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Fターム[4F071FD04]の内容

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Fターム[4F071FD04]に分類される特許

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【課題】必要性及び従来の技術的問題を満たす修飾カチオン交換膜を提供すること。
【解決手段】カチオン交換膜であって、表面上に、式−R−(CH−NRの少なくとも1つの基及び/又は式−R−(CH−NRの少なくとも1つの基を担持する少なくとも1つの分子がグラフトされる、ポリマーカチオン交換マトリックスにある、カチオン交換膜:(式中、Rはアリール基を表し、mは0、1、2又は3を表し、R及びRは、同一であるか又は異なり、水素又はアルキル基を表す)。 (もっと読む)


【課題】チオール基含有化合物で変性したスルホン酸型陽イオン交換樹脂よりなるビスフェノール化合物製造用の酸性触媒の製造方法であって、変性に用いたチオール基含有化合物の保護基であるアシル基由来の不純物のビスフェノール化合物生成反応系への混入の問題を解決することができる酸性触媒を、煩雑な操作や特別な装置を要することなく工業的に有利に製造する。
【解決手段】チオール基含有化合物のチオール基をアシル基で保護した化合物を用いてスルホン酸型陽イオン交換樹脂を変性し、該変性時および/又は変性後に該チオール基含有化合物のチオール基をアシル基で保護した化合物のチオエステル部分を加水分解する。この加水分解を40℃以上100℃以下の温度で行うことにより、短時間で効率的に加水分解を行うことができ、ビスフェノール化合物生成反応系内での保護基であるアシル基部分の加水分解に起因するカルボン酸成分およびそれによる不純物成分の混入や装置腐食の問題のない酸性触媒を得ることができる。 (もっと読む)


本開示の態様は、N(CHOH部分を包含する反復単位の少なくとも1つのタイプを有するビニル付加およびROMPポリマーを包含する。本開示に従った他の態様としては、前記ポリマーの1つから作製されるアルカリアニオン交換膜(AAEM)、前記AAEMを包含するアニオン燃料電池(AFC)、および、前記AFCのAAEM以外の成分で、前記ポリマーを包含するものが挙げられる。 (もっと読む)


本発明は、溶性ポリマー及びスルホン化ポリマーを含んでいるポリマーブレンドプロトン交換膜に関し、ここで、溶性ポリマーは、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン及びポリフッ化ビニリデンから成る群から選択された少なくとも1つのポリマーであり、前記スルホン化ポリマーは、スルホン化ポリ(エーテル−エーテル−ケトン)、スルホン化ポリ(エーテル−ケトン−エーテル−ケトン−ケトン)、スルホン化ポリ(フタラジン エーテル ケトン)、スルホン化フェノールフタレインポリ(エーテル スルホン)から成る群から選択された少なくとも1つのポリマーであり、及び、前記スルホン化ポリマーのスルホン化の程度が96%〜118%の範囲にある。本発明は、更に、ポリマーブレンドプロトン交換膜を製造する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 フッ素系電解質膜は高価な上、酸素透過性が高くこれに伴い発生するラジカルに対する耐久性が低く、更に製造時及び廃棄時のフッ素排出に伴う環境負荷が大きい。一方、エンジニアリングプラスチック系材料を用いた電解質膜は、セル抵抗によって評価される発電特性が低く、特に低湿度下においてセル抵抗・発電特性が低い。
【解決手段】 構成電解質膜として少なくとも2つの電解質膜を積層してなる電解質積層膜であって、前記電解質膜の少なくとも1つが、イオン伝導性基を有し、主鎖に芳香環を有する重合体(I)を主成分とする電解質膜(i)であって、さらに、前記電解質膜の少なくとも1つがイオン伝導性基を有する重合体ブロック(A)及びイオン伝導性基を有しない重合体ブロック(B)を構成成分とするブロック共重合体(II)を主成分とする電解質膜(ii)であることを特徴とする電解質積層膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質の耐久性評価に有用な処理方法であって、長時間の燃料電池運転試験を行う必要がなく簡易であり、かつ燃料電池の運転状態に近い状態を再現可能な高分子電解質の処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明はイオン交換基を含む高分子電解質の処理方法であって、高分子電解質に水、鉄イオン及び過酸化水素を共存せしめた後、該高分子電解質の水分量が20重量%以下になるまで該高分子電解質を乾燥させる方法である。また、本発明は鉄イオンを含む水溶液に高分子電解質を浸漬させたのち、該高分子電解質の重量を基準とした水分量が20重量%以下になるまで該高分子電解質を乾燥させる第1処理工程と、第1処理工程における処理を経た高分子電解質を過酸化水素水に浸漬させたのち、該高分子電解質の重量を基準とした水分量が20重量%以下になるまで乾燥させる第2処理工程とを備える処理方法である。 (もっと読む)


