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Fターム[4F071AA84]の内容

Fターム[4F071AA84]に分類される特許

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【課題】面内位相差及び厚み方向位相差を制御できる位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融押出法による位相差フィルムの製造方法であって、樹脂Aのガラス転移温度をTg(℃)、熱分解開始温度をTd(℃)かつ結晶化温度をTm(℃)としたときに、比エネルギーを0.02〜0.24kWh/kgとし、かつ、樹脂Aの温度を(Tg+120)℃〜(Td−5)℃として、樹脂Aを金型4から溶融押出しする溶融押出工程と、溶融押出しされた樹脂Aを、(Tm−50)℃〜(Tm+15)℃の範囲内に温度調節された冷却ロールにより冷却する冷却工程とを備え、溶融押出しされる樹脂Aとして、ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとのブロック共重合体の水素添加物を用いて、溶融押出工程及び冷却工程において、ドロー比を11〜40の範囲内とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】透明性の良好な空冷インフレーションフィルムを提供する。
【解決手段】メルトフローレート0.5〜20、融解ピーク温度110〜170℃であるプロピレン系(共)重合体(A)95〜99.995重量%と、下記一般式(1)で示される環状脂肪酸金属塩である造核剤(B)0.005〜5重量%からなるポリプロピレン系樹脂組成物を用いた空冷インフレーション成形方法。


ここで、M及びM、更に、R、R、R、R、R、R、R、R、R、及びR10、の掲載省略 (もっと読む)


【課題】耐熱性、強度、靭性、低吸水性に優れ、さらには成形性、色調に優れているポリアミドシートを提供する。
【解決手段】(A):(a)少なくとも50モル%の、脂環族ジカルボン酸を含むジカルボン酸と、(b)少なくとも50モル%の、主鎖から分岐した置換基を持つジアミンを含むジアミンと、を重合させたポリアミドを含むポリアミドシートを提供する。 (もっと読む)


【課題】 各種重合体の非帯電性を改良する添加剤として、又は各種用途に使用可能なカリウムアイオノマーをスクリュー押出機で工業的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 スクリュー押出機中、不飽和カルボン酸15重量%以下、融点90℃以上のエチレン・不飽和カルボン酸共重合体(A−1)2〜55重量%と不飽和カルボン酸含量15重量%超、融点90℃未満のエチレン・不飽和カルボン酸共重合体(A−2)98〜45重量%からなり、平均不飽和カルボン酸含量13〜20重量%、平均MFR(190℃、2160g荷重)200〜800g/10分の混合共重合体成分70〜98重量部と疎水性重合体(B)30〜2重量部を、溶融混練下イオン源のリウム化合物と反応させ混合共重合体成分のカルボキシル基の80%以上を中和するアイオノマー樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】押し出しで得られたポリ乳酸シートに、カード製造に耐え得る強度と耐熱性を付与し、印刷等の後加工を可能とすることで実用的なカード製造を可能にするカード基材の製造方法とそれによるカード基材を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を主成分とする樹脂を、前記樹脂の融点を超えた温度でシート状に押し出し冷却して平板状シートに成形するシート成形段階と、前記樹脂の結晶化温度を超え融点より低い温度で、前記平板状シートをその平板形状を抑止したまま加熱保持する加熱段階と、その後引き続いて、前記平板状シートをその平板形状を抑止したまま前記樹脂の結晶化温度以下に冷却保持する冷却段階とを有する。 (もっと読む)


本発明は、200℃以下の融点を有するエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマーに基づく膜の製造方法に関する。本方法は、溶液からのエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマーの拡散誘導相分離に依存し、溶媒中の200℃以下の融点を有するエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマーを含む溶液を準備する工程;前記ポリマー溶液をフィルムとしてキャスティングする工程;前記フィルムを非溶媒バスで浸漬させてポリマーを沈殿させる工程を含む。200℃以下の融点を有するエチレン/クロロトリフルオロエチレンポリマー及び少なくとも一つの第二ポリマーを含む組成物で製造した膜もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性および耐熱性を備えているだけでなく、十分なレベルの透明性をも備えたポリアリールケトン系透明耐熱フィルム、特に透明性および寸法安定性が良好なポリアリールケトン系透明耐熱フィルムを提供する。
【解決手段】結晶性ポリアリールケトン樹脂(A)、及び下記構造式(1)の繰り返し単位を有するポリエーテルイミド樹脂(B)を主成分とする混合樹脂組成物を少なくとも1方向に延伸してなるフィルムであって、線膨張係数が50ppm/℃以下であり、フィルムの厚みが50μm以下でのヘーズ値が30%以下であり、フィルム厚みが80μm以下でのヘーズ値が43%以下である、透明耐熱フィルム。
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【課題】特有の物理的形態及び幾何学的形態のスフェロイド形ポリエステルポリマー粒子バルクの提供。
【解決手段】A)少なくとも0.72dL/gのIt.V.並びにB)少なくとも2つの融解ピーク(DSC第1加熱走査)(その一方は、140〜220℃の範囲内のピーク温度を有し且つ少なくとも、1J/gの絶対値の融解吸熱面積を有する低ピーク融点である)、又はC)少なくとも20%の範囲内の低い結晶化度及び式:Tcmax=50%−CA−OH[式中、CAはテレフタル酸残基以外の全てのカルボン酸残基の総モル%、OHはエチレングリコール残基以外のヒドロキシル官能性化合物残基の総モル%]で定義される最大結晶化度Tcmaxのいずれか一方、或いはB)とC)の両方、並びに場合によっては、D)10ppm又はそれ以下の残留アセトアルデヒドレベルを有する、スフェロイド形ポリエステルポリマー粒子バルク。 (もっと読む)


