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Fターム[4F071AA84]の内容

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【課題】外部応力による微細構造の傷つきを防ぎ、基材への微細構造フィルム施工後は容易に除去することができる微細構造フィルム用保護フィルム、該保護フィルムで保護された微細構造フィルムの積層体、該積層体を用いた微細構造フィルムの施工方法を提供する。
【解決手段】微細構造フィルム用保護フィルム100は、微細構造フィルム20の被保護面を被覆し、上記被保護面と密着する微細構造保護層10を有し、上記微細構造保護層は所定の融点を有する低融点樹脂を含み、上記被保護面に対する上記低融点樹脂の溶融液の接触角が90°以下である。微細構造フィルム積層体200は、該微細構造フィルム用保護フィルムと、微細構造フィルムとを有する。微細構造フィルムの施工方法は、該微細構造フィルム積層体を基板に貼り付けると同時に又はその後に、加熱により上記微細構造保護層を上記被保護面から剥離し、上記微細構造フィルム用保護フィルムを除去する。 (もっと読む)


【課題】 低融点にも関わらず結晶性に優れ、低温での製膜や製膜後の延伸配向が可能であり、操業性よく生産できるポリエステルで構成され、強度やガスバリア性が良好なポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 テレフタル酸と脂肪族ジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオールを主成分とするジオール成分とを含んだポリエステルからなるフィルムであって、前記ポリエステルにおいて、テレフタル酸の含有量が70モル%以上、1,6−ヘキサンジオールの含有量が80モル%以上、融点が100〜150℃、結晶核剤の含有量が0.01〜5.0質量%であり、かつ、DSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が特定の式を満足するポリエステルフィルム。結晶核剤は、平均粒径3.0μm以下、もしくは比表面積15m/g以上の無機系微粒子が好ましい。 (もっと読む)


【課題】粉末の電磁放射を用いた選択的焼結プロセスによってポリマー材料の粉末から製造される三次元物体の提供。
【解決手段】三次元物体は、粉末の電磁放射を用いた選択的焼結プロセスによってポリマー材料の粉末から製造される。ここで、粉末は予め選択されたポリマー又はコポリマーを含み、且つ製造される三次元物体が、特性のバランス、特にヤング係数、引張強度及び破断伸びを含む機械特性を改善するような範囲の最終結晶性を有するように、粉末に選択的焼結を施す。 (もっと読む)


【課題】悪臭の発生を軽減しながら、加工木材粉含有成形体を製造する新規方法と、この方法によって製造される加工木材粉含有成形体と、加工木材粉含有成形体の材料となる加工木粉含有材料を提供すること。
【解決手段】加工木材粉含有成形体製造方法として、アミノ樹脂を含浸した加工木材粉、熱可塑性樹脂、及び、酸性の中和剤を熱可塑性樹脂を溶融して混合させることによって、混合物を生成する工程と、混合物を成形することによって加工木材粉含有成形体を製造する工程とを行い、中和剤として、使用する熱可塑性樹脂の融点よりも高い沸点を有する中和剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】 2ピース缶用のラミネートフィルムとして適用できる、製缶における成形加工性に優れかつ飲料のフレーバー性に優れた金属ラミネート用フィルム、フィルムラミネート金属板及びフィルムラミネート金属容器を提供することにある。
【解決手段】 融点が240〜252℃の範囲であり、ポリオキシアルキレングリコール成分に由来する炭素数が2個以上のアルキレンオキサイド単位がポリエステル樹脂組成物の全酸量に対して2〜20モル%含有する熱可塑性ポリエステル樹脂組成物よりなる金属板ラミネート用フイルムであって、金属基体上に貼り合わせて存在するフイルムを270℃の熱によって再溶融(所謂リメルト処理)し急速に冷却させた後の、150℃環境下で2kgの荷重をかけた鋼球を滑走子とする該フイルム表面の動摩擦係数が0.20以下であることを特徴とする金属板ラミネート用フイルム。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、可視光領域において反射率が高く、及び高温熱負荷環境下、UV照射下における反射率の低下が少なく、大面積化に対応可能なLED実装用プリント配線基板に使用可能な白色フィルム及び金属箔積層体を提供すること。
【解決手段】結晶融解ピーク温度260℃以上のポリアリールケトン樹脂、及び非晶性ポリエーテルイミド樹脂からなる樹脂組成物100質量部に対して、無機充填材5〜100質量部を含有する組成物からなり、波長400〜800nmにおける平均反射率が70%以上であり、キセノンウェザーメータによる耐光性試験後の波長470nmにおける反射率の低下率が6%以下であって、かつ200℃で4時間熱処理した後の波長470nmにおける反射率の低下率が10%以下であることを特徴とする白色フィルム。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性、寸法安定性、低吸湿性、耐薬品性を有する二軸配向ポリアリーレンスルフィドフィルムを基材フィルムとし、該基材フィルムとそのフィルム表面上に設けた接着剤の層との接着性が優れた耐熱性を有する接着材料を提供する。
【解決手段】フィルムの少なくとも片面に接着剤の層が設けられる接着材料に用いる基材フィルムとして、その表面の少なくとも片面の表面自由エネルギーの値が50mN/m以上である二軸配向ポリアリーレンスルフィドフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】透明性、柔軟性に優れ、結晶安定化速度が向上したフィルムおよび低温ヒートシール性とホットタック性の改善された多層フィルムを提供すること。
【解決手段】1−ブテン系重合体〔I〕1〜99重量%とプロピレン系樹脂〔II〕99〜1重量%および造核剤10ppm以上からなるポリオレフィン系樹脂組成物(A)と、これを成形してなるフィルム及び、最外層の少なくとも一方が1−ブテン系重合体〔I〕1〜99重量%および結晶性プロピレン系重合体〔II〕99〜1重量%からなるポリオレフィン樹脂組成物(B)により構成される多層積層体である。 (もっと読む)


