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Fターム[4F071AA81]の内容

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【課題】 巻き加工適性に優れたコンデンサー用途に好適な極薄の粗面化二軸延伸ポリプロピレンフィルムを提供する。
【解決手段】230℃におけるメルトフローインデックス(MFR)が、1〜5g/10分であるアイソタクチックポリプロピレンの単独重合体(A)に、MFRが、当該樹脂(A)より1〜30g/10分大きいアイソタクチックポリプロピレンの単独重合体(B)を、樹脂混合体の総質量に対して1質量%以上30質量%以下の範囲で添加してなる樹脂混合体からなる二軸延伸ポリプロピレンフィルムであって、当該二軸延伸ポリプロピレンフィルムの少なくとも片方の一面において、その表面粗さが、中心線平均粗さ(Ra)で0.08μm以上0.17μm以下であり、かつ、最大高さ(Rmax)で0.8μm以上1.7μm以下に微細粗面化されていることを特徴とする粗面化二軸延伸ポリプロピレンフィルム得る。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、機械強度および可視光の透明性に優れたポリテトラメチル−p−シルフェニレンシロキサンの延伸フィルムの製造法を提供することにある。
【解決手段】
数平均分子量が5000以上、500万以下であるポリテトラメチル−p−シルフェニレンシロキサンのフィルムまたは粉末を、120〜160℃においてロール圧延法で延伸処理を行なうことにより、弾性率が1.2GPa以上、破断強度が15MPa以上であり、可視光の透過率が50%以上であるポリテトラメチル−p−シルフェニレンシロキサンの延伸フィルムを製造できる。 (もっと読む)


【課題】
ポリ乳酸ステレオコンプレックス構造を有しており、結晶化していると同時に透明であり、熱処理をしても透明性が維持され、ヘイズ値が増加しないポリ乳酸系成形体。
【解決手段】
DSC測定における150〜200℃の範囲にある吸熱ピークの最大吸熱ピーク(ピーク1)と205〜240℃の範囲にある吸熱ピークの最大吸熱ピーク(ピーク2)とのピーク比(ピーク1/ピーク2)が0.2以下であるポリ−L−乳酸とポリ−D℃乳酸を含むポリ乳酸系組成物を融点+20℃以下のシリンダー温度でインジェクション成形する透明で耐熱性のある成形体の成形方法である。 (もっと読む)


【課題】光学フィルム用途として、加熱加工時に、裁断性および延伸性が良好で、輝点異物の発生が抑えられ、端部の着色が低く、延伸後のヘイズ値が低い光学フィルム、該光学フィルムを使用した偏光板及び液晶表示装置、更には溶媒の乾燥及び回収に伴う製造負荷、設備負荷及び環境負荷を低減した光学フィルムの製造方法を提供。
【解決手段】セルロースエステルと下記一般式(1)で表される化合物を含有することを特徴とする光学フィルム。
【化1】


(式中R101およびR102はアルキル基、シクロアルキル基、またはアリール基を表し、nおよびnは、0または1を表す。) (もっと読む)


可撓性ナノ結晶セルロースフィルム(NCC)は、調節可能な色の性質を保持しながら、ポリマーを含む。ポリマーは、例えばPVOH及びSB−ラテックスであり、NCCフィルムの可撓性を増加させるのに効果的である。PVOHで作製されたNCCフィルムは、SB−ラテックスで作製されたNCCフィルムより虹色をよく保持する。しかし、SB−ラテックスで作製されたNCCフィルムは、より良好な引っ張り強度を有する。加えて、PVOHで作製されたNCCフィルムは、水中に容易に分散することが判明したが、SBラテックスで作製されたNCCフィルムは、水中に分散しない(耐水性が強い)。PVOH及びSB−ラテックスで作製されたNCCフィルムの色は、調整のための技法を用いて、依然として調整することができる。
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【課題】本発明の目的は、アクリル樹脂とセルロースエステル樹脂とをブレンドして光学フィルムを製造する方法において、ヘイズを上昇させることなく、返材を再使用できる製造方法を提供することにある。
【解決手段】重量平均分子量Mwが80000以上1000000以下であるアクリル樹脂とセルロースエステル樹脂を95:5から30:70の質量比で含有するドープを調製する調製工程と、前記ドープを溶液流延して光学フィルムを製膜する製膜工程と、返材を破砕してチップとし該チップを移送して前記調製工程に供給する返材供給工程とを有し、前記返材供給工程において、前記チップを除電することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法でセルロースエステルの不溶解物を発生させず、欠陥、故障の低減した、特に微粒子の凝集による異物故障が減少したセルロースエステルフィルム及びその製造方法、並びに光学フィルム、偏光板及び表示装置を提供する。更にセルロースエステルフィルムを延伸した時にレターデーション値Ro、Rtのバラツキが少なく、かつ広幅薄膜フィルムを巻き取った時の巻き形状に優れたセルロースエステルフィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースエステルとセルロースエステルを主成分とする材を破砕した破砕品とを、各々インラインミキサーにより溶剤と混合攪拌しながら湿らせた後有機溶剤中に投入し、溶解させて得られたセルロースエステルを用いて溶液流延法によりセルロースエステルフィルムを作製することを特徴とするセルロースエステルフィルム及びその製造方法、並びに光学フィルム、偏光板及び表示装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、長径0.1mm以上のフィッシュアイが少なく、さらにはフィルムのコシが強く、クリーン性を兼ね備えた、光学部材などのマスキングフィルム用途に好適に用いられるポリエチレン樹脂からなるフィルムを提供することを目的とするものである。
【解決手段】高密度ポリエチレン樹脂(A)40〜70重量%と、高圧法低密度ポリエチレン樹脂(B)30〜60重量%からなり、高密度ポリエチレン樹脂(A)のGPC法で測定したMw/Mn(Wa)と高圧法低密度ポリエチレン(B)のGPC法で測定したMw/Mn(Wb)が下記式(1)を満たすポリエチレン樹脂組成物から製造された、長径0.1mm以上のフィッシュアイが0〜200個/5mであることを特徴とする、ポリエチレン樹脂からなるフィルム。
2.3 ≦ Wb/Wa ≦ 4.7 (1) (もっと読む)


