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Fターム[4F070HB14]の内容

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Fターム[4F070HB14]に分類される特許

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【課題】 押出性を確保したアイオノマー樹脂組成物を用いて、薄肉で且つ高弾性率のアイオノマー樹脂製チューブを提供する。
【解決手段】 オレフィン−α,β不飽和カルボン酸共重合体又は中和度60%未満のアイオノマーに、中和用金属塩及び4級アンモニウム塩型界面活性剤を溶融混合してなる、中和度60%以上のアイオノマー樹脂100質量部あたり、有機化クレー1〜85質量部含有するアイオノマー樹脂組成物を、チューブ状に押出成形してなるチューブ状成形品であり、電離放射線により、前記樹脂組成物が架橋されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】糊化したデンプンに超音波を照射した後に、乾燥することで吸水性を発現させることができ、極めて容易に製造することができる。また、安全性が確立され安価に調達容易なデンプンを原料として、良好な吸水性を有し、使用後の廃棄処分等も容易に行うことができる吸水性処理デンプン及び前記吸水性処理デンプンよりなることを特徴とする食品用結着剤を提供する。
【解決手段】原料デンプンの糊化物に超音波を照射して乾燥した吸水性処理デンプンである。また、膨潤容積Vaが、3≦Va≦20を満たし、膨潤重量Waが、1.5≦Wa≦10を満たす。さらに、前記原料デンプンはコーンスターチである。加えて、前記吸水性処理デンプンよりなる食品用結着剤である。 (もっと読む)


【課題】優れた機械物性を有し、かつ無水マレイン酸変性物等の反応性相溶化剤を用いず溶融混練するのみのクリーンで比較的安価な方法により、ポリオレフィンと液晶ポリマー又は芳香族ポリエステル樹脂との重合体アロイを提供。
【解決手段】ポリオレフィン重合粉末を窒素を含む雰囲気下で高圧放電の場において処理したのち、前記ポリオレフィン粉末と液晶ポリマー又は芳香族ジカルボン酸類とジオール類との縮合反応により得られる芳香族ポリエステル樹脂とを溶融混練して得られることを特徴とする重合体アロイ。 (もっと読む)


式(I):
(T−CFO−Rf−CF−T
(式中、
nは1〜10の整数であり、
は水素化ポリマーの主鎖の芳香族基あるいは縮合芳香族基であり、
はTに等しくてもよいか、あるいは官能基−COOHまたは−COFであってもよく、
Rfは(パー)フルオロポリオキシアルキレン鎖である)
で表される、ポリマー構造中に無秩序に分配された配列を形成する芳香族環に結合されたパーフルオロポリエーテル(PFPE)鎖を含む芳香族水素化ポリマーであって、
出発芳香族水素化ポリマーが、環が少なくとも3個の原子によって形成されている環式モノマーの重縮合、段階的重付加または重付加によって得られる芳香族水素化ポリマー。 (もっと読む)


【課題】光分解反応を利用して、電子写真の現像材、印刷用インク、建築用塗料等の構成材料としての用途が見込まれる高分子の集合体よりなるナノ粒子を提供すること、及び光記憶材料や光センサーなどへの応用展開が見込まれる光分解による新しいナノ粒子の製造技術の提供。
【解決手段】スチレン系高分子とtert−ブトキシ基含有の高分子からなるブロック共重合体に、光酸発生剤存在下で光照射することにより、該共重合体の一部が分解し集合することにより数十ナノメートルのナノ粒子が得られることを見出し、本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】有毒な薬品を用いることなく簡易な構成でプラズマによる表面処理を安定かつ連続して行うことができ、また環境への悪影響を防止できるとともに、さらには製造コスト及びランニングコストを低減することができる大気圧プラズマ処理装置を得る。
【解決手段】センサ52からの出力信号に基づいて流路40Bのエタノールの水面位置が任意の位置よりも低いと判断された場合には、電磁バルブ48を開放する制御信号を電磁バルブ48に出力する。これにより、電磁バルブ48が開放し、流路40Bにエタノールが供給される。流路40Bに供給されたエタノールは、気化器本体部40Aの内部に浸入する。一方、流路40B内部のエタノールの水面位置が任意の位置よりも高いと判断された場合には、電磁バルブ48を閉塞する制御信号を電磁バルブ48に出力する。これにより、電磁バルブ48が閉塞し、流路40Bへのエタノールの供給が停止される。 (もっと読む)


【解決手段】フッ素系樹脂からなる薄膜に放射線を照射し、スチレン系単官能モノマーと、アルコキシシリル基を有するラジカル重合性モノマーと、ラジカル重合性多官能モノマーとを共グラフト重合させた後、イオン伝導性基を導入することにより固体高分子電解質膜を製造する。
【効果】本発明の固体高分子電解質膜は、水透過性が高く、かつメタノール透過性が低く、更に耐酸化性に優れた固体高分子電解質膜であり、特にDMFC(ダイレクトメタノール型燃料電池)用の固体高分子電解質膜として優れている。 (もっと読む)