【課題】 フィルム成形時の冷却ロールへの貼り付きが抑制され、プレススルーパッケージの包装体にも好適な、透明性、防湿性及び剛性に優れたフィルムを与える樹脂組成物および該樹脂組成物からなるフィルムを提供すること。
【解決手段】樹脂組成物が、2−ノルボルネンが90〜100質量%と置換基含有ノルボルネン系単量体が10〜0質量%を含有してなる重合性単量体を開環重合し、水素添加して得られる、融点が110〜145℃、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィーにより測定される重量平均分子量が50,000〜200,000、重量平均分子量/数平均分子量が1.5〜10.0である結晶性ノルボルネン系開環重合体100質量部に対し、ガラス転移温度が50℃以上で融点を有しない非晶性ノルボルネン系開環重合体10〜100質量部、及び核剤0.01〜5質量部を含有する。 (もっと読む)


【課題】優れた透明性と低い水蒸気透過度とを両立させた透明フィルムを製造する。
【解決手段】2−ノルボルネンが90〜100重量%と置換基含有ノルボルネン類が10〜0重量%とからなる重合性単量体を開環重合し、水素添加して得られる、融点が110〜145℃、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィーにより測定される重量平均分子量が50,000〜200,000、重量平均分子量/数平均分子量が1.5〜10.0である結晶性ノルボルネン系開環重合体(1)と、2−ノルボルネン化合物とジシクロペンタジエン化合物との合計量が90重量%以上であり、かつ2−ノルボルネン化合物重量が、ジシクロペンタジエン化合物重量の1/2以下である重合性単量体から得られる、ガラス転移温度が50℃以上の、融点を有しない非晶性脂環構造含有重合体(2)とを、90/10〜50/50(重量比)の割合で含有する重合体組成物と、そのフィルム。 (もっと読む)


【課題】外側表面の全部または一部がマイクロ結晶性ポリアミドから成る特定の表面状態を有する物品を得るためのマイクロ結晶性ポリアミドの使用。
【解決手段】マイクロ結晶性ポリアミドのTgとTmとの間で高温で物品を製造する段階を含み、マイクロ結晶性ポリアミドの透明度が、標準的な加工方法、例えば射出成形およびシート押出/カレンダ加工で得られる厚さ1mmの物品を560ナノメートル波長で測定した時の光透過係数が80%以上である(透明度は標準的な加工法、例えば射出成形やシート押出/カレンダ加工で得た物品で測定)。マイクロ結晶性ポリアミドの結晶化度(ISO11357、40℃/分、DSCの第1回目の加熱)10%以上、30%以下であり、溶融エンタルピー(ISO11357、40℃/分、DSCの第1回目の加熱)が25J/g以上かつ75J/g以下であり、Tgが40〜90℃で、Tmが150〜200℃で、50重量%以上が≧C9モノマーの連鎖で得られるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、可視光領域(特に波長470nm)において反射率が高く、及び高温熱負荷環境下、UV環境下における反射率の低下が少ない、LED実装用反射体として利用可能である反射体等を提供すること。
【解決手段】結晶融解ピーク温度が260℃以上の結晶性ポリアリールエーテルケトン樹脂(A)と、非晶性ポリエーテルイミド樹脂(B)とを含有してなる樹脂組成物100質量部に対し、無機充填材5〜100質量部を含有する組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 シロキサンフリーであって、安価で取扱いの容易な樹脂を用いて、生産性の高い押出成形により製造できる、高い熱伝導性と、適度な柔軟性を併せ持つ薄型の熱伝導性フィルムを提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン樹脂中に熱伝導性フィラーを10〜90体積%含有させた熱伝導性樹脂組成物を調整し、この熱伝導性樹脂組成物を使用して、押出製膜機により熱伝導性フィルムを製造する。前記ポリオレフィン樹脂は、密度が0.85〜0.90g/cm3、DSC融点が110〜140℃、曲げ弾性率が5〜100MPaである。前記ポリオレフィン樹脂のメルトインデックスは、1〜30g/10minであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低い温度及び低い圧力下での成型性、透明性、耐溶剤性、耐熱性、取扱い性に優れ、かつ視認性及び蒸着層、スパッタリング層、又は、印刷層を設けた際の意匠性に優れたメンブレンスイッチ成型用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 縦方向及び横方向の100%伸張時応力が25℃で40〜300MPa、100℃で1〜100MPaであり、面配向度が0.095以下であり、ヘーズが2%以下であり、長径150μm以上の輝点が0.2個/cm 以下であることを特徴とするメンブレンスイッチ成型用ポリエステルフィルム。例えば、溶融押出機の圧縮部温度を計量部温度より15〜25℃高くすることで輝点の少ないメンブレンスイッチ成型用ポリエステルフィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】硬化性樹脂を積層する基材フィルムに好適な二軸延伸ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート系樹脂よりなる二軸延伸ポリエステルフィルムであって、下記要件(1)〜(3)を満たす硬化性樹脂積層用二軸延伸ポリエステルフィルム。(1)厚みが30〜500μm、(2)面配向度ΔPが0.150〜0.180、(3)表面軸配向度の表裏の比が0.80〜0.98 (もっと読む)