【課題】位相差調節剤と該調節剤を含む光学用樹脂組成物および該組成物から形成される光学フィルムであって、従来にない組成により、大きな位相差を実現できるとともに、製造時および使用時における外観上あるいは光学的な欠点の発生が抑制された光学フィルムの提供すること。
【解決手段】本発明の位相差調節剤はポリスチレン換算によるGPCの分子量が500〜8000、ガラス転移温度(Tg)が0℃以上である芳香族系ポリカーボネート樹脂からなる。本発明の光学用樹脂組成物はアクリル樹脂100質量部に対し、前記位相差調節剤0.5−20質量部からなる。本発明の光学フィルムは前記光学用樹脂組成物を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】本発明はかかる従来技術の背景に鑑み、耐衝撃性、隠蔽性、耐ブロッキング性、熱圧着性に優れ、さらには環境低負荷性を有し、特にクレジットカードやキャッシュカードなどの磁気ストライプカードやICカード、ギフトカードなどの使い捨てカード用として好適なポリ乳酸系積層シートを提供することにある。
【解決手段】層Aを少なくとも一方の最外層に有し、層Bを内層に有する、少なくとも3層からなる積層シートであり、
層Aは、ポリ乳酸とポリブチレンサクシネート系樹脂とを含有し、さらに層Aの全成分100質量%においてポリ乳酸が60質量%以上97.5質量%以下であり、かつ、層Aの厚みの割合Xaが、積層シートの全体厚さ100%に対して10〜40%であり、
層Bは、ポリ乳酸とポリブチレンサクシネート系樹脂とを含有し、さらに層Bの全成分100質量%においてポリ乳酸が90質量%以上100質量%未満であり、
層Bの全成分におけるポリ乳酸の質量割合Pbが、層Aの全成分におけるポリ乳酸の質量割合Paよりも大きく、
白色度が80%以上であり、さらに結晶融解熱量ΔHmが15J/g以下であることを特徴とするポリ乳酸系積層シート。 (もっと読む)


エチレンおよび少なくとも1種類のアルファ−オレフィンのインターポリマーが請求され、ここでエチレンインターポリマーは平均Mならびにインターポリマーおよび高結晶性画分の間の谷温度Thcを、ATREFからのThcを上回る画分の平均MをATREFからの全ポリマーの平均Mで割ったもの(Mhc/M)が約1.95未満であるように有するものとして特徴付けられ、ならびにインターポリマーは60%未満のCDBIを有する。エチレンおよび少なくとも1種類のアルファ−オレフィンのインターポリマーは、高密度(HD)画分および全体密度をHD画分%<−2733.3+2988.7x+144111.5(x−0.92325)(式中、xはグラム/立方センチメートルでの密度である)となるように有するものとして特徴付けることもできる。これらの新規インターポリマーを含む組立物品も開示される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、イオン交換能、機械的強度に優れた固体状の陽イオン交換体を低コストで提供する。
【解決手段】固体状のポリオレフィンに、陽イオン交換基を導入可能な官能基を有する重合性単量体、又は該重合性単量体及び架橋性単量体を含有し、かつ重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリルを含有する重合性混合物を塗布し、加熱重合させた後、陽イオン交換基を付与できる化合物で処理することにより陽イオン交換基を導入して得られたことを特徴とする陽イオン交換体。前記重合性混合物が重合開始剤のアゾビスイソブチロニトリルを全体の1〜10質量%含有することが好ましい。陽イオン交換体の形態としては、粒状、ペレット状、膜状の各種の形状とすることができる。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂の持つ耐候性を生分解に変え、ポリオレフィン系樹脂の持つその他の長所をおおよそそのまま保持した、植物由来の原料で作られた生分解性の合成樹脂シートを提供すること。またそのような生分解性の容器を提供すること。
【解決手段】植物由来のポリオレフィン系樹脂100重量部に、同じく植物由来のコハク酸と、植物由来の1,4−ブタンジオールと、植物由来の乳酸との三者が重縮合してなる三元共重合体を10〜100重量部加えて得られた混合物を加熱混練してシートにする。またこのシートを成形して植物由来の容器とする。 (もっと読む)


