や粘度が安定化する。 (もっと読む)


【課題】 炭素数20〜30のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルを必須単量体とする樹脂微粒子が吸着された、耐熱保温性と溶融特性に優れた複合樹脂粒子の水性分散体の製造方法を提供する。
【解決手段】 炭素数20〜30のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルを必須単量体とする樹脂微粒子を含む樹脂水性分散体中に、他の樹脂もしくはそれらの有機溶剤溶液を分散させ、前記樹脂微粒子を含む樹脂水性分散液中で、前記他の樹脂からなる樹脂粒子の表面に前記樹脂微粒子が吸着された構造の複合樹脂粒子の水性分散体を製造する方法であって、前記樹脂微粒子を含む樹脂水性分散体が、前記樹脂微粒子の製造工程における水性分散媒として70〜90重量%の水及び10〜30重量%の水混和性有機溶媒からなる水性分散媒を使用し、前記ビニル樹脂の重量に基づいて15重量%以下の分散剤を使用することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】貯蔵安定性に優れたシリコーン系重合体粒子を含有するシリコーン系組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】シリコーン系重合体粒子を含有する水系ラテックスに、有機溶媒を加えることでシリコーン系重合体粒子を凝集させて洗浄した後、シリコーン系重合体粒子に親和性を示す有機溶媒に再分散させ、該粒子分散溶液にエポキシ化合物を添加することで、得られるシリコーン系重合体粒子を含有するシリコーン系組成物が、その粘度に大きな系時変化が起こらないなどの、貯蔵安定性に優れることを特徴とするシリコーン系重合体粒子分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 無機微粒子が安定的に配合されてなり、しかもスプレー容器から良好に噴霧され得るペースト組成物を提供することなどを課題とする。
【解決手段】 セルロースI型結晶成分の分率が0.1以下であり、セルロースII型結晶成分の分率が0.4以下である平均粒子径が5μm以下のセルロース微粒子と、液状分散媒と、無機微粒子とが含まれているペースト組成物であって、前記無機微粒子1重量部に対して、ポリビニルピロリドン又はカルボキシメチルセルロース塩が0.01〜0.40重量部含まれているペースト組成物などを提供する。 (もっと読む)


【課題】分散安定性に優れる自己分散ポリマー水性分散物の製造方法を提供する。
【解決手段】自己分散ポリマー水性分散物の製造方法として、エチレン性不飽和結合を有するモノマーに由来する、親水性の構成単位と疎水性の構成単位とを含む共重合体と、前記共重合体を溶解する有機良溶剤と前記共重合体を溶解しない有機貧溶剤とを含有する混合溶剤とを含む共重合体溶液を得る工程と、前記共重合体溶液に、水を添加する分散工程と、を含む製造方法とする。 (もっと読む)


機械的分散プロセスによりポリスチレンをポリオールの中に分散させる。分散ポリマー粒子を安定化させるための安定剤が存在する。安定剤には、(1)4000〜20,000の分子量、1分子あたり0.2〜約1.2個の重合可能なエチレン性不飽和基及び1分子あたり約3〜約8個のヒドロキシル基を有する、10〜70重量%の分枝ポリオールと、(2)30〜90重量%のスチレンと、あるいはスチレン及び1以上のその他の低分子量モノマーの混合物との共重合体が含まれる。 (もっと読む)


【課題】より効率的に分散することができるポリウレタン水分散液の製造方法およびそのシステムを提供する。
【解決手段】ウレタンプレポリマーと水を混合、撹拌して第一のポリウレタン水分散液を得る第一の工程と、第一のポリウレタン水分散液と少なくともウレタンプレポリマーを混合、撹拌して第一のポリウレタン水分散液よりもポリウレタン濃度の高い第二のポリウレタン水分散液を得る第二の工程と、を有する。または、連続式分散装置を用い、連続式分散装置から連続的に抜き出されるポリウレタン水分散液の一部を循環してウレタンプレポリマーおよび水とともに連続式分散装置に連続的に供給する。ポリウレタン水分散液の製造システム10は、連続分散装置12と、タンク14を備え、分散液循環ライン24が設けられる。 (もっと読む)