【課題】製造工程におけるエネルギー効率が高く、且つ、着色の少ない無色透明性に優れ、回収性の高いセルロースアシレートフィルムを得ることができるセルロースアシレートフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースアシレートを含有するポリマー溶液を流延してウェブを形成する流延工程と、前記流延工程において形成された前記ウェブを搬送しながら搬送方向に延伸する延伸工程と、前記延伸工程において延伸された前記ウェブに、下記式の条件を満たす熱処理温度T(単位:℃)で熱処理を施す熱処理工程と、を含み、前記延伸工程における前記ウェブの延伸開始時の残留溶媒量が20〜300質量%であることを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。
式:Tg0<T<Tm0
[式中、Tg0は熱処理前のセルロースアシレートフィルムのガラス転移温度(単位:℃)を表し、Tm0は熱処理前のセルロースアシレートフィルムの融点(単位:℃)を表す。] (もっと読む)


【課題】 本発明は、ダイシング時の糸状屑の発生を防止できると共に、様々なエキスパンド条件に十分対応できるだけの均一延伸性に優れたダイシング用の粘着テープ基材及びこれを用いた粘着シートを提供する。
【解決手段】 本発明の粘着テープ基材は、エチレン成分と炭素数が4〜12のα−オレフィン成分とを含有するエチレン−α−オレフィン共重合体40〜80重量%、示差走査熱量分析(DSC)による融解ピーク温度が160℃以上であるポリオレフィン系熱可塑性エラストマー10〜30重量部%、及び、示差走査熱量分析(DSC)による融解ピーク温度が160℃未満であるポリオレフィン系熱可塑性エラストマー10〜30重量%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂をバインダーに用いた摩擦材に較べて、バインダー自身の耐熱性や機械的特性が極めて優れるとともに成形性が良好な摩擦材及び摩擦材用樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】バインダーとして末端に付加反応基を有する芳香族イミドオリゴマーを含有してなる摩擦材用樹脂組成物を用いたことを特徴とする摩擦材、及び末端に付加反応基を有する芳香族イミドオリゴマー粉末と、炭素繊維、アラミド繊維、ガラス繊維、セラミック繊維、及び金属繊維からなる群から選ばれる少なくとも一つの繊維と、無機充填材とを含有することを特徴とする摩擦材用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 EVOHの二軸延伸フィルムを含む積層体を85℃〜100℃の水中に浸漬したのちの接着性に優れ、特にポリアミド層との接着性が良好であり、接着力不足に起因するデラミネーション等の外観不良が発生しないEVOHの二軸延伸フィルムを提供すること。
【解決手段】 二軸延伸にて作製されたエチレン−ビニルアルコール共重合体のフィルムであって、長周期d(nm)が14.0nm以上であることを特徴とするエチレン−ビニルアルコール共重合体の二軸延伸フィルム。ここで、長周期d(nm)とは、小角X線散乱測定法により求められる散乱強度の角度分布スペクトルの極大値より、式
d(nm)=λ/(2sinθ)
[但しλ:X線波長(nm)、2θ:回折角度(rad)]
により算出される長さであって、試料に対してX線の入射が透過方向の測定により得られた長周期d1と断面方向の測定により得られた長周期d2を比較し、長い方の長周期をdとする。 (もっと読む)