【課題】フルオロポリマーへの不飽和モノマーのグラフト方法と、得られたグラフト化ポリマーを含む多層構造物。
【解決手段】 下記(a)〜(d)の段階を特徴とする方法:(a)フルオロポリマーを不飽和モノマーと溶融混合し、(b)得られた混合物をフィルム、シート、顆粒または粉末の形にし、(c)得られた生成物に空気の非存在下で光子(γ)または電子(β)を線量1〜15Mradで照射し、(d)必要な場合にはさらにフルオロポリマーにグラフトしていない不飽和モノマーを除去する処理する。得られたグラフト化ポリマーからなる少なくとも1つの層と、別の材料からなる少なくとも1つの層とを有する構造物はガソリンおよび空調用流体に対する遮断性に優れ、壜、タンク、コンテナ、パイプ、容器、包装材料用フィルムに加工できる。基材の保護層としても用いられる。 (もっと読む)


【課題】低濃度のカルボキシメチルセルロース(CMC)水溶液を使用し、かつ低照射線量によってCMCハイドロゲルを安価に製造することにある。
【解決手段】5重量部以下の低濃度のCMCと塩化カルシウムなどの金属塩との水溶液に、3kGy以上のγ線を照射し、CMCをゲル化させ、得られたゲルを水に浸漬させて金属塩を離脱させ、ハイドロゲルを製造する。 (もっと読む)


本発明は、イオン交換基を有する少なくとも1種の半結晶質フルオロポリマー[ポリマー(I)]を少なくとも1種のフッ素化有機分散媒体[媒体(M)]中に懸濁して、分散媒体(M)中のポリマー(I)の分散液(D)を得る工程と、UV線による照射下で前記分散液(D)をフッ素と接触させて、安定化されたポリマーを得る工程とを含む、イオン交換基を含む半結晶質フルオロポリマーを安定化する方法に関する。本発明の更なる目的は、−COFタイプの少量の不安定末端基を有する上で定義された安定な半結晶質フルオロポリマー、本方法によって得られる安定化されたフルオロポリマーまたは安定なフルオロポリマーの燃料電池装置における使用、前記フルオロポリマーを含む膜および膜/電極接合体である。
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【課題】紫外線よりもより強度な放射線を用いることによって、DNAを安定に固定化した環境汚染物質の吸着担体を大量に生産することができる。
【解決手段】放射線照射によって架橋する性質を有する架橋型高分子をDNAと同時に又は別個に水又は緩衝液に添加混合して溶解することにより、架橋型高分子及びDNAの双方を含む混合高分子溶解液を調製する。この混合高分子溶解液に対して放射線を照射することにより、架橋型高分子からなる支持体にDNAが固定化されたゲル組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】加圧下吸収倍率、吸収速度、ゲル強度、通液性等に優れた改質された吸水性樹脂を高効率かつ低コストで製造可能な方法を提供する。
【解決手段】改質された吸水性樹脂の製造方法であって、(a)ラジカル重合性化合物を添加せずに、水溶性ラジカル重合開始剤または熱分解型ラジカル重合開始剤を含む吸水性樹脂が有機溶媒中に分散してなる分散液を得る工程と、(b)得られた分散液に活性エネルギー線を照射する工程と、を含む、改質された吸水性樹脂の製造方法により、上記課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】加圧下吸収倍率、吸収速度、ゲル強度、通液性等に優れた改質された吸水性樹脂を高効率かつ低コストで製造可能な方法を提供する。
【解決手段】改質された吸水性樹脂の製法であって、(a)ラジカル重合性化合物を添加せずに、水溶性ラジカル重合開始剤または熱分解型ラジカル重合開始剤を含む吸水性樹脂が有機溶媒中に分散してなる分散液を得る工程と、(b)得られた分散液に活性エネルギー線を照射する工程と、を含む、改質された吸水性樹脂の製法により、上記課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】予め電離放射線を照射した四フッ化エチレン樹脂粉末を室温で圧縮成形したのち焼成する工業的な汎用技術により、実用強度を保持し、高い結晶化度と高い延伸性ならびに引裂き強度、さらには、ガス透過度、圧縮クリープ、線膨張率などを著しく改善した四フッ化エチレン樹脂の成形品を提供する。
【解決手段】電離放射線の吸収線量が0.5kGy〜3kGyである四フッ化エチレン樹脂成形用粉末を用い、それを成形した樹脂の結晶融解熱量が27J/gから40J/gの範囲にあって、その引張り破断強度の保持率が電離放射線を照射しない成形用粉末を用いたときの1/2以上である高い延伸性を持つ、四フッ化エチレン樹脂圧縮成形体。 (もっと読む)