【課題】高い破膜温度を有する耐破膜性に優れた微多孔性フィルム、及びそれを用いた電池用セパレータを提供すること。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂組成物からなり、透気度が10秒/100cc〜5000秒/100cc、伸長粘度が30000Pa・s〜60000Pa・s、重量平均分子量が50万〜75万であり、−20℃以上90℃未満の温度で延伸する冷延伸工程と、90℃以上150℃未満の温度で延伸する熱延伸工程を含む事を特徴とする微多孔性フィルム及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】成型性に優れ、かつ、耐擦り傷性に優れるハードコート層を設けた積層成型用フィルムを提供する。
【解決手段】共重合ポリエステルを含む二軸配向ポリエステルフィルムからなる基材フィルムの少なくとも片面にハードコート層を設けた積層成型用ポリエステルフィルムであって、(1)フィルムの長手方向及び幅方向における100%伸張時応力が、いずれも25℃において40〜300MPa及び100℃において1〜100MPa、(2)前記ハードコート層が、1分子中に2個の(メタ)アクリロイル基を有する(メタ)アクリレート単量体化合物と、1分子中に3個以上の(メタ)アクリロイル基を有する単量体化合物とを含むコーティング剤で形成されたものであり、1分子中に3個以上の(メタ)アクリロイル基を有する単量体化合物の割合が固形分総量に対して30〜90質量%である、積層成型用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】
ポリ乳酸ステレオコンプレックス構造を有しており、結晶化していると同時に透明であり、熱処理をしても透明性が維持され、ヘイズ値が増加しないポリ乳酸系成形体。
【解決手段】
DSC測定における150〜200℃の範囲にある吸熱ピークの最大吸熱ピーク(ピーク1)と205〜240℃の範囲にある吸熱ピークの最大吸熱ピーク(ピーク2)とのピーク比(ピーク1/ピーク2)が0.2以下であるポリ−L−乳酸とポリ−D℃乳酸を含むポリ乳酸系組成物を融点+20℃以下のシリンダー温度でインジェクション成形する透明で耐熱性のある成形体の成形方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明はかかる従来技術の背景に鑑み、耐衝撃性、隠蔽性、耐ブロッキング性、熱圧着性に優れ、さらには環境低負荷性を有し、特にクレジットカードやキャッシュカードなどの磁気ストライプカードやICカード、ギフトカードなどの使い捨てカード用として好適なポリ乳酸系積層シートを提供することにある。
【解決手段】層Aを少なくとも一方の最外層に有し、層Bを内層に有する、少なくとも3層からなる積層シートであり、
層Aは、ポリ乳酸とポリブチレンサクシネート系樹脂とを含有し、さらに層Aの全成分100質量%においてポリ乳酸が60質量%以上97.5質量%以下であり、かつ、層Aの厚みの割合Xaが、積層シートの全体厚さ100%に対して10〜40%であり、
層Bは、ポリ乳酸とポリブチレンサクシネート系樹脂とを含有し、さらに層Bの全成分100質量%においてポリ乳酸が90質量%以上100質量%未満であり、
層Bの全成分におけるポリ乳酸の質量割合Pbが、層Aの全成分におけるポリ乳酸の質量割合Paよりも大きく、
白色度が80%以上であり、さらに結晶融解熱量ΔHmが15J/g以下であることを特徴とするポリ乳酸系積層シート。 (もっと読む)


【課題】気泡の残留を抑制し、高い接着力を有し、長期間の使用に耐えうる太陽電池モジュール用保護シートの提供。
【解決手段】基材シートを有し、該基材シートの少なくとも一方の面に空気流通性経路を有することを特徴とする太陽電池モジュール用保護シート、及びそれを用いた太陽電池モジュール。 (もっと読む)


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