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Fターム[4F071AA81]の内容

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【課題】主鎖に環構造を有するアクリル樹脂を含む樹脂組成物からなる位相差フィルムであって、従来にない組成により、大きな位相差を実現できるとともに、製造時および使用時における外観上あるいは光学的な欠点の発生が抑制された位相差フィルムを提供する。
【解決手段】主鎖に環構造を有するアクリル樹脂を含む樹脂組成物からなる位相差フィルムであって、前記樹脂組成物は、前記位相差フィルムが示す位相差を増大させる位相差増加剤として、2,4,6−トリフェニル−1,3,5−トリアジン骨格を有する化合物を含み、波長589nmの光に対する厚さ方向の位相差Rthが30nm以上である位相差フィルムとする。 (もっと読む)


ブロー成形フィルムおよびそれらの製造方法がここに記述される。この方法は2モードのエチレンベース重合体を準備し、2モードのエチレンベース重合体を少なくとも約30ppmの過酸化物と配合して改質ポリエチレンを製造しそして改質ポリエチレンをブロー成形フィルムに製造することを一般的に包含する。 (もっと読む)


【課題】所望の波長分散特性をもち、光弾性が低く、溶融加工性に優れたポリカーボネート共重合体樹脂からなる光学フィルムを提供する。
【解決手段】下記式


[式中、RおよびRは夫々独立して、水素原子、炭素原子数1〜10の芳香族基を含んでもよい炭化水素基またはハロゲン原子を示し、RおよびRは夫々独立して、炭素原子数1〜10の芳香族基を含んでもよい炭化水素基]で表される単位(A)およびエーテルジオール由来の単位(B)とのモル比(A/B)が25/75以上90/10以下のポリカーボネート共重合体からなり、波長450nm、550nm、650nmにおけるフィルム面内の位相差値はR(450)<R(550)<R(650)を示す。 (もっと読む)


【課題】高い熱伝導性及び高い柔軟性を保ちつつ、高い膜強度及び高い圧縮復元性を有する熱伝導シート、この熱伝導シートを生産性、コスト面及びエネルギー効率の点で有利に、且つ確実に得られる製造方法、及び高い放熱能力を持つ放熱装置を提供する。
【解決手段】0.1〜1mmol/gのカルボキシル基を有する有機高分子化合物(A)と、エポキシ当量が400以下であり、且つ1分子中の末端エポキシ基が2〜5個である硬化剤(B)と、の反応物と、
鱗片状、楕球状又は棒状であり、結晶中の6員環面が鱗片の面方向、楕球の長軸方向又は棒の長軸方向に配向している黒鉛粒子(C)と、を含有する組成物を含む熱伝導シートであって、前記黒鉛粒子(C)の鱗片の面方向、楕球の長軸方向又は棒の長軸方向が、熱伝導シート内部で、この熱伝導シートの厚み方向に配向している熱伝導シートとする。 (もっと読む)


【課題】フィルム製造工程では白粉の発生が解消でき、目ヤニの発生も解消でき、得られるフィルムは傷付き性が良好で被包装物に傷をつけにくい高密度ポリエチレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】密度0.940〜0.980g/cm3、MFR(190℃、21.18N)0.01〜10g/10分、Q値4〜40である高密度ポリエチレン100重量部と粒径20μm以上の粒子の体積の和が全粒子の総体積の5%以下であるタルク0.05〜1重量部とを含有することを特徴とするフィルム用高密度ポリエチレン樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は耐衝撃性に優れたエチレン共重合体に関し、具体的には、落球衝撃強度F値または高速耐衝撃破断エネルギーE及びビカット軟化点との相関関係を満足するエチレン共重合体に関し、フィルム、射出、コンパウンド、シート、中空成形などに適用される衝撃性能が向上されたエチレン共重合体に関する。 (もっと読む)


