説明

Fターム[4F070GA05]の内容

高分子物質の処理方法 (58,416) | 架橋(手段) (1,049) | 過酸化物によるもの (276)

Fターム[4F070GA05]に分類される特許

141 - 160 / 276


低コストで、かつ安全な手法により、低温かつ短時間で吸水特性(特に、加圧下吸収倍率・通液性)に優れる表面処理された吸水性樹脂を製造しうる手段を提供する。吸水性樹脂を、ラジカル重合開始剤および水の存在下で表面架橋する表面架橋工程を含む吸水性樹脂の表面処理方法が提供される。当該表面架橋工程においては表面架橋の反応系に紫外線の波長以下の波長を有する活性エネルギー線を照射せず、かつ、前記表面架橋工程を、当該工程の前後で前記吸水性樹脂の含水率が増加するように行う。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、ゴム弾性に優れ、あるいは透明性に優れた熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】アイソタクティックポリプロピレン(A)1〜98重量部とプロピレン成分を45〜89モル%、エチレン成分を10〜25モル%、必要に応じて炭素数4〜20のα−オレフィン由来の成分単位を0〜30モル%の量含むプロピレン・エチレン(・α−オレフィン)ランダム共重合体(B)2〜99重量部[(A)と(B)の合計は100重量部]、あるいは前記(A)と(B)の合計100重量部に対し、エチレン、炭素数3〜20のα−オレフィン及び非共役ポリエンからなるエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(C)2〜1900重量部を含み、プロピレン・エチレン(・α−オレフィン)ランダム共重合体(B)とエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(C)成分の少なくとも一部が架橋されている熱可塑性エラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】従来の熱可塑性エラストマーよりも高い強度を有する、熱可塑性エラストマー組成物およびその成形体を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明の熱可塑性エラストマー組成物は、オレフィン系ゴム(D)を含むオレフィン系ゴム成分(A)5〜95重量部及びオレフィン系樹脂(B)95〜5重量部((A)+(B)=100重量部)に架橋剤(E)と架橋助剤(F)とを作用させて得られ、かつ、下記式(1)で表される計算値が1.0以上であることを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物(C)である;


(式(1)中、TBは熱可塑性エラストマー組成物(C)の引張強度(単位 MPa)であり、EBは引張伸び(単位 %)であり、CSは圧縮永久ひずみ(単位 %)であり、CRは圧縮クリープ回復(単位 %)であり、かつ、HSは硬度Aである。)。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング性、およびポリオレフィンへの耐擦傷性付与効果により優れたシリコーン系マクロモノマーとオレフィン系モノマーグラフト共重合体を提供すること。
【解決手段】本発明のポリオレフィン系グラフト共重合体において、乳化により製造されたシリコーン系マクロモノマーラテックス中でのオレフィン系モノマーの後周期遷移金属錯体系触媒によるグラフト共重合後に、さらに架橋反応を行うことを行うことによって、架橋を行わない場合に比べて、ハンドリング性が向上すること、及びその組成物の耐擦傷性の改良効果が大きくなることを見出した。 (もっと読む)


【課題】高発泡倍率で、独立気泡性が高く発泡気泡形状が均一であるとともに、ゴム弾性、柔軟性、及び表面外観に優れた発泡体を得ることが可能な、柔軟性、成形加工性、及び表面外観に優れた熱可塑性エラストマー組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)ゴムと、(B−1−ロ)210℃、引取速度2.0m/minにおける溶融張力が3.0cN未満の、α−オレフィン系結晶性熱可塑性樹脂及び/又はα−オレフィン系非晶性熱可塑性樹脂と、を含む混合物を、(C)架橋剤の存在下に動的に熱処理した後に、(B−1−イ)210℃、引取速度2.0m/minにおける溶融張力が、3.0cN以上である熱可塑性樹脂、及び/又は、(B−2−イ)210℃、引取速度2.0m/minにおける溶融張力が、3.0cN以上である熱可塑性樹脂組成物、を添加することを含む熱可塑性エラストマー組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】射出成形に好適なレオロジー特性を有し、所望の射出成形体を得ることができる射出成形用ポリ乳酸樹脂組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】射出成形用ポリ乳酸樹脂組成物は、所定のポリ乳酸樹脂100質量部と、所定の有機過酸化物0.1〜1質量部とを、該有機過酸化物の走査型示差熱量計を用いた10℃/minの昇温過程での分解開始温度よりも75〜120℃高い温度で溶融混練してなるものである。ポリ乳酸樹脂は、光学純度が97%以上でかつ190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが10〜40g/10minのものである。有機過酸化物は、ペルオキシモノカーボネート類、芳香族系ジアシルペルオキシド類、芳香族系ジアルキルペルオキシド類及び芳香族系ペルオキシエステル類から選択される少なくとも1種のものである。 (もっと読む)


