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Fターム[4F070GA05]の内容

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Fターム[4F070GA05]に分類される特許

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【課題】導電性、柔軟性に優れた導電性架橋ポリオレフィン系発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂に導電性酸化亜鉛、導電性可塑剤、発泡剤及び架橋剤を添加混練して加熱、発泡させてなる導電性架橋ポリオレフィン系発泡体の製造方法において、ポリオレフィン系樹脂100重量部に体積抵抗値が1×10Ω・cm以下、比表面積が20〜70m/g、嵩比容が500〜1,200ml/100gである導電性酸化亜鉛50〜200重量部及び導電性可塑剤10〜50重量部を練和することを特徴とする導電性架橋ポリオレフィン系発泡体の製造方法。
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【課題】 EPDM系ゴム組成物の耐熱性(へたり性)と強度などのゴム物性を向上させながらその加工性を改善し、耐熱性と強度、加工性とをバランスよく具えた耐熱性ゴム組成物を提供する。
【解決手段】 ゴム成分として重量平均分子量が50万以上のエチレン−プロピレン−ジエン共重合体(EPDM)と重量平均分子量が5万以下のブタジエンゴムとを含み、有機過酸化物よりなる架橋剤を含むゴム組成物であり、前記ブタジエンゴムが液状ブタジエンゴムからなり、また、該ブタジエンゴム含有量が前記EPDM100重量部に対し2〜20重量部である。
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【課題】軟化剤のブリードが少なく、柔軟性、機械的強度、ゴム弾性に優れ、異型押出加工性が良好で目ヤニの発生の少ないオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 下記の成分(I)100重量部に対し、成分(II)を5〜200重量部混合してオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物を製造する。
成分(I):オレフィン系共重合体ゴム(A)100重量部及び鉱物油系ゴム用軟化剤(B)12〜200重量部の混合物(AB)30〜95重量%とポリプロピレン系樹脂(C)5〜70重量%とを含有する(但し、(AB)と(C)の合計量を100重量%とする。)混合物を、ラジカル発生剤(D)の存在下で動的架橋して得られる架橋組成物。
成分(II):JIS K7203に準拠して測定した曲げ弾性率が500MPa以下であり、架橋構造を有さないオレフィン系熱可塑性エラストマー。 (もっと読む)


【課題】 成形性に優れ、耐傷付き性に優れるとともに、シート表面のべた付きが少なく、均一延展性、シボ(エンボス模様)保持性に優れる積層体であって、特に表皮材として好適な積層体を提供する。
【解決手段】 熱可塑性エラストマー層と基材層とを積層してなる積層体において、熱可塑性エラストマー層として下記の成分(a)、(b)及び(c)を含有する混合物を動的架橋して得られる熱可塑性エラストマー組成物からなる層を用いる。
(a)エチレンと炭素数3〜5のα−オレフィンとからなる、メタロセン系触媒を用いて製造した密度0.85g/cm3〜0.88g/cm3のエチレン・α−オレフィン共重合体:40重量%〜99重量%
(b)オレフィン系樹脂:1重量%〜60重量% [但し、(a)と(b)との合計量を100重量%とする]
(c)炭化水素系ゴム用軟化剤:(a)と(b)の合計量100重量部に対して0重量部〜100重量部 (もっと読む)


【課題】コモノマー含量率の高いエチレン共重合体樹脂を用いて、ゲル分の発生が少なく機械強度に優れた難燃性エチレン共重合体樹脂組成物及びその製造方法を提供する。該難燃性エチレン共重合体樹脂組成物は柔軟性があり、低温特性にすぐれ、燃焼してもダイオキシンが発生しない特徴を有する。
【解決手段】下記(a)から(c)の条件を満たすエチレン系共重合体樹脂(A)100重量部と、(a)コモノマー含有率が28〜50重量%、(b)メルトマスフローレート(g/10min、JIS K6924−1(1997年)準拠)<3.4×(コモノマー含有率)−92、(c)Mw/Mn(ゲルパーミエーションクロマトグラフ法)が1〜7、金属水和物(B)5〜300重量部、及び1分間の半減期を得るための分解温度が120〜190℃の範囲である有機過酸化物(C)0.005〜0.5重量部を特定温度で溶融混練し架橋する。 (もっと読む)