【課題】脆性、黄色度、及びブリードアウトを同時に改善した光学フィルム及びその製造方法を提供する。また、リワーク性が良く、コントラストの高い偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂(A)とセルロースエステル樹脂(B)を95:5〜30:70の質量比で含有し、前記アクリル樹脂(A)の重量平均分子量Mwが110000〜1000000であり、前記セルロースエステル樹脂(B)のアシル基総置換度(T)が2.0〜3.0、炭素数が3〜7のアシル基の置換度が1.2〜3.0であり、当該セルロースエステル樹脂(B)の重量平均分子量Mwが75000〜300000であり、さらに重量平均分子量Mwが500〜30000であるアクリル系オリゴマーを含有し、かつ光学フィルムの全体の質量に対して含有溶媒量が0.01質量%以下であることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】広い波長域で一様の偏光変換が可能な新たな光学フィルムを提供する。
【解決手段】式(I)〜式(VI)で表されるモノマーからなる群から選ばれる1種以上のモノマー(1)に由来する構造単位と、脂環式炭化水素骨格を有するポリイソシアネート化合物及びポリオール化合物を反応させて得られる化合物(2)に由来する構造単位と、を有する樹脂を含む光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡素な装置を用い、難接着基材に対し優れた接着性を有する変性ポリオレフィン樹脂、該樹脂を含有する組成物およびそのシート及びフィルム状成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】(A)ポリオレフィン樹脂に(B)少なくとも2種以上のビニル単量体をグラフト反応させた樹脂組成物であって、(B)ビニル単量体が(A)ポリオレフィン樹脂100重量部あたり(B−1)エポキシ基含有ビニル単量体0.1〜100重量部、(B−2)芳香族ビニル単量体0.1〜50重量部、(B−3)(メタ)アクリル酸エステル単量体0〜50重量部を含有し、(B)ビニル単量体からなるグラフト鎖の重量平均分子量が10000〜100000であることを特徴とする変性ポリオレフィン樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れたナノ多孔質膜、およびこのナノ多孔質膜を容易に製造するためのミクロ相分離構造膜を提供すること。
【解決手段】親水性ポリマーセグメントと、2個以上の重合可能な基を有する疎水性ポリマーセグメントとが、酸、塩基および還元剤からなる群から選択される少なくとも1種により切断可能な共有結合により結合したブロック共重合体またはその架橋構造体を含有することを特徴とするミクロ相分離構造膜、およびこのミクロ相分離構造膜を酸、塩基および還元剤からなる群から選択される少なくとも1種で処理して前記共有結合を切断した後、前記親水性ポリマーセグメントおよび前記疎水性ポリマーセグメントのうちのいずれか一方を除去することにより得られることを特徴とするナノ多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性を長期にわたり保持することのできる電解質膜を提供する。
【解決手段】表面に貫通孔を有する中空状の無機微粒子、及び、基材となるポリマーを有し、前記無機微粒子中に、酸及び酸と水との混合物よりなる群から選ばれる液体が充填されていることを特徴とする、高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】広い波長域で一様の偏光変換が可能な新たな光学フィルムを提供する。
【解決手段】式(I)〜式(VI)で表されるモノマーからなる群から選ばれる1種以上のモノマー(1)に由来する構造単位と、脂環式炭化水素骨格を有するポリイソシアネート化合物、並びに、イソシアネート基と反応しうる官能基及びエチレン性二重結合を有する化合物を、反応させて得られる化合物(2)に由来する構造単位と、を有する樹脂を含む光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れたナノ多孔質膜、およびこのナノ多孔質膜を容易に製造するためのミクロ相分離構造膜を提供すること。
【解決手段】重合性末端基とメソゲン基とを有する側鎖を備えるポリマーセグメントAと、水素結合を形成し得る極性末端基を有する側鎖を備えるポリマーセグメントBとが共有結合により結合したブロック共重合体またはその架橋構造体、および水素結合を形成し得る極性基を有する化合物を含有することを特徴とするミクロ相分離構造膜、および前記ブロック共重合体の架橋構造体からなることを特徴とするナノ多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】従来の吸液性樹脂フィルムは、樹脂の機械特性が悪く脆性破壊しやすい。また、吸液力が低下することや、吸液後にゲルが離脱してしまう等の問題がある。
【解決手段】下記重合体(A)が架橋されてなる樹脂を含み、引張破断強度が0.10〜20MPa、引張破断伸びが5.0〜200%、イオン交換水に対する吸液量が50〜1000g/gである吸液性樹脂フィルム。
重合体(A):カルボキシル基、スルホン酸基並びにこれらの官能基のプロトンがオニウムカチオン及び/又はアルカリ金属カチオンで置換された官能基からなる群から選ばれる少なくとも1種の官能基を有する構成単位(a)を(A)の重量を基準として20〜100重量%含有してなり、(A)のオニウムカチオン置換率が30〜100モル%である重合体。 (もっと読む)


