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Fターム[4F071BA03]の内容

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【課題】従来の抄造法による製造では困難な、微細繊維からなるシート。及び、その効率的な生産方法を提供する。
【解決手段】微細繊維のスラリーを基材上に塗布し、これを乾燥して形成された微細繊維層を基材から剥離することにより、微細繊維からなるシートを得ることができる。塗工装置と長尺の基板シートを用いることで、微細繊維から成るシートを連続的に生産することができる。 (もっと読む)


a.少なくとも350gの平均エポキシ当量を有する少なくとも1種のエポキシ化合物の30〜60wt%、
b.200g未満の平均エポキシ当量を有する少なくとも1種のエポキシ化合物の10〜25wt%、
c.少なくとも1種のエポキシ硬化剤の2〜40wt%、
d.少なくとも1種の強靭化剤の10〜30wt%、及び
e.少なくとも1種の発泡剤を含む強靭化発泡フィルムの前駆体であって、
エポキシ構成成分aとbの質量比、及び強靭化構成成分dの量が、23℃で少なくとも150N/25mmの硬化フィルムのフローティングローラー剥離強度、及び/又は23℃で少なくとも12kN/mの剪断衝撃強度を提供するように選択される、強靭化発泡フィルムの前駆体。 (もっと読む)


ナノ材料の調製のための方法が提供され、この方法は、1種以上のイオン液体から作製された媒質に、(a)1種以上の樹脂基材材料と(b)1種以上の磁性ナノ粒子物質との組み合わせを溶解および/または懸濁して混合物を提供することと、この混合物を非溶媒(イオン液体に対する溶媒であるが、他の成分に対する溶媒ではない)と組み合わせることによる固体ナノ材料を回収することとを包含し、また回収ステップ中に、磁性ナノ粒子物質を配列するために、混合物に電磁場を適用する。独特の情報記憶媒体を特にシートまたは膜の形状で提供するための、得られたナノ材料の使用もまた提供される。 (もっと読む)


【課題】 面内及び厚さ方向レターデーションの発現性に優れ、幅方向の厚さ変動が少ないセルロースアシレートフィルム及びこのフィルムを用いた偏光板を提供すること。また、輝点異物や面状むらが目立たず視野角特性変化の少ない液晶表示装置を提供すること。さらに、環境湿度変化によって光学特性の変化と色味変化の少ない液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 正面レターデーションRe(λ)(単位:nm)が46≦Re(630)≦200、膜厚方向のレターデーションRth(λ)(単位:nm)が、70≦Rth(630)≦350で、且つ幅方向のいずれの10mmをとっても該10mm間の厚さ変動が0.6μm以下であることを特徴とする光学用セルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】 少量の添加にて、マトリックスの特性を損なわずに、電気的特性を制御性良く改善し、かつ良好な透明性を発揮してなる透明導電膜および透明導電膜用コーティング組成物を提供する。
【解決手段】 樹脂マトリックス中に炭素繊維構造体を分散させてなる透明導電膜であって、前記炭素繊維構造体は、外径15〜100nmの炭素繊維から構成される炭素繊維構造体であって、前記炭素繊維構造体は、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものであることを特徴とする透明導電膜である。ガラス基板上に膜厚0.1〜5μmに形成された場合おいて、表面抵抗値1.0×1012Ω/□以下、全光線透過率が30%以上である特性を有する。当該透明導電膜を形成するコーティング組成物は、平均粒子径0.05〜1.5mmのビーズを用いたメディアミルで、炭素繊維構造体を分散させて調製されることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】生産効率に優れたノルボルネン系重合体フィルムの製造方法を提供すること、および光学特性に優れたノルボルネン系重合体フィルムを提供すること。
【解決手段】下記の触媒(A)と下記の助触媒(B)との存在下で、少なくとも1種のノルボルネン系単量体を含む単量体成分を付加重合し、得られたノルボルネン系重合体を溶媒に溶解または分散させた液をキャスト成形法により成形することを特徴とするノルボルネン系重合体フィルムの製造方法;
触媒(A):周期律表第8〜10族元素より選択された一種の遷移金属に、少なくともシクロペンタジェニル系配位子が配位した錯体
助触媒(B):有機アルミニウム化合物(a)、触媒(A)と反応してカチオン性遷移金属化合物を生成できるイオン性化合物(b)および触媒(A)をなす錯体の配位子の解離を促進する化合物(c)より選択された少なくとも一種の化合物。 (もっと読む)


【課題】 微粒子を含有するドープの調製工程において、フィルムでの異物になる微粒子凝集物の発生を抑えることにより大画面液晶表示装置の部材として優れたハリツキ故障や異物故障の非常に少ないセルロース樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】 セルロース樹脂フィルムの製造方法において、セルロース樹脂は、静的光散乱法による分子量の値が20〜100万であり、且つ前記静的光散乱法による回転半径の値が50〜100nmであって、前記セルロース樹脂を溶媒に溶解する工程で微粒子を添加すること。 (もっと読む)