【課題】過酸化物により架橋剤される紙送りローラ用ゴム組成物の成形品の臭気を軽減するとともに、成形品の引裂き強度を飛躍的に向上させる。
【解決手段】 架橋剤として過酸化物が用いられる紙送りローラ用ゴム組成物であって、硫黄および硫黄化合物よりなる群から選択される少なくとも1種の硫黄成分が配合され、該硫黄成分がゴム100質量部に対して0.05質量部以上1.5質量部以下で、配合され、かつ、前記ゴム100質量部に対する前記硫黄成分の配合量をA質量部とし、前記過酸化物の配合量をB質量部としたとき、0.05≦A/B≦0.5の関係としている。
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少なくとも過半重量がエチレン-プロピレン-ジエン変性(三元重合体)ゴム(例えば、限定さえ玲流ものではないが、EPDM及び/又はNBR)から製造され、非常に望ましい長期間の抗菌特性を加硫ゴム物品に付与する銀系化合物を含有し、少なくともその一部がブラック以外の色調を示す非シリコーン加硫ゴム物品を提供する。このような物品は、固体または中空(発泡体またはスポンジ)状態のいずれか(または多層成形品における両方の組み合わせであって、全て或いは個々の層が着色されたもの)であって、これらは様々な異なった用途に利用され得る。銀系化合物は、例えば硫黄系の化合物および/または系のような標準的な加硫剤および加硫促進剤の利用によって悪影響を受けるため、このような有効な抗菌性加硫ゴム物品を提供することはかなり困難である。しかし、本発明は、加硫を可能にし、銀イオンと付加逆的に結合せず、それによって最終ゴム物品自体の長期間持続する抗菌性能を生ずる、一例としての過酸化物のような非硫黄系の加硫系および加硫剤の存在を包含する。該ゴム物品はフィラーも含む必要があり、同時に意外にも、ゴム物品の抗菌効力の制御を向上させ、かつ得られる銀と有害に結合して目的ゴムも着色させることがない一方で、寸法安定性、剛性、曲げ弾性率、引張り強度、耐摩耗性、伸びなどの望ましい特性を最終ゴム物品へ与えるために、可塑剤も含み得る。 (もっと読む)


硬化可能な熱可塑性エラストマーブレンドが開示されており、該ブレンドは、(a)15〜60重量パーセントのポリアルキレンフタレートポリエステルのポリマーまたはコポリマーと、(b)40〜85重量パーセントのポリアクリレートまたはポリエチレン/アクリレートゴムとを、架橋のための有効量のペルオキシドフリーラジカル開始剤および有機ジエン助剤と組合せて含み、押出成形または射出成形の際に動的に架橋して、ポリアルキレンフタレートポリエステルのポリマーまたはコポリマーの連続相と、架橋されたポリアクリレートまたはポリエチレン/アクリレートゴムの分散相とを有する、溶融加工可能な熱可塑性エラストマー組成物が得られる。このような組成物は、潤滑油およびグリースに対して優れた耐性を有するゴム部品を製造するのに有用である。
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本発明は、アクリルポリマーの分野に関連し、特に、高分子量の化合物を形成させる目的でそれらを修飾することに関する。例えば「POLYGOR」という商標名で販売されているユニバーサルポリマー(acrylic universal polymer(PAU))という種類のプラスチック素材を出発物質として使用することができる。そして、このアクリル系出発物質を適当な修飾用化合物(重合調整剤)によって修飾する。このようにして、修飾されたポリマーは、2×10から15×10a.u.の範囲内の分子量になることができ、かつ水溶性である。これにより、それらを、軟沈殿、凝固、イオン交換の手段として用いること、および、界面活性剤への添加剤として、それらの洗浄および起泡能力を高めるために用いることが可能になる。 (もっと読む)


本発明はフリーラジカル炭素−FRTS−炭素架橋性ポリマー組成物である。生成する炭素−FRTS−炭素架橋ポリマーは、フリーラジカルの形成時に優先的に分解するか、あるいは炭素−炭素架橋する少なくとも1つのポリマーから製造される。本発明によって、この優先的な反応の抑制が可能となり、このポリマーがフリーラジカル捕捉種により炭素−FRTS−炭素で架橋が可能になる。この望ましくない分解または炭素−炭素架橋反応を抑制し、そして望ましい炭素−FRTS−炭素の架橋反応を可能とすることによって、固有の架橋ポリマーが得られる。 (もっと読む)