本発明は、吸収性部材及びそのような吸収性部材を作製するための方法を提供する。前記吸収性部材は、優れた生産効率、圧力に対する優れた吸収性、優れた吸収速度、ゲル強度、優れた液体透過性、及び同種のものを有する改質された吸水性を備える。該改質された吸水性樹脂は、(i)吸水性樹脂、水、及び水溶性のラジカル重合反応開始剤を、エチレン性不飽和単量体を添加することなく混合して、吸水性樹脂組成物を得ることを含む混合工程と、(ii)前記混合工程中に得られた前記吸水性樹脂組成物に活性エネルギー線を照射することを含む照射工程と、を含み、前記照射工程(ii)中の、少なくともいずれかの時点で、前記吸水性樹脂組成物中の前記吸水性樹脂の前記表面水分含有量が、100重量%の吸水性樹脂を基準とし、3.0重量%以上のレベルに制御される、方法によって作製される。好ましくは、該工程(i)で混合した水の量は、100重量部の吸水性樹脂を基準とし、20重量部を超え、100重量部以下である。
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【課題】本発明は、生産効率に優れ、加圧下吸収倍率、吸収速度、ゲル強度、通液性等に優れた改質された吸水性樹脂の製造方法を提供する。本発明は、改質された吸水性樹脂の製造方法であって、a)エチレン性不飽和単量体を添加せずに、吸水性樹脂と、水と、水溶性ラジカル重合開始剤および/または熱分解性ラジカル重合開始剤とを混合して吸水性樹脂組成物を得る混合工程と、b)該混合工程で得られた該吸水性樹脂組成物に活性エネルギー線を照射する照射工程と、を含み、該照射工程における少なくともいずれかの時点での該吸水性樹脂組成物中の該吸水性樹脂の表面含水率を、吸水性樹脂100重量%に対して3.0重量%以上に制御することを特徴とする、改質された吸水性樹脂の製造方法に関するものである。
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【課題】優れた機械物性を有し、かつ無水マレイン酸変性物等の反応性相溶化剤を用いず溶融混練するのみのクリーンで比較的安価な方法により、ポリオレフィンとポリエステル樹脂の重合体アロイを提供。
【解決手段】ポリオレフィン重合粉末を窒素を含む気流中で高圧放電の場において処理したのち、前記ポリオレフィン粉末とポリエステル樹脂、好ましくはポリエステル系生分解性樹脂であるポリ乳酸系樹脂とを溶融混練して得られることを特徴とする重合体アロイ。 (もっと読む)


本発明は、コーティングおよびプラスチックのようなポリマー材料に添加剤を組み込む方法であって、添加剤を含む組成物の除去可能なコーティングをポリマー材料の表面に塗布する前に、ポリマー材料を光で処理し、コーティングを添加剤をポリマー材料に拡散させるのに十分な時間、ポリマー材料に接触させておくことを含む方法である。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸中で30cm未満の粘着点を有し、オリゴマーを除去する為の後重合処理無しに1500ppm未満のオリゴマー含有量及び300dg/分より大きい溶融流量を有するプロピレンホモポリマーを得る。
【解決手段】溶融紡糸中で30cm未満の粘着点を有し、オリゴマーを除去する為の後重合処理無しに1500ppm未満のオリゴマー含有量及び300dg/分より大きい溶融流量を有するプロピレンホモポリマーが、多段式流動床反応器で、放射線粘性破壊(radiation visbreaking) によって調製される。このポリマーは、実質的に酸素の無い状態で照射され、次いで調節された酸素量の存在下で多段階処理に掛けられる。放射線粘性破壊方法は、他のプロピレンポリマー材料にも適用出来る。この放射線粘性破壊方法によって製造されるプロピレンポリマー材料は、例えば、押し出し被膜、フィルム製造及び射出成形に使用出来る。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び力学的性質の優れた剛直ポリマー成形体、特に繊維、フィルム、パルプ状粒子を製造する際に有用な成形用原液となり得る成形用ポリマードープの調整方法を提供する。
【解決手段】下記式(I)


(I)
(Xは炭素数が1〜2のアルキル基、炭素数が1〜4のアルコキシ基、炭素数が1〜5のカルボアルコキシ基、ハロゲノ基、ニトロ基より選ばれ、kは0〜4の整数、mは1〜3の整数であり、Yは炭素数が1〜2のアルキル基、炭素数が1〜4のアルコキシ基、ハロゲノ基、ニトロ基、ヒドロキシル基より選ばれ、lは0〜4の整数、nは1〜3である。)
で表される繰り返し単位を主たる骨格とするポリマーと濃硫酸あるいは30%以下までの発煙硫酸とを、硫酸の凝固温度以下で、超音波処理をしながら混合することを特徴とするポリマー濃度が5重量%以上であるポリマードープの調整方法。 (もっと読む)


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