【課題】特定のシンジオタクティックプロピレン重合体あるいは特定のシンジオタクティックプロピレン重合体およびプロピレン・α-オレフィン共重合体を含んでなるプロピレン系重合体組成物に放射線を照射を照射あるいは、有機過酸化物および架橋助剤存在下架橋することにより、透明性を維持しつつ、溶融時に特異的な粘度性能を示し、熱安定性の良好でかつ発泡性能が良好な架橋体を提供する。
【解決手段】シンジオタクティックプロピレン重合体(A)100〜50重量部と、プロピレン・α-オレフィン共重合体(B)0〜50重量部(ただし、(A)と(B)との合計を100重量部とする。)とを含んでなる樹脂組成物(C)に放射線架橋、あるいは過酸化物架橋することによって得られる変性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】2種の複屈折フィルムが積層された構成、あるいは特定の光学特性を有する微粒子が添加された構成をとらずとも、例えば単層でありながら少なくとも可視光領域において波長が短くなるほど複屈折が小さくなる波長分散性(逆波長分散性)を示すことができる、新規な組成を有する光学フィルムを含む偏光板の提供を目的とする。
【解決手段】複素環構造を有するα,β−不飽和単量体単位を構成単位として有する熱可塑性樹脂からなる光学フィルムを含む偏光板とする。前記光学フィルムは、複素環構造を有するα,β−不飽和単量体単位を構成単位として有する熱可塑性樹脂からなる。前記熱可塑性樹脂は主鎖に環構造を含む熱可塑性樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリフッ化ビニリデンを超える高い圧電特性を発現する、有機高分子膜及び有機圧電膜、それらを用いた超音波振動子、超音波探触子及び超音波医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】高分子電解質からなる有機高分子膜であって、圧電性(強誘電性)を有することを特徴とする有機高分子膜。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、光透過性、耐熱性、力学強度に優れ、かつ成型加工性に優れた管状フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 芳香族ポリエーテル樹脂からなる管状フィルムであって、フィルム厚みが50±10μmの場合において、JIS K7105透明度試験法における全光線透過率が90%以上、もしくは、400nmの光透過率が85%以上であることを特徴とする管状フィルムである。好ましくは、前記芳香族ポリエーテル樹脂が、沸点70〜150℃以下の非アミド系かつ非ハロゲン系有機溶媒に可溶である。また、好ましくは、前記芳香族ポリエーテル樹脂のDSC(昇温速度20℃/分)によるガラス転移温度が160℃以上である。 (もっと読む)


ポリウレタン尿素の水性分散液を含むポリウレタン尿素組成物が含まれる。該分散液は溶媒とともに、またはあらゆる添加溶媒の不在下で調製することができる。フィルムおよび他の造形品は流延および乾燥法により分散液から調製され、そして場合により、紙、布地または衣料品を含む基材とともに含まれることができる。フィルムは大気、熱およびUVに曝露時に減少した変色または黄変を示す。 (もっと読む)


【課題】透明性が高く、耐熱性の良好なポリ乳酸フィルム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリL−乳酸とポリD−乳酸とを溶融混練してなるポリ乳酸組成物を溶融押出してなる、示差走査熱量計で測定(DSC測定)した下記式で示されるステレオコンプレックス結晶化度(S)が90%以上、ヘーズが10%以下、140℃で10分間熱処理した後のヘーズの変化が5%以下であるポリ乳酸フィルム。
[数1]
S = {△Hmsc/(△Hmsc+△Hmh)} × 100 (1)
(式中、△Hmhは、DSC測定から求められる結晶融解ピーク温度が190℃未満の低融点融解ピークの融解エンタルピー、△Hmscは、DSC測定から求められる結晶融解ピーク温度が190℃以上の高融点融解ピークの融解エンタルピーを表す。) (もっと読む)


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