【課題】アクリロニトリル系重合体やアクリロニトリル系重合体溶液の組成に影響を与えることなく、アクリロニトリル系重合体溶液の熱安定性を高め、そのゲル化を抑制・遅延する方法の提供。
【解決手段】平均粒子径が50μm以下で、かつ粒子径80μm以上の粒子の割合が10体積%以下であるアクリロニトリル系重合体粉体。該粉体は、析出重合後、分級されたものであることが好ましい。この粉体が溶媒に溶解した溶液によれば、熱安定性が良好であるため、加熱下でも糸切れの少ない安定な紡糸が可能で、アクリロニトリル系繊維製造用重合体溶液として好適であるうえ、炭素繊維プレカーサーとしても有用である。 (もっと読む)


着色剤を負荷したナノカプセルは、ポリマー性カプセルシェルと、ポリマー性カプセルシェルの内部に負荷された着色剤とを含んでいる。このような着色剤負荷ナノカプセルは、着色剤粒子と、少数の着色剤親和性モノマー単位と多数の着色剤非親和性モノマー単位とを含むブロック共重合体とを調製する工程と、着色剤粒子を、ブロック共重合体の着色剤親和性モノマー単位の少なくとも一部と結合させる工程と、ブロック共重合体にミセル化処理を行って、着色剤粒子の周囲にポリマー性カプセルを形成する工程と、必要に応じて、ポリマー性カプセルを架橋する工程と、必要に応じてポリマー性カプセルを強化する工程と、によって製造可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は平均粒径1μm以下のPPS微粒子分散液の製造方法を開発すること。また、平均粒径1μm以下のPPS微粒子分散液を容易にかつ簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】平均粒径1μm以下のPPS微粒子分散液、および下記の工程(a)、(b)、(c)を含むことを特徴とする前記ポリフェニレンサルファイド微粒子分散液の製造方法。
(a)無機塩存在下、ポリフェニレンサルファイド樹脂を有機溶媒中で加熱し、溶解液とする工程(溶解工程)。
(b)前記溶解液を冷却してポリフェニレンサルファイド粗粒子を析出させ、ポリフェニレンサルファイド粗粒子懸濁液とする工程(析出工程)。
(c)前記ポリフェニレンサルファイド粗粒子分散液をフェニル基を有する界面活性剤の存在下に機械的粉砕装置で粉砕し、粒子の平均粒径が1μm以下のポリフェニレンサルファイド微粒子分散液とする工程(粉砕・分散工程)。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を含まず、コーティング時、水が蒸発あるいは揮散直後に液状を有する硬化性ポリオルガノシロキサン樹脂組成物の水性乳濁液で、貯蔵安定性に優れるものを提供する。
【解決手段】RSiO3/2 単位(ここでRは互いに同一又は異種の置換または非置換の1価炭化水素基を示す)およびR2SiO2/2 単位(ここでRは、前記と同様の基を示す)からなり(その比率はR2SiO2/2 単位/RSiO3/2 単位で示されるモル比が0〜1.5)、末端が(R1O)aR(3-a)SiO1/2単位(ここで、Rは前記と同様の基、R1は、互いに同一または異種の置換または非置換の1価炭化水素基、aは2または3の整数を示す。)で封止され、25℃における粘度が100〜100,000mPasであり、IR(赤外分光法)分析で測定されるシラノール基の吸収ピーク量がCHの吸収ピーク量の1/10に以下に制御されたアルコキシ末端ポリオルガノシロキサンを含有するシリコーン樹脂を、乳化剤および水を用いて乳化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分散体をストリッピングすることでイソチアゾロンの安定性を改善することによって、金属化合物の使用の必要性を軽減することを目的とする。
【解決手段】スチームまたは不活性ガスを使用して分散体をストリッピングすることを要件とする、ポリマー分散体の殺生物剤化合物を安定化させる方法。 (もっと読む)


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