架橋ポリマーを、特にペンダントスルホン酸基を有するフッ化ポリマーを、塩化スルホニル基(−SO2Cl)を含むペンダント基を介して架橋することにより得る方法を提供する。その塩化スルホニル基は、典型的には、紫外線帯に、電磁波放射を適用、あるいは、ラジカル開始剤を適用することで除去でき、他のポリマーストランド、あるいは、架橋剤と直ちに共有結合して、架橋を形成するラジカルを残す。典型的には、式−SO2Fで表される基を含むペンダント基を含むポリマーを用意し、少なくともその−SO2F基の一部を−SO2Clに変換することにより製造される。架橋後、残りの−SO2F基は、スルホン酸基に変換され、架橋ポリマー電解質を生じる。かかる架橋ポリマー電解質は、燃料電池等の電解槽において使用されるポリマー電解質膜(PEM)を製造するのに使用できる。 (もっと読む)


有機エラストマーおよびシリコーンを含む、有機エラストマーベース組成物を調製する方法、本方法により調製される生成物、ならびにこれから得られる硬化有機ゴムが、開示される。本方法は:
(I) (A)有機エラストマーを
(B)任意の相容化剤
(C)任意の触媒
(D)硬化可能な有機ポリシロキサンを含むシリコーンベース
(E)任意の架橋剤
(F)該有機ポリシロキサンを硬化させるに充分な量の硬化剤
と混合すること;ならびに
(II)該有機ポリシロキサンを、動的加硫化させること
を含み、ここで、該エラストマーベース組成物中でのシリコーンベース(D)に対する有機エラストマー(A)の重量比が、95:5〜30:70の範囲である。 (もっと読む)


硬化性オルガノポリシロキサンを含有するシリコーン基剤(A)と、任意選択の架橋剤(B)と、硬化剤(C)とを、上記オルガノポリシロキサンを硬化させるのに十分な量で混合する工程(I)、工程(I)の生成物を、フルオロカーボンエラストマー(D)と、任意選択の相溶化剤(E)と、任意選択の触媒(F)と混合する工程(II)、及びオルガノポリシロキサンを動的に加硫する工程(III)を含む、エラストマー基剤組成物を調製する方法であって、エラストマー基剤組成物中のフルオロカーボンエラストマー(D)とシリコーン基剤(A)との重量比が95:5〜30:70である、エラストマー基剤組成物を調製する方法を開示している。ここでエラストマー基剤組成物から得られた硬化ゴム組成物は、良好な耐燃料油特性を有している。 (もっと読む)


本発明は、ポリオレフィンおよびゴムをベースとした、熱可塑エラストマー性加硫物を調製するための方法を扱う。そのゴムは、分子中に少なくとも1個の末端炭素−炭素二重結合を有する有機ペルオキシドを用いて加硫される。その結果、ブルーミング現象が抑制され、物理的性質が改良される。 (もっと読む)


【課題】透明性の良い高引張り強度の材料を提供すること。
【解決手段】本発明は、65〜95%のアイソタクチック・プロピレン・トリアド立体規則性、110℃以下のDSCによる融点、5J/g〜50J/gの融解熱、および100ミルあたり95以下のヘーズ%を有し、さらに75重量%以上のプロピレン誘導単位、5重量%以上のエチレン誘導単位を含む、架橋化プロピレン-ベース・エラストマーを提供する。また、架橋化プロピレン-ベース・エラストマーおよび結晶質ポリマー化合物の分散化相の連続相のブレンドである。本発明はまた、本明細書に記載の架橋プロピレン-ベース・エラストマーおよびポリマー100重量あたり100重量以下の色素を含む、エラストマー組成物を提供する。本発明はまた、フィルム、繊維、不織布、成形品、および本明細書に記載された本発明の組成物のいずれをも含む押し出し形態品を提供する。 (もっと読む)


本発明は、有機シランを分散相成分にグラフトすることと、それにより架橋剤の存在下で成分が溶融したときに架橋可能な鎖を導入することとを含む、動的加硫の方法を提供する。本発明はさらに、高い柔軟性及び耐衝撃性、低い吸湿性、非毒性、及び優れた加工性を含む卓越した特性を有する熱可塑性加硫物を提供する。 (もっと読む)


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