【課題】高い難燃性、電気絶縁性、耐外傷性に優れた電線被覆用樹脂組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、1〜3%のβ−カルボキシアクリル酸エチルで表面処理された難燃化剤100〜250質量部、アイソタクチックポリプロピレンおよびアタクチックポリプロピレンの総量が30質量部以上である樹脂100質量部、有機過酸化物0.1〜0.5質量部を含有してなることを特徴とする電線被覆用樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】高温耐性や防塵性能に優れ、アウトガスを発生させず、しかも密封部位への組み付けが容易なガスケットを提供する。
【解決手段】相互に対峙する第1の部材表面と第2の部材表面との間に挟まれ、前記二部材間を密封するように、前記第1の部材表面に接着されるガスケットであって、(A)特定の結晶性ポリオレフィン樹脂を15〜40重量部、(B)エチレン/プロピレン/非共役ジエンの3元共重合ゴム、又はエチレン/プロピレンの2元共重合ゴムを100重量部、(C)特定の非芳香族系軟化剤を20〜150重量部、(D)有機過酸化物を0.1〜10重量部含有し、部分的に動的架橋され、硬度が30〜70度である熱可塑性エラストマーからなる組成物を、接着剤の塗布された前記第1の部材表面に射出成形して形成され、当該ガスケットの短手方向の断面形状として、特定の関係を満たすことを特徴とするガスケット。 (もっと読む)


【課題】優れた特性を有するフリーラジカル発生剤を使用することによってポリマー組成物を修飾するための、従来のものに代わる方法や物を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリマー組成物を修飾する方法に、修飾されたポリマー組成物に、当該修飾されたポリマー組成物を含んでいる物品、好ましくはワイヤまたはケーブルに、物品を、好ましくはワイヤまたはケーブルを調製する方法に、当該修飾されたポリマーをワイヤまたはケーブルの1以上の層に使用する方法に、ならびにポリマー組成物を修飾するためのフリーラジカル発生剤として使用するための化合物に、関する。 (もっと読む)


【課題】優れた特性を有するフリーラジカル発生剤を使用することによってポリマー組成物を修飾するための従来のものに代わる方法等を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリマー組成物を修飾する方法に、修飾されたポリマー組成物に、当該修飾されたポリマー組成物を含んでいる物品、好ましくはワイヤまたはケーブルに、物品を、好ましくはワイヤまたはケーブルを調製する方法に、当該修飾されたポリマーをワイヤまたはケーブルの1以上の層に使用する方法に、ならびにポリマー組成物を修飾するためのラジカル発生剤として使用するための化合物に関する。 (もっと読む)


強度の高い、柔軟性のある架橋されたポリエチレン(PEX)物質が提供される。ここでベースポリマーは、このポリマーの非晶領域に影響を与えかつこのベースポリマーの結晶部分には殆ど影響を及ぼさないポリマーの修飾剤と混合されている。その結果、非晶領域の密度は低くなり、最終製品は柔軟性が大きくなる。一方、このポリマーの架橋を受けた分子構造及び/又は結晶部分は、このベースポリマーの強度を決めるものであるが、強度は変わらない。このポリマー修飾剤はPAO、分類IIIのベースストック、またはガスツーリキッド炭化水素のような炭化水素流体を含むことができる。このプラスチック材料は、管類、パイプ類、気体、液体等の輸送管など、また被覆体及び絶縁体のようなワイヤー及びケーブルの外被の製造で特に有用である。 (もっと読む)


【課題】抵抗値を低い値から幅広く調節することができ、かつ連続印加したときの抵抗値の変化が少なく安定した品質を保持できる導電性熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】連続相と2相の非連続相を備え、該連続相と非連続相とが海−島構造を呈し、かつ、非連続相はそれぞれが独立した島構造を形成しており、前記連続相は熱可塑性エラストマーと熱可塑性樹脂とを混合した組成物(A)を含有し、前記2相の非連続相のうち1相の第1非連続相はジエン系ゴムまたはエチレン−プロピレン−ジエンゴムの少なくとも1種を含むゴム成分(B)を含有し、前記2相の非連続相のうち他の1相の第2非連続相はフルオロ基及びスルホニル基を有する陰イオンを備えた塩を含むエチレンオキサイド−プロピレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル共重合体(C)を含有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、架橋特性に優れた新規なエチレン・α−オレフィン共重合体;低比重で圧縮永久歪み(CS)が小さい発泡成形体およびこれを製造し得る組成物、発泡成形体からなる履物用部品;耐候性と機械的強度のバランスに優れたエチレン系共重合体組成物、ならびにこれを用いた電線被覆材および電線用シース;機械的強度と靭性のバランスに優れた成形体を製造しうる熱可塑性エラストマーを提供することを課題としている。
【解決手段】本発明のエチレン系共重合体(A)は、エチレンと、炭素数3〜20のα−オレフィンとのみからなる共重合体であって、(a)赤外線吸収測定により求められる炭素数1000個あたりのビニル基含量、(b)MFR10/MFR2.16および(c)密度が特定範囲であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】品質のバラツキがなく、連続的に製造可能な非ハロゲン難燃性熱可塑性組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】ゴムまたは樹脂からなる成分(A)および成分(B)、および金属水酸化物からなる成分(C)からなり、上記成分(A)がシラン架橋されている非ハロゲン難燃性熱可塑性組成物を押出機を用いて製造する際に、上記成分(A)にシラン化合物をグラフト共重合させる工程と、該工程の後、そのグラフト共重合させた成分(A)を動的にシラン架橋させる工程とを、押出機の内部にて連続的に行うものである。 (もっと読む)