少なくとも2つの層を含み、第1の層が、エチレンと、少なくとも1つのα−オレフィンとの第1のインターポリマーを含む多層フィルムであって、第1のインターポリマーが、0.925g/cm未満の密度、並びに、平均M、及び、該インターポリマーと、高結晶性画分との間における谷温度(Thc)を有し、その結果、ATREFから得られるポリマー全体の平均Mによって除される、ATREFから得られるThcを超える画分についての平均M(Mhc/Mhp)が約1.95未満となること、かつ、第1のインターポリマーが60%未満のCDBIを有すること、及び、少なくとも1つの他の第2の層が、エチレンと、少なくとも1つのα−オレフィンとの第2のインターポリマーを含み、但し、第2のインターポリマーは0.925g/cm〜0.965g/cmの密度を有することにおいて特徴づけられる、多層フィルムが開示される。エチレンと、少なくとも1つのα−オレフィンとのインターポリマーはまた、高密度(HD)画分及び総合密度を有し、その結果、xがグラム/立方センチメートルの単位での密度である場合、%HD画分が、0.0168x−29.636x+13036よりも小さくなるとして特徴づけられ得る。本発明の新規な多層フィルムを含む二次加工品(例えば、スタンド・アップ・パウチ(stand up pouch)など)もまた開示される。
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【課題】低弾性で低摩擦性であるという特性を有することにより、摺動性に優れた低摩擦弾性シートを提供すること。
【解決手段】摩擦係数0.50以下のイミド変性エラストマー、特にイミド分率が10〜60重量%である特定のイミド変性ポリウレタンエラストマーからなる低摩擦弾性シートを用いる。イミド変性ポリウレタンエラストマーは、20℃での貯蔵弾性率が1×107〜1×109Paであるのがよい。 (もっと読む)


【課題】湿熱変化時の伸縮率が小さく、面内方向および/または膜厚方向のレターデーションの湿熱耐久性に優れた、液晶表示装置に有用なセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースアシレートのアシル基置換度をDSとしたときに下記式(A)を満たし、60℃相対湿度90%の条件下で24時間静置した前後における波長590nmにおける膜厚方向レターデーション値Rth(590)の変化量の絶対値が5nm以下であり、延伸してなり、かつ、延伸後の延伸方向の寸度変化率を延伸方向と直交する方向の寸度変化率で割った値ARが1.15〜1.8であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
式(A):2.0≦DS<2.8 (もっと読む)


【課題】引張特性が良好で形状安定性に優れた超高分子量ポリエチレンフイルムの提供。
【解決手段】固体触媒成分および有機金属化合物成分からなる有機アルミニウム化合物を混合して得られたオレフィン重合触媒を用いて重合した、粘度平均分子量が150万〜1000万の超高分子量ポリエチレン。この超高分子量ポリエチレンと流動パラフィンやパラフィンワックス等の可塑剤とを溶融混練して成形する超高分子量ポリエチレンフイルム。引張特性が良好で形状安定性に優れる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、Roが大きく、Nz係数が小さく、また内部ヘイズおよび配向角のばらつきが小さいセルロースエステルフィルムおよびその製膜方法、また生産性が高く、コントラストの高い偏光板、液晶表示装置を提供することである。
【解決手段】100≦Ro≦180、かつ0.8≦Nz≦1.3を満たし、フィルム1枚での全ヘイズHtが0.1≦Ht≦0.3であり、全ヘイズに対する内部ヘイズHiの割合Hi/Htが0.1≦Hi/Ht≦0.5であり、幅手方向に遅相軸をもち、遅相軸の配向角のばらつきが±0.2度であり、かつセルロースエステルフィルムの全体の質量に対して含有溶媒量が0.01質量%以下であることを特徴とするセルロースエステルフィルム。
式1 Ro=(nx−ny)×d
式2 Nz=(nx−nz)/(nx−ny) (もっと読む)


【課題】無機微粒子が樹脂マトリックス中に均一に分散され、優れた透明性と高い屈折率とを有する有機無機複合組成物の提供。
【解決手段】側鎖に芳香族ヘテロ環基を有し、主鎖に−COO−結合を有する繰り返し単位を含むことを特徴とする熱可塑性樹脂と、無機微粒子とを含む有機無機複合組成物。 (もっと読む)


【課題】透明性と引裂強度に優れるポリエチレン系樹脂からなるストレッチフィルムを提供する。
【解決手段】触媒の存在下、気相重合法により得られる下記要件(A)〜(E)を全て充足するエチレン−α−オレフィン共重合体を、Tダイ押出成形して得られるストレッチフィルム。
(A)メルトフローレート(MFR):2〜5g/10分
(B)メルトフローレート比(MFRR):20〜25
(C)密度(d):0.915〜0.930g/cm3
(D)分子量分布(Mw/Mn):2.5〜4.5
(E)冷キシレン可溶部(CXS)(重量%):7%以下 (もっと読む)


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