【課題】高濃度のメタノールを使用して発電する場合でも、メタノールクロスオーバーを低減でき、パッシブ型DMFCにおいても抵抗を低く維持すること、温度上昇サイクルを使用温度領域内の低温(通常25〜50℃)で抑えること、安定的な発電を維持し、燃料を使い切ることが可能なプロトン伝導性電解質膜、膜−電極接合体及び固体高分子形燃料電池の提供。
【解決手段】金属−酸素結合と、酸基と、疎水性の架橋構造体とを有し、前記架橋構造体が、粒子の連続体を構成するとともに、前記粒子の間隙に疎水性の架橋構造を有し、プロトン伝導路が形成されているプロトン伝導性材料;かかるプロトン伝導性材料を使用したプロトン伝導性電解質膜。 (もっと読む)


【課題】電極膜の導電性が不足して十分な特性が出せない場合があった。
【解決手段】一対の電極膜と電解質膜を有する高分子アクチュエータの製造方法において、カーボンナノチューブとイオン液体を含む膜を形成後に、カーボンナノチューブに対してドーピング作用を有する有機分子を含む溶液を滴下、乾燥することによって電極膜の導電性が向上し、高分子アクチュエータの特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】機械的物性が優れていて、イオン伝導度が高く、燃料透過率が低い燃料電池用高分子膜組成物を提供する。
【解決手段】陽イオン交換基及び炭素二重結合含有架橋基を含む高分子、陽イオン交換基を含む(メタ)アクリル系化合物、ならびに重合開始剤を含む、燃料電池用高分子膜組成物である。 (もっと読む)


【課題】シワや変形などの形態不良を抑制することができ、その結果、プロトン伝導性や燃料透過抑止性が低下するのを防ぐことができ、さらに、支持体と適度な接着性を有して高い生産性を維持できる、高分子電解質膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の高分子電解質膜の製造方法は、80モル%以上が塩を形成している酸性基を有する高分子電解質前駆体から流延膜を得る工程と、溶剤の含有率が15〜22質量%である高分子電解質前駆体膜1を得る工程と、溶剤の含有率が0.3〜1.0質量%である高分子電解質前駆体膜2を得る工程と、高分子電解質前駆体が有する前記塩の90モル%以上をプロトンに変換する工程と、乾燥する工程とをこの順で含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アニオン交換ポリマー電解質であって、グアニジン塩基、及び該塩基と該ポリマーとの間のカチオン安定スペーサー部分を有する前記アニオン交換ポリマー電解質を提供する。
【解決手段】ポリマー核、スペーサーA、及びグアニジン塩基から成る化学化合物を含有する固形アニオン交換ポリマー電解質及び組成物であって、
前記化学化合物は、適する溶媒中に均質分散され、且つ、下記構造:
【化1】


〔式中、
i)Aは、構造O、S、SO、−NH−、−N(CH(式中、nは1ないし10である)、−(CHCH−(式中、nは1ないし10である)、SO−Ph、CO−Ph、
【化2】