【課題】 優れた分散性で顔料が分散されている着色シート類を製造することができる着色シート類の製造方法を提供する。
【解決手段】 顔料を含む樹脂液を用いて着色されたシート類を製造する方法であって、下記の工程(A)〜(B)を具備することを特徴とする着色シート類の製造方法。工程(A):顔料と、アルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル塩およびソルビタン脂肪酸エステルから選択された少なくとも一種の分散剤と、希釈剤とを混合して、顔料分散液を調製する工程;工程(B):顔料分散液を樹脂液に配合して、顔料を含む樹脂液を調製する工程
樹脂液は有機溶剤を実質的に含んでいない無溶剤型の樹脂液が好適である。樹脂液の液状成分は、光硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂のモノマー成分又はその一部重合物を少なくとも含む液状成分が好ましい。 (もっと読む)


【課題】架橋性樹脂中に分散された、表面処理されたナノ結晶粒子を含む、フィルム形成組成物及び組成物より製造される耐摩耗性フィルムを提供する。
【解決手段】実質的に透明であり、耐摩耗性であるフィルムが、架橋性樹脂中に分散された表面処理されたナノ結晶粒子を含むフィルム形成組成物から作られる。シロキサンスターグラフトポリマーコーティングのような1またはそれ以上のシロキサン種で表面処理されたナノ結晶粒子を含有するフィルム形成組成物の製造方法、及び実質的に透明であり、耐摩耗性であるフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機ポリイソシアネート系接着剤を用いて、リグノセルロース系物質を熱圧成形する時に、ワックス等の外部離型剤を使用しないため、ボード表面の変質がなく、二次加工性に優れたリグノセルロース系物質成形体を提供する。
【解決手段】熱圧着前に、イソホロンジアミンなどの有機アミノ化合物を熱盤下面および/またはリグノセルロース系物質のマット表面に塗布することによりリグノセルロース系物質成形体を製造する。 (もっと読む)


【課題】 ポリアミド酸の加熱製膜工程を短時間で効率よく行い、かつカーボンブラックなどの導電性フィラーを多量に含有させた場合でも良好な可撓性を有するシームレスベルトを提供すること。
【解決手段】 ポリマー5〜30重量%と溶剤95〜70重量%とからなるポリアミド酸ワニスを用いて作製されるシームレスベルトにおいて、前記溶剤が、第1成分として沸点が200℃未満の非プロトン性溶剤から選ばれる少なくとも1種の化合物の10〜70重量%と、第2成分として沸点が200℃以上の非プロトン性溶剤から選ばれる少なくとも1種の化合物の90〜30重量%とを含有する混合溶剤であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィルム定着における、記録材のスリップ防止と、定着性確保、並びにフィルム破損の防止を達成することを目的とする。
【解決手段】少なくとも、樹脂組成物で形成された基層26aと、樹脂組成物で形成された表層26cと、を有し、記録材上の画像を定着する定着フィルム26において、前記基層26aの樹脂中に、該樹脂より熱伝導性が高い第1フィラーF1と、該樹脂より表面エネルギーが小さい第2フィラーF2を含有させると共に、前記第1フィラーF1の含有量をa容量%、第2フィラーF2の含有量をb容量%とした場合、a≧2bかつ5≦a+2b≦80の式を満たすことを特徴とする定着用フィルム。 (もっと読む)


【課題】面の2つの直交方向xyでサイズ変動が減少し、同時に水性アルコール液中の安定性テストに付した後に一体性を残している(パー)フッ素化イオノマーからなる膜を得る。
【解決手段】そのスルホニック基が短い側鎖(SSC)の末端にあり、そのイオノマーが、
− 700〜1600 g/eqの当量;
− 式:-O-CF2-CF2-SO3-M+(式中、Mは水素またはアルカリ金属である)の側鎖;
を有するスルホニック(パー)フッ素化イオノマーから形成されるイオノマー膜であって、その膜は、
− 105℃で1時間真空乾燥したイオノマー膜を、脱イオン水中に100℃で30分間浸漬した後で測定し、面の2つの直交方向xyで、15%より低いサイズ変動;
− アルコールを40重量%含有する水/エタノール混液中、50℃の温度で22時間浸漬した後に残存する一体性
の組み合わされた性質を有する。 (もっと読む)