【課題】結晶性に優れ、広範囲な用途に使用可能な低温域の融点を有するポリエステル製成形品を提供する。
【解決手段】テレフタル酸と脂肪族ジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオールを主成分とするジオール成分とからなるポリエステルからなり、融点が100〜150℃、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、かつDSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が下記式(1)を満足することを特徴とするポリエステル製成形品。b/a≧0.05(mW/mg・℃)・・・(1) (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、内容物の保味保香性、缶成形加工性に優れることに加え、ダイレクトラミにおける金属板との熱ラミネート性を維持しつつ、白色、あるいは着色顔料を添加した、接着剤層を介したフィルムラミネート金属板に好適に用いることができる金属板ラミネート用ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】PBTを主体とするポリエステル(I)、PETを主体とするポリエステル(II)からなるフィルムであり、ポリエステル(I)と(II)の質量比(I)/(II)が80〜40/20〜60であり、フィルムが200℃〜223℃にポリエステル(I)由来の融点を、また、230℃〜256℃にポリエステル(II)由来の融点を有し、TD≦1.0、1.5≦|MD−TD|≦5.0を満たすフィルム。ただし、MDは長手方向の130℃×15分間での熱収縮率(%)、TDは幅方向の130℃×15分間での熱収縮率(%)である。 (もっと読む)


【課題】空冷インフレーション法にて、Tダイ法や水冷インフレーション法で得られるフィルムなみの高透明であり、衝撃強度と引裂強度が良好なポリプロピレン系フィルムを提供する。
【解決手段】特性(A1)〜(A2)を有するプロピレン系ランダム共重合体(A)50〜90重量%と、特性(B1)〜(B3)を有するエチレン系共重合体(B)10〜50重量%とからなる樹脂組成物を用いて、空冷インフレーション法により成形されてなる、ヘーズ値が10%以下であるポリプロピレン系フィルムなど。
(A1)MFR(230℃、2.16kg荷重)が1〜10g/10分。
(A2)融解ピーク温度が110〜140℃。
(B1)エチレンと少なくとも一種類以上の炭素数8以上のα−オレフィンとの共重合体。
(B2)MFR(190℃、2.16kg荷重)が0.5〜10g/10分。
(B3)密度が0.86〜0.90g/cm(もっと読む)


【課題】 感熱孔版用として優れた穿孔性を有するポリプロピレンフイルム及びこれを用いた感熱孔版原紙を提供すること。
【解決手段】融点が156℃以上のポリプロピレン樹脂(A)とガラス転移温度が50〜120℃である石油樹脂(B)とを含むポリプロピレン系樹脂(C)を含む感熱孔版用ポリプロピレンフイルムとする。 (もっと読む)


【課題】高い電解質充填率を持ち、しかも、膨潤・乾燥を繰り返しても空隙が生成するおそれの少ない複合電解質膜及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔膜に固体高分子電解質を充填する充填工程と、前記固体高分子電解質が充填された前記多孔膜を、前記多孔膜の融点以上で、かつ、前記固体高分子電解質及び前記多孔膜の分解開始温度以下のホットプレス温度でホットプレスするホットプレス工程とを備えた複合電解質膜の製造方法、及び、このような方法により得られる複合電解質膜。 (もっと読む)


【課題】透明性、低温シール性、耐ブロッキング性、低温衝撃強度、およびヒートシール強度のバランス性に優れるフィルムの提供を課題としている。
【解決手段】本発明のフィルムは、メルトフローレート(MFR;ASTM D1238、230℃、荷重2.16kg)が、1〜20g/10分の範囲にあり、示差走査熱量計(DSC)で測定される融点が、145〜170℃の範囲にあり、特定の要件を満たす室温n−デカンに不溶な部分(Dinsol)90〜80重量%と、特定の要件を満たす室温n
−デカンに可溶な部分(Dsol)10〜20重量%とから構成されるプロピレン・エチレ
ンブロック共重合体(A)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低温雰囲気下、すなわち零度〜5℃程度で冷蔵される食品用包装容器、および零度以下で冷蔵される食品用包装容器として好適に使用され得る熱成形用シートを提供すること。
【解決手段】本発明の熱成形用シートは、メルトフローレート(MFR;ASTM D1238、230℃、荷重2.16kg)が0.1〜20g/10分の範囲にあり、示差走査熱量計(DSC)で測定される融点が145〜170℃の範囲にあり、特定の要件を満たす室温n−デカンに不溶な部分(Dinsol)90〜70重量%と特定の要件を満たす室
温n−デカンに可溶な部分(Dsol)10〜30重量%とから構成されるプロピレン・エ
チレンブロック共重合体(A)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィルム用途向けの新規なポリプロピレンポリマー類の提供。
【解決手段】(A)少なくとも50重量%(wt%)プロピレン、および、(B)少なくとも5wt%エチレン、および/または1つ以上の不飽和コモノマー類を含むポリマーから作られた、少なくとも1つの層を含む、フィルム類。成分(B)不飽和コモノマー類の代表は、C4〜20α−オレフィン類、C4〜20ジエン類、スチレン性化合物などである。好適には、前記フィルムは、(i)約10より低いヘイズ値、(ii)約65より高い45度グロス、および、約100g/ミルより大きいダート値、の少なくとも1つを有する。 (もっと読む)


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