(式中、R、R、R及びRは、それぞれ独立して、−H、−NH、F、Cl、Br、CN、又は炭素原子数1ないし6のアルキル基、又はそれらのいずれの組み合わせをも表す)を有するスペーサーを表し;
ii)R、R10、R11、R12、又はR13は、それぞれ独立して、−H、−CH、−NH、−NO、−CHCH(式中、nは1ないし6である)、HC=O−、CHC=O−、NHC=O−、−CHCOOH(式中、nは1ないし6である)、−(CH−C(NH)−COOH(式中、nは1ないし6である)、−CH−(COOH)−CH−COOH、−CH−CH(O−CHCH、−(C=S)−NH、−(C=NH)−N−(CHCH(式中、nは0ないし6である)、−NH−(C=S)−SH、−CH−(C=O)−O−C(CH、−O−(CH−CH−(NH)−COOH(式中、nは1ないし6である)、−(CH−CH=CH(式中、nは1ないし6である)、−(CH−CH−CN(式中、nは1ないし6である)、芳香族基、例えば、フェニル基、ベンジル基、フェノキシ基、メチルベンジル基、窒素原子で置換されたベンジル基若しくはフェニル基、ハライド、若しくはハライドで置換されたメチル基を表す〕を有し;及び
iii)前記組成物は、膜電極一体構造用に適する、
前記電解質又は組成物。 (もっと読む)


【課題】シワや変形などの形態不良(特に、微小な膜変形)の発生を抑制することができる高分子電解質膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の芳香族炭化水素系高分子電解質膜の製造方法は、高分子電解質前駆体の流延膜を得る工程と、高分子電解質前駆体膜を得る工程と、高分子電解質前駆体が有する前記塩をプロトンに変換して高分子電解質膜を得る工程と、高分子電解質膜を、相対湿度60%RH以上の雰囲気下に1秒〜10分置く工程と、高分子電解質膜を洗浄する工程とをこの順で含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シワや変形などの形態不良(特に、微小な膜変形)の発生を抑制することができる高分子電解質膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の芳香族炭化水素系高分子電解質膜の製造方法は、塩を形成している酸性基を有する高分子電解質前駆体の流延膜を得る工程と、流延膜から前記溶剤を除去して、高分子電解質前駆体膜を得る工程と、高分子電解質前駆体が有する前記塩をプロトンに変換して高分子電解質膜を得る工程と、前記高分子電解質膜を洗浄する工程と、洗浄後の高分子電解質膜を巻き取った後、高分子電解質膜の水分率を調整する工程とをこの順で含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容易な製造方法で、かつイオン伝導性の高いフレキシブルな樹脂の提供。
【解決手段】(A)下記式(1)で表されるエポキシ化合物、


(B)2個以上のエポキシ基を有する化合物、および
(C)下記式(2)で表される化合物


を反応させてなる樹脂。
(上記式(1)において、Xはエポキシ基を有する基を示し、Yはイオン性官能基を示し、R1は炭素数2〜20の置換または非置換アルキレン基を示し、nは1〜100の整数である。上記式(2)において、R2、R3、R4およびR5は、それぞれ独立に水素原子または炭素数1〜20の置換もしくは非置換アルキル基を示すが、R2〜R5の少なくとも3つは水素原子であり、R6およびR8は、それぞれ独立に、メチレン基、または炭素数2〜20の置換もしくは非置換アルキレン基を示し、R7は、炭素数2〜20の置換または非置換アルキレン基を示し、mは9〜100の整数である。) (もっと読む)


