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Fターム[4F071FD04]の内容

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Fターム[4F071FD04]に分類される特許

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【課題】本発明は、イオン交換能、機械的強度に優れた固体状の陽イオン交換体を低コストで提供する。
【解決手段】固体状のポリオレフィンに、陽イオン交換基を導入可能な官能基を有する重合性単量体、又は該重合性単量体及び架橋性単量体を含有し、かつ重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリルを含有する重合性混合物を塗布し、加熱重合させた後、陽イオン交換基を付与できる化合物で処理することにより陽イオン交換基を導入して得られたことを特徴とする陽イオン交換体。前記重合性混合物が重合開始剤のアゾビスイソブチロニトリルを全体の1〜10質量%含有することが好ましい。陽イオン交換体の形態としては、粒状、ペレット状、膜状の各種の形状とすることができる。 (もっと読む)


本発明は、燃料電池システムにおいて有用なイオン交換フィルター、イオン交換フィルターを含む燃料電池システム、および燃料電池の流体を処理するための方法を対象とする。本発明の一態様は、ビカーボネート形のアニオン交換樹脂を含有するカートリッジを包含する。本発明は、乗用物搭載燃料電池システムに関して特に有用である。
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【課題】高いイオン伝導性を有するアニオン交換型の高分子固体電解質を提供する。
【解決手段】一般式(1)で示される基を側鎖に有する高分子を含有する高分子固体電解質。


[式中、R、RおよびRはそれぞれ独立に水素またはメチル基であり、Xは対アニオンである。nは0または1であり、a、bおよびcはそれぞれ独立に0〜2の整数であって、a、bおよびcのうち少なくとも1つは0ではない。] (もっと読む)


【課題】プロトン伝導基を有するポリマー鎖が基体にグラフト重合されたプロトン伝導性高分子電解質膜(グラフト電解質膜)であって、従来のグラフト電解質膜に比べて耐酸化性が向上した電解質膜を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂またはオレフィン樹脂の基体に、プロトン伝導基を有するポリマー鎖がグラフト重合された電解質膜であって、前記ポリマー鎖が、tert-ブチル基およびプロトン伝導基を芳香環の置換基とするスチレン誘導体単位を構成単位として有する電解質膜とする。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性を長期にわたり保持することのできる電解質膜を提供する。
【解決手段】表面に貫通孔を有する中空状の無機微粒子、及び、基材となるポリマーを有し、前記無機微粒子中に、酸及び酸と水との混合物よりなる群から選ばれる液体が充填されていることを特徴とする、高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】経済的で、環境に優しく、成形性に優れ、柔軟性ひいては耐久性に優れる固体高分子型燃料電池用高分子電解質膜、並びに該電解質膜を用いた膜−電極接合体及び固体高分子型燃料電池の提供
【解決手段】芳香族ビニル系化合物単位を主たる繰返し単位とする重合体ブロック(A)及びフレキシブルな重合体ブロック(B)を構成成分とし、重合体ブロック(A)と重合体ブロック(B)との質量比が65:35〜10:90であり、重合体ブロック(A)にイオン伝導性基を有するブロック共重合体を主成分として含有し、25℃下、引張速度が500mm/分の条件での引張試験における100%モジュラスが15MPa以下であり、破断強さが15MPa以上であり、且つ破断伸びが300%以上であることを特徴とする固体高分子型燃料電池用高分子電解質膜、並びに該電解質膜を用いた膜−電極接合体及び固体高分子型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】経済的で、環境に優しく、成形性に優れ、強度と柔軟性を兼ね備え、且つ耐久性、特に耐ラジカル性に優れる固体高分子型燃料電池用高分子電解質膜、並びに該電解質膜を用いた膜−電極接合体及び固体高分子型燃料電池の提供。
【解決手段】互いに相分離する重合体ブロック(A)及び重合体ブロック(B)を構成成分とするブロック共重合体であって、重合体ブロック(A)は芳香族ビニル系化合物単位を主たる繰返し単位とし、イオン伝導性基を有し、重合体ブロック(B)は柔軟相を形成し、イオン伝導性基は実質上重合体ブロック(A)のみに存在し、重合体ブロック(B)が共役ジエン単位の炭素−炭素二重結合の実質的に全部が水素添加された炭素数4〜8の共役ジエン単位を主たる繰返し単位とするブロック共重合体を主成分として含有する固体高分子型燃料電池用高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】細胞培養液から簡便に目的タンパク質を精製可能なイオン交換膜を提供する。
【解決手段】エタノールを用いるバブルポイント法により求められる最大孔径が0.2μm以上0.6μm以下である疎水性の多孔質中空糸膜と、多孔質中空糸膜の表面に導入され、3級又は4級アミンのアニオン交換基を有するグラフト分子鎖と、を備えるイオン交換膜であって、多孔質中空糸膜の重量に対するグラフト分子鎖の重量の比が25%から75%であり、緩衝液を用い、ハーゲン−ポアズイユ式より求められる細孔径が0.1μmから0.5μmの範囲にあり、0.1mol/Lの塩を含む緩衝液中のタンパク質の動的吸着容量が10mg/mL以上である。 (もっと読む)