【課題】 水溶性樹脂により形成されるマトリクス中に、微小領域が分散された構造の水溶性樹脂フィルムであって、面内均一性の良好な水溶性樹脂フィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 水溶性樹脂により形成されるマトリクス中に、微小領域が分散された構造の水溶性樹脂フィルムであって、フィルムの幅方向の厚みムラが15%以下であり、かつフィルムの幅方向のヘイズのムラが5%以下であることを水溶性樹脂フィルム。この水溶性樹脂フィルムは、複屈折材料により形成された微小領域が、水溶性樹脂溶液中に分散している混合溶液を、表面粗さ(Ra)が1.5μm以下の金属表面上に塗布、乾燥することにより製膜を行うことにより製造する。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)に用いられる偏光板用保護フィルム等に利用するセルロースエステルフィルムを製造する際に適用するドープの濾過方法で、微粒子を含有するドープの濾過工程において、フィルムでの異物になる微粒子凝集物や樹脂未溶解物等を捕捉しながらも、濾過ライフが充分長く、生産性に優れたドープの濾過方法を提供する。また大画面液晶表示装置の部材として優れた異物故障の無いセルロースエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 ドープの濾過方法は、ドープに添加する微粒子の分散溶液を事前に濾過し、またはドープに添加する微粒子の分散溶液及びその他の液状添加剤を事前に濾過し、ドープに、事前濾過後の微粒子分散溶液、またはいずれも事前濾過後の微粒子分散溶液と液状添加剤を混合して、微粒子含有ドープを作製し、該微粒子含有ドープを、90%捕集粒子径が微粒子の平均粒子径の10倍〜100倍の濾材で、濾過する。 (もっと読む)


連鎖延長剤、硬化剤または架橋剤を加えることを必要としない、安定な水性ポリ(ウレア/ウレタン)ポリマーおよび分散体を製造する。開示されたポリ(ウレア/ウレタン)分散体は、フィルムや手袋のような物品を製造することに使用可能であって、それらの物品は、他の材料から製造した同様の物品に比較して、皮膚に対する化学的、生物学的アレルギー反応の可能性を抑制し、また、改良された破壊抵抗性および引き裂き抵抗性を示す。 (もっと読む)


自立性導電性ポリマーフィルムであって、その中に、線状共役π電子系およびスルホン化リグニンまたはスルホン化ポリフラボノイドの残基を含む導電性ポリマー組成が分布している、自立性導電性ポリマーフィルム。この導電性ポリマーフィルムは、熱可塑性ポリマーの液体分散物から形成されるものであって、好ましくは、約10オーム/スクエア〜約1010オーム/スクエアの表面抵抗率を有し、そして好ましくは、該分散物の中に導電性ポリマー組成が分布している。好ましい実施形態において、ヒートシール可能なフルオロポリマーフィルムが調製される。 (もっと読む)


【課題】良好な絶縁性を持ち、比誘電率と誘電正接が低く、かつその温度依存性が小さい耐熱性高分子フィルムを提供する。
【解決手段】主鎖にイミド結合を有する高分子90.0〜99.99質量部、カーボンナノチューブ0.01〜10.0質量部からなり、線膨張係数が−5ppm/℃〜+20ppm/℃の範囲であり、体積抵抗率が1×1010Ωcm以上であることを特徴とする耐熱性高分子フィルムであり、好ましくは主鎖にイミド結合を有する高分子がポリイミドベンゾオキサゾールであり、カーボンナノチューブが金属と複合されたカーボンナノチューブである。 (もっと読む)


【課題】電子デバイスにおいては、熱の除去が、すべてのデバイス設計者の重要な考慮事項である。誘電体の片面(または両面)に金属層が載せられている、通常、電子デバイスの誘電体層または前駆体金属積層板として有用な、熱伝導性、耐熱性ポリイミド複合材料を提供すること。
【解決手段】本発明のポリイミド複合材料は、その中に分散された熱伝導性フィラー粒子を40〜85重量%の範囲で含有する。これらのフィルム複合材料は、良好な誘電強度、良好な熱伝導率、および場合により良好な付着力を有する。 (もっと読む)


【課題】 光源を覆うことで、この光源に昆虫類が群がることを防止でき、人間の目には着色していない自然な色調に見え、光源からの光を拡散透過させうるシートを提供する。
【解決手段】 本発明のシートは、ヘイズが95%以上、300〜410nmの波長範囲(A)で光線透過率(TA)が1%以下、450〜800nmの波長範囲(B)で光線透過率(TB)が40〜70%であり、極大吸収波長(λP)が530〜620nmである吸収極大ピーク(P)を有し、この極大吸収波長(λP)における光線透過率(TP)が、450〜700nmの波長範囲(B)における最大光線透過率(TBmax)の0.86倍以下である。例えばアクリル樹脂などの透明樹脂に、最大吸収波長(λUVmax)が350〜370nmである紫外線吸収剤、最大吸収波長(λVISmax)が530〜620nmである着色剤および光拡散剤を含有させた樹脂組成物からなるシートである。 (もっと読む)


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