【課題】
本発明は、かかる従来技術の背景に鑑み、低加湿条件下において優れたプロトン伝導性を有し、固体高分子型燃料電池としたときに、長期発電耐久性を達成することができる高分子電解質材料および高分子電解質膜の製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】 少なくとも2種類のイオン性基密度の異なるポリマーAおよびポリマーBをブレンドする高分子電解質材料の製造方法であって、少なくともポリマーAが加水分解性基を有する芳香族ポリエーテルケトンであり、ポリマーAのイオン性基密度をX、ポリマーBのイオン性基密度をY、ブレンド後のイオン性基密度をZとした時、Xは1.5mmol/g以下、YはX+0.5mmol/g以上、ZはX+0.2mmol/g以上となるようにブレンドすることを特徴とする芳香族ポリエーテルケトン高分子電解質材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】第二アミノ基および/または第三アミノ基並びに第四級アンモニウム基を含有している官能基、陽イオン交換基を有するポリマー、ポリマーからなる膜、イオン交換膜、およびポリマー電解質膜を使用した燃料電池、直接メタノール燃料電池、酸化還元電池および電気透析等の膜処理の膜としてのイオン交換ポリマーの使用を提供する。
【解決手段】有機金属基との段階的脱プロトン化およびこれに続くアルキルハロゲン化合物との反応によって第一ポリマーアミンを段階的アルキル化する方法により、第二アミノ基および/または第三アミノ基並びに第四級アンモニウム基を含有しているポリマーから、陽イオン交換基を有するポリマー、膜であって、スルホン酸、ホスホン酸またはカルボキシル基を含有するポリマーを有する塩基性ポリマーからなる酸−塩基混合物/酸−塩基混合物膜を製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、一種または複数の高分子電解質と一種または複数のタイプのナノ粒子とのブレンド物から形成される複合ブレンド物膜に関する。そのブレンド物がさらに、一種または複数のフルオロポリマーを含んでいれば好ましい。ナノ粒子を添加すると、その膜の導電性および機械的性質が向上することが見出された。
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【課題】過酸化水素、ラジカル耐性が高く、初期の出力電圧が高く、長期に渡って高い出力電圧が得られる固体高分子型燃料電池用のプロトン伝導膜を提供する。
【解決手段】(A)スルホン酸基を有するポリアリーレン系共重合体および(B)BET法で測定した比表面積が55m2/g以下であるマンガン含有酸化物を含有してなる高分子電解質膜。前記(B)マンガン含有酸化物が、マンガン酸化物又はMn及びNi、Bi、Ceの少なくとも一つの元素を含む複合酸化物の少なくとも一つであり、さらには、(B)マンガン含有酸化物が、MnO2、Mn23、Mn及びBiを含む複合酸化物、Mn及びNiを含む複合酸化物の少なくとも一つである。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗の低減が図れると共に、長期間の連続運転においても、濃縮室内にスケールが発生しない電気式脱イオン水製造装置を提供すること。
【解決手段】電気式脱イオン水製造装置の濃縮室に、気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口となる連続マクロポア構造体であり、全細孔容積0.5〜5ml/g、水湿潤状態での体積当りのイオン交換容量0.4〜5mg当量/mlであり、該連続マクロポア構造体(乾燥体)の切断面のSEM画像において、断面に表れる骨格部面積が、画像領域中25〜50%である有機多孔質イオン交換体を充填する。 (もっと読む)


【課題】縦型脱塩室に充填されるモノリスと粒状イオン交換樹脂との混合イオン交換体の利点を保持しつつ、モノリス強度が高く、通水時の圧力損失を抑制し、処理水水質が良好で、且つ消費電力が少ないEDI及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】縦型脱塩室を有するEDIであって、該脱塩室に充填されるイオン交換体が、気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口となる連続マクロポア構造体であり、全細孔容積0.5〜5ml/g、水湿潤状態での体積当りのイオン交換容量0.4〜5mg当量/mlであり、イオン交換基が該多孔質イオン交換体中に均一に分布しており、且つ該連続マクロポア構造体(乾燥体)の切断面のSEM画像において、断面に表れる骨格部面積が、画像領域中25〜50%であるモノリスと粒状イオン交換樹脂の混合イオン交換体である。 (もっと読む)


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