膜、および、弱酸性または弱塩基性基を有する膜を調製するための方法であって、以下の段階:(i)硬化性組成物を支持体に施用し;(ii)該組成物を30秒未満にわたり硬化して膜を形成し;そして(iii)所望により膜を支持体から取り外す;ここにおいて、該硬化性組成物は、少なくとも2つのアクリル基を有する架橋剤を含む、を含む、前記方法。該膜は、逆電気透析により電気を生産するのにとりわけ有用である。 (もっと読む)


【課題】電極との接触性が改善された炭化水素系電解質膜を提供する。
【解決手段】電解質膜1は、炭化水素系電解質を主成分として含む基材層1と、基材層1に積層された表面層5とを備えている。表面層5は、水酸基およびプロトン伝導基を有する高分子材料を主成分として含む層である。表面層5を構成する高分子材料は、例えば、水酸基を有する第1高分子と、プロトン伝導基を有する第2高分子とを含むものである。第1高分子が架橋することによってマトリクスが形成され、そのマトリクスに第2高分子が保持されうる。 (もっと読む)


【課題】 プロトン伝導性、機械的強度、水に対する形状・寸法安定性のいずれにおいても優れた高分子電解質膜、該高分子電解質膜を構成する高分子電解質、該高分子電解質膜を用いた膜電極接合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】 下記セグメントAと下記セグメントBとから構成され、各セグメントがB−A−Bの順に配列したトリブロック共重合体からなる高分子電解質であって、前記トリブロック共重合体中における前記セグメントAの重量分率Wが0.05<W<0.5である高分子電解質。
セグメントA:ガラス転移温度が40℃以下であるイオン伝導性セグメント
セグメントB:ガラス転移温度が70℃以上である非イオン伝導性セグメント (もっと読む)


【課題】燃料電池用隔膜として、実用的に十分な発電特性を有し、燃料電池の起動停止によって生じる膜の膨潤収縮に伴う機械的劣化を十分防止し得るような柔軟性を示す高分子電解質膜、該高分子電解質膜を得ることができる高分子電解質組成物を提供する。
【解決手段】(A)陽イオン交換樹脂、及び(B)カチオン性の窒素原子を含む複素環基を有する陰イオン交換樹脂を含む高分子電解質組成物、当該高分子電解質組成物を用いてなる高分子電解質膜等の燃料電池用部材の提供。また、前記(B)として有用な式(2)の構造単位を有する新規な陰イオン交換樹脂の提供。


(Bは、カチオン性の窒素原子を含む複素環基を表す。) (もっと読む)