【課題】予備発泡粒子の発泡剤逸散後においても成形加工性に優れ、高い耐割れ性を有するスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂粒子を含む水性懸濁液にスチレン系単量体を添加することによりポリエチレン系樹脂粒子にスチレン系単量体を含浸、重合させ、発泡剤を含浸、予備発泡することにより得られるスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法であって、10時間半減期温度が100℃以上125℃以下のラジカル種発生型架橋剤を使用し、架橋剤分解量が50%以下の時点でスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子100重量部に対して10重量部以上30重量部以下の発泡剤を添加し、発泡剤の存在下120℃以上150℃以下の温度で架橋反応を行うことを特徴とするスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐圧性に優れ、しかも配管施工性や生産性の良好な架橋ポリエチレン給水給湯配管の成形に特に適したポリエチレン樹脂組成物及びその成形材料を提供する。
【解決手段】架橋ポリエチレン給水給湯配管成形用の高分子樹脂組成物であって、
シングルサイト触媒を用いて重合してなる、密度0.938〜0.950g/cm、メルトフローレート1.0〜7.0g/10分の樹脂組成物で、かつ、温度上昇溶離分別とゲルパーミエーションクロマトグラフを組み合わせたクロス分別装置を用いた測定における、総溶出量の分子量分布の微分表示及び積分表示において特定の分布を示す架橋ポリエチレン給水給湯配管成形用ポリエチレン樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 音響や振動特性、また種々のガス耐透過性等の用途上の要求仕様を全て満足し得る優れた特性のガスケットを作成可能なガスケット用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 本発明のガスケット用樹脂組成物は、有機過酸化物架橋型オレフィン系共重合体ゴム(A)が5〜95重量部、有機過酸化物分解型オレフィン系共重合体ゴム(B)が95〜5重量部からなる混和物(I)100重量部に、あるいはこの混和物(I)100重量部に有機過酸化物分解型オレフィン系結晶性樹脂(C)を50重量部以下配合して得られた混和物(II)100重量部に、有機過酸化物(D)を添加、混練して動的または静的に部分架橋させて得られたガスケット用樹脂組成物であって、その組成分中の、プロトン(H+)パルス核磁気共鳴によるT2(スピン−スピン緩和)時間が30〜300μ秒の分子運動性を示す成分の容積比率が、15〜85%であることを特徴とする。 (もっと読む)


熱的に活性化したラジカル開始剤含有ポリマー組成物は、(i)ラジカル開始剤と、(ii)ラジカル架橋性ポリマーと、(iii)スコーチを抑制する量および/または硬化を増進する量のイソシアナート、ジイソシアナート、例えばMDI、またはヒドロキシアルキル(メタ)アクリラート化合物、例えばヒドロキシエチル(メタ)アクリラートの少なくとも1種と、場合によっては(iv)他のスコーチ遅延剤および/または硬化増進剤、例えばTEMPO化合物、ヒンダードフェノール、α−メチルスチレンダイマーなどとを含む。ラジカル開始剤は、比較的不安定であり、かつ少なくとも2種のラジカル、例えばペルオキシドまたはアゾ開始剤に容易に分解する熱的に活性化した任意の化合物とすることができる。架橋性ポリマーは、架橋剤、例えばLDPEの作用によって架橋する(硬化する)ことができる熱可塑性および/または弾性ポリマーである。イソシアナート、ジイソシアナート、および(メタ)アクリラートのスコーチ抑制剤および/または硬化増進剤を単独使用または相互に組み合わせて使用、あるいは場合によってはTEMPO化合物、例えば4−ヒドロキシ−TEMPOと組み合わせて使用することができる。
(もっと読む)


【課題】外観良好な成形品を製造するための材料となるオレフィン系熱可塑性エラストマーを、効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】エチレン、炭素原子数3〜20のα−オレフィンおよび非共役ポリエンを重合して得られるオレフィン系共重合体ゴム(A)、揮発性有機溶媒(B)、オレフィン系樹脂(C)および鉱物油軟化剤(D)を、押出機中で混練しながら前記揮発性有機溶媒(B)を除去し、次いで架橋剤(E)を添加し、さらに押出機中で混練しながら前記揮発性有機溶媒(B)を除去してオレフィン系熱可塑性エラストマーを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】臭気が低減されたオレフィン系熱可塑性エラストマーを提供する。
【解決手段】オレフィン系樹脂(A)およびエチレン・α−オレフィン系共重合体ゴム(B)を含む混合物を有機過酸化物(C)の存在下に動的熱処理した後、臭気中和剤(D)を配合し混練して得られるオレフィン系熱可塑性エラストマー。または、オレフィン系樹脂(A)、エチレン・α−オレフィン系共重合体ゴム(B)および臭気中和剤(D)を含む混合物を有機過酸化物(C)の存在下に動的熱処理して得られるオレフィン系熱可塑性エラストマー。 (もっと読む)


141 - 160 / 276