本発明は、特に燃料電池の電解質に使用可能なプロトン超交換膜として、新規な超伝導のハイブリッドポリマー材料、及びその製造工程、使用方法に関する。特に燃料電池内のプロトン伝導のためのハイブリッド電解質膜として用いられ得、この膜が存在することにより、特に導電性/性能、水や動作温度の制御や、熱及び化学的安定性、寿命といった点で優れた性能を示す、改良された新規のハイブリッドポリマー材料を提供することを目的とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、薄膜に加工することが可能な低当量重量のフッ素化アイオノマーを提供することである。
【解決手段】本発明は(1)低い当量重量(950未満、好ましくは625〜850、そして最も好ましくは675〜800)および(2)高い伝導度(0.13S/cmよりも大きい)を有するようなアイオノマーおよび該アイオノマーを作製するための方法である。別の態様では、本発明は(1)低い当量重量(950未満、好ましくは625〜850、そして最も好ましくは675〜800)および(2)許容できる低さの水和(約120重量%未満)を有するアイオノマーである。これらのアイオノマーは、薄膜に加工することが可能であり、そして低湿度または高温の燃料電池用途に非常に良く適する。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】電離放射線を照射することによりラジカルを発生させたポリオレフィンからなる多孔性基材に、スチレン、クロロメチルスチレン及びジビニルベンゼンの少なくともいずれかをグラフト重合した後、スルホン酸基を導入可能な官能基を有するスチレン及びジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合を行うことにより得られたグラフトポリマーを含有するポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、スチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とし、かつスルホン酸基を有する共重合体が充填された製塩用陽イオン交換膜。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】グラフトポリマーを含有するポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、クロロメチルスチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とし、かつ第4級アンモニウム基を有する共重合体が充填されていることを特徴とする製塩用陰イオン交換膜。前記グラフトポリマーの枝ポリマーがスチレン、クロロメチルスチレン及びジビニルベンゼンの少なくともいずれかを重合成分とする重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製造時の寸法変化が抑えられ、イオン交換容量が高く、強度、親水性・導電性に優れたイオン交換体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】イオン交換体は、ポリビニルアルコール系樹脂をコートした基材を気体状無水硫酸で処理することによって製造される。ポリビニルアルコール系樹脂はポリビニルアセタール樹脂であることが好ましい。また、基材はポリエステル系繊維、または少なくとも一部が該繊維から構成される布昂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】イオン交換容量が高く、且つ、膜の伝導性が高い、特に燃料電池隔膜に好適な陰イオン交換膜を提供すること。
【解決手段】炭化水素系多孔質フィルムを母材とし、その空隙部に架橋された陰イオン交換樹脂が充填された陰イオン交換膜であって、上記架橋された炭化水素系陰イオン交換樹脂を構成する主重合単位が、ポリビニルアミンを4級化した特定の構造である、樹脂中の主鎖とイオン交換基である4級アンモニウム塩基の窒素とが直接結合した構造の単位である炭化水素系陰イオン交換膜。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電解質膜の耐久性、プロトン伝導性がほぼ維持され、かつメタノール透過抵抗の改善された改質陽イオン交換膜からなる燃料電池用隔膜を製造しうる方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明に係る、燃料電池用隔膜の製造方法は、
架橋された炭化水素系陽イオン交換膜の少なくとも片面に、
重量平均分子量(但し、化合物が、その塩基性部位がカウンターアニオンにより中和されている化合物である場合には、該カウンターアニオンの重さは分子量から除く)が700以上8000未満の重合性塩基性化合物を含浸し、
該重合性塩基性化合物を重合する工程を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、クロロメチルスチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とした共重合体を充填して、電離放射線を照射した後、第4級アンモニウム基を導入することを特徴とする製塩用陰イオン交換膜。ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、第4級アンモニウム基を導入可能な官能基を有するクロロメチルスチレン及びジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合を行い、電離放射線を照射した後、第4級アンモニウム基を導入することを特徴とする製塩用陰イオン交換膜。その膜の製造方法。 